2008/10/23(Thu)
ベレス・ハモンドはいつも良過ぎる。


 どもです。


 えー、ザクザクといきます。


 US現地21日に、VPからジプシャンの新作『I CAN FEEL YOUR PAIN』がリリースされましたけど、その当日にニューヨークのマンハッタンでリリース・パーティーが実施された模様。新作と同様に良い感じだったみたいよ。日本にも来てくれんかな。


 で、そのニューヨークで現在話題となっているのが、今週土曜日にクイーンズのクラブ・アマズウラで実施されるマヴァードのショー。まっ、説明不要の人気者ですけど、特にニューヨークでは大人気で、久々の公演に期待が集まっている模様。


 で、その翌日の日曜日にはマヴァードとブジュ・バントンという組み合わせでニュージャージーのリッツ・シアターでも公演有り。このリッツ・シアターは長い歴史を持つ由緒有る劇場。こんな会場で公演出来ちゃうところに、両者の現地での人気と評価を確認しちゃうところ。


 てな感じで、マヴァードは久々のアメリカ公演を実施中ですけど、各方面からお問い合わせ頂いてる「新作」についてですけど、噂されている「年内中のリリース」はチト間に合わない感じ。ただ、来年早々には登場予定なので、またヨロシク。


 そんで、ブジュ・バントンも一昨年の『TOO BAD』以来となる新作を来年早々にリリース予定みたい。タイトルは『RASTA GOT SOUL』で、前作がダンスホール作品だったけど、新作はワン・ドロップ/歌もの寄りの作品になる予定で、ブジュ・バントンとしては、前作と新作で1つのセットと考えている様子。新作は前作と同様にブジュ・バントン自身の〈ガーガメル〉からリリース予定。


 で、〈ガーガメル〉と言えば、新たにデリー・ランクスがそのファミリーに参加することになった模様。そう、ココ数年は〈ビッグ・シップ〉をベースに活動していて、プロデューサーとしてもスティーヴン・マクレガー君と共に、[RED BULL & GUINNESS]とかの人気リディムを作ってたりしましたけど、新たな環境を求めて、今度はブジュ・バントンと組む模様。長年の〈ペントハウス〉のドノヴァン・ジャーメインとの関係を解消したブジュ・バントンも、自分のファミリーの強化を図っていた様子なので、両者の思惑が一致した感じかな、と。まっ、デリー・ランクスもそれだけの才能、ブジュ・バントンが認めている才能ということ。


 で、デリー・ランクスと言えば、〈ビッグ・シップ〉在籍期に、『BREAK FREE』という作品をウチ経由ビクターさんからリリース中。日本での認知は未だ未だですけど、良作だからチェックしてみて。個人的にはスティーヴン君のを開花させるのに大きく貢献した男と見ていて、これまでもスティーヴン君以外にもショーン・ポールやエレファント・マンとかのヒット曲も作ってたりする「陰の実力者」。見過ごしてはならない男っす。



 えー、昨日は事務所でずーっと『COLORS』仕事を。ええ、先月に始まった日本独自シリーズで、『GREEN』と『PURPLE』の2タイトルが現在リリースされています。まっ、「新感覚レゲエ・シリーズ」とかなってますけど、単純に「名曲・良曲コンピ」と思って頂ければ、と。シングルとかブームに隠れた名曲、アルバムだけに収められているけど、もっと聴いてもらいたいような曲を時代とかに関係無く、そのまんまお届けようとするものです。


 で、昨日は12月にリリースとなるシリーズ新作『BROWN』の準備とかをしてた感じ。まっ、良い曲はいっぱいあるけど、それを一枚にただぶっ込むだけでなく、なんか流れや構成もですけど、コンピではあるけど一枚の世界観とか物語性も持たせたいところ。チトそんなコトをずっと考えたりなんなり。


 で、そーこーしてたら、VPから荷物がドーン。空けてみたら、来月11日にリリースとなるベレス・ハモンドの新作『A MOMENT IN TIME』のサンプル盤が早くも到着。紙パッケージで、DVD付きの豪華2枚組。もう「良いに決まっているベレス・ハモンド」ですけど、今回もハズレ無し。まんまベレス。ジャマイカの、レゲエの良心。


 まっ、「I Feel Good」他の新曲も素晴らしく文句無しだけど、今回はDVDが嬉しいねぇ。ジャマイカの「サン・フェス」のライヴがドーン。名曲&ビッグ・チューンだらけよ。しかし、CDもライヴもこれだけ差が無いと言うか、上手過ぎですな。もうこんなん聴いたり、観たりしてると仕事にならんです。リリースをお楽しみに、と言うか、本作はマストという共通認識でヨロシクです。


 長い。でも、そこそこちゃんと書けたかな。いかかでしょう?


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/22(Wed)
サイモン大将、ご馳走様でした。


 どもです。


 えー、なんかバタバタ。色々なコトが同時進行しているのもあるけど、その中で色々と考えないといけないこともあったりして、なんとなく気持ちだけが急かされる感じ。


 で、昨夕は「事務所と言うか、同じ環境でばかり考えていると煮詰まってくるし、他人の意見とかも聞きたくなるわい」と思って、横浜に行くことに。マイ・クルーと、マイ・デザイナーを引き連れて、マイティ・クラウンのマスタ・サイモン大将を襲撃することに。


 そんで一方的に「中華街で飯喰わしてー」と、サイモン大将とだらだら飯会をすることに。まっ、なんか仕事っぽい話をちょこっとして、あとは雑談大会だったけど、その中に「あー、そういう考え方や見方もあるかー」とヒントになることも多数でナイス。


 結構長時間だったけど、なんかガッチリと話すのは久し振りだったので、ネタは尽きず。今年の夏とかを振り返ったり、今後の予定とかを話したりとか。聞いてみたかったコトもまとめて質問した感じ。


 面白かったのは今年の「横浜レゲエ祭」の裏話。行かれた方は分かる通り、色々な「仕掛け」があったんだけど、その仕込み話とかはかなり興味深かったネ。当たり前だけど、かなり用意周到に仕込んでいた感じ。


 聞くに、あの「兄弟クラッシュ」もやはり「サウンド・クラッシュ」をどう分かり易く伝えるかを意図したもので、あの黒人演歌歌手のジェロの「ダブ」も「ダブ」をどう分かり易く伝えるかを意図したものだったけど、そのジェロとの経緯やダブ録りの話はかなり笑えた。


 ジェロと初対面の時に、サイモン大将が英語で「Hey, What's Up!?」と勢いよく声を掛けたのに対して、ジェロが日本語で「はじめまして。こんにちは」と返して丁寧に挨拶してきて、サイモン大将が「あらら」と腰砕けになったエピソードとかでアハハ。でも、ジェロ君ももともとマイティ・クラウンのコトもレゲエも知ってて、打ち解けるのは簡単だったみたい。


 で、そんな色々なお楽しみが満載だった今年の「横浜レゲエ祭」の模様は、まもなくスペース・シャワーさんで放映になる模様。色々と聞いた裏話を思い出しつつ、ちゃんと確認してみようと思った感じ。行かれた方も、行けなかった方も是非チェックして。


 あと、それ以外にも、結構真面目に昨今の日本のレゲエ・シーンのことや、ジャマイカに対してのコトとか色々と意見交換したりして、色々な意味でお腹いっぱいにさせてもらって終了。ええ、良い時間でしたな。勝手に押し掛けられて、飯まで奢らされて、サイモン大将も大迷惑だったと思うけど、アリガト&ご馳走様。「もー、いつもこれだから〜」と呆れていたけど、今度は東京でちゃんと返すよ。


 あー、サイモン大将も渡しておいたヴァイブス・カーテルの新作『THE TEACHER'S BACK』の試聴用サンプラーに喰らってましたな。カーテルとか、曲とか曲数とかにもだけど、「やっぱスティーヴンのリディムはヤバ過ぎでしょ」と、アルバムをプロデュースしたスティーヴン・マクレガー君の仕事っぶりにヤラれてました。ええ、本作はスティーヴン君も陰の主役。是非、その点もチェックして欲しいところ。リリースをお楽しみに。


 そんな感じ。ではでは。


2008/10/21(Tue)
情報とか。


 どもです。


 えー、早速ですけど、「情報」を。


 えー、クドいと思われるでしょうが、まずはコレから。


 連日お伝えしてます通りに、US現地の本日21日は、ジプシャンの新作『I CAN FEEL YOUR PAIN』と、『THE BIGGEST REGGAE ONE DROP ANTHEMS 2008』の発売日です。で、この強力2タイトルですけど、既に日本の各店頭に入荷されていますので、是非チェック頂きたいと思います。ヨロシクです!


 続いていきましょ。えー、US現地11月25日に発売が決定していますVPの毎冬恒例の大人気シリーズ『STRICTLY THE BEST』の本年度盤ですけど、収録内容が見えてきました。現段階では未だドーンと発表は出来ませんけど、ショーン・ポール、エレファント・マン、マヴァード、セラーニ、ビーニ・マン、ヴェガス、デマルコ、L.U.S.T、トーラス・ライリー、ベレス・ハモンド他の激強力最新ビッグ・チューンが大量収録の模様。


 思うに、今年は例年の『DJ編』と『シンガー編』に分かれた2タイトル同時発売ではなくて、DJとシンガー混在の1タイトル=『VOL.39』のみの発売となったことで、より内容が凝縮&タイトに引き締まっている感じ。なんか変な言い方ですけど、「強い」一枚。シリーズ・タイトル通りに「マジでベストな内容」で登場する感じ。現行シーンを追っかけている仲間達なら「こりゃ美味しいぞ」と言ってくれるハズの強力内容。是非ご期待下さいまし。


 あと、忘れてならないのが、今年のジャケットを描いてくれたのは、ムラサキ画伯。『STRICTLY THE BEST』のジャケを描いてもらうのは6年振りで3回目。先日も、今作に込めた強い想いを熱く語ってくれましたけど、その想いがジャケを通じて世界に届くことを強く願うところ。是非こちらもお楽しみにしてちょ。


 さらに続けていきましょ。えー、VP/グリーンスリーヴスとは関係無しに、ウチ関連では11月19日にヴァイブス・カーテルの待望の新作『THE TEACHER'S BACK』が日本先行でリリース決定してますけど、現在プロモ用で関係各位に配布している試聴CDに対してリアクション多数と言うか、なんかスゴい感じ。ええ、ヤバ過ぎる一枚とご期待して下さいまし。


 で、各方面から「輸入盤のリリース」に関してのお問い合わせも増えていますけど、現時点では輸入盤は未だ見えていませんのでヨロシクです。また決まり次第ご報告します。で、ウチがVPとかの仕事を携わっているコトで、本作がVPとかグリーンスリーヴス絡みで、輸入盤もVPかグリーンスリーヴスから出るらしい、とかいった噂を伝え聞きますけど、それはガセネタ。VPとかグリーンスリーヴスは一切関係していません。


 あと、確認しておきたいのは、今回の日本盤は先行発売だけでなく、日本盤限定のボーナス・トラックがなんと「7曲収録」で、その7曲が全部7インチ・ヒットという強力な特典付き。勿論、解説も付いてます。で、価格はビクターさんのご理解もあって、税込定価で2,310円までは下げてますので、いずれにしても日本盤がお勧めってことで、輸入盤入荷を待たずに日本盤でヨロシクして欲しいところ。是非頼みます。


 えー、「情報」でした。まっ、コレ以外にもリリース関係がたくさんありますけど、とりあえず全部ヨロシクです。



 えー、昨日は打ち合わせとか色々。なんか早くも来年のコトを話したりなんなり。気付けば今年もあと2ヶ月と少し。「ふーむ。去年に考えてたコトは今年出来てんのかな?」とか帰り道をトボトボ。気付いたら表参道から明治神宮まで歩いてて、明治神宮の入口に飾られている大量の提灯にビックラ。


 で、電車嫌いだから、そのまま明治神宮から代々木公園内をパス・スルーして帰宅することに。真っ暗な公園の中を歩きながら、去年から考えていた「今年やってみたいコト」を思い出そうとしたけど、多分その全部は思い出せなかった。「思い出せない程度のものはどーでも良いもの」とそのまま忘れたままにすることにしたけど、でも何か大切なコト、やっておかないといけなかったコトを思い出せない気がして、チト凹む感じ。


 なんだろね。自分の強欲と言うか、欲求の強さが弱まったり、薄まるコトはチト怖いっネ。それしか自分が前に進む原動力って無い気もするし。で、「同じペースのままで、時間と忙しさに漠然と流されてたらいけないネ」とチト反省。真っ暗な公園をテクテクと歩きつつ、アチコチで繰り広げられている青姦の気配を感じて、青姦はともかくなんだけど、なんかそうした無理矢理な強欲と言うか、強いエナジーが足らねぇな、と。前に出る力って言うのかな、なんかそんな部分がね。


 まだ「今年」は残ってるから、頑張っとこ。その先に来年はあるからネ。


 えー、何書いてんでしょ?


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/20(Mon)
今週は頑張るよん。


 どもです。


 今週もヨロシクです。


 えー、まずサクサクと「情報」から。改めてになりますけど、US現地の明日にジプシャンの新作『I CAN FEEL YOUR PAIN』と、グリーンスリーヴスの名物コンピ『THE BIGGEST REGGAE ONE DROP ANTHEMS』の本年度盤が登場。で、どちらも日本の店頭では既に発売開始、続々入荷中となっていますので、チェックをヨロシクです。


 で、ニューヨークでは明日にジプシャンのリリース・パーティも実施予定。先週からニューヨークに入っている本人も参加で、ゲストのサウンド関係とかも豪華。アルバム・タイトルでもあるシングル「I Can Feel Your Pain」のビデオも出来たりして、現地でもガンガンとプロモ展開されていく感じ。で、そのかなり濃厚な仕上がりのビデオの方は、本サイトの「ENTERTAINMENT」欄にアップしてあるから、是非確認してみて。


 えー、先週は各方面にも色々とご迷惑をお掛けしてしまうぐらいグズグズでしたので、週末の間に気持ちも体調も整えようと思っていたんだけど、なかなか予定通りのコトは進まず、と。


 週末に突入する金曜の夜には、ムラサキ画伯と、画伯のウエア・ブランドの「MURAL」チームから今川女史と、渋谷ESP/TRICK STARの爽やか店長でもある入江さんから呼び出しを喰らって、マイ・クルーと共に散々な目に・・。


 まっ、ムラサキ画伯には、今度のVPの『STRICTLY THE BEST』のジャケを描いてもらったばかりだったり、今川・入江両氏にも普段からお世話になっているので、「面倒くせぇな」と思いつつも、断れなくて渋々出掛けた感じ。マイ・クルーが「サクッと顔出して、逃げましょー」と言うので、「そだね」な感じで。


 で、下戸である自分も悪魔な三人に無理矢理に飲酒させられ、彼らの非礼や失礼を超えた暴言の雨嵐をひたすら浴び続ける感じで、全くペースが握れず。予想外のクラッシュに持ち込まれて、ファースト・ラウンドから押しまくられる展開。「何かこちらが悪いコトをしたんか?」と思いつつも、酔った画伯を中心とした暴力的な言葉の連続の前にはなす術無し。


 そんで、途中でマイ・クルーが「電車の時間が・・」と小芝居して、自分を置いて脱出しやがってからは、完全に狙い撃ちされてボコボコに。プレーする曲がまるで無いチューン・フィ・チューンな感じよ。さらに、途中からは天敵でもあるロッカーズ・アイランドのキタノが呼んでも無いのに現れて、結局三時過ぎまで軟禁される感じで終了。大惨敗。


 まっ、でも、「色々と言われたりするうちが花」かと。ムカつく馬鹿野郎達と、気付けば半分寝てる馬鹿娘ではあったけど、言われたコトを謙虚に受け止めることにして、今後に活かしていこうかと。ええ、アリガトよ。仕返し考えておくよ。特にキタノには。


 で、そのせいもあって寝不足な土曜日は飛び込みで仕事が入って、夜までアタフタと対応するハメに。それも「仕事があるうちが花」かと粛々とすることに。


 そんで、「やっと寝れる」と寝たら、日曜の早朝に電話で起こされた。「なんじゃらすたふぁらい」と取ってみたら。フレディ・マクレガーさん。先日の電話の時と打って変わって絶好調。「おーい、頼まれてた曲を今録ったぞー」と上機嫌。


 寝ぼけつつも「あー、そりゃ良かったっすねぇ」と思ったけど、よく考えたら「録って下さい」と頼んでから、もう4年も経っているコトに気付いた。覚えてたフレディ父さんにも感謝だけど、「ジャマイカン・タイム」にしても遅過ぎっすよ。あと20曲近く頼んでいるハズなんですけど、何時になったら全部出来るんでしょ。まっ、でも「録って頂けるうちが花」かと謙虚に有り難く思うことに。


 で、そのままフレディ父さんはハイ・テンションで、周りに居た知り合い達に無理に自分と話をさせようと、携帯をパスするんだけど、渡されたその相手と自分は面識も無くて、「ああ、ども」となんか気まずい会話を何人かとさせられる感じ。困るな、こーいうの。イヴェントとかで何回も顔を合わせているけど、実際にはよくは知らない人と、どのタイミングで挨拶したりするのか考えたりするのと同じぐらい気まずい。画伯も共通の悩みを持ってたな。


 で、起きちゃったら、そのまま久々にマラソン練習会に行くことに。「走れるうちが花」と無理に走ったら大撃沈。走るには走ったけど、ハンパ無い疲労感が残って、そのままボケーっ。そのまんまに今日に・・。


 まっ、でも朝起きたら、マラソン疲れは大量在庫って感じだけど、気持ちはマズマズ。ええ、今週は頑張る。「頑張れるうちが花」と頑張る。


 長いね、また長いだけで読んでも意味無いね。ええ、かなり調子は戻って来ているってことよ。頑張りますよん。



 そんな感じ。ではでは。



2008/10/17(Fri)
今日はしっかりと書いたつもりですけど・・。

 どもです。


 えー、金曜日。今週は大半が時差ボケでボケーとしているうちに終了、って感じで、反省だらけ。昨日も、マイ・デザイナーのモローに、今週のココの更新での時差ボケのせいにした酷い内容について、かなりキツく説教されたけど、ホントに失礼と非礼と反省だらけ。ホント、スイマセンでした。


 えー、「情報」をいきます。


 VPから現地21日発売予定のジプシャンの新作『I CAN FEEL YOUR PAIN』ですが、既に日本への商品出荷が開始されていて、早いところでは昨晩ぐらいから、また多くでは本日から店頭に並んでいると思います。


 で、本作は何度も書いている通り、またサンプルを配布させて頂いた各関係者からも、あと一昨日にニューヨークでジプシャンの取材をした池城美菜子嬢からも連絡・返信・反応頂いている通りに「激名作」! ロング・ヒット中の前作『MY NAME IS GYPTIAN』からの確かな進化と、新たな挑戦が詰まった内容で、とにもかくにも名曲・美曲・美メロの洪水。是非と言うか、絶対聴いて下さいまし。


 あと、「報告事項」としてですけど、タワーレコードさんをはじめとする店頭では、購入者特典としてジプシャンのポスターを先着でプレゼントしますので、こちらも是非。ギャル・デムが「セクシー」とか言いやがるジプシャンが上半身裸体で写ってます。オカズにどーぞ、と。このポスターはかなりレアと言うか、数に限りが有るのでご注意&ご了承を。



 そんで、「現地21日発売」と言うと、グリーンスリーヴスの名物コンピ・シリーズ『THE BIGGEST REGGAE ONE DROP ANTHEMS』の本年度盤も登場で、こちらも多くのお店に店着しているハズなので是非。本年度盤には「ボーナスDVD」が特典として付いてます。「歌もの」の美味しいところがたくさん。現在話題のジギーとか気になる新しいアーティスト達をチェックするサンプラーとしても便利でお勧めです。


 えー、昨日ですけど、モーガン・ヘリテイジのルークスから連絡があって話したんですけど、ホントなら現在はヨーロッパ・ツアー中のハズなんだけど、ツアーが急遽「中止・延期」になったとのこと。

 一部で流れている通りに、メンバーのグランプスが体調を崩したのが理由。ルークスによると「グランプスは回復に向かっている。直ったら、またすぐに再開する予定で、年末には復帰したい方向」とのこと。グランプスの早い回復を願うばかりです。あと、モーガン・ヘリテイジと言えば、年末にジャマイカで「EAST FEST」というビッグ・イヴェントを実施していますけど、「今年は未定」とか言ってました。


 で、夜は恵比寿のリキッド・ルームに。パパ・Bの「20周年記念ショー」を観に行きました。まっ、たっぷりと「ババ・Bの世界」を堪能させてもらった感じ。久々に「日のいずる国」を聴けて「おーっ」と。〈JAP JAM〉時代の名曲で、個人的にはかなりグッと熱くなるチューン。ボーイ・ケンの「Follow Me Massive & Crew」と同様に、聴けば自分の過ぎたある時代の匂いを思い起こさせる曲。


 「パパ・Bを最初に見たのはジャマイカのコンスタント・スプリング・ロードで、当時の〈JAP JAM〉の岩崎君の家の近所だったなー」とか思い出す感じで、あの頃から現在までパパ・Bが「日本のレゲエDJ」として奮闘してきたその軌跡を勝手に思い出し、想像し、それを賞賛した感じ。


 ステージでは何度も「ヴェテラン」とパパ・Bを表現する言葉が飛んでて、以前にブギー・マンが「あんま『ヴェテラン』と呼ばれるのは好きやないですね。なんか『上』に置かれているというか、年取った者のことを指すイメージと言うか・・、こっちは年とか関係無く、違う世代の子らとも、変わらずやり続けているし、ステージではそんなの関係無いっすしね・・」とか言ったのを思い出した。


 ただ、ブギー・マンの言ったことを否定するつもりはないんだけど、昨晩は「『ヴェテラン』って褒め言葉なんだな」と。うん、それはその場所で確かに続けて、この現在も続けて進化している者に対してだけ与えられる称号で、胸を張るべき勲章なのかな、と。


 で、そのパパ・Bが長年で培った個性的な表現力=「世界」を楽しんでいたら、ファイヤー・ボール、サミー・T、グワン・チャイ、プシン嬢、リョー・ザ・スカイウォーカー、ジャンボ・マーチ、あと飛び入りH・マンまで、次々と出て来て、良い意味でパパ・Bの世界をぶっ壊して広げて行く、彼ら=パパ・Bの後輩世代の強い個性と表現力を再確認して、この20年での日本のレゲエの成長と進化と現在を確認した感じ。


 終演後の打ち上げでは、知り合い多数から、やはり最近のココの内容の酷さをご指摘されたり、呆れられたりして、ひたすら低頭。ただ、その中で、これまでちゃんと会話した機会がなかったジャンボ・マーチが、声を掛けてきてくれて、以前にココで書いた内容のコトで「あはは」と笑えたのが幸い。アリガトね。助かりました、とっても。



 えー、今週も有り難うございました。来週もヨロシクです。良い週末を。



 そんな感じ。ではでは。



2008/10/16(Thu)
ちゃんとします。


 どもです。


 えー、時差ボケもかなり回復気味で、今朝はなんとか6時台まで寝れた。で、「よーし、頑張るどー」と思って、シャワーを浴びてたら、風呂場が洪水。なんか配管が調子悪くて、「あーあ、なんだよー」な感じ。朝一番に修理屋さんに来てもらったりなんなりで午前中は沈没。色々あるね。


 えー、昨日は、来月19日にリリースするヴァイブス・カーテルの新作『THE TEACHER'S BACK』のコトがあって、プロデュースしたスティーヴン・マクレガー君に連絡。いつもはメールとか即答・即返信のスティーヴン君ですけど、ココ数日はなんか連絡が無くて「ふーむ」。カーテルに連絡したら「探しておくよ」とのことで、姉貴のヤシマベスに連絡したら「伝えておくよ」とのことで、役立たず。


 「だったら」と思って、自分が連絡する時に一番緊張する人でもある、パパのフレディ・マクレガーに連絡することに。フレディ父さんはメールとかしないので電話ですね。スティーヴン君のコトもあったけど、先日にフレディ父さんが敬愛してたアルトン・エリスが亡くなったので、それもあって電話してみた感じ。


 電話に出たフレディ父さんはプカプカでスパーッな感じ。半分寝てると言うか、落ちてる状態で「あーあ」と思ったけど、それでも「アルトン・エリスが亡くなったことは自分だけじゃなくて、ジャマイカ中が悲しんでいるよ」と。で、「ずっとアルトンの歌を歌っているよ、俺はアルトンのために歌ってるんだよぉぉぉ」と号泣パンチ・ライン。


 そんで、「フレディ父さんがアルトン・エリスとかの曲も歌った『SINGS JAMAICAN CLASSICS』シリーズもVPからデラックス・エディションで再発するね」と伝えたら、「うーん?、うがー」と半分イビキみたいのでよく分からず。


 でも、ちょうどその電話の時にスティーヴン君が「戻った」とのこと。スティーヴン君によると、「兄貴のチーノとツアーに出てたんだよ」とのこと。あっ、そうだったのね。で、色々と連絡&確認事項をして終了、と。


 で、スティーヴン君と言えば、現在HMVさんのホーム・ページのレゲエ・コーナーで「スティーヴン・マクレガー特集」をやっているので、是非チェックしてみて。カーテルの新作も勿論掲載されてます。


 http://www.hmv.co.jp/news/article/810140121


 あと、先日に各関係筋にカーテルの新作CDサンプラーを配布させて頂いたんですけど、あちこちのサイトで取り上げて頂いてもらって大感謝。で、皆さん「絶賛」って感じで嬉しいところ。ええ、勿論、こちらも自信作ですけど、何回も聴いているウチに「気に入っているのは自分だけ?」というよくある不安に陥りますけど、そうしたご紹介を見てなんか安堵しました。重ねて、皆様からのサポートに大感謝です!


 えー、なんかよーやく頭がちゃんと回り始めている感じ。で、ボケーなままで書いた昨日の更新を読み返して、自分でも呆れたと言うか、その内容の酷さを深く反省している感じ。まっ、今に始まったコトではないですけど、もう少しちゃんと書くと言うか、社会人としてなのか、大人してなのか、とにかくもう少しちゃんとしたいとは思います。スイマセンでした、ホントに。


 そんな感じ。ではでは。

 

2008/10/15(Wed)
ゴメンなさい。


 どもです。


 う〜ん、時差ボケ大王です。眠い、寝てもすぐ目が覚める、変な時間に腹が減る、といつものコト。あと、どーでも良いと思うコトが、いつも以上にどーでも良く思えちゃう感じかな。それはそれでナイス。


 昨日もある関係者からご連絡を頂いて、一方的に「自分のご都合」「自分の上司のご都合」「自分の会社のご都合」、まっ、最終的には「自分の会社でのお立場」をずーっとご説明頂いたけど、こちらとしてはポカーンな感じ。どうも先方は「仕事」の話をしているおつもりなんだけど、ポカーンだ。時差ボケしてるから、さらにボカーン、ボカーン、そんでポカーンだ。


 普段ならイラっとしてたね。多分と言うか絶対に。普段なら、先日の帰国時の空港で喰らった「自分の子供はスゴく可愛くて、周りの見ている人達もみんなそう思っているに違いないわー」な勘違いで、迷惑もマナーも知らずに、クソガキをハシャがせて、そのクソガキ以上に自分達がハシャいで大騒ぎしているブサイクな馬鹿夫婦を見た時と同じ様にイラっとしてたね。長いな。


 脱線するけど、「ブサイク」ってのは見た目じゃなくて、ハートのコトよ。別にペア・ルックのコトとか気にしてないよ。ただ、アバクロの「AF」マークを「アナル・ファックかよ、バーロー」と思っただけよ。えっ? ハートが汚れてるって? 何書いてんだって? そだね。時差ボケのせいにしとくよ、ゴメンなさいよ。


 で、何だっけ? あー、そうそう、そんで昨日のその連絡にもボカーンで、なんかどーでも良くなって、もしかしたら仕事相手なのかもしれないけど、それでもどーでも良くなったよ。もう、こっちからは連絡しないことにしよ。うん、時差ボケは良いかも。イラッとかしないで、正しい決断を導いてくれる気もするな。シンプルに考えられるよ。要らないものが多過ぎんだろうね。


 えー、昨日に寝ぼけながら書いた更新でアルトン・エリス他、亡くなられた方のコトを取り上げましたけど、バウンティ・キラーのお父さんも亡くなられていたんですね。


 現在、本サイトの「MONTHLY NEWS」の『JUST MY IMAGINATION』がバウンティ・キラーのコトなんだけど、そこで書いた「りんくうタウンでバウンティ・キラーと車で二人で話した」時にも、軽くお父さんの話をしてました。確か、サウンドとかに携わっていた人だったハズで、その影響を強く受けたようなコトを話していたハズ。いずれにしても、ハーコーなバウンティ・キラーでも当たり前ですけど、肉親を失うコトは辛いコトと容易に想像出来ます。ご冥福をお祈りしますと共に、番長にもお悔みを。


 「リア・ディゾン結婚」。ふ〜ん。


 でも、思い出した。


 今年の6月にトーラス・ライリーが来日した時に、『PARABLES』の国内盤をリリース頂いているビクターさんの事務所をインタヴューとかの取材場所にしました。その時にトーラス・ライリー用の隣の部屋に、リア・ディゾンが来ていて、彼女も取材とかしてました。同行してた彼女のママが彼女にそっくりでした。


 で、トーラス・ライリーと一緒に来ていたディーン・フレイザーが、トーラス・ライリーの取材中に、部屋の外に出て色々と話したりしてたんですけど、リア・ディゾンの関係者から、「声がデカいから」と注意されました。多分、収録とかなんかしてて、それに影響したんだと思います。


 ディーン・フレイザーは普通に話してても、声が通ってデカイです。ジャマイカの人達、特にレゲエ関係者はみんなそうですし、その喉の強さが商売道具であったりします。なので、「すいませーん」とか言って謝ったところで、そんなに声は小さくなりません。それ以上は注意されませんでしたけど、その態度を見れば、「うるせーんだよ。こういうところで静かにするのは常識だろーが」と怒っているのは伝わりました。が、とりあえず、そのままにしておきました。


 で、今、書いてて思いましたよ。先にディスった空港の馬鹿夫婦、じゃなくて、素敵なご夫婦さん、ゴメンね。ディスれる立場じゃなかったよ。アバクロも素敵でした。


 あー、何書いてんでしょ? 書かなきゃいけない情報もあったかも。


 不快な気持ちになられた皆さん、ゴメンなさい。明日までにはなんとか時差ボケから脱出します。そのつもり。


 そんな感じ。ではでは。


2008/10/14(Tue)
帰国しました。

 どもです。


 今週もヨロシクです。


 えー、昨日に無事帰国しました。留守中に色々とご迷惑をお掛けしてしまいました皆さんには、改めて謝罪を。大変申し訳ございませんでした。


 えー、出掛けていると時間が経つのは早いもんですな。現地に居る時も思いましたけど、なんか帰国してみると「ホントに行ってたの?」と思うぐらい早い感じで、軽くポカーン。


 で、早いと言えば、同じ航路を乗ってても、ビジネス・クラスに乗るとなんかスゴく早く感じますな。180度に倒してグースカ寝てたら、「もう成田?」な感じで、呆気無いもんですな。エコノミーの「あと何時間だよ?」的な辛さは無いね。帰国便はあらかじめマイレージを使ってビジネスにしてたんですけど、ふむ、マイレージって良いな、って思ったりなんなり。


 そんで、そのビジネス・クラスで、日本の新聞とかをまとめてチェック。今回はネット環境がイマイチで、あとなんかバタバタしてたし、現地ではこまめにサイトとかチェックしてなかったから、少しだけ新鮮。


 ただ、緒形拳、峰岸徹、あと三浦和義とかが亡くなっていて、昭和の子供としてはチト「えーっ」と。あと、野球っ子としては「巨人優勝」に驚くと言うよりも、呆れると言うか・・。それと海外モノを扱う身として、「世界恐慌」にブルルっと痺れる感じ。まっ、円高でのメリットもあるけど、デメリットもありますな。まっ、シガラミを抜きにして思うのは、「コレで輸入盤とかもっと安くなると良いのにネ」ってことかな。


 そんで、帰国して、溜まっていたメールとかを一斉にチェックしてたら、先の俳優さんとか、被疑者さんよりも、レゲエっ子として「えーっ!」と喰らったのが、アルトン・エリスが亡くなったというニュース。


 先週に「噂」として流れていたのは知っていたけど、今までもアルトンに関しては何度か「死亡説」が流れたことがあったから、あまり信用はしてなかった。ただ、残念なコトに今回は本当みたいです。


 アルトン・エリスに対して個人的に思うことは、またいつかココの「JUST MY IMAGINATION」とかで取り上げさせてもらいますけど、まずはそのこれまでの説明不要な偉大な功績を讃えると同時に、心からご冥福をお祈りしたいと思います。


 また一人のパイオニアが亡くなったことを悲しく思うと共に、こうした訃報を聞く度に、自分もそれだけ年を重ねていることを自覚しますし、不適切な表現かも知れませんが、違う意味で励みというか、何かを教えられる気持ちにもなります。ええ、時間って限られてますな。


 えー、とりあえず、そんな感じで無事に帰国しました、と。多分、しばらくは時差ボケ大王延長戦な感じになるかと思いますけど、ココからまたガッチリといきたいと思いますのでヨロシクです。


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/10(Fri)
色々とご迷惑お掛けしてスイマセンでした。


 どもです。


 えー、メールや携帯に電話頂いた皆さん、どうもスイマセン。


 メールの方はネット環境がイマイチだったり、パソコン君の調子がイマイチと言うか、自分が機械音痴だったりして、見れたり、見れなかったりです。あと、なんか文字化けも多くて、読めなかったのもあります。そんで、携帯は時差とかの関係で、寝てて取れなかったものも多かったです。留守電に残して頂いたメッセージは確認しています。とりあえず、こちらの都合で色々とご迷惑お掛けしてしまって大変申し訳ありません。



 で、こちらはそろそろ帰国に向けてラスト・スパートな感じです。少し慌しいくなってきました。なんか時間が経つのが早いですな。このままだと時差ボケのまま終了、って感じになりそう。まっ、ただ、それもある意味予想通りの展開かな、と。まっ、そんなとこっす。



 えー、今週はなんだかよく分からない更新ぱかりでスイマセンでした。


 来週の連休明けからは「通常」に戻ります。また、ヨロシクです。



 そんな感じ。ではでは。




2008/10/9(Thu)
また帰国したらちゃんと書きますから・・。

 どもです。


 一昨日のコト。夕方に車でパトロールしながら、街を出て、海に行ってみました。平日の中途半端な時間でしたけど、浜辺で大音量でレゲエが流れてたので寄ってみました。地元のサウンドと言うか、サウンドと言うほどでもない感じで、スピーカーが2発立てられてただけですけど、異常に音が良くて、なんか聴き入ってしまいました。


 MCも無く、セレクターも年代もリディムも何も気にせずに、ただ次々と流しているだけでしたけど、その「読めない選曲」と、なんかリラックスした空気と、何よりも自由な感じがたまらなく心地良かったです。誰も踊ってませんでした。ただ、それを聴きながら、夕暮れの時間をボケーっと、あるいは友達とかと語り合っていて、和んだ感じでした。うん、時差ボケな自分にはちょうど良い感じでした。


 帰り際にブースを覗いたら、オッサンと子供が二人でセレクターをしてました。ファウンデーションと新しいダンスホールが交互に流れる理由が分かりました。でも、その二人の様子がまた良かったな。ナイス・タイム。


 そんな感じ。ではでは。


2008/10/8(Wed)
試合は頑張る、とか言っておく。


 どもです。


 えー、相変わらずネット環境が不安定なので、サクサクと。


 先週にもココで、間もなくVPから登場するジプシャンの新作『I CAN FEEL YOUR PAIN』を大推薦しましたけど、サンプル盤を配布させて頂いた各方面からも激好評で絶賛の嵐が吹きまくっている感じ。で、日本の留守番犬、じゃなくて、マイ・クルーからの報告によると、US現地の発売予定日よりも国内入荷は若干早くて、来週末には各店頭に並び始める予定とのこと。


 まっ、とにかく期待以上の新作で、ジプシャンの大きな成長と進化、表現力の幅がドーンと広がったことを確認出来る傑作なので是非お楽しみに。あと、タワーレコードさんをはじめ、一部の店頭では購入者に先着順でジプシャンのポスターをプレゼントすることも決定。枚数に限りがあるレア・アイテムなので、気になる方は是非お早めにチェックして下さいまし。


 えー、ネット環境も不安定ですけど、自分自身も不安定。ええ、いつもの通りに、今回も時差ボケ大王。変な時間に食欲モリモリで、変な時間に睡魔でドボン。一番困るのは、早く寝ちゃって、と言うか、落ちちゃって、夜中に目がランランとしちゃうこと。


 ただ、そんなコトもあろうかと、今回は色々と持参。特に本は多めに持って来た。でもね、普段はほとんど読まない歴史小説とか持って来たから、なんか余計にややこしい気分に・・。「大儀であった」とか、「拙者は」とか、戦国武将とかの台詞に引きずりこまれると、一体ココがどこで、いつの時代で、何してんだか、軽く混乱しちゃう感じ。


 あと、混乱すると言えば、どーやら自分に良く似た日本人のスポーツ選手がいるらしく、ちょくちょく間違われる。で、妙に親切にされる。誰のコトなのかよく知らんけど、面倒だから、適当にそういうことにしておいたりしてる。眠いし。よく分からんけど「試合は頑張る」とか言うと、みんな喜ぶしな。


 えー、なんだったけ・・、ああ、ジプシャンをヨロシクってコトでした。


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/7(Tue)
なんかさ、すぐ落ちるんだよ。


 ども。


 えー、海外遠征中なんすけど、なんかパソコン君の調子がイマイチな感じ。ちょこっと前につないだんだけど、最初は調子良かったのに、さっきから突然変なウイルス警告みたいなのが止まらんし、すぐ落ちたりなんなりで、あららな感じ。通信状況のせいもあるのかもしれないけど、よく分からんっす。


 まっ、パソコン君も自分と同様に時差ボケってことにしておきましょ。また時間が経てば馴染んでくるでしょ、っと。


 で、なんかまたすぐに落ちそうだから、今日はこのへんで。スイマセン。とっても中途半端。と言うか、あえて書く必要があるのか、と自分でも考えるところ。


 取り急ぎってことで。


 そんな感じ。ではでは。


2008/10/6(Mon)
海外遠征中っす。


 どもです。


 えー、海外遠征中です。


 土曜日に成田空港を出たのですけど、出国手続きを終えて、「さぁー、行こーっ」と免税品店でタバコを買おうとしてたら、そのレジで、9年振りに仕事関係のお知り合いとバッタリ。「えーっ、こんなとこでー」とビックラ。


 で、飛行機に乗ろうとして、ゲートに向かったら、係の人が自分のチケットをしばらく凝視。「なんか面倒かよ」とか思ってたら、「お客様の座席が変更となりました」、さらに「ビジネス・クラスのお席をご用意しましたので、お使い下さい」と言われて、「えーっ」とまたまたビックラ。


 「いやー、やっぱビジネスは楽チンだねー」と喜びつつも、いつものエコノミーとは違う豪華な機内食はほとんど喰えず。ええ、空港でガッチリとカツ丼と、蕎麦喰ってたのが失敗。「ビジネスに変わるならも先に言ってよー」な感じ。


 で、とある空港で降りて、「さーて、着いたぜー。移動すっかー」とレンタカー屋に行くことに。空港を巡回しているレンタカー屋のバスを見つけて、それに乗るコトに。


 「よいしょ」とスーツケースをそのバスに乗せてたら、後ろから自分の名前を呼ぶ声が・・。振り返ると、そのバスには以前にタキオン社で働いていた女子が乗ってて、またまたまたビックラ。こちらも何年振りさ。


 で、なんか不思議なことが続いた出発。どれも良いコトばかりだったのが逆に怖いな。そう言えば、出発前日も、事務所の近所のうどん屋で、大阪から来ていたロッカーズ・アイランドのタッカー&御一同、さらにマーキュリーとバッタリ。喰い終わって、今度は近所のATMに行こうとしたら、ジャングル・ルーツとかでお馴染みのベーシストのクーボさんとバッタリして、なーんかココんところは偶然なコトが続いていて、なんか変・・。


 うーん、なんか注意していきましょ。ええ、なんかそうしましょ。


 えー、なんか海外用のパソコン君が仲良しではなくて、うまく使えません。写真を添付するのも面倒なので、また今度にします。



 そんな感じ。ではでは。


2008/10/3(Fri)
「ジギー発売決定」とかいろいろ。


 どもです。


 あー、なんかスッキリ。事務所を占拠していた大量の荷物というか、配布用資料&サンプル盤とかが、昨夕に全部運ばれていきました。店頭/媒体とかの関係各位に一斉発送。「行ってらっしゃ〜い」と送られてた先で活躍してくれることを期待する感じ。


 あっ、そうだ。昨日に送らせて頂いた中に、ヴァイブス・カーテルの『THE TEACHER'S BACK』の試聴サンプラーがありますけど、ブツにはクレジットされてませんけど、「マスタリング前段階音源」ですので、ご注意を。


 えー、それとグリーンスリーヴスからの緊急リリース情報を。現在ヨーロッパで人気を獲得している話題の白人レゲエ・シンガー、ジギーのアルバム『IN TRANSIT』を、急遽今月21日にヨーロッパ地域で先行リリース決定。US等では現時点では来年にリリース予定。品番は「GRE2003」です。


 ジギーはオランダ出身で自国では勿論、今夏のヨーロッパ各地での数多くのレゲエ・フェスでトリとかも務めるほどの大人気。正直言えば、今夏前にヨーロッパ・ツアーから帰国したマイティ・クラウンのサイモン大将に「ジギーって知ってる? なんかヨーロッパではめっちゃ人気だよ」と教えられるまでは全く知りませんでした。


 で、グリーンスリーヴスからの今年の『THE BIGGEST REGGAE ONE DROP ANTHEMS 2008』(コチラも21日発売)に、ジギーの「Need To Tell You This」が収録されるのを知った時に、「サイモン大将が言ってたアーティストだ」と、「コレに収録されるってことはやっぱ人気なんだね」とか確認して、初めて曲とかを知った感じ。


 で、その歌声はなんかボブ・マーリーを彷彿させると言うか、その影響を多分に受けた感じ。ワン・ドロップ多用のルーツ&カルチャー系で、ドイツ人の人気者ジェントルマンとも違う感じ。「Blaze It」とか前出の「Need To Tell You This」とかが人気チューン。アルバムにはジャマイカからアンソニー・Bと、セシールも参加、ジェントルマンも参加。myspaceの「ziggimusic」で試聴とかもあるから、まずはチェックしてみて。そんでアルバムの方も是非。



 えー、あとチェックと言えばですけど、今日に「MONTHLY NEWS」内のグズグス企画「Just My Imagination」をアップする予定。あらかじめ言っときますけど、今回も無駄に長ーい。で、いつも通りに「読んだところで・・」なグスグスと注意を促しておきます。今回のテーマはバウンティ・キラーさん。ええ、先日に来日したから。良かったら、覚悟を決めて是非。



 えー、今週もおしまい。なんかバタバタでしたけど、まずまず良い感じだったかと。


 まっ、周りのご理解とご協力で良いコトもいろいろ。諸々の作業が上手くはかどったのが良ろし。あと、タワーレコード渋谷店をパス・スルーした時に、レゲエ・コーナーで『COLORS』の2作がウィークリー・チャートで1位・2位を独占してたのは嬉しかったな。良いコトは結構いろいろとありました。大感謝。


 逆に「あ〜あ」なコトもいろいろあったかな。まっ、それも自己責任と「ちくしょー」とやっつけるしかないな。反省しましょ。


 で、そんな今週に気になったのは、「清原選手引退」よりも、アメリカの金融問題。まっ、零細ながらも海外関係とかといろいろあるしね。で、円とかドルにどう影響するのか、とかもあるけど、やっぱりこれは悪い方に進むとアメリカの音楽業界とかにも影響するだろうな、と危惧も。ええ、「娯楽産業」は足腰弱いですから。


 ただ、振り返ると不況の時ほど、音楽業界は頑張ってきたのも事実。人々を励まし、癒す良質な音楽がたくさん生まれているのも事実。で、ジャマイカで音楽がデカイのは、単に島民の音楽好きだけでなくて、こうした島の経済とか政治の状況も大きいハズ。なぜコンシャスでポジティヴ、そんでリアルな曲が日々生まれているのか、求められ、愛されるのか、また、シンガー/DJはそれを歌うのか・・。意味と理由と目的がいろいろと存在しますな。


 で、そんなコトをいろいろと考えながら、昨晩にコンピニをパス・スルーしたら、青山テルマの曲のレゲエ・カヴァー、英詞版、もしかしたらジャマイカ人、ってのが流れてて、いろいろと考えてたことをストップ。で、コンビニの冷房が強いのか、自分が今でも短パンなのがいけないのか、それともなんなのか、まっ、とにかく早く家に帰って暖まらないとーっ、と危険を感じてとっとと帰ることに。


 ええ、体調と言うか、何と言うか、とにかく今は大切にしたいところ。と言うのも、明日からは海外遠征。一週間ちょっと。まっ、行った先の通信状況次第ですけど、時差有りで更新できれば、と。


 来週もヨロシクです、とか言っときます。


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/2(Thu)
「ジプシャン間もなく!」と「画伯のブログ」。


 どもです。


 えー、久々の快晴だね。それだけでテンション上がるわい。今日もガッチリとバタバタしちゃいましょ。


 えー、昨日もVPから段ボールがドーン。「今度は何が届いたんじゃーらすたふぁらい?」と、連日の荷物攻撃にウンザリ気味に空けてみたら、ジプシャン! そう、今月に発売となる『I CAN FEEL YOUR PAIN』のサンプル盤とかが到着ーっ。


 前作のデビュー盤『MY NAME IS GYPTIAN』は現在もロング・セールスを続けている激優良作品なんですけど、今作はそれに続く待望のセカンド。今回は普段は事前に届く試聴サンプルとかも無かったので、昨日に初めて全部を確認出来た感じ。


 で、コレが良かった! 「にゃにゃにゃにゃー」なジプシャン節炸裂なんですけど、アルバムの前半から中盤にかけては激メロー&スウィート・ヴァイブス爆発! 所謂「ラヴァーズ・ロック」とは違うメローネスで、中にはまんまR&Bだったり、まるでコールド・プレイのような非レゲエ・チューンもあるんだけど、そうしたリディム/トラックにジプシャン節が乗っかると、「レゲエ/ジャマイカ」になっちゃうところが激ナイス。


 音/サウンドの表現は前作よりも格段に広がっているけど、結局はジプシャンというジャマイカでレゲエで育った存在と個性が全面に出てくるその強さに惹かれる。本人と制作陣の視点の勝利。で、後半になるとストレートなレゲエが続く展開で、その流れも物語性もお見事。期待・予想を軽々と上回った出来過ぎたセカンド・アルバム。


 現場ヒットは前作ほどではないけど、前作以上に良曲多数で、前作と同様にロング・タームで愛聴出来る作品。ジプシャン好きなら間違いナシなのは当たり前ですけど、コレこそ非レゲエ・ファンにも聴いてもらいたい。現地発売予定は21日。是非確認して、是非口コミして。


 で、「いやー、でもジプシャン良いなー」と昨日だけで、少なくとも3回は聴いちゃったけど、そのせいか、その前に聴いていたニーヨの新作はなんか印象薄になっちゃった。相変わらず上手過ぎで出来過ぎ君。また聴き直してみましょ。で、逆に思っていた以上に楽しめたのが、カーディナル・オフィシャルの新作『NOT FOR SALE』。


 ええ、カーディナル・オフィシャルはジャマイカのダンスホール・シーンでも活躍しているカナダのヒップホップ・アーティスト。今作はエイコンのレーベルからで、ダンスホールDJスタイルとヒップホップ/R&Bが合体。エイコン、リアーナ、T・ペイン、エステルとか美味しいメンツも参加で、レゲエ勢から〈ブラック・チャイニー〉も複数曲プロデュース参加。まっ、元ネタがバレバレだったりとかもするけど、お楽しみ度は高いブツなので要チェック。


 あっ、あと、コレに参加しているエステル嬢と言えば、夏に出たデビュー盤の『SHINE』に「Come Over」というスウィートなレゲエ・チューンが収録されているけど、このリミックスが登場してます。で、それにはショーン・ポールが参加してます。良い仕上がりなので、こちらも是非。



 長いね。で、長いと言えば、ムラサキ画伯。現在、自身のブログで、今年のVPからの『STRICTLY THE BEST VOL.39』のジャケット(トップ・ページの特設ページで見てみて)で、イラストを描くことに至った経緯/話を数年前から遡って、長文連載企画を掲載中。ココよりも長いから、覚悟して。でも、読むべし。アドレスはこちら。


 http://blog.livedoor.jp/murasaki67/ 



 えー、まぁ、あれやこれやでしたけど、今日も頑張っていきましょ。



 そんな感じ。ではでは。