EXCLUSIVE INTERVIEW BERES HAMMOND

「私は、シンガーだ。いい曲を歌いたいだけのね」
新作『ONE LOVE, ONE LIFE』をリリースしたばかりのBERES HAMMONDは、取材中、この言葉を何度も口にした。新作は、最新のBERES節が20曲入ったダブルアルバム。ブルックリンの新しいスタジアム、バークレー・センターで12月12日に行われた「Sounds of Reggae」(SHAGGY / MAXI PRIEST / ALI CAMPBELL他も出演)のためにニューヨーク入りしていたキングを、コンサートの2日前にクィーンズでキャッチした。


BERES HAMMOND
ONE LOVE, ONE LIFE

VP RECORDS/VP1964/2CD/IMPORTS
US: NOVEMBER 13th 2012 RELEASE/
IN STORES NOW!!
▲ デビュー40周年! ジャマイカを代表する名シンガーBERES HAMMONDの4年振りの待望の新作『ONE LOVE, ONE LIFE』はこれまでのキャリアの集大成と言える2枚組大作! 人々を魅了してきたソウルフルでエモーショナルなラヴァーズを中心とした『DISC1=ONE LOVE』と、ジャマイカに生きる人達の目線に立って歌い続けて来たコンシャスなメッセージ・ソングを中心とした『DISC2=ONE LIFE』による全20曲収録!

DISC1
01. Can't Waste No Time
02. No Candle Light★
03. In My Arms★
04. Crazy Dreams
05. Lonely Fellow
06. My Life
07. Keep Me Warm
08. More Time
09. Shouldn't Be
10. The Song
DISC2
01. Still Searching
02. Don't You Feel Like Dancing
03. One Love, One Life
04. Can't Make Blood Out Of Stone
05. You Stand Alone★
06. Not Made Of Steel
07. Family
08. Truth Will Live On
09. Prime Time
10. I Humble Myself feat. SAMANTHA STRACHAN

★→VP RECORDS US Press 7inch Available!!

PRODUCED BY: BERES HAMMOND〈HARMONY HOUSE〉
Except:
DISC1-02 By: BERES HAMMOND & DONOVAN GERMAIN〈PENTHOUSE〉
DISC1-03 By: BERES HAMMOND & COLLIN 'BULBY' YORK〈FAT EYES〉
DISC1-07 & 08 By: BERES HAMMOND & MICHAEL FLETCHER

EXECUTIVE PRODUCERS: BERES HAMMOND & CHRIS CHIN〈VP RECORDS〉
MUSICIANS: LOWELL 'SLY' DUBAR / IVOR 'WILLIE' LINDO / STEVEN 'LENKY' MARSDEN / ROBBIE LYN / DEAN FRASER / ERROL 'FLABBA' HOLT / WINSTON 'BIPEE' BOWEN / DALTON BROWNE & more
ENGINEERS: STEVEN STANLEY / ERROL BROWN / BARRY O'HARE / SHANE BROWN & more
STUDIOS: HARMONY HOUSE RECORDING STUDIO & more

 体調が万全ではないとのことで、リハーサルの合間に行うはずだったインタヴューが急遽キャンセルとなり、JFK空港近くのホテルに出向いた。VP RECORDSのA&R、NEILとその前の週にあった「Global Clash」についてホテルのロビーで議論すること30分強、一つ前の取材が終わって、部屋に入った時はすでに8時過ぎ。ヘネシーのボトルが1/5ほど空いていて、BERESはリラックス・ムード。私だけでなく、同席した3、4人のスタッフやジャマイカのジャーナリストに語りかける調子で、身振りあり、鼻歌あり(ラッキー!)の59分インタヴューだ。


BERES HAMMOND
 「今年でデビュー40周年だそうですね。おめでとうございます!」で話を始めてみたものの、それが事実か確認してみる。
 「ちょっと勘定してもいい? ZAPPOWに75年の12月に加入した。まだ10代だったよ。そこから計算したら、何周年かわかるんじゃない?」
 それ以前は、「12才の時にCLANCY ECCLESのところでレコーディングしているだけ」だとも。


 シンガーとしてのBERES HAMMONDのキャリアは少々特殊だ。年が近いFREDDIE McGREGORやSUGAR MINOTT達みたいに、〈STUDIO ONE〉でロックステディ〜レゲエとレゲエの変遷に沿うようにキャリアを重ねておらず、レゲエ・グループのZAPPOWのリード・ボーカルを務めながら、ソロとしてはソウルの曲を歌って知名度を上げた。
 「〈TREASURE ISLE〉では歌ったけれど、〈STUDIO ONE〉ではレコーディングしていないな。COXON(DODD)は私のことを好いてくれて、友達と言ってもいい仲だったけれど……ロックステディからレゲエへの変換期で、レゲエは大人気でスターもたくさんいた。BOB MARLEYにJACOB MILLER、CULTURE、BURNING SPEAR、 DENNIS BROWNとかが活躍していたから、この若さでその中で闘っていけない、って考えたんだよね。違う歌を歌わないと、と思って、ソウルの曲を歌ったんだ」


 ZAPPOWはファンクを取り入れたサウンドだった。今でこそ、レゲエを代表するシンガーであるBERESだが、最初は違う立ち位置を取っていたのだ。
 「ZAPPOWでは革命的な歌を歌いながら、ソロではソウル系の曲を歌っていた。それが、ヒューってチャートのトップに上がっていってね。3年くらいそうやってファンベースを広げていった」
 ソロとしてのブレイクは1976年の「One Step Ahead」。現在でもステージで歌う代表曲だ。シンガーとして決定的だった瞬間は、この曲がラジオでかかった時だという。
 「もうしばらく眠れなかったよー。友達に言って回ってね。1日に6回はかかったから、次にかかるまでラジオの前で待っていて寝不足になった」
 18才だったヤング・ベレスの、人柄を語るエピソードが続く。
 「1ヶ月くらい経って、その状況に慣れて当たり前になってきた。そうすると、違う意味でナーバスになってさ。どこに行っても自分の歌声が聞こえて、みんなが自分の名前を知っていて、あれこれ言っている。有名になっても、私には自分を守るだけの金がなかった。それで今度は哀しくなって来たんだ。知名度に見合うようにあれこれ買いたかったけれど、金が入って来なかったんだよ。それで、 引きこもるようになってしまって。ショウもしなかった。人前で歌いたくなかった……なんでだろうね。お客さんに自分の靴を見られたくなかったのかもしれない」


 「歌うのは好きだったけれど、プロのシンガーになろうと思っていなかった。絵を描く方が好きで、そっちの方が大事だった」との意外な話も。絵は、いまでも描くそうだ。シンガーになったきっかけは、友達の後押し。
 「私自身は、学校や教会、コミュニティで歌うだけで満足していけど、友達は俺をいい歌い手だと思っていて…その中の一人が、勝手にキングストンのオーディションに登録しちゃったんだ。仕方なくステージに立って『Perfidia』を歌った。そこで一等賞を取って、ほかのタレントショウでも勝ち続けてだんだん有名になっていった」
 これは、16才の時の出来事。ほかのサポーターはお母さん。
 「彼女は私のインスピレーションの源。歌の道へ進むように励ましてくれたのも彼女だ。自分が好きなようやりなさい、お父さんの言うことは聞かなくていいわよって。父も音楽好きだったけれど、ジャマイカの音楽業界の状況が悪いことも知っていたから、プロにはならなくていいという考え方だった。ALTON ELLISやKEN BOOTHEでさえ、ステージ・ショウで苦労していたからね。歌っても金を集めるのが大変でケンカになったり。父はそういうのを見ていたから、息子にやらせたくないと思っていたんだ」


 ZAPPOWに在籍したのはたったの3年ちょっと。
 「私の人気でグループが持っているのに、七等分するのが辛くてね。ZAPPOWとしては革命的な歌を歌っていたのに、ソロとなると違うタイプのラヴ・ソングを歌うことになって、仕事が二倍になったのも大変だった」


BERES HAMMOND
 レゲエを軸に、ほかのジャンルまで幅広く歌える強みは、新作でも発揮されている。「More Time」〜「Shouldn't Be」 〜「The Song」 〜「Still Searching」までの流れは、レゲエのリディムではない。CDだと1目と2枚目をまたいでいるとは言え、ちょっとした冒険だ。
 「確かにあの4曲はレゲエとは言い切れないね…でも、意図してやったことではないよ。スタジオに入る時は、何も考えない 。周りのミュージシャン達、雰囲気が方向性を決めるんだ。 『こういう出来の曲を作ろう』とか決めずにヴァイブスが降りて来た方向で曲を作る。ああ、いいグルーヴだな、と思ったらそのまま進める。言葉を変えると、必ずしもレゲエの曲を作ろうとは思っていない。曲自体が導いてくれるんだ」


 今回の取材でよくわかったのは、BERES HAMMONDという人は、居心地とか着心地とか、その場の流れを重視する人だ、ということ。以前の取材で「コンセプトやテーマは一切決めない 」と言っていたので、そこは聞かなかったが、どうやら本人はひたすらいい曲を作ることに専念して、パッケージやシングルの選択は「周りのスタッフ、マネージャーやVP RECORDSに任せている」らしい。「2枚組になったのも、14曲に絞りきれなかった」からだそう。


 ただし、例外のケースも。オープニングの「Can't Waste No Time」と「Don't You Feel Like Dancing」と、2曲もスカの曲が入っている理由を「ジャマイカ50周年を意識したのですか?」と尋ねたら、こういう答えが返って来たのだ。


 「あれは、意図してやったの。50周年は関係ない。その前に作ったからね。私はスカ・ミュージックに対して、パッションがある。 あのエネルギーが大好きだ。子供の頃、スカが流行っていた時から“いつかスカを歌いたい”って願っていてね。だから、ある日スタジオに入って“スカの曲を作るぞ!”って宣言した。ドラマーのKIRK(BENNET)とキーボードのROBBIE LYNがいて、『本気か?』って言われたけど、『作るぞ!』って押し切ったら、すぐ(ドラムを)叩き出した」


 子供の頃に好きだったスカのアーティストは、「TOOTS HIBBERT。JACKIE OPEL。彼はヤバかったね」。後者は、子供にしては渋すぎる趣味である。「SKATALITESも好きだったねぇ。個人的にも知り合いだ。昔は、彼らに認めてもらうのがパスポートみたいなものだった。『おーい、ベレス、歌えよ!』って大声で声をかけられて。いい時代だったね…TOMMY McCOOKやBABA BROOKSには可愛がってもらったね。俺は音を外したことがなかったし、いい声をしていたから」


 「スカの曲はもっと作りたいね。なんかさ、スカには魔法が宿っているんだよ。エネルギー、ストーリー…すべてがある」と力説していたので、これからもBERESのスカ・クラシックが生まれることを期待してよさそうだ。


 話の途中で、何度も「私は、シンガーだ」と力強く言った。「私は、シンガーだ。シンガーだから、何でも歌う。神様が与えてくれた声で、やるべきことをやっているんだ。だから、レゲエ・シンガーとかバラッディアとか、ソカ・シンガーとか決められるのは嫌だ。私は、シンガーだ」
 ソングライターでも、プロデューサーでもありますよね?と畳み掛けても、「そういう肩書きも、後から来る。何よりも、第一に、私は、シンガーだ。レゲエも時代と共に変わるから、そこに限定すると俺のキャリアも限界が出て来る。自分にブランドをつけるのはよくない。もし、俺をブランドで分けるなら、そのまま、俺自身で分けて欲しい」。「BERESの音楽、でいいんですね?」と確認して、やっとOKが出た。


BERES HAMMOND
 新作にはDEAN FRASER、SLY & ROBBIEなど、ジャマイカの一流のミュージシャンが参加している。それも、「毎日のように誰かしらがスタジオに集まって来て、セッションして曲を作った」結果だそう。「みんな俺と同じように70年代に活動を始めて、80年代、90年、00年代、そして今まで第一線で活躍して、チャートの1位になる曲を作っている。友達だから、一緒にセッションした方がいいじゃない?」とさらりと言った。

BERES HAMMOND
BERES HAMMOND
BERES HAMMOND
BERES HAMMOND
BERES HAMMOND
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 「タイトルの『ONE LOVE, ONE LIFE』 もほかの人が決めたの」と言ってから、「でも、タイトル曲を作った時の裏話ならあるよ」


 「スタジオにいたらさ、ほかのアーティストが来て『あのアーティストがベレスがああだこうだって悪口を言っていた』と言い出した。『そうなんだ』って感じで聞き流したけれど、やっぱりいい気はしないからさ。彼が出て行ってから、トラックを聞きながらブースに入って、歌い出したのがあの歌詞だ。 なんでそんな悪いニュースをわざわざ言いにくるんだ、と思って、そういう人達へ言いたいことを曲にしたんだ。歌い終わるまで30分もかからなかったよ」


「One Love, One Life」のコーラス部分は、こうだ。
「One love one life / give thanks I'm living / to all my friends / who's deceiving, yeah / I bear the pain / but I still believe in love(愛は一つ 人生も / 生きていることに感謝するよ / 友達のみんなへ / 俺を裏切って来た / 痛みに耐えているんだ / でも まだ愛を信じている)」


 優しいメロディーとは裏腹な、痛烈な歌詞だ。BERESは、歌詞を書き留めないタイプだという。おまけに、「わざわざ書いたことはない。でも、文章や歌詞を書く人に対して深い尊敬の念はあるよ。それ自体がアートだからね。すばらしい詩を書く人もたくさんいる。俺はその才能には恵まれなかった」と謙遜する。


 しかし、だ。仮にも文章を生業としている筆者に言わせれば、シンプルでいながら、意味だけでなく雰囲気まで曲に入れ込むベレスの歌詞は、ふつうの人が努力して書けるようになるレヴェルではない。それを伝えたら、「ありがとう。その言葉は嬉しいね。ありがとう」。最新作で特に印象的なのが、「Can't Make Blood Out of Stone」の「Why keep trusting your friend who conveniently misunderstand?(どうして自分の都合のいいようにわざと誤解する友達を信用し続けるの?)」というライン。どういうシチュエーションなのか、一瞬、考えてしまうが、 誰しもが「あ、分かるかも」と感覚的に腑に落ちる説得力がある。


 「あれは真実を突いていると思うよ。 こちらの心、考え方、意図をよーく分かっているのに、自分の都合のいいように話をねじ曲げる人は たくさんいる。嘘つき、腹黒い人達だよね。そういう人間は遠ざけるしかない。相手ももう大人だからさ、変えることは難しい。石を血の通った人間にはできない、ってことさ。選択肢は二つ。我慢して友達関係を続けて嫌な思いをするか、思いきって離れて人生を楽しむか。嫉妬する人は必ずいて、そういう人達は、人生が続く限り嫉妬し続ける。ひどいことをして来る。手を差し伸べてもムリなんだよ。人間は、自分で変わるしかないから」


BERES HAMMOND
BERES HAMMOND 新譜についてのインタヴューというより人生談義の色合いを帯びて来たが、57才のBERESの言葉は、彼のリリックと同じくらい含蓄がある。たまたま、友情のネガティヴな面に関する歌詞の話が続いたが、『ONE LOVE, ONE LIFE』には家族愛を歌った曲、得意のダンスホール賛歌、そしてラヴ・ソングも詰まっている。


 BERES HAMMONDのすばらしい点を挙げて行ったら切りがない。 一番すごいのは、類を見ないキャリアの重ね方の行き先が現時点での「現役感」にある点だと、私は思う。彼も言うように、同世代に優れたシンガーはたくさんいる。みんなレゲエ界の宝だし、名曲の数々が廃れることはないだろう。ただ、彼らがステージに上がって歌うクラシックのほとんどは、昔の曲である。ベレスの場合、代表曲の「Rockaway」や「I Feel Good」は今世紀にリリースしたアルバムの収録曲で比較的新しい。だからこそ、ファンは新譜に次の名曲が入っていることを期待して買い求める。これは、日本のみならず、ヨーロッパでも同じ現象だ。


 そして、彼はレゲエのキング・オブ・ステージだとも思う。私は1年に2回は必ずBERESを見る、という目標をせっせと達成し続けている。だから、これは言い切れるが、コンサートの規模、内容、集客数において、彼と肩を並べるレゲエ・アーティストはいない。一時、BUJU BANTONがいい線まで張っていたが、まぁ、彼のステージはしばらく見られないので。BERESに来日の可能性を尋ねたら、「交渉中らしいよ」との嬉しい返事が返って来た。さらに、「条件さえ揃っていたら、どこでも一生懸命歌うまでだ」とクールに言葉を重ねたので、「日本はとくに、あなたの歌声が必要なんです」と思わず訴えたら、「ああ、日本は大変だったんだよね。 心配したよ」とトーンが変わった。「チャリティー・ソングの話もたくさん来たけれど、私は基本的にほかのプロデューサーやディレクターの指揮で歌わないから、全部辞退した。ああいう形より、日本の人の強さを信じて、いつも通りに私の歌を歌う方が性に合っている。日本の人は強いから、自分で立ち上がって闘えるのは分かっている」


 最後に、こちらのメディアで「キング・オブ・レゲエ」と呼ばれることについて、本人がどう感じているか、聞いてみた。
 「その呼び方は居心地が悪いね。すばらしい先輩がたくさんいて、彼らがファンデーションを作ってくれた。私は、偉大なムーヴメントの一部だと思っているよ。自分がその中で大切なパートを担っている自覚はある。でも、 そういう称号を目指したことは一度もない。キングとかプリンスとか、興味ない。毎回、いい歌を歌いたいだけ。ほかの人がどう判断するかはそれぞれに任せて、私が歓迎されているか、それだけを気にしているよ。ステージに呼ばれた瞬間、みんながリスペクトして楽しんでくれるか。そこに、私のハートとソウルを賭けている。それ以上もそれ以下も望んでいない。あとは、いいラヴ・ソングを作り続けられるか。嬉しいのはさ、街で声をかけられて、『あなたの曲のおかげで家族が増えた。だから、BERESって名付けた』って言われること(爆笑)。ジャマイカ中に、BERESが溢れているんだ」


 ほかのスタッフの助けもあって、ヘネシーのボトルが2/3まで空いたところで、インタヴューを終えた。自由で、深くて、温かくて。BERES HAMMONDの音楽の魅力は、そのまま彼の人柄だ。そこを伝えて、本稿を閉じたい。


Interview & Text By MINAKO IKESHIRO
Blog:http://reggaeblog.dtiblog.com/
Twitter:@minakodiwriter


History of BERES HAMMOND

BERES HAMMOND ONE LOVE ONE LIFE TEE



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