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VP RECORDS NEWS | 2012 NOVEMBER
11/13 update
01. BERES HAMMOND - ONE LOVE, ONE LIFE
02. 【中止】MR.VEGAS " SWEET JAMAICA" JAPAN TOUR 12月開催決定!
03. RICHIE STEPHENS & GENTLEMAN〜LIVE YOUR LIFE〜「1+1=2+α」。


BERES HAMMOND - ONE LOVE, ONE LIFE


BERES HAMMOND
ONE LOVE, ONE LIFE

VP RECORDS/VP1964/2CD/IMPORTS
US: NOVEMBER 13th 2012 RELEASE

 初レコーディングから今年で40周年。グループ活動、ソウル・シンガーとしての活動を経て、ジャマイカを代表するシンガーとして歩み続けてきたBERES HAMMONDの待望の新作『ONE LOVE, ONE LIFE』はこれまでの長いキャリアの集大成と言える大作。

 その登場以来人々を魅了してきたソウルフルでエモーショナルなラヴァーズを中心とした『DISC1=ONE LOVE』と、ジャマイカに根差し、そこで生きる人達の目線に立って歌い続けて来たコンシャスなメッセージ・ソングを中心とした『DISC2=ONE LIFE』による2枚組/全20曲収録。

 どちらにも共通するのは「愛」。人々とその生活に向けられた様々な愛情。そして共通するのは世界を虜とするその「歌」「メロディ」、それを支えるレゲエの響き。本拠地〈HARMONY HOUSE〉制作、セルフ・プロデュース作。前作から4年、世界が待っていた新作が遂に登場!

ONE LOVE, ONE LIFE BERES HAMMOND / ONE LOVE, ONE LIFE 購入者特典 BERES HAMMOND / ONE LOVE, ONE LIFE 配信情報

BERES HAMMOND - 40Years Anniversary 70年代/初レコーディング〜ZAP POW加入
 BERES HAMMOND(本名:HUGH BERESFORD HAMMOND)は、1955年にジャマイカのセント・メアリー/アノート・ベイで、10人兄弟の9番目として誕生しました。今年で57才になります。


 少年時代から父親の影響でSAM COOKEやOTIS REDDING、MARVIN GAY等のUSのソウル・ミュージックや、ALTON ELLIS 、THE HEPTONES等のロック・ステディやレゲエを聴いてシンガーを志し、10代半ばから地元のコンテスト等に参加し始めます。初レコーディングの機会が訪れたのは72年、17才の時にCLANCY ECCLESのプロデュースでALTON ELLISの「Wanderer」のソウル・カヴァーを歌っています。


ZAP POW その後にZAP POW(ザッポウ)に加入します。ZAP POWは69年にギタリストのDWIGHT PINKNEYやトロンボーン奏者のDAVID MADDEN他で結成されていて、71年の「Mystic Mood」他のヒットで人気を獲得していたグループです。


 BERESが同グループに正式に加入したのは75年の様子ですが、それ以前から参加していた様子です。オリジナル・メンバーでベース担当のMIKE WILLIAMSもヴォーカルを担当していたり、INNER CIRCLEのJACOB MILLER、初代THIRD WORLDのヴォーカリストのPRILLY HAMILTON、二代目THIRD WORLDのヴォーカリストのBUNNY RUGS等もヴォーカルとして参加していた様子でした。グループの活動の拠点がクラブだったりしたことで、スケジュールに寄っては様々なヴォーカリストが臨機応変に参加していたのかもしれません。


 ZAP POWが世界的に知られたのは、76年にUKでリリースした『ZAP POW NOW』〈VULCAN〉の成功がきっかけです。同作はTOMMY COWANがプロデュースして、彼らの代表曲と言える「This Is Reggae Music」の他、「Jungle Beat」「Sweet Loving Love」、BERES加入後の初ヒットとなる「System」他が収録されている作品です。同年には〈TROJAN〉からも『REVOLUTION』、78年に〈ISLAND〉から『ZAP POW』もリリースされ、当時のジャマイカを代表するグループとして幅広くに知られることになりました。

ZAP POW
ZAP POW / ZAP POW

VP RECORDS / VP2365 / IMPORTS

 ZAP POWについてはまた機会を改めることとします。またZAP POWに関しては、現在も編集盤が複数リリースされていますが、VP RECORDSからも『ZAP POW / VP2365』がリリースされています。「Mystic Mood」「This Is Reggae Music」「Sweet Loving Love」とかに加えて、近年にCOLLIE BUDDZがブレイク曲「Come Around」でリメイクした「Last War」も収録されています。また「Some Sweet Day」とかで既にこの時点で現在のBERESの歌唱スタイルが確立されていたことも確認もできます。是非チェック下さい。


70年代/ソウル・シンガー

SOUL REGGAE
SOUL REGGAE
記念すべきデビュー・アルバム。

JUST A MAN / VP4167
JUST A MAN

VP RECORDS/VP4167/2010(REISSUE)

 BERESはZAP POWでの活動に並行してソロ活動も開始しています。76年には、ソロ・デビュー・アルバム『SOUL REGGAE』〈WATER LILY〉をリリースします。プロデュースは、プロデューサーとしてだけでなくギタリスト/アレンジャーとしても才能に長けたWILLIE LINDO。現在はマイアミで〈HEAVY BEAT〉を運営していて、実の息子である美声シンガーのKASHIEF LINDOの作品他を制作し続けています。このWILLIE LINDOとの出会いが、ソロ活動を強く後押しした様子です。

 『SOUL REGGAE』はレゲエではなくソウル・アルバムです。BERESは当時21才のハズですが、既に現在の哀切を帯びた歌唱法を確立しています。現在も人気の高いスロー・バラードの「One Step Ahead」も本作で発表されています。


 79年に〈JOE GIBBS〉からリリースしたセカンド・アルバム『JUST A MAN』もノン・レゲエ作品で、ソウル/R&B/ディスコにも寄った内容です。プロデュースはJOE GIBBS & ERROL THOMPSONの“MIGHTY TWO”。同作にも収録されている「I'm In Love With You」が前年にヒットしたことを受けて制作されました。本作は一昨年にVP RECORDSより再発されています。是非チェック下さい。


 ソロ活動が加速したBERESは80年に正式にZAP POWを脱退、BERES脱退から間も無くしてZAP POWは解散します。


80年代/レゲエ・シンガー
 82年にBERESは初のセルフ・プロデュース作となる『LET'S MAKE A SONG』をリリース、翌年にはWILLIE LINDOと制作した『COMING AT YOU』〈WKS〉をリリースします。またこの時期には、ヴォーカル・グループのTUESDAY'S CHILDRENにも参加するなど精力的に活動しています。TUESDAY'S CHILDRENでの作品は残されていません。主にクラブやホテルで活動していた様子です。PAM HALLもこのグループに参加していた様子です。


 大きな転機となったのは85年です。WILLIE LINDOのプロデュースで制作した「Groovy Little Thing」、そして当時のジャマイカのダンスホール・シーンの盛り上がりを視界に入れた「What One Dance Can Do」でBERESは『初めてのレゲエ・ヒット』を放ちます。現在はどちらも現在もBERESのクラシック/ビッグ・チューンとされる名曲ですが、このヒットをBERESのレゲエ・シーンでの本格的なブレイク曲/時期と捉えている人達も多いです。

BERES HAMMOND
BERES HAMMOND

VP RECORDS / VP1692 / 2004

JUST A MAN / VP4167
PUTTING UP RESISTANCE
VP RECORDS / VP1694 / 2004

 そして、これらのヒットを受けてリリースされた通算5枚目のアルバムとなる同年の『BERES HAMMOND』が初めてのレゲエ・アルバムとしてヒットすることになります。セルフ・タイトルにしていることに、BERESのレゲエ・シンガーへと「転身」する意志も読み取れます。またこの作品が現在の活動拠点ともなっている自身で設立した〈HARMONY HOUSE〉のスタート作品ともされています。


 レゲエ・シンガーとして注目を始めていたBERESは、87年に自宅で強盗事件に遭います。それをきっかけにBERESはジャマイカを離れることにします。


 滞在していたニューヨークでもBERESは活動を止めることなく、WILLIE LINDOとバラード曲「Have A Nice Weekend」を制作、またWILLIE LINDOがSLY & ROBBIEと共にプロデュースを担当したMAXI PRIESTの88年の『MAXI』にも参加して、バラード曲「How We Can Ease The Pain」をMAXIと共に歌っています。『MAXI』は「Wild World」「Some Guys Have A All The Luck」他、MAXIのヒット曲を多数収録した名盤で、〈VIRGIN〉よりメジャー・リリースされたことでBERESの知名度の向上にも貢献しました。


 88年にジャマイカはハリケーン・ギルヴァードによって深刻な被害を受けます。その直後にBERESはジャマイカへと戻り、TAPPA ZUKKIEのプロデュースで「Putting Up Resistance」〈TAPPA〉をリリースします。同曲はハリケーンで大きな被害を受け、その復旧の遅れ等に不満を抱いていたジャマイカの人達の気持ちを代弁した「虐げられた人達のアンセム」として同年の各アワードを制覇するほどの大ヒットとなりました。また、同曲のヒットにより、それまでのソウル・シンガー、ラヴァーズ・シンガーとして定着していたBERESのイメージを変えることにもなりました。スウィートなだけではなく、コンシャスな姿勢も持った真の「レゲエ・シンガー」としての評価も獲得することになりました。


90年代/ブレイク〜メジャー進出
 90年代に突入して、BERESは〈PENTHOUSE〉のDONOVAN GERMAINと出会います。そして、このDONOVAN GERMAINとの出会いが現在のBERESの圧倒的な支持と人気の礎となります。

 DONOVAN GERMAINはBERESに当時のヒット・リディムに合わせて歌うことを求めました。レゲエ/ダンスホールの最新リディムに、BERESの歌声を合体させることで90年の「Tempted To Touch」を筆頭に、「I Wish」、「No More Pain」、「One Day」他数多くのヒットを量産します。また、BUJU BANTONとの「Who Say」をはじめ、CUTTY RANKS、COBRA、TONY REBEL等、〈PENTHOUSE〉が誇る当時のダンスホール・スター達と数多くのコンビネーション・ヒットを放ったことで、BERESをダンスホール・シーンの中心に誘っただけではなく、世代を超えた若いファン層に改めて紹介することにも成功します。


 「ダンスホール・シーンの新たなヴェテラン・シンガー」としてシーンの中心に登場したBERESは快進撃を続けます。90〜93年にはリリースする曲の全てがヒットしているような怒濤の状況に突入します。〈PENTHOUSE〉だけではなく、「Come Back Home」〈STAR TRAIL〉、「Double Trouble」〈STEELY & CLEVIE〉、「Step A Side」〈MR.TIPSY〉他数多くのレーベルからヒットを量産していきます。特に重厚かつ丁寧で洗練されたPHILLIP 'FATIS' BURRELLが率いる〈XTEMINATOR〉との相性は〈PENTHOUSE〉と同様に抜群で、大名曲の「Full Attention」他、「Love Means Never To Say I'm Sorry」「No More Pain」等をリリースしています。

SWEETNESS
SWEETNESS
VP RECORDS / VP1330 / 1993

IN CONTROL
IN CONTROL
記念すべきメジャー進出作。

 この時期は他のアーティスト達と同様に、シングルを中心とした活動展開となり、大量の楽曲を猛スピードで集中的にリリースしていましたが、それらを収めたアルバムも、90年『JUST A VIBES』〈STAR TRAIL〉、91年『A LOVE AFFAIR』〈PENTHOUSE〉、93年『SWEETNESS』〈VP〉、93年『FULL ATTENTION』〈XTERMINATOR〉他各レーベルから続々と短期間の間にリリースされています。その人気に便乗して過去の楽曲で構成された作品も登場しています。各レーベル主導でリリースされ、BERES自身がどこまで関与したか不明のものも有り、リリース順に並べることはできても、「どれを何作目」と特定するのは困難な状況になっています。それだけBERESの人気に勢いがあり、世界中からも作品を求められるトップ・スターへと駆け上がっていた時期とも言えます。


 こうした勢いに乗って、BERESは遂にメジャー〈ELEKTRA〉との契約を獲得します。94年には本格世界進出作『IN CONTROL』をリリースします。WILLIE LINDO、DONOVAN GERMAIN、PHILLIP 'FATIS' BURRELL等の盟友達と自身のプロデュース曲で挑んだ世界挑戦作は決して大きな成功を獲得するまでには至りませんでしたが、「No Disturb Sign」、「I Won't Surrender」、MARICA GRIFFITHSとの「It's Not Too Late」他、BERES自身がプロデュースした楽曲の品質の高さに注目が集まりました。数多くの優秀なプロデューサー達によってスターへと成長したと考えられていたBERESですが、プロデューサーとしても優れていることも改めて広くに伝えました。また、本作でジャマイカ・アーティストにとっては一つの勲章とも言える「メジャー進出経験者」という特別な地位を手に入れることで、BERESはシーンの中での自らのポジションを確固たるものとしました。


90年代/本拠地〈HARMONY HOUSE〉
 メジャー進出を経て、BERESはそれまでの各レーベルで大量にリリースする活動スタイルを改めます。自らの〈HARMONY HOUSE〉を活動拠点として、獲得した人気と地位を背景に、自身のペースで自身の追究する音楽をカタチにしていく環境を築いていきます。引き続き〈PENTHOUSE〉〈XTERMINATOR〉他との親密な関係は保ちつつも自身が中心となった楽曲・作品作りを進めて行くことにします。またこの時期にVP RECORDSと専属契約を締結したことも本人主導で活動していくことを後押ししました。

LOVE FROM A DISTANCE
LOVE FROM A DISTANCE

VP RECORDS / VP1480 / 1996

SWEETNESS
A DAY IN THE LIFE

VP RECORDS / VP1534 / 1998

MUSIC IS LIFE
MUSIC IS LIFE

VP RECORDS / VP1624 / 2001

LOVE HAS NO BOUNDARIES
LOVE HAS NO BOUNDARIES

VP RECORDS / VP1714 / 2004

A MOMENT IN TIME / VP4167
A MOMENT IN TIME

VP RECORDS / VP1824 / CD+BONUS DVD / 2008


ONE LOVE, ONE LIFE

VP RECORDS/VP1964/2CD/IMPORTS
US: NOVEMBER 13th 2012 RELEASE

 96年に〈HARMONY HOUSE〉制作作品として『LOVE FROM A DISTANCE』〈VP〉をリリースします。一部他レーベルの楽曲も含まれますが、大半はBERES自身によるプロデュースの〈HARMONY HOUSE〉制作曲で構成されています。大ヒットしたタイトル「Love From A Distance」の他、「Sweet Lies」「Can't Stop A Man」他、ラヴァーズ・シンガーとしての魅力に溢れた作品で、メジャー進出後にシーンの中で失速してしまうアーティスト達が多かった中で、BERESは見事に「生還」してみせました。


 98年には『A DAY IN THE LIFE』〈VP〉をリリース。同作も〈HARMONY HOUSE〉作品ですが、一部他レーベル楽曲も収録し、その中で〈PENTHOUSE〉による「Can You Play Some More」は人気を集め、同作には収録されませんでしたが、BUJU BANTONを迎えたリミックス・ヴァージョン「Pull It Up」はダンスホール讃歌の歌詞と共にダンスホール・シーンで大ヒットを記録しました。


00年代/世界的人気シンガー
 01年にリリースした『MUSIC IS LIFE』〈VP〉は、90年代の大ブレイク〜メジャー進出を経て安定期に突入していたBERESを再びシーンの最前線に押し出すことになりました。90年代末のシーンの停滞感を打ち破るように新たなるダンスホール・スター達が数多く登場する中でリリースされた本作には、〈HARMONY HOUSE〉制作による「Rock Away」「They Gonna Talk」「Angel Eyes」他数多くのダンスホールの現場でも支持されたビッグ・ヒットを収録、新たなる若いファン層からの支持を獲得するのにも成功し、初めてグラミー賞にもノミネートされるなどキャリア最高の売上を記録します。また同作にWYCLEF JEAN(FUGEES)との「Dance 4 Me」も収録されたことも話題を集めました。

 『MUSIC IS LIFE』の成功によって、BERESの活動はより世界的になりました。これまで以上に海外ツアー、公演が増え、またその動員も規模も大きくなりました。ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールといった「殿堂」でも単独公演が実施されるようにもなり、「レゲエ・シーンで一番ギャラが高い」と言われるようになったのもこの頃からです。世代やジャンルを超えて、世界的な知名度と人気を獲得するに至りました。

 04年の『LOVE HAS NO BOUNDARIES』〈VP〉も〈HARMONY HOUSE〉による制作作品で、「Rock Away」の続編とも言えるBIG YOUTHとの「Good Old Dancehall Vibes」や、BUJU BANTONとの「Pride & Joy」他のヒットが収録されています。

 00年代最後の作品は08年の『A MOMENT IN TIME』〈VP〉。同作も〈HARMONY HOUSE〉制作。リリース前からロング・ヒットをしていた「Feel Good」、「No Goodbye」他を収録、またボーナスDVDには、過去からのヒット曲も多数歌った前年の「REGGAE SUNFEST」でのライヴ映像他を収録しています。同作より制作クレジットに「HARMONY HOUSE RECORDING STUDIO」も登場してきます。BERESの自宅内に設立されたレーベル専用のスタジオです。


 以上、駆け足でこれまでの経歴を振り返ってみました。キャリアが長いので、内容も長くなりましたが、省略している部分も多いです。ザックリとした内容で恐縮ですが、なんとなく「こうした経歴を持った人」として理解頂ければ幸いです。

 おそらくBERESほど日本と世界での人気と知名度にギャップが存在する現役レゲエ・スターもいないかもしれません。先日も人気ヒップ・ホップ・アーティストのDRAKEが自身のtwitterで「自分の結婚式ではBERES HAMMONDに歌って欲しい」とつぶやいたことが話題となったり、RIHANNAが大ファンだったりすることも有名ですが、現在BERESはレゲエの域を超えたシンガーとして世界的に高く認知されています。今回の新作『ONE LOVE, ONE LIFE』の登場を機にその歌声と楽曲の魅力がより多くの皆さんに伝わればと願います。


 また、文中で数多くの作品を紹介していますが、76年のデビュー・アルバム『SOUL REGGAE』から、01年の『MUSIC IS LIFE』までの活動を集約した2枚組39曲収録のベスト・アルバム『THE ULTIMATE COLLECTION - CAN'T STOP A MAN』が03年にVP RECORDSからリリースされています。BERESの「入門編」として最適と大推薦です。是非ご確認願います。

BERES HAMMOND
DISC 1 - 01.One Step Ahead
02.I'm So In Love
03.Last War - (With Zap Pow)
04.Groovy Little Thing
05.What One Dance Can Do
06.She Loves Me Now
07.Tempted To Touch
08.Putting Up Resistance - (With U-Roy)
09.Come Back Home
10.Full Attention
11.Who Say - (With Buju Banton)
12.Live On - (With Marcia Griffiths)
13.Double Trouble 14.Step Aside
15.Love Means Never To Say You're Sorry
16.Show It Off
17.Doctor's Orders
18.My Wish
19.Sweetness
20.Sugar You Want
DISC 2 - 01.Preacher Man
02.Left Me Crying
03.I Could Beat Myself
04.No Disturb Sign
05.Can't Stop A Man
06.Love From A Distance
07.Sweet Lies
08.Call On The Father
09.Warriors Don't Cry
10.Queen & Lady
11.Hold On
12.Can You Play Some More (Pull It Up) - (With Buju Banton)
13.They Gonna Talk
14.Rockaway
15.Ain't It Good To Know - (With Buju Banton)
16.Come Down Father
17.Ain't That Loving You - (With U-Roy)
18.Dancehall Vibes - (With Big Youth)
19.Giving Thanks - (Live)

BERES HAMMOND
REGGAE ANTHOLOGYとMOST WANTED V.A. / HARMONY HOUSE - VERSE ONE & TWO
VERSE 1 : VP RECORDS / VP2136 / 2000
VERSE 2 : VP RECORDS / VP2143 / 2001

00年と01年にBERESは自らがプロデュースした〈HARMONY HOUSE〉のコンピレーション・アルバムを2作品リリースしています。SUGAR MINOTT、JIMMY RILEY、HALF PINT等のヴェテランから、若手まで幅広いアーティストを起用していますが、SIZZLA、ANTHONY B、NATURAL BLACK等のラスタ・アーティストが多いことに気付きます。また、どちらの作品にもJAH CUREが収録されていますが、作品がリリースされた当時はJAH CUREは服役中でした。そのJAH CUREを「冤罪!」と裁判のやり直しと釈放を求める活動にもBERESは積極的でした。本2作品からBERESの趣向とかも確認できるかもしれません。
OUR FAVORITE BERES HAMMOND V.A. / OUR FAVORITE BERES HAMMOND
VP RECORDS / VP1934 / 2CD / 2011

昨年にリリースされたBERESのトリビュート・アルバム。現役&生前にしてトリビュートされるところにもBERESのスゴさが伝わります。全曲BERESの名曲をカヴァーした内容で、制作はBERESの貢献者でもあるDONOVAN GERMAINの〈PENTHOUSE〉ですが、カヴァーされているオリジナル曲は〈PENTHOUSE〉に限定されていません。TARRUS RILEYによる「Groovy Little Thing」、BUSY SIGNALによる「Tempted To Touch」、STEVIE FACEによる「Full Attention」等、BERESの代表曲を中心とした23曲のカヴァーが収録されています。MARCIA GRIFFITHS、NADINE SUTHERLAND、ALANE、TESSANNE CHIN等女性アーティストも数多く参加/カヴァーしていて、改めてBERESの曲の甘い世界観の魅力も確認できたりします。

BERES HAMMOND EXCLUSIVE INTERVEW〜ONE LOVE, ONE LIFE〜

BERES HAMMOND ONE LOVE ONE LIFE TEE


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