| 2006/12/13(Wed) |
| グラミー賞。 |
うーむ、引き続き、ジャマイカのスタッフが引き起こしてくれたトラブル処理に奮闘中って感じ。奴の持っている「言い訳辞典」はかなりブ厚いようで、「あー言えば、こー言う」っていう感じがリフレイン。なんとか早く決着つけたい。とにかく、何よりもご迷惑をお掛けしてしまっているクライアントさんに、ただただ申し訳なくて苦しい。クライアントさんも、「まぁ、相手がジャマイカだと、こういうこともありますよね」と優しいけど、裏を返せば「そこを何とかするのがアンタの会社の仕事でしょ」と言われているようなもので、そうした優しい言葉に逆に責任を感じる。ホントは明後日から海外遠征を予定していたんだけど、急に決めたために、飛行機が全く取れずにキャンセルしちゃったけど、結果としてはそれで良かったかも。今はコレに集中すべき時と考えて、頑張ろ。うーむ、それにしても、ウチのジャマイカのスタッフは、レッド・ソックスと交渉しているボラス代理人よりもある意味手強いかも・・。えー、違う話。来年2月のグラミー賞の「レゲエ部門」のノミネート作品が発表になってます。ノミネート作品は、ブジュ・バントンの『TOO BAD』、マティスヤフの『YOUTH』、スライ&ロビーの『RHYTHMS & DOUBLES』、ジギー・マーリーの『LOVE IS MY RELIGION』、UB40の『WHO YOU FIGHTING FOR』の5タイトル。アメリカらしい、と言えばそうかも。ジャマイカのメディアは、タンヤ・スティーヴンスの『REBELUTION』が選ばれて無いことを指摘。それも、ジャマイカらしい、と言えばそうかも。どれが選ばれるかは分かりませんけど、この5タイトルだったら、個人的にはブジュかな。まっ、自分が聴いた回数がこの中では一番多いだけなんだけど。でも、今年はVPからは一枚も選ばれなかったネ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/12(Tue) |
| 徹夜明けはキツいなぁ・・。 |
えー、今日12日はVPからの今年最後のリリースということで、『RIDDIM DRIVEN』シリーズから、『2 BAD RIDDIMS』『FULL DRAW』『CONSUMING FIRE』が出ますので、是非ヨロシクお願いします。何度も書きますけど、〈MAD HOUSE〉のデイヴ・ケリーによる特大ヒット・リディム「85」と「STAGE SHOW」の楽曲を集めた『2 BAD RIDDIMS』はマストです。まっ、今年最後のリリース、ってことで、「あー、もうすぐ一年終わるねぇー」って感じですけど、なんか「年間ベスト」でも考えたくなるタイミングですな。で、「年間ベスト」と言えば、雑誌の『RIDDIM』さんから、『RIDDIM』さんの「年間ベスト」を選出する、恒例の「RIDDIM AWARD」の討論会に参加しませんか?、とお誘いを受けましたけど、丁重にお断りしました。まっ、以前に何度か参加してた時は、その年の『RIDDIM』さんで原稿とか書いたりしていたから、ってのもあったのですけど、今年は一回も書いて無かったりするので、なんかどうかな?、とか思った次第。まっ、そもそもライターでも評論家でも無いですしネ。最近はそのへんをちゃんとわきまえた方が良いと考えて、『RIDDIM』さんだけでなく、他に対してもちゃんとしよ、とか思ってます。なんか書きたいことがあったら、自分と自社の責任範疇として、ココで書きましょ、って感じ。えー、昨日は、夕方にスプラガ・ベンツのアートワーク仕事を茂呂千里とやっつけた後に、昨日昼間に発覚した大トラブルをやっつけるべく深夜まで事務所で悪戦苦闘。ジャマイカのスタッフの勝手な判断が引き起こしてくれたんだけど、電話で奴の言い訳を聞いてたら、あーあ、っ感じ。で、ジャマイカ人の言い訳はたいがい話が長いんですけど、強く言いたいことがある時は、ガッチリとその話の途中に割り込むべし。で、怒る時は「ボンボクラー」とかパトワで言うよりも、日本語で「ふざけんなバーロー」とか言った方が効果有り。相手は「何言ってんだ?」と思いつつも、こちらの怒りは伝わります。で、日本語で怒鳴った方が、日本人はスッキリするもんです。ただ、ちゃんと考えて怒鳴りましょう。以前にジャマイカで日本人の女性が、ジャマイカ人とトラブった時に、「だから、『I'm sorry』って言ってんだろうが、このバカヤロー」と日本語で怒鳴っているのを目撃しましたけど、そうやって怒鳴ってしまったために、相手には少しも「sorry(ごめんなさい)」な気持ちが伝わらずに、かえってややこしいことになってました。まっ、今後のご参考になれば。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/11(Mon) |
| 「師走」って感じになってきたな。 |
えー、週末は事務所に出て、ずーっとお仕事ばっかり。「年末進行」は分かるけど、お仕事の締切関係が年々早められている感じで大変ですな。でも、電話とかも無いので、集中して出来て良かったかも。前回に更新した通りに、シズラの新作とか、あと買ってたり、頂いてたりしてたCDとかをまとめて聴けたのも良かったかな。季節柄か、頂いた国内盤の新作コンピレーションには、どれも「Last Christmas」(オリジナルはワム!)のカヴァーが入っていて、なんか聴き比べたりしちゃいました。「クリスマスの楽しい思い出なんかねぇーなー」とか思いながら。えー、あと時間が前後しちゃいますけど、金曜日は終日ビクターさんのスタジオで、来月24日に出るスプラガ・ベンツの新作『LIVE GOOD』のマスタリング作業。ジャマイカ直送のマスター・テープってことで、いつも通りに「なんか問題あるかも」って思ってましたけど、その予想通りに問題が発生。まっ、技術的なコトでして、これまたいつも通りに対応・対処出来た感じ。で、こういう時に「異文化」を味わうって感じかも。ジャマイカのスタジオのマスターの作り方は独特だったりしますな。作品の方はスタジオに行く前に何度もラフを聴いていましたけど、スタジオで大音量で集中して聴くと色々な発見がありますな。「あー、よく聴くとこんな音が入ってるのか」とかネ。そんで、改めてですけど「非常に良い作品」と感心しきり。スプラガが「コア・マーケットだけでなく、マスにアピールする内容」と言ってましたけど、その通りで、実に聴きやすい。週末に解説原稿をお願いしている池城美菜子さんからもメールで、「良いアルバム」と感想が届いてましたけど、多くの人に楽しんでもらえるダンスホール・エンターテイメント。リリースするのが一段と楽しみになってきました。期待して下さいまし。えー、あと週末にジャマイカから届いた情報では、「ビーニ・マンとモヴァードのビーフ合戦が勃発」とのこと。あと「ヴァイブス・カーテルがバウンティ・キラーに対して、『仲間じゃねぇーよ』と発言」とのこと。アララ。どちらも年末のビッグ・ショーに向けての話題作りの戦略にも思えますけど、どーなんでしょ。まっ、年末に向けて楽しくいきましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/9(Sat) |
| シズラ新作聴きましたよ。 |
昨日書いたシズラの新作『THE OVER STANDING』は入荷しているところは入荷してるのネ。ええ、ゲットしておきました。で、休日出勤しながら聴いているんですけど、まっ、一言で言えば「シズラなアルバム」ですな。非レゲエなリディムと言うか、トラックの曲もあったり、DJではなくラップをしているところもあったりしますけど、シズラの憂いある歌声とDJフローがやはり際立っているので、耳に残るのは「シズラ」って感じ。ヴォーカリストとしてのシズラの魅力が良く伝わる作品に思いました。このデーモン・ダッシュとのプロジェクトは、発表されてからリリースまでが長かっただけに、またデーモン・ダッシュってことで、こちらが必要以上に色々と予測とか想像しちゃってましたけど、シズラとしては、ただいつも通りに「やることをやる」って感じでクールだったのかもネ。良い意味でリラックスして、楽しんで作っている感じがします。良いアルバムだと思いますね。既発ヒット曲のリメイクも多く収録されていますけど、歌い慣れた曲をやり直すことで、オリジナルとは違うアプローチを見せてくれてたりして新鮮です。特に全編裏声で通す「Give Me A Try」とかは面白いですな。えー、さっさと仕事片付けましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/8(Fri) |
| THE CLASH。 |
えー、アメリカの〈KOTCH〉から11月21日にリリースとなったハズのシズラの最新作『THE OVERSTANDING』ですけど、なんか入荷が遅れているみたいっすな。ええ、例のデーモン・ダッシュとのプロジェクトのやつです。で、それを来年1月24日に日本盤をリリースするビクターの御担当者さんと話していたら、詳細なアルバム・クレジットを教えてくれました。そしたら、「収録する」となっていた、バスタ・ライムスとの「Rebel Music」は無くなってました。押し曲のハズじゃなかったっけ? で、それ以外で収録リストに載っている、これまでの既発のヒット曲(「Thank You Mamma」「Just One Of Those Days」、「Black Woman & Child」「Solid As Rock」とか)のプロデューサー名がオリジナルと違うので「何で?」って聞いたら、「リメイクしてあるから。オリジナルとは変わってます」とのこと。ほー、そうなのかー。まっ、とにかく早く聴きたいな。えー、昨晩はちょこっと渋谷のタワーレコードさんに。『STRICTLY THE BEST』の展開をドーンとしてくれているので、その様子の写真を撮りに行ってきました。バイヤーさんと話したら、「かなり好調に売れてる」とのこと。あと、やっぱり「特に『VOL.36』が良いっす。内容が良いっすからね」とのこと。サポートに感謝。で、そのままロック売場に移動したら、噂に聞いてたザ・クラッシュの7インチ・シングル・ボックスを発見。サ・クラッシュの19枚のシングル・レコードを当時のジャケットを復刻して、一箱にまとめたもの。迷わず買っておきました。世代なのかも知れないけど、僕とかの学生時代は、パンクとレゲエは兄弟って感じでした。で、ザ・クラッシュはそのパンクの絶対的なヒーローでした。セックス・ピストルズやダムドは個人的にはさっぱり。ザ・クラッシュはレゲエのカヴァーも多いし、〈STUDIO ONE〉とかの楽曲のベース・ラインをそのまま使った曲とかもあったりしますな。で、以前にそのベースを弾いていたポール・シムノンのお世話をちょこっとしたことがあって、その最後に画家でもある彼が僕の似顔絵を描いてくれたことが自慢。なんかスゲぇ嫌らしいけど。で、彼からザ・クラッシュの話も聞きましたけど、それよりも当時のUKレゲエの話を聞かしてもらったことがとても興味深かったっすな。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/7(Thu) |
| なんか寂しいんだよな。 |
昨日は某大手CDチェーンのアジトを訪問。VPの商品の受注や流通で、これまでずっーとお世話になって来たYさんが突然退社されることを先週電話で聞いて、驚いたと同時に、その電話で「あー、そうですか」と終わらせるわけには気持ち的に到底納得出来ないので、直接会いに行こう、と思った次第。で、会ってしまうと、行くまでの感傷的な気持ちは何処へやらで、いつも通りに、しょーもない会話や雑談に終始してしまったんだけど、正直ショックはデカい。ウチがVPの正規代理店を始めた時から、この会社を立ち上げた当初から、常にVPをサポートしてくれた人で、気持ちの何処かにこの大手チェーンと付き合っていると言うよりも、Yさんと付き合っているぐらいの感じがあった。Yさんは決してハードコアなレゲエ・ファンではないが、音楽に対する愛情と、それを求める人達への愛情に溢れていて、そうした立場で「レゲエだから」という甘え抜きで、クールで的確な意見をしてくれた。で、こうした立ち位置でのサポートが与えてくれた力は大きく、VPやVPの各商品を全国的に押し上げてくれた。ジャマイカのレゲエを全国に届けるのに貢献して、日本のレゲエ・シーンを支えてくれた「仲間」であった。以前に、その大手チェーン店と、VPの設立25周年が偶然にも重なったことで、両者のダブル・ネームの作品もリリースしたけど、きっかけはそのYさんからのアイディアで、大手チェーンのブランド名では無く、Yさんがきっかけだったことが実現出来た最大の理由だったと思っている。そんな「Yさん退社」の知らせは、VPにも響き、VPの副社長からも「残念としか言えないけど、とにかくこれまでのブ厚い協力に感謝していることをしっかりと伝えて欲しい」と即連絡があった。辞められるには理由があるし、勿論その決断を尊重するしかないけど、なんて言うか、うーん、残念って言うのでは無く、なんか寂しいんだ。うーむ・・・。改めてだけど、Yさん今までホントに有り難うございました。深く感謝します、とこの場を借りて伝えたい。これからの活躍にも期待しますぜ、同級生。で、そんな凹み気味な気分で事務所に戻ったら、知人から「喪中」のハガキが届いてた。自宅に戻っても別の仲間から届いてた。今年はもう5〜6人から届いている。みんな母ちゃんや父ちゃんを今年に亡くしたみたいだ。寂しいし、辛かっただろうな。今日はマイ・クルーが初めて単身で海外遠征に出かける。いつも送られる側だったけど、なんか人を送るのって寂しいな。うまく言えないけど、なんか昨日から今日にかけて、いろんなコトが重なってか「残された者」の気分みたいのに陥っている。外も寒いし、曇ってるのもそれを助長させるな。うーむ、でも、凹んだらいかんな。こういう時こそレゲエを聴こう、っと。レゲエが励ましてくれるさ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/6(Wed) |
| テイヴ・ケリーはスゴいな。 |
えー、VPから現地12日に発売される『RIDDIM DRIVEN』シリーズの3タイトルのサンプルが到着しました。どのリディム・アルバムも秀逸。で、個人的には〈MUSIC WORKS/ANCHOR〉のガッシーが再始動して作ったスローな哀愁・号泣系リディムのワン・ウェイの『CONSUMING FIRE』にグッと来ちゃうんだけど、やはり〈MAD HOUSE〉のデイヴ・ケリーによる[85]と[STAGE SHOW]リディムによるツー・ウェイの『2 BAD RIDDIMS』が際立ってますな。メジャー・デビューしたシャムの両リディムでのビッグ・チューンの「Ghetto Story」「Rude Boy Pledge」は勿論、この二つのリディムから生まれた全てのヒット・チューンを収録しているんだけど、この二つのリディムが今年を象徴するリディムとして、これからも受け継がれていくんだろうな、と思った次第。どちらも今年を代表するビッグ・リディム。今年も大量にリリースしてきたVPの年内最後のリリース作品としては、なんか良い終わり方かも。早いところでは今週末から入荷・販売されると思いますので、是非チェックよろしくです。しかし、こういうリディム・アルバムってのは、なんか全部コレクションしたくなりますな。今から思うと、以前に80年代とか90年代のリディム・アルバムをたくさん手放しちゃったことを後悔。リディムの変遷とか、歴史的な価値もあるしネ。VPの『RIDDIM DRIVEN』も、実はそんなに大量にプレスされてなくて、少し時間が経つと手に入らなくなるものも多いのでご注意を。で、グリーン・スリーヴスのものも全部揃えたいな、とか思う次第。グリーン・スリーヴスのはリリース順に番号が付いているから、余計に全部揃えたくさせられますな。ある意味、ユーザーの心理をうまく突いているかも。えー、違う話。昨晩にジャマイカのスタッフと話して、「どんな感じ?」と聞いたら、「ブジュがキテる」とのこと。他からも聞いたので、信憑性は高いと思うけど、現地ではブジュの「Driver A」がラジオとかでめちゃくちゃ流れているそう。タクシー・ドライバーさんとのコトを題材にした曲なんだけど、タクシーの中とかで流れると受けるんだろうネ。最新作『TOO BAD』に収録されているので、是非チェックしてみて。あと、「モヴァードのパーティーで、アライランス・クルーが身内で揉めて殴り合いになった」って・・。まっ、「らしい」と言えばそれまでだけど、しょーもないなぁ。年末のイヴェントとかに向けての伏線芝居なら大したもんだけどさ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/5(Tue) |
| SPRAGGA BENZ。 |
昨日は来月に出るスプラガ・ベンツの新作『LIVE GOOD』のマスター・テープが到着。これでリリースは間に合うと一安心。以前に届いていたラフに新曲とかが加わっているんだけど、その新曲「Move That Body」は女性シンガーのジャナ嬢をフューチャーした激ポップ・チューン。アルバムのリリースに合わせて、この曲でビデオも撮ったり、7インチもリリースするみたいだけど、今作のキー・トラックって感じですな。で、その他の楽曲は「Monthy News」でも書いた通り、ココ数年にリリースした中から本人がセレクトしたベストって感じな内容で、既に耳馴染みのあるビック・チューン&ナイス・チューンがテンコ盛り。おそらく思われているイメージよりも全然ハジけた感じで、コア・マッシヴは勿論だけど、ショーン・ポールとかエレファント・マンとかでダンスホールを聴き始めた人達に強くアピールした内容と言えそう。で、そんなスプラガですけど、昨晩にツアー先のイギリスからメールが到着しまして、「お前の会社のホーム・ページで使われている俺の写真を変えてくれ」とのこと。なんでも「レッド・ストライプのキャップを被っている写真は嫌だ。俺がレッド・ストライプを宣伝してるみたいだから」らしい。だったら、最初から被るなよ、それで写真撮らせるなよ、って感じですけど、それよりもこの日本語のサイトをわざわざチェックしているのを想像すると、チト嬉しい。近日中に写真を変えようと思います。えー、リリースされて間もないVPからの『STRICTLY THE BEST VOL.35 & 36』ですけど、出たばかりの『WOOFIN』と『WOOFIN GIRL』でドーンと取り上げてもらってます。是非チェックしてみて。ちなみにマーケットではシンガー編の『VOL.36』が大好評って感じみたい。あと、VPとか関係無しですけど、以前にココでお勧めさせてもらったパーフェクトの『GIDDIMANI』ですけど、どうも新たにCDにDVDをつけた2枚組ヴァージョンが出ているらしい、っす。なんだよ、最初からそうしておいてくれよ、って思いますけど、これから買う人はそっちをゲットした方が良いかも。かなり良いアルバムで、個人的には年間ベスト10に入る一枚ってぐらい気に入ってます。是非ヨロシク。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/4(Mon) |
| 週末。 |
えー、週末はちょっと買ったままになっていたDVDの『AWAKE ZION』と『RASTAFARIANS』を鑑賞。それと映画『RUFFN' TUFF』の書籍版『ジャマイカン・ミュージックの創造者たち』を読破。全てに共通していたのは、制作者達の丹念なフィールドワークによって獲得した、ラスタやレゲエに関する発言で構成されたドキュメンタリーということ。どれも秀逸だったけど、特に興味深かったのは、ユダヤ教とラスタの接点を掘り下げて行く『AWAKE ZION』かな。その視点が面白かった。で、同時に全てに共通していたのは、出て来る発言に「正解」が無かったということ。ラスタ、ジャマイカ・ミュージックの成り立ち等に対して、インタヴューを受けた個々が自由に自身の考えを発言していて、それぞれに説得力もリアリティもあるけど、「正解」は存在していない。で、その複雑な感じ、違う言い方すれば、思想の強制が無い自由な感じが、ラスタやレゲエの魅力にもつながるかな、と。この三作品は全て非ジャマイカンによって制作されているんだけど、全てを鑑賞・読破すると、制作者だけでなく、自分もそうした異文化の独特な魅力に惹き付けられてしまっていることをなんか実感した、ってところかな。どれもお勧め。特にDVDの二作品は続けて観ると面白いと思います。で、独特な魅力と言えば、先週に始めてみた「mixi」もそうかもしれないですけど、なんか僕には合いませんな。マイ・クルーからも「一番向いてないモノをやろうとしている」と笑われたけど、ホントにそうだったかも。えー、今週も頑張りましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/12/1(Fri) |
| 「更新」しました。 |
えー、12月です。今月もヨロシク。「MONTHLY NEWS」と「VP RELEASE」を更新しましたので、ご確認してもらえたらと思います。さて、昨日は朝にチト気がかりだった案件が一つ落ち着いたこともあって、なんか「いえーい」な気分。夕方前に事務所を脱出して、前日のMASTERPIECEに続いて、NINE RULAZとIRIE LIFE、そしてイラストレーターのムラサキ氏が手掛けるMURALの展示会をハシゴすることに。NINE RULAZとIRIE LIFEには、マイ・クルーの茂呂千里がデザインしたものもあったりして、茂呂千里から「どれが自分のデサインが当ててみてよ」と言われながら一緒に行くことに。ちなみに、茂呂千里は男ネ。森高千里みたいに美脚でも無いし、森下千里みたいにグラビアはやってないっす。で、最初にNINE RULAZに行って、IRIE LIFEへと移動しようと思ったら、その茂呂千里が「俺のジャケットが無い!」と言い出すんです。どうも入口で脱いで、ハンガーに掛けてあった自分のジャケットを、誰かが間違って持ち帰ってしまったみたい。ハンガーには持ち主不明のジャケットが一着残されていて、多分その人が間違えたんだろう、って感じ。で、NINE RULAZ関係者を中心に捜索活動が実施されたけど、残されたジャケットが誰のモノか特定出来る手掛かりは無く、茂呂千里は寒風の中、しょんぼりとジャケット無しで歩くハメに。で、実はそのジャケットって言うのは、元々は自分が海外で購入したもので、茂呂千里にプレゼントしたものだったので、なんか自分もションボリ。IRIE LIFEに行っても、「なんか凹むなー」と集中力欠如。で、IRIE LIFEを出て、二人で「どーして間違えられたんだろ?」とかグタグダ話して、トボトボとMURALに向かって移動してたら、突然茂呂千里の携帯にNINE RULAZ関係者から「ジャケット発見!!」の電話が。聞いたら、某有名アーティストのマネージャーさんが、間違えて持ち帰っていたことが判明。で、その電話の直後にそのマネージャーさん本人では無く、その某有名アーティストさんから直接電話が入って、謝罪と「すぐ持っていきまーす」の連絡が。でも、相手が相手だっただけからか、なんか知らんけど、被害に遭ったハズの茂呂千里は電話で「スイマセン、ご迷惑お掛けしました」と逆に謝っていて妙だ。で、二人で待ち合わせ場所で待ってたら、てっきりマネージャーさんが現れるかと思っていたら、その某有名アーティストさん本人が一人で持って現れて、「どーも、すいませんでしたー」とご返却。ここでも、茂呂千里はそのオーラに押されて、何度も頭を下げまくっていた。まっ、なにはともあれ、ジャケットが戻って来て良かった。ホント、イィーネ!、って感じ。で、そんなこんなしてたら、すっかりMURALの開催時間は過ぎてしまっていて、結局行けなくなっちゃった。ムラサキさん、ゴメン! 全部茂呂千里のせい。そうだよ、俺に謝ってくれ。まっ、色々ありますけど、こうやって、ちゃんとモノが帰ってくるところに、「美しい国、日本」を感じますな。ホント、ジャマイカとかで一体これまでどれくらい自分のモノがバクられたかと考えると、雲泥の差っす。キープ・クリーン・ハート!! そんな感じ。ではでは。
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| 2006/11/30(Thu) |
| 明日「更新」します。 |
えー、11月も今日でお終いですな。なんか今月も早かったっす。で、このホーム・ページの「MONTHLY NEWS」と「VP RELEASE」も今晩中に更新しますのでヨロシクです。ハイ、どちらも毎月「1日更新」です。えー、昨日はバタバタと動きまくっていたんですけど、その途中でウエア・ブランドのマスターピースの来年の春・夏の新作展示会もパス・スルーしてきました。知っての通り、レペゼン東京のサウンド、マスターピースの首領であるマガラさんのブランドですな。今回もレゲエ・カルチャーを感じるウエアがズラっと並んでいたのですけど、その「引きの美学」とでも言うんでしょうか、ベタベタにならずにレゲエ感を伝える独特のさじ加減、センスにいつも喰らわされます。なんかニヤっとさせてくれる感じ。あと、何よりもデイリー・ウェアとしての着れるところと、その機能性の高さが素晴らしいですな。良い意味でオタク感、レゲエも服もハンパ無く愛している感じがナイス。先日来日していたVPのウエア・ブランドのリディム・ドリヴンのデザイナー氏もかなり意識してましたな。で、展示会の会場でマガラさんにも会えたのですけど、どうも来年からは東京でのレギュラー・ダンスを増やすみたい。現在の月一回のアゲハ/スタジオ・コーストだけでは「全然足らないっす」とのこと。期待しましょ。服もダンスも頑張ってんなぁ、と感心しつつ、なんか刺激を受けました。ココ最近、色んな仕事が重なり過ぎていて、たまに「あーっ!!」となんか絶叫したくなる瞬間があるのですけど、もっと頑張ろー、とか思った次第。短い時間でしたけど、良い気分転換になりました。感謝っす。あと昨日はスプラガ・ベンツからメールが届いたのは良いのですけど、全部パトワで、しかも一段と省略されていて、句読点とかも無く、うーむ、と。最初見た時に「文字バケしてんの?」と思ったぐらい。パトワ慣れはしてますけど、ココまで省略されていると、正しく解読出来ているのか不安にもなりまして、ジャマイカのスタッフに電話して助けてもらいました。で、ジャマイカのスタッフはゲラゲラ笑ってまして、大半はスラングで冗談だったことが判明。ただ、それを声に出して読み上げると韻を踏めるようになっていたことも判明して、「さすがDJだな、メールもそうなのか」と変に感心しましたな。えー、今月もアリガト。来月もヨロシク。今年もあと一ヶ月、ガッチリいきましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/11/29(Wed) |
| 『横浜レゲエ祭 2006』のDVD。 |
えー、既にストリートでは話題だと思いますけど、先週リリースされた『横浜レゲエ祭 2006』のDVDを頂きました。仕事をしながら事務所で流していたために、まだちゃんとガッチリとは見れていないのですけど、かなりスゴいことになってますな。当日の現場の暑さとか会場の空気がフラッシュ・バックしましたけど、カメラと言うか映像を通して見るとまたかなり違う印象で、イヴェントの全体像を把握出来た感じ。改めてガッチリと試聴したいと思います。また、収録されているマイティ・クラウンへのインタヴューを手伝わせてもらったのですけど、それがどう編集されているのかも確認したいところ。インタヴューは、個々のメンバーにかなり長い時間実施したのですけど、こちらとして引き出したいところでは微力ながらもそれなりに粘ったり、突っ込んだりもしたつもりなので、うまくそれが表れていると良いな。で、この『横浜レゲエ祭 2006』のDVDは、『HIGHEST MOUNTAIN 2006』のDVDと同日発売になってますけど、見るなら「どちらか」では無くて「どちらも」の方が良いと思います。勿論、どっちも買うのは大変だけど、似ていてかなり異質なものです。同じアーティストの部分でも、かなり印象が違っていて、両方見ることで理解出来る部分もたくさんあると思います。おそらく会場とか、地域だけではなく、楽屋を含めて、主催する人達の個性とかかが出演者に対して与える影響が大きいんでしょうな。ライヴは生もの、イヴェントも生もの、であることが良く分かります。あと、CDとかの作品がライヴへの序章に過ぎないことも伝わります。たくさん聴いて、たくさん見て、たくさん感じないと分からない部分がありますな。で、それはジャマイカのレゲエにも言えますな。最近このホーム・ページからのお問い合わせで「ジャパ・レゲ・オンリーなんですけど」と言う人も多く、ジャマイカのレゲエにつまずいてしまっている人からの質問や意見が増えてますけど、とにかくたくさん聴いて、見て、感じてもらうしか無いかな、と思います。なかなか大変かもしれないですけど、そこで得たものは絶対一生楽しめる。レゲエの楽しみ方も知っていると、きっと生きて行く上で色々と助けてくれる、視野や意識を広げてくれる、なんか気持ちを鍛えてくれる、そんな風に思います。聴き方のルールは無いです、最初は誰も何も分からないし、きっと最後まで誰も何も分からないと思いますが、それで良いのでは、とも思います。それが面白いっす。まっ、あんまり難しく考えずに、自分なりの楽しみ方が出来るように、まずは慣れていきましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/11/28(Tue) |
| 新宿パトロール。 |
えー、昨晩は新宿エリアをパトロール。新宿のタワーレコードさんもパス・スルーしましたけど、『STRICTLY THE BEST VOL.35 & 36』をドーンとポップ展開でプッシュ頂いていて嬉しい限り。大感謝。知り合いのバイヤーさんとも会えましたけど、「特に『VOL.36』は美曲揃いで良いっ!」という見解で一致。良い感じ。で、タワーレコードさんでそのまま買い物もしました。エイコンの新作とか、レゲエ関係のDVDとか、本とかもまとめて大人買い。で、店内を見て回っていたら、女性ポップ・グループのオール・セインツの再結成新作がドーンと置いてあって、何気なく見たら、タイトルが『STUDIO 1』!!、そんで一曲目が「Rocksteady」!! 「これはレゲエ・アルバムなのかな?」と思って、なんか一緒に買ってしまいました。で、聴いてみたら、確かに「Rocksteady」にはレゲエ臭はありましたけど、それ以外は違っていて、なーんだ、と。試聴しておけば良かったかな。でも、なんかよく出来た作品で聴きやすくはありましたな。で、タワーレコードさんを出て、「インド・カレーを喰いたい」という相棒の言葉を受けて、インド・レストランに行ったんですけど、店内で流れているインド音楽を聴いていたら、突然ケヴィン・リトルの「Turn Me On」のインド・カヴァーが流れ始めて、「おおーっ」と爆笑。でも、かなり忠実なカヴァーで、メロー&スウィートでとってもナイス。オリエンタルな感じも良ろし。どこに行ったら手に入るんでしょ。気になります。で、「Turn Me On」と言えば、DJパートを担当したのがスプラガ・ベンツなんですけど、激辛カレーで汗かきながら「そうだ、ジャマイカで今日にスプラガが新作用の最後の曲の録音をする予定だったハズ」と思い出したりなんなり。リリースが来年1月24日なので、そろそろ仕上げないといけないので、無事に録れていることを祈ります。で、インド・レストランで会計を済ませていたら、レジ横に在日の外国人向けのフリー・ペーパー『METROPOLIS』があって、その表紙がどこかで見た人が写っていて、「アレ?」。よく見たら、今年エレファント・マンとか、TOKとか招聘したポジティブ・プロダクション横浜の社長のモーリス氏。気になって持ち帰って読んでみたら、これまでのモーリス氏の歴史とかが特集されてました。で、モーリス氏は夏前にマイケル・ジャクソンを来日させたりもしているんですけど、来月にも再度マイケル・ジャクソンを呼んで、クリスマス・パーティーを実施するとか。ただ、驚いたのが、そのパーティーにはチケットが二種類あって、20万円のと、40万円のがあるってこと。20万、40万って・・・、スゴいな。しかも「本人が歌うかどうかは分からない」とのこと。うーむ、マイケル・ジャクソンよりも、行く客の方が気になってきますな。まっ、マイケル・ジャクソンは置いておいて、レゲエ・マッシヴにご報告と言えば、来月にウェイン・ワンダーが来日するそう。こっちはそんなにチケット代は高くは無いので、是非チェックしに行ってくださいまし。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/11/27(Mon) |
| mixiとか詳しくないんっす。 |
えー、まずはVPのリリース情報からです。既に、来年1月9日に〈KING JAMMY'S〉の「デシタル革命期/85年〜89年」の音源をコンパイルした作品が『SELCTOR'S CHOICE VOL.1〜VOL.4』として、4タイトル/全2枚組でまとめてリリースとなることはご案内していますが、同じく1月9日に追加で2タイトルがリリースされることが決定しました。どちらも『RIDDIM DRIVEN』シリーズの作品です。最初は〈H2O〉制作の『12 GAUGE』で、出たばかりの『STRICTLY THE BEST VOL.35』に、同リディムのバウンティ・キラー&アイドニアの「From Dem This」とモヴァードの「How High」が収録されていることでも分かる通り、現在大人気のリディムのワン・ウェイ。もう一作は〈DASECA CREW〉制作の『DREAMING』で、リディム・タイトルでもあるモヴァードのハードコア・チューン「Dreaming」とかで話題となっているリディムのワン・ウェイ。何卒ヨロシクです。えー、今朝なんですけど、事務所に着いてメール・チェックをしていましたら「mixiへのお誘いメール」が到着してました。個人的には「デジタル革命」が起きていないので、「mixi」の存在はこそ知ってはいましたけど、実際はそれが一体どういうものなのかはよく知らんです。でも、なんか一回やってみようかな。面白いコトがあるかもしれん。非レゲエ関係からのお誘いだったのもチト興味深いしネ。あと、偶然だけど、海外版の「mixi」みたいなのからも「お誘いメール」が届いてました。紹介者がデリー・ランクスっていうのがなんか笑えると言うか、何と言うか・・。「ハーイ、デリー、紹介アリガト!」っていうような関係では無いしなぁ。ただ、どういう人達がデリーの「友人」として参加しているのかはなんか気になる。ちょっとこっちも興味深い。まっ、ただ毎日のようにこの「日記」じゃなくて、「情報」を更新するのも結構気合いがいる作業なんだけど、他のところでなんかを書いたりするのは大変かもネ。「そんなコトしてる前にちゃんと仕事しやがれ」と言われそうかも。えー、てな感じで今週もスタートです。なんか寒くなってきてますけど、頑張っていきましょ。そんな感じ。ではでは。
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| 2006/11/24(Fri) |
| プシン嬢。 |
えー、昨日は朝から代々木公園でマラソン練習会、事務所でちょこっと仕事、お台場のZEPP東京でプシン嬢のライヴ鑑賞、渋谷の知人宅で食事会、とメガ・ミックスな一日。で、プシン嬢のライヴですけど、新作にして名作の『SING A SONG..., LIGHTER!!』をタイトルとしたツアーの東京公演だったのですけど、内容も新作からの楽曲を中心としたものでした。自信に満ちた力強い歌声で、ガッチリと丁寧に一曲一曲を歌い上げていく感じでしたけど、そうした歌のパフォーマンスに加えて、プシン嬢の観せたアクション、ダンス、あと衣装とかMCに、彼女独特の美意識と世界観が感じられましたネ。観客の大半が若い娘達だったんですけど、彼女達がプシン嬢を慕う理由みたいなのもなんか伝わりました。で、ゲストにブキー・マンが出たのですけど、昼間に電話で少し話したら、今回のツアーの全公演に帯同参加しているとのこと。東京でバンドをバックにショーをする姿は久々に観れましたけど、プシン嬢とのコンビ・チューンの他に、単独で「音の鳴る方」「Step Up」等のビッグ・チューンを演ってくれたのにグッときました。良かったっす、マジで。いつも通りにお洒落な衣装も良かったな。あと、ZEPP東京はいつ来ても思うんですけど、なんか独特の「音」がする会場ですな。興味深かったです。とにかく楽しい時間と良いものを観せて頂いて有り難うございました。えー、あとVPの卸店関係の皆様に再確認です。現地昨日23日は、現地祝日のためにVPは休業で出荷は実施していません。で、現地今日24日は通常営業となってますので出荷可能です。何卒ヨロシクです。そんな感じ。ではでは。
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