DIPLO / RIDDIMENTARY特集

DIPLO / RIDDIMENTARY
 2月にDIPLOがGREENSLEEVES音源を使用したミックスCD『RIDDIMENTARY』をリリースしました。MAJOR LAZORでの活動を通して、レゲエ/ダンスホールとの接点を大きく提示したDIPLOではありますが、多くのレゲエ・ファンにとってはDIPLOが本作を制作した理由が分かり辛い部分もあるかと思います。

 で、今回はDIPLOにメールでインタヴューを実施。本人に回答頂きましたので、全編掲載したいと思います。短い内容ではありますが、是非確認頂きたいと思います。

 またライター二木崇さんにも本作について寄稿頂きました。本作の理解に大いに役立つ解説文だと思いますので、是非こちらもご確認頂ければと思います。

 で、さらに改めてこの機会にGREENSLEEVESを紹介すべく、ロンドンのGREEENSLEEVESスタッフにもメールでインタヴューを実施しましたので、そちらも合わせてご確認頂けばと思います。


DIPLO INTERVIEW

DIPLO:Q本作を制作に至った経緯。どのような経緯でGREENSLEEVESのミックスを手掛けることになったのですか?

DIPLO:GREENSLEEVESが自分のMAJOR LAZERの『GUNS DON'T KILL PEOPLE,LAZER DO』の制作の時に大きな愛を見せてくれた(大きな協力をしてくれた)。ジャマイカのアーティストとの交渉とか契約の部分で大きなサポートをしてもらった。その後にGREENSLEEVESと言うか、VP RECORDSのGYPTIANの「Hold You」のリミックスをMAJOR LAZERとして制作したり、『GUNS DON'T KILL PEOPLE,LAZER DO』収録の楽曲をVP RECORDSの『REGGAE GOLD 2010』に収録したりと、関係が近くなっていったんだけど、そうした流れの中で「もっと彼ら(GREENSLEEVES)と密接に仕事したい」と思うようになった。


DIPLO:Q本作のコンセプトを教えて下さい。

D:基本は「自分が気に入っているレゲエの曲をまとめたものにしたい」ということ。一般には広く知られていないものもあるかもしれないが、それを基本とした。そのレコード(音源)をディグしなければならなかった(掘らなければならなかった)んだけど、全てはGREENSLEEVESの金庫にあった。


DIPLO:Q本作を制作する上で苦労した点、逆に楽しんだ点があれば教えて下さい。

D:自分はまだレゲエを学んでいる途中なんだ。音楽としてだけではなくカルチャーの部分も。既にたくさん学んでいるとは思う。ただ、このように自分がこうした作品を制作するとは思ってはいなかったし、そのために聴いたり、学んだりもしてきたつもりもなかったので、いざ制作する段階になるとそれは大きな挑戦だった。それが苦労した部分でもあり、また楽しんだ部分でもある。


DIPLO:Q『RIDDIMENTARY』と作品タイトルを名付けた理由を教えて下さい。

D:本作はレゲエの過去からのクラシックなヴァイブを結びつけていったものを人々に伝えている。本作を通じて人々はレゲエのリディムのカルチャーが今日までにいかに成長してきたかを理解出来るものになっている。そうした意味で「リディムの精神」を造語としてタイトルにした。


DIPLO:Q制作を終えて、手応えはどうですか?

D:最善を尽くした。聴く人の判断に任せるが、気に入ってくれることを望む。


DIPLO:Q初めてレゲエを意識的に聴いたのはいつですか? またその曲とか作品を覚えていたら教えて下さい。

D:自分にとっての最初のビッグ・チューンはビーニ・マンの「Memories」だ。それは自分にとって大きな衝撃であって、それをきっかけに色々と聴くようになり、また遡ってクラシック・チューンも聴き始めるようになった。90年代の頃だと思う。


DIPLO:Qレゲエの魅力、惹かれる部分を教えて下さい。

D:レゲエは人生、そしてレゲエは自由。レゲエは最も純粋で生々しく、最もインスパイアを受けるジャンルだ。これからも偉大なレゲエのアーティスト達と一緒に自分のプロジェクトを作れることを希望している。


DIPLO:Q現在一番惹かれるレゲエ・アーティストはいますか?

D:アーティストはたくさん居過ぎて答えられない。ただ、プロデューサーでいえばSTEPHEN McGREGORだ。天才(GENIUS)と呼ばれているが、彼は本当の天才。


DIPLO:QGREENSLEEVESは自身にとってどのようなレーベルですか?

D:GREENSLEEVESは偉大なる存在、ジャイアントだ。この世界的な音楽ビジネスのゲームの中で、過去から今日までずっとレゲエ、ダブ、ダンスホールと届け続けていて、常にレゲエ・カルチャーの発展をサポートし続けて、レゲエの伝統を守り作り続けている。


DIPLO:Q次作の予定はありますか? あればどうした内容としますか?

D:もしかしたら! 何も考える段階ではない。


DIPLO:QMAJOR LAZERとしての次作の予定はありますか? 噂では日本人アーティストのも参加していると聞いています。

D:今年の6月頃にリリースできればと考えてはいる段階だ。その通り、日本人アーティストも収録する予定で、既に録ってある。まだ何も言えない。正式な発表を楽しみにして欲しい。


DIPLO:Qおそらく本作をきっかけにレゲエに初めて触れるファンも多いかと思います。そうしたファンに向けて最後にコメントをお願いします。

D:本作はクラシックだ! 本作に収録されている楽曲が今日のレゲエのファウンデーションだ。注意深く聴いてくれ!


Supported by:OLIVIER CHASTAN (GREENSLEEVES) / STACEY KAMMERZELL


二木崇さんレコメンド

DUANE STEPHENSON

RIDDIM DRIVEN - KOPA
RIDDIM DRIVEN - KOPA / V.A.
VP RECORDS / VP2288 /IMPORTS

THE WORLD IS OURS / K SALAAM
THE WORLD IS OURS / K SALAAM
VP RECORDS / VP1780 /IMPORTS / CD+DVD

 例えば、U.N.K.L.E.のジェイムズ・ラヴェルのレーベルだったUKのモ・ワックスから出たダンスホールのヴァージョン(インスト/リディム・トラック)コンピ『NOW THING』(編纂はフレンチー他)だったり、プロディジーやM.I.Aで御馴染みのXLレコーディングスから“ゲットー・アーク〜NEWミュージック・マップ”シリーズの第1弾として投下された『SERIOUS TIME』(マックス・グレイザーによるダブ・プレート・ミックスもあり)、最近だとトリッキーVSサウス・ラッカス・クルーのレゲエ・リミックス盤とか、そういった「非レゲエ・レーベルからのレゲエ企画」も随分昔に比べるとかなり的を得てきたように思われる昨今(そう言えば、デフ・ジャム傘下にデフ・ジャマイカなんてレーベルもあった!)。それらは、要するに”ジャマイカのサウンド・システム・カルチャー”への強いリスペクトありき! ゆえに成功した(この場合、セールス云々ではなく)のだろう。

 ただ、逆に面白いのはリアーナ、エステル、カーディナル・オフィシャル、ジョン・レジェンド、エミネム、ブルーノ・マーズらのトラックを手がけたスーパ・ダップスが、レゲエ・ファン以外からは“レゲエからクロスオーヴァーした例(ヒップホップ、R&Bに進出した)”として捉えられていること。彼が所属するサウンド=ブラック・チャイニーの現場を知ってる人であれば、彼がリミックス・マスターとしてかねてから非レゲエ・アーティストのダンスホール・ミックスを勝手に作り続けていたことや、最初のビッグ・ヒットとして認識してる人も多いだろうニーナ・スカイ「Turnin' Me On」(ディプロはこの曲を『FABRICLIVE24』のミックスCDでも使っていた)にしても、〈Kopa〉リディム(VPの『RIDDIM DRIVEN』シリーズからも、カーディナル・オフィシャル & エイコンや、象男+デヴィッド・バナー曲も入ったワンウェイ盤が登場)の引用(リアーナのデビュー・ヒット「Pon De Replay」でのレンキー作〈Diwali〉使いと同じパターン)であり、リアーナの曲にしてもドーン・ペンで知られるレゲエ古典「No No No」のリメイク(ヴァイブス・カーテル絡み)だということを知っている、そしてエステルのミディアム名曲「Come Over」はVPコンピにも入ってるショーン・ポール参加版(PV版)の方に耳馴染みがある、何をかいわんや!てな感じなのだろう(“リミックス”という観点では、VPから素晴らしいアルバムも出しているK-サラーム & ビートニックは、ヒップホップ・サイドのリミックスマスター、である)。

 そうした“誤解”を受けるのは“マーケット”として音楽を見た場合だけであって、現場を知る人にはまったく関係ないものだったりする。この「M.I.Aやサンティゴールドのサウン ド・クリエイターで、ダンス・ミュージック界のトレンドセッター的DJ」とされるディプロについても、彼が兄貴分のスウィッチ(フィジット・ハウス・マスター、としても有名)とのメジャー・レイザーとしてアルバムを発表するまでの間、「レゲエをプレイする」ことは彼の現場に参加したことがある人や、M.I.Aのダンスホール要素の濃いミックステープ『PIRACY FUN TERRORISM』(「Fire Fire」がスラロビ版「Bam Bam」を元にしていたことも良く解る。他にもスヌープ・ドッグ「Drop Like It Hot」などのトラックにカティ・ランクス「Limb By Limb」のアカペラをブレンドしたり、とDJらしい仕掛け満載)や、サンティゴールドと作ったダブプレート的エクスクルーシヴやマッシュアップ多目のやりたい放題ミックステープ『TOP RANKING A DIPLO DUB』(自身のマッド・ディセントより。メジャー・レイザーのアルバムにも呼んでいたタービュランスの「Xray」の自前ダブから、バーリントン・リーヴァイ「Send A Moses」〜プリンス・ジャズボ「Ital Corner」という繋ぎもアリ)などの何気に目立たないようなタイトルにも触れていた人に限られていたように思われる。

 '04年にUKのヒップホップ・レーベル=ビッグ・ダダよりソロ名義作『FLORIDA』(ヴァイブス・カーテルやサンドラ・メロディーらが参加した「Diplo Rhythm」収録)をリリースした後、その名を知られるようになった彼は、その後ブラジルのバイリ・ファンキを始め、ボルティモア・ブレイクス、デジタル・クンビア、クドゥル、ダブステップといった比較的新しいタイプのゲットー・サウンド(マイアミ・ベースは別として)の紹介者として語られるようになったのだが、その核にはやはり“サウンド・システム・カルチャーから影響”を受けた者、としての確かな視点があったのだ。彼がメイン・プロデューサーを務めたM.I.Aの1stからのシングル曲「Galang」(制作はディプロではなくケイヴマン。先のミクステにはレゲトンRMXや、リル・ヴィシャス入り版も)には(ベイビー・)シャムをフィーチュアしたデイヴ・ケリーによるリミックスなども用意されていたこともあって、その1stで垣間見えたダンスホール・フレイヴァの 有機的な取り込みはM.I.A自身のアイデアかと思われていたのだが、実はディプロがキーマンだったのだ(M.I.A.=マヤには当時90分ほどの対面インタビューを行ったのだが、レゲエに関する知識は予想以上に浅くーージャマイカのサウンド・システムは未経験だけど、ビーニマンが好きーー、やはり“ノリ 重視”だったのか←それ自体は決して悪いことではないが−と気づかされた)。レゲエ方面でも高く評価されたメジャー・レイザーのアルバムや、ジプシャン「Hold You」のリミックスにしても、そうした流れからすると少なくともディプロにとっては当然のもの、だったのだろう。

 その 「84年のジャマイカ・・・コンピューターライズド・トラック時代の前夜、というストーリー」の上に成り立つユニット=メジャー・レイザーで一大センセーションを巻き起こして以降、ディディ他のアーバン界の目利きたちに注目され、スヌープ、クリス・ブラウン、ビヨンセのトラックを制作したり、ユーロ・トラ ンスのNo.1DJ=ティエストとのコラボや、韓国のトップ・グループ=BIGBANGのG-Dragon & T.O.Pのユニット、GD & TOPのアルバム、さらにオーストラリアが生んだローファイ・エレクトロ・パンク・バンド=デス・セットの新作への参加など多方面で話題を呼んでいる彼は、よりスケールアップした姿を見せてくれるに違いないメジャー・レイザーの2ndを前にして、かねてから噂になっていたグリーンスリーヴス音源のミックスCDをここに届けてくれたワケだが、これがすこぶる気持ちいい仕上がりなのだ。体系的に編集することなどハナから無視し、SEやシャウト、ジングルを多用したり、マッシュアップのオリジナル・リミックスを披露するのではなく、あくまでもヴァージョンや、歌、リリックを重視しながら(ガンジャ・チューンのセグもあり)、リスペクトの念を込めて(グレゴリーへの哀悼の意も)丁寧にミックスするその姿 は、もちろん本職のセレクターのそれとはまったく異なるスタイルだが、DJディプロらしいストーリーテリングに富んだものと言い切れるだろう。彼のレゲエ・ミュージックに対する想いは、セルフ・ライナーノーツに記されている通りなのでここでは触れないでおくが、このミックス盤だけじゃなくノン・ミックスのコンピ(当初はそれだけの予定だった!)まで用意されていることからも、彼がそれらのフェイバリット・チューンを「メジャー・レイザーでレゲエに免疫を持ち始めた層」にも届けたかったことは明白だ。

 2つの梁ではなくニードルを持つ音楽竜=ディプロ、彼はもちろん単なるオタクなどではない。それはベッドルームや車、そしてパソコン向きの音楽だけを作ってきたのではない、という前科からも解る事。“音の出口”にこだわるからこそ、その基本は爆音で浴びてこそ気持ちいい(ボヨヨン体験)=ダンスホール、となる。「サウンドシステム・カルチャーを軽視するなかれ!」そんな声が聞こえてくるのは決して空耳ではない。「現場」で感じてもらってナンボ、という音楽そのものの叫び声なのだから。つまりは、このミックスCDはその“誘い水”としても最高だ!ってことだ。


INTRODUCTION OF GREENSLEEVES

GREENSLEEVES RECORDS
 ロンドン/イーリングのレゲエ・レコード店を前身に、1977年にロンドン/シャパード・ブッシュで、クリス・セドウィックとクリス・クラックネルが設立。以来30年以上に渡って、VPレコードと同様に、ジャマイカのレゲエとそのカルチャーを世界に発信し続けている。2008年よりVPレコード・グループに参加。現在はVPレコード内のレーベルとして、設立当時からのスタンスのままに活動を継続中。「CUTTING EDGE OF REGGAE SINCE 1977」がスローガン。

GREENSLEEVES INTERVIEW

■ スローガン「CUTTING EDGE OF REGGAE SINCE 1977」には、どのような思いが込められているのですか?

 ジャマイカから登場するレゲエは世界中の音楽や音楽シーンに大きな影響を与えていることは周知の通り。ヒップホップやラップはダンスホール・カルチャーの影響から誕生しているし、現在では当たり前となっているリミックスの概念を最初に示したのもダブだったりする。ジャマイカは小さいが、そこで生まれるレゲエの魅力はとてつもなく大きいし、世界に与える影響も大きい。そのレゲエの中で時代の最先端を行き、世界の音楽シーンの先を行くものを届けて行く、そうした姿勢がこのスローガンに込められていると考えている。


■ GREENSLEEVESの社員として、レーベルのどこに魅力を感じていますか?

 豊富なカタログ。ジャマイカのレゲエは権利関係が酷く曖昧にされていた時代が長く、そうした中で埋もれてしまっているものも多い。その中でGREENSLEEVESは早くからそれを整備して、長い期間の中で数多くの作品を管理してきた。クリス・セドウィックとクリス・クラックネルという二人のイギリス人の創業者が、レーベルとしてスタートした時期から、ジャマイカの概念ではなく、イギリスの権利に対する概念を基に作品や楽曲を整備・管理して、それを継続してきたことの功績は大きいと思う。ジャマイカの財産を他国が管理することには矛盾も異論もあるだろうが、それによって守られている財産も多い。またアーティストやプロデューサーの権利も守られ、それがジャマイカでの権利に対する概念や考え方を整備することにも貢献している部分は大きい。勿論全てではないが、レゲエの歴史を語る上で重要な作品を豊富に保有していることが現在のレーベルとしての大きな特徴であり魅力だと思う。


■ リスナーとして、GREENSLEEVESのどこに魅力を感じていますか?

GREENSLEEVES

GREENSLEEVES TONY McDERMOTTのアート・ワーク
TONY McDERMOTTのアート・ワーク(クリックで画像が大きく見られます。)

 視界の広さだと思う。例えば、毎春にリリースしている『RAGGA RAGGA RAGGA!』は最先端のジャマイカのヒット集だが、ジャマイカのストリート・ダンスに密着したディープでリアルなヒットを集められて、また膨大に存在するレーベルを横断して収録できているところが特徴だと思うが、それを制作するに当っては、ジャマイカのストリート・ダンスに参加するような若いダンスホール・ファンの視点が無ければ作れない。そして、現在は豊富なカタログをもとに再発作品を数多くリリースしているが、それをするに当っては、オリジナルを聴いてた世代やコレクターの視点が無ければ出来ないし、その再発が現在の若いファンにとっても価値のあるものとして届けられるかどうかを判断出来る視点がないと出来ない。イギリスやニューヨークだけではなく、またカリブ・コミュニティーに向けてだけではなく作品は世界に届けられるので、それこそ日本ではどう作品が扱われるのかとか、そうした視点もなければ出来ない。全てのファンを満たすことは出来ないかもしれないが、 GREENSLEEVESにはそうした様々な視点を持った作品制作が出来ていて、世代や国籍に関係なく、過去から最新までのダンスホール、ルーツ、ラヴァーズ、ダブと、幅広い音楽ファンに楽しめる作品を多数リリース出来ていると思う。

 また長年GREENSLEEVESのアート・ワーク・デザイン/イラストの多くをTONY McDERMOTTに依頼しているが、知られている通り、それはGREENSLEEVESだけではなく、レゲエ・カルチャーにとって優れたアートに昇華している。昨年にSTUSSYがTONYの作品集をリリースしたり、過去のTONYが手掛けたGREENSLEEVESのアート・ワークを使用したTシャツをリリースした通りに、レゲエを超えたアートとなっている。そうしたアート・ワークもGREENSLEEVESの魅力だと思う。


■ 2012年には設立35周年を迎えますが、今後の展望をお聞かせください。

 レコードの輸入販売でスタートした時と、現在の音楽マーケットは大きく変化している。その中で過去から現在のジャマイカの良質なレゲエを変わらず適切に伝え続けていくこと。変わる中で変化して、変わらないものを変わらず続けていくこと。

Supported by:OLIVIER CHASTAN (GREENSLEEVES)



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