2008/11/14(Fri)
MASTERPIECEとHMVと中川。


 どもです。


 早いな。もう、金曜日だよ。なんか今週も「あっ」と言う間でしたな。ダンボールと格闘したり、アチコチと出掛けているうちに終了かな。結構トラブルもあったかな。うん、思い通りに進まないコトもありますな。それじたいも楽しむしか無いと言うか、楽しむことにしてるけど、チト色々あるネ。


 えー、昨日はがちゃがちゃと仕事をやっつけて、夜は原宿に。話題のH&Mの袋を持った女子多数でしたけど、店の前は行列してなかったな。平日の遅めが狙い目なのかもネ。


 で、そのH&Mの前を通って、その近所のマスターピースのアジトまでテクテクと。人気ウエア・ブランドとサウンドでお馴染みなハズ。首領のマガラ〜さんとも久々で、来春・夏の展示会を見せて頂きつつ、色々とアハハと雑談。個人的にマスターピースのウエアは大好きなんですけど、今回もツボだらけのアイテムがズラリに軽く興奮しちゃったな。


 マスターピースは今年で10周年で、今晩にアゲハで記念イヴェントを開催。マガラ〜さん率いるマスターピース・サウンドは勿論、スペシャル・ゲストになんとキッド・カプリ。あえてレゲエでは無く、最強ヒップホップDJを呼んじゃうのがまた「らしい」ところかな。


 で、キッドと言えば、アジトでは偶然山本キッド選手にも久々に再会。夏の横浜レゲエ祭には松葉杖でしたけど、昨日は膝を曲げてみせて復活をアピールしてくれました。今後の大爆発に期待します。


 そんでアジトをお別れして、渋谷までテクテクと。夜の原宿〜渋谷までの明治通りは気持ち良いネ。途中でユーツに声を掛けられたけど、誰か思い出せんでした。「あー、やー、じゃー」と意味不明な言葉と作り笑いでゴメン。物忘れが激しいな。


 で、次の待ち合わせ場所に行く途中で、HMV渋谷店をパス・スルー。色々と物色した後に店頭誌の『HMV MUSIC MASTER』をゲット。待ち合わせ場所に移動して、それを読んでたら、レゲエとかのページにVPからリリースされて現在好調の『RANDY'S 50TH ANNIVERSARY』が掲載されていて、「良い感じだ〜」とか思っていたら、その上にはさらにナイスなことに『COLORS』シリーズの『GREEN』と『PURPLE』が掲載されていた。


 で、その紹介文を読んで感動した。短い文章だけど、こちらが込めた想いと伝えたかったコトがそのまんま書かれていて、「おおーっ!」と。泣きそうになるぐらい嬉しかった。待ち合わせに現れた人にも、すぐに「ちょっとコレ読んで!」と無理矢理読ませた。うん、なんかしっかりと届いている感じがして嬉しかったんだな。書いてくれたHMV銀座店の川村さんに大感謝っす。有り難うございます。おかげで久々にストレス・フリーな良い夜になりました。


 えー、「情報」です。


 毎週土曜日の深夜24時〜25時にFM横浜で放送されている『BAYSIDE REGGAE LOUNGE』というDJバナとマイティ・クラウン・ファミリー出演のレゲエ番組がありますが、明日の放送では先にも登場したVPの『RANDY'S 50TH ANNIVERSARY』を特集するとか。マイティ・クラウンのコージ君と、佐川修さんが紹介してくれるとか。聴ける人は是非チェック下さいまし。


 で、この番組の制作担当をしているのは、ご存知ヤクザ中川。で、その中川はJ-WAVEの毎週日曜昼間の看板番組『TOKIO HOT 100』にも携わっているですけど、明後日の放送にまた呼び出しを喰らいました。ええ、番組内の「持ち込みレコメン」というミニ・コーナーにまた出ることになりました。


 色々といつも世話になっているので断れないんですけど、なんと言うか、いつも、なんか辛い・・。冷ややかななクリス・ペプラーさんを相手に、おそらくクリスさんが全く興味無いレゲエの話を持ち込んで、一人で嫌な汗をかくだけ。中川に冷笑されて、一人でスタジオをペコペコと頭下げて出て、大切な日曜日が丸ごとブルーにさせられる。


 ただ、今度こそはやっつけたる。毎回言っててダメなんですけど、「四回転飛びます」とか言って全然飛んでくれない安藤美樹選手がホントに四回転飛ぶ前に、今度こそは必ずやっつけたる。ええ、いつまでも中川に「狼オッサン」とは思わせないぜ。普段のJ-WAVEでは流れないレゲエをしっかりとプレーして、少しでも届けることに努める。マイ・ディスティニー。頑張ります。3時台の出番かな。暇ならチェックして。


 えー、今週もお疲れさん&アリガト。来週もヨロシクです。良い週末を。


 そんな感じ。ではでは。



2008/11/13(Thu)
あの日の暑さが恋しいぜ。


 どもです。


 えー、なんかバタバタ。


 昨日は昼からビクター・スタジオで、来月にリリースとなる『COLORS』シリーズの新作『BROWN』のマスタリング作業に。で、「遅刻〜っ」と慌ててタクシーに飛び乗って行ってみたら、スタジオの外でたくさんの方がお出迎えしてくれてた。「あ〜、すまんね〜」とか思ってたら、そうではなくて、ちょうど近くで火薬爆発&火事があって、皆さん驚いて飛び出していた感じ。


 うん、昨日にニュースになってたかなり酷い火事の現場とビクター・スタジオさんは近所。で、続々と救急車やら消防車やらパトカーやヘリコプターが集結していて、大変なコトになってた。ようやく事態が理解した時には、「亡くなられた方も居て、ちょっと酷いな」と思ったんだけど、同時にタクシーで向かってなかったら、歩いて通っていたエリアだったなと気付いた。


 自分の行き先を知っていたのに全く心配してくれないマイ・クルーの本性がまたまる見えになったけど、自分の動きを知らないハズの知り合いが携帯に電話くれて「大丈夫か?」と聞いてくれたのにはチト感動だよ。「いや、よくあのへんに行くから、ちょっと気になったから電話したんだ」なんて泣かせてくれるな。お前のコトがもっと好きになったよ。


 で、気を取り直して『BROWN』をガッチリ。熟練エンジニアさんは手早いし、手堅い。バッチリと良い感じにマスターが出来ました。あと、そのエンジニアさんから自分知らない色々な機械とか、ソフトとかの性質を教えてもらったりして、楽しかったな。


 そんで、夕方に事務所に戻ってからは、またガーッと仕事。で、それを励ましてくれたのが、『HIGHEST MOUNTAIN 2008』のDVD。ええ、リリース元のビクターさんのビッグ・マンで、マイティ・ジャム・ロックのA&Rの阿久津さんがわざわざ送ってくれました。今回も気持ちが伝わる直筆の手紙付きだ。前にも書いたけど、パソコンでプリントしたものとかとは違う、直筆ならでの「伝え方」を教えてくれるな。年下の自分とかにもこうした対応をしてくれるところにも頭下がります。そもそも送って頂けることに大感謝。


 で、DVD2枚をガッチリと拝見させて頂きました。昨日の東京は寒かったんだけど、映像は真夏で、今年は自分もマイ・クルーも現場で観ていたので、あの日の太陽とか、暑さを思い出す感じ。と言うか、あの日に苦しめられた暑さが今となっては恋しいぜ。短パンだったな。


 その当日の残像を頭の中で呼び戻しつつ、DVDを観てましたけど、前半の関西若手勢〜後半のトップ勢〜最後のJTBまで、3時間以上の内容だけど、単純にオモロかった。現場では無く、事務所で椅子に座りながら見ているんだけど、各アーティストやサウンド・マン達のハンパ無い「必死さ」が画面から飛び出してきて、ただ確認するように「見てる」ではなく、「参加」させられる感じ、引き込まれるエネルギーがある感じ。時間が経つにつれて、集中力がより高められて行く感じ。


 各アーティスト単位では無く、まずは全部を全体をそのまんまに受け取るのが正解かと。それぞれ違うスタイルでスタンスのアーティスト達ですけど、最初から最後まで繋がっているものの存在に気付くと思います。で、それがこのイヴェントの魅力で、10年支持されて拡大してきている理由だとも思います。


 全国各地で様々なイヴェントが開催されていて、出演アーティストとかが似ているものもありますけど、だからと言って、全部が同じではないですな。当たり前ですけど、出演している人だけでなく、それを運営している側の意識や意志が伝えるものを変えて、また参加している客にもよっても変わりますな。しっかりと伝える側と、しっかりと受け止める側と、それを互いに維持して、成長して行く中で熟成されていくものもありますな。


 この作品を、日本のレゲエ・イヴェントのサンプルとして見るのはある意味間違いというか、足らんかなと。コレは『HIGHEST MOUNTAIN』という一つのイヴェントが、10年という時間の中で築き上げてきた歴史と現在を伝えるもので、送り手のマイティ・ジャム・ロックが仲間達や客と築いてきたものを確認するもの。まっ、他とはまた違う、『HIGHEST MOUNTAIN』にしかないもの。


 まっ、戯言は無視してもらって結構ですけど、是非確認してみて。あと、良かったら来年は参加してみて。ええ、現場はさらにオモロいです。


 そんな感じ。ではでは。


2008/11/12(Wed)
『S.T.B.#39』と画伯とMURAL。
 どもです。


 なんか東京はしゃむ〜いネ。日差しが恋しいぜ。で、「あ〜、冬が来る〜」と寒さに弱いのでしょんぼりしてたら、昨日は「来年の春・夏の展示会やってるから来いや」とお呼出有り。


 「もう半袖の話かよ。短パンかよ」と思いつつ、向かったのはウエア・ブランドのMURALのアジト。ええ、首領のムラサキ画伯がお待ちかね。アジトには偶然ムーミンも来ていた。普通に話してても良い声だ。


 で、画伯と言えば、今月リリースとなるVPの『STRICTLY THE BEST VOL.39』のジャケット用のイラストを描いて頂いてるんですけど、会場にはそのポスターもドーンと貼って頂いてナフ・リスペクト!


 で、そのポスターの前には、「おおーっ!」なTシャツもドーン! そう、ご案内してます、この『STRICTLY THE BEST VOL.39』を記念したMURALとのダブル・ネームのTシャツが早くも出来ていた! ジャケットのイラストを使用しつつも、ほとんどが新たに描き下ろされたエクスクルーシヴなもの。いや〜、良い感じ。そんで、スゴいぞ!


 で、そのTシャツとポスターを眺めながら、画伯とVPに挟まれて悪戦苦闘した夏の終わり、画伯とMURALクルーと時々キタノの暴挙に苦しめられた秋の入口を思い出して、「あ〜、色々と困難もあったけど、ココまで出来てホントに良かった・・」とマイ・クルーと感慨にふけっていたら、画伯もこちらを見ているので、「遂に握手をする時が来たよ」と思ったら、そうは甘く無いんだな。


 そこからは画伯が「よーし」と、今回のイラストに込めた想いとか、色々な考え方とかを話されて、マイ・クルーと共にその様子をビデオで撮らされることに。ええ、聞こうじゃありませんか。聞きたいじゃありませんか。


 会場はロック・アウトされて、流れていた音楽もストップして、しっかりとお話を伺って、ビデオを回すことに。MURALクルーも聞いてるし、中には床に正座して聞く者も。画伯は話している最中に「う〜ん、喉が渇いたにゃ〜」と言えば、走ってビールを買い出しに行く者も。「いや〜、MURALは体育会系だね〜」とマイ・クルーと緊張だよ。怖い、怖い。


 まっ、こう書くとなんかデフォルメし過ぎかな。いや、こっちが画伯にせっかくだから話を聞きたいと思ってて、それをビデオに撮らしてもらったのがホント。展示会でヘロヘロな画伯にビールでエナジー補給して、無理矢理に話してもらったのがホント。MURALさんにも全面協力してもらった感じ。ええ、仲良しですから。ホントに仲良しですから。ふん。


 まっ、真面目な話、作品をリリースする時に、アーティストとか、収録されている曲とかの話が当然中心となるんですけど、アートワーク/ジャケットも当然作品の一部で大切な要素ですので、それに携わるのなら、そうした部分も同時に伝えたいな、と思った感じ。せっかく、画伯のような日本人が今回描いているのなら、本人に語ってもらいたかった感じ。で、それを本サイトで紹介するためにビデオ撮りさせてもらった感じ。


 まっ、配信/ダウンロードの時代なのかもしれないですけど、やっぱね、紙に印刷されたジャケットとかは大切って言うか、個人的には大好物で切り離されないもの。そこには収録されている楽曲と同様に、その時代の息吹や匂いが詰まっている。その時代にしか作れないものが詰まってる。7インチのレコードのレーベル面とかもそうだけど、大切にしたいと思んですな。


 え〜、ビデオの方はまた編集とかしてからアップしますので、お楽しみに。あと、Tシャツの方は、ココでチェックして。


 http://www.esptrickstar.com/


 そんで、このTシャツ以外にも、『STRICTLY THE BEST VOL.39』用のポスター、ステッカー、サンプル盤とかが現在続々とVPから着荷中。USとヨーロッパとかでは発売日が流通システム上の関係で、12月2日に若干延期されていますけど、日本は当初予定通りの今月25日にリリース予定なので、ガッチリと準備していきたいところ。是非、リリースをお楽しみに。


 え〜、画伯&MURALクルー、色々とアリガトです。今後も仲良く、ええ、仲良くいきましょ。


 そんな感じ。ではでは。




2008/11/11(Tue)
届いたどー。出来たどー。

 どもです。


 えー、なんか今週が始まったばっかなのに、ヘロヘロ〜。昨日はダンボールの山と格闘。多分、一日に届いた荷物量がこれまでのトップ3に入るぐらいで、マイ・クルーとヤマト/佐川/フェデックスと続々と届くダンボールとかを積みまくっていく感じ。狭い事務所が荷物だらけ。


 で、「とっとと片付けていかんと、ダンボールに埋まるぜー」と慌てていたんだけど、マイ・クルーはその中から新しく購入して、他と一緒に届いたプリンターに夢中で、他のダンボールには見もくれず、一人で配線とかニコニコと楽しんでて、軽くイラっと。


 「君はリョー・ザ・スカイウォーカーか? そんなものは後にしてこっちをやってくれ」と言いたい気持ちに。そもそも、マイ・クルーが「コレが欲しいですぅ」と言ったプリンターをゲットしたんだけど、随分と予算オーバーよ。「円高」って知ってるか? ウチも喰らっているコトを知ってんのか?


 ただ、自分が極度の機械音痴で、そこで怒ったりしたら、多分自分のパソコンとかには接続してくれなくなるので、グッと我慢して、オッサン一人でダンボールの山に立ち向かう感じ。「ポスターやステッカーって、量があると重いな〜」と軽く腰痛しながら頑張ることに。たまにマイ・クルーを見て、「あのさ〜、もし出来たらで良いんだけどさ〜、俺のパソコンにもプリンターを接続してもらえるかな〜?」と気遣いしながらやる感じ。「まっ、人には得意・不得意があるので、良い部分を見ていきましょう、伸ばしていきましょう、助け合いましょう」と言い聞かせることに。


 で、たーくさんのダンボールの中から、「おおーっ!」なものを発見! ビクターさんから19日に日本先行発売となるヴァイブス・カーテルの新作『THE TEACHER'S BACK』のサンプル盤が到着! 良い感じだ! あと、契約とか、制作とか、アートワークとか、色んなコトを経て、こうやって出来上がるとチト感慨深いぞ。ジャケは怖いけど、それでも可愛いぞ。協力してくれた仲間達にも感謝だ。


 そんで、さらに大きなダンボールを「うりゃー」と開けたら、そのヴァイブス・カーテルのTシャツも到着! 同着とはヴァイブス・イズ・ライト! ラスタでは無いので、「ジャー・ガイダンス」とは言わんす。で、こっちも良い感じだ! うん、こっちもハーコーだけど出来たら可愛いぞ。


 で、CDの方は、改めてだけど19日に発売。国内先行だけでなく、日本企画でボーナス・トラックがなんと7曲! 本編はまるで「映画」のようなストーリー性の高いコンセプト・アルバム。で、ボーナスは全部ヒット・シングルという美味しさ2倍の作品。


 Tシャツの方は、CD発売日の午後12時から本サイトで販売開始。本サイト以外での販売予定は無し。と言うか、かなりの限定生産なので、激レア・アイテム。是非ヨロシク&口コミも頼みます。


 で、確認ですけど、一部媒体とかにこのカーテルの新作が「VPから」と掲載されていて、卸店/小売店さんから「VPからの輸入盤は何時ですか?」と聞かれますけど、本作はVPでもグリーンスリーヴスでもありません。これまでの『COVERS』とか、スプラガ・ベンツとか色々のように、ウチ関係ではありますけど、別仕事。あと、輸入盤に関しては、まだ未定ですが、いずれにしても日本盤のようにボーナスが7曲も収録はされませんので、是非日本盤の方でヨロシクです。


 あ〜、書いてて思い出した。VPとかグリーンスリーヴスの関係者からも「カーテルの新作送って〜。聴きたいよ〜」と連絡多数だった。英語のメールでのやり取りでも、甘える感じって伝わるもんですな。普段の乾いたメールとは違うもんだ。請求書と共に着払いで送ったろ。


 えー、あと、昨日には関係各位からも色々と荷物頂いてますけど、全部開けられていないので、また確認次第色々とチェックさせて頂きたいと思います。送って頂いた皆さん、スイマセン&アリガトです。


 てな感じで、今日もまたダンボールと格闘かな。うん、マイ・クルーが自分のパソコンと新プリンターを接続してくれたのを確認したので、もう気を使わんぜ。今日は汗かいてもらおーか。っか、ホント腰痛いんだよな。あ〜、ストレッチ・ポールを事務所にも置きたいな。ストレッチ・ポールは腰痛の皆さんにお勧めです。コン・ケンさんも是非。


 そんな感じ。ではでは。


2008/11/10(Mon)
ベレス・ハモンドはやっぱり良いんだな〜。


 どもです。


 今週もヨロシクお願いします。


 えー、週末は自宅でプロ野球の日本シリーズをテレビ観戦しているうちに終了しちゃった感じ。


 うん、面白かったネ。日本のプロ野球ならではの細かく、練ちっこい野球の楽しさと素晴らしさを改めて確認して堪能した感じ。普段と違う、総力戦の戦い方と、気持ちで戦っている感じも伝わって良かったな。ベースボールとはまた違う「野球」の良さを見直した感じ。あ〜、野球してぇぜ。


 でも、試合の「流れ」ってあるんですな。その大切さも学びました。自分の日常にもそうしたコトは存在すると思いましたけど、そうした「流れ」を見落とさずに、作ったり、乗っかっていかんとな〜、とか思った次第。


 てな感じで、今週もスタートですけど、今週と言えばUS現地の明日11日に
ベレス・ハモンドの新作『A MOMENT IN TIME』が発売になります。既に日本入荷が開始されていますけど、コレは是非チェックして頂きたいところ。


 「ジャマイカの歌ごころ」、「国民的シンガー」、「レゲエの良心」であるシーンのスーパー・スター、ベレス・ハモンドにとって本作は約4年振りとなる待望の新作であると同時に、活動30周年を記念した大作。


 と、なんかこう書くとなんか仰々しいんだよね。うん、ベレス・ハモンドは間違い無くスーパー・スターで、スゴい存在なんだけど、ある意味最も庶民的なシンガーでもあって、その一般の日常に則した「普通」の感覚にこそ、それだけ愛され、長く支持される理由もあるので、あまり構えずに聴いてもらいたいところ。なんか「スゴさ」ばかりを強調しちゃうと、聴く前に緊張したりとかして良く無いっすな。まずは普通に楽しんでいきましょ。


 先行シングルの「I Feel Good」も好調ですけど、本作にはそうしたベレス・ハモンドらしい王道レゲエに加えて、メローな哀愁号泣チューンがこれまで以上に満載で、聴いていてグッとくるし、何度も繰り返し聴きたくなる内容。改めてベレス・ハモンドのシンガーとして、またソング・ライターとしての魅力に引き込まれるけど、同時にプロデューサーとしての素晴らしさも再確認な感じ。個人的には近年のベレス・ハモンドの新作の中では一番かな。甘過ぎない男臭さがナイス。ツボだらけの激好盤。


 加えて、本作にはサン・フェスでのライヴを中心としたDVD付き。過去の大ヒット曲も多数で、ファンは勿論だけど、ベレス・ハモンド歴が浅いユーツにとってもお楽しみ度が高い好特典。ええ、画面に向かって一緒に歌ってくださいまし。


 ザッポウ所属時代からのファン、〈エクスタミネーター〉とか〈ペントハウス〉時代からのファン、またメジャー進出を経て、現在の〈ハーモニー・ハウス〉時代からのファンまで、全員絶対納得で、「あ〜、ベレスって良いな〜」と膝を叩いてしまうハズの作品。強力にお勧めします。チト寒くなってきたこの季節に合うってのもありますな。


 あと、ベレス・ハモンドと言えば、03年のリリース以来、ずーっとロング・セールスを継続しているのが、VPからの2枚組ベスト盤『CAN'T STOP A MAN』。「One Step Ahead」「What One Dance Can Do」「Temped To Touch」「Putting Up Resistance」「Full Attention」「Step Aside」「No Disturb Sign」「Rockaway」他、全部ヒット曲の39曲収録。新作と合わせて是非こちらも確認して欲しいところ。


 うん、今秋はこのベレス・ハモンドと、ジプシャンの『I CAN FEEL YOUR PAIN』、あと畑違いだけど共通の「匂い」というところで、ジョン・レジェンドの新作『EVOLVER』と、男性シンガーの良作が多いっす。是非楽しんでいきましょ。 
 

 えー、今週はゴタゴタと忙しくなりそうですけど、このへんの作品を聴きながら、哀愁漂う大人の男な素振りで、アタフタとしないでやっつけていきたいところ。ええ、頑張ろかな〜、っと。


 そんな感じ。ではでは。


2008/11/7(Fri)
ランディーズ50周年記念作品。


 どもです。


 えー、昨日はドーンと発送作業に従事。マイ・クルーとひたすら黙々と荷物作り。


 US現地11日発売となるベレス・ハモンドの新作『A MOMENT IN TIME』をメインに、VP/グリーンスリーヴスから届いてるサンプル盤、ボスター、資料、あと来月にビクターさんからリリースする『COLORS』シリーズの新作『BROWN』のサンプラーとか、なんか色々とたーくさん。店頭&関係各位に届いて、活躍してくれることを願いつつ、汗かく感じ。結構大変。でも、嫌いじゃないかな。


 で、どーんと荷物が出て行って、マイ・クルーも「疲れたどー」と帰宅した後に、しばらく事務所に残ってダラダラと。日本シリーズの結果を気にしつつも、VPから先日にリリースされた『RANDY'S 50th ANNIVERSARY』をユルユルとチェック。貴重音源満載のCD2枚に、ドキュメンタリーDVDが付いた豪華3枚組。内容もジャケットの仕様も素晴らしいっす。


 で、そのDVDを見てたんだけど、途中で「ん?」と。数多くのレジェンド達とともに、知り合いのオッサンが登場してた。ジャマイカのマイ・クルーの仲間のオッサンなんだけど、よく空港に迎えに来てくれたり、色々とヘルプしてくれる優しいオッサン。いつも謙虚なんだけど、いつも堂々としている感じで、一緒に居てなんか心地良いオッサン。


 DVDを見て、そのオッサンが〈RANDY'S〉でレコード・プレスを担当していたことを知ってビックラ。レコードのプレスする際のスタンパーとかを管理していた様子。「えー、あのオッサンがそーだったの?」とチト驚いて、ジャマイカのマイ・クルーに電話。そしたら、「あの人? うん、そうだよ。あの人は〈RANDY'S〉だけじゃなくて、ダイナミック・サウンズや、ソニック・サウンズとか色々なところでレコード・プレスを担当してたよ」と聞いて、またビックラ。先に教えておいてよ。ただの気の良いオッサンと思ってたよ。


 まっ、確かに言われてみたら、一緒に移動とかしてる時に話をすると、色々なレゲエとか、昔のシーンとか、面白い話をしてくれてたんだけど、「ジャマイカの人達はみんな自分が関わっていたりしていたように話すから、面白いけど、話は半分に聞いておかんとなー」とか聞き流してしまってました。あー、なんたる不覚。オッサンに「ねぇ、なんでそんなに詳しいの?」って聞けば良かったよ。あー、無性にオッサンに会いたくなった。


 あと、このDVDは〈RANDY'S〉を設立したヴィセント・チンの息子で、プロデューサーとしてもヴィンセントと活躍したクライヴ・チンが中心に話をするんだけど、その話が面白い。そもそも「RANDY'S」って名前にしたところから面白い。いかにもジャマイカンな感覚で付けられてたのを知って、笑いました。


 そんで、このクライヴ・チンとも15年ぐらい前に初めて会って以来、何度も会っているし、現在はニューヨークのVP本社にも居るから、行くと挨拶したりとかするんだけど、このDVDのような話をちゃんと聞いたことがない。なんかすごいもったいない気がして来て、これまた無性にクライヴ・チンに会いたくなった。


 クライヴ・チンもあのオッサン同様に、威張ったり、自慢したりするような人では無くて、いつももの静かでクール。うん、ホントの意味でビッグ・マンな人は、きっとそうなんだろうな。特に裏方師のビッグ・マンは。う〜ん、男だね。あー、憧れるぜ。


 で、クライブ・チンで思い出したのは、初めて会ったのがシカゴで、何かのコンヴェンションだったハズ。その時の会場のホテルのトイレで会って、話をしたのが最初。


 自分がトイレに入ったら、クライヴ・チンが一人で懸命にトイレット・ペーパーでズホンを拭いてた。「?」と見たら、ズボンの股間の部分がビショ濡れのご様子。「あらら」と思っていたら、何も聞いてないのに、バツの悪そうに「いや、手を洗おうと蛇口をひねったら、水が吹き出して・・、おしっこじゃないよ」と言ってて、それで互いに笑って自己紹介とかした感じ。「おー、クライヴ・チンと話せた。なんか普通の人じゃん」と嬉しかったハズ。


 そんで、その後のパーティーかなんかで、混雑している中で自分がスレ違った知らんドアホにそいつが持っていたコーラを服に掛けられて、「あー、バーロー、濡れちまったぜ」となってたら、偶然にクライヴ・チンがそれを見ていて、笑いながら近寄って来て「今度はお前の番だよ」とトイレまで付き合ってくれた。うん、やっぱビッグ・マンは優しさとユーモアも無いとネ。


 このDVDを見ながら、「見習うべき先人達がたくさんいるのー」と思いつつ、「頑張ろー」と。うん、その内容以上になんか学びました。


 まっ、長々としょーもないコトをスイマセン。


 でも、自分の個人的なコトには関係無く、とにかく良い作品です。現在かなり好調に売れていますけど、是非、確認してください。


 えー、今週もアリガトです。来週もヨロシク。良い週末を。


 そんな感じ。ではでは。


2008/11/6(Thu)
「YES WE CAN」だよ、ゲロゲ〜ロ。


 どもです。


 えー、アメリカ大統領選挙はオバマ氏圧勝でしたな。現在も根深く存在するアメリカの人種差別の中で、圧勝したのは時代の変化やご本人の魅力も大きいんでしょうけど、それ以上にやはりプッシュがアホ過ぎて、ほとほとアメリカ国民も嫌気が差したんでしょうな。オバマ氏が大統領になることも歴史的なコトかもしれませんけど、ブッシュも歴史に残るアホ大統領ですな。


 で、そんなアメリカ大統領選挙が行われた4日に合わせて、ココ・ティが新作をリリースしました。ええ、以前からオバマ氏をジャマイカから応援していて、シングル「Barack Obama」とかをリリースしたりして、アメリカのCNNとかでも取り上げられて話題になってましたけど、そのオバマ氏が勝利することを確信して、この日に合わせてリリースした模様。タイトルはオバマ氏の決め台詞のまま『YES WE CAN』。


 「Barack Obama」は勿論、アルバム・タイトルでもある「Yes We Can」という曲も収録。で、この「Yes We Can」の歌の出だしは「日本人も中国人も『Yes We Can』と言え〜」。


 まっ、ココ・ティはアメリカの選挙権も持ってませんし、「一体何を考えてんだ?」と思うかもしれませんけど、この曲でもそうですけど、ココ・ティはオバマ氏の「肌の色や人種に関係無く団結すべき」という考えに共感している様子で、別にオバマ氏だとか、大統領選挙とか、アメリカだけを考えているのではなくて、それを世界に置き換えて、全世界にユニティを訴えていると言う感じ。


 で、本作はVPでもグリーンスリーヴスでも無く、ココ・ティ自身の〈ローリング・ライオン〉からのリリース。ココ・ティにとっては通算24枚目の作品だとか。


 そんで、本作は別に全部がこうしたオバマ氏に関係した曲というわけではなくて、ココ・ティらしくラヴ・ソングとか、あとマーシャ・グリフィス、シズラ、そんで黄金コンピでもあるシャバ・ランクスとのチューンとかも収録されている感じ。甘いだけでもなく、社会的なメッセージだけでもなく、その独特なパランス感覚と、そのオリジナルな歌声で長年シーンで活躍してきたココ・ティならではの内容となっている感じ。見つけたら是非チェックして。



 えー、昨日はなんか何をしてんだがよく分からんうちに終了〜。夕方にちょこっとだけ外出。大阪のカエル・スタジオの首領アサオ君から「今、なんちゃらハチマンってところにいるんですけど」と電話があったので、「めちゃ近所じゃん」と会いに行くことに。「なんちゃらハチマン」、正しくは「代々木八幡」だよ、ゲロゲ〜ロ。


 で、行ってみたら、アサオ君以外にもケンティ・グロスもおりました。今度ビクターさんからリリースするケンティ・グロスのマスタリング作業をしていた。その作業に飽きてたアサオ君が退屈しのぎに連絡してきたが判明。真面目に仕事しているケンティ・グロスを邪魔しないように、ひたすらアホ話。


 まっ、普段は大阪だし、活動している分野も違うんだけど、それゆえに面白いネ。相変わらずの策士で、天の邪鬼だから、スパイシー。チト気分転換になりましたな。


 えー、今日はしっかりと頑張りましょ。やらないといけないコトもたーくさん。気分転換ばっかしててもアカンです。ええ、やってやりますとも。いえ〜す、うい〜、きゃ〜ん。



 そんな感じ。ではでは。


2008/11/5(Wed)
訃報:バイロン・リー。


 どもです。


 えー、「アメリカ大統領選挙」「TK逮捕」「日本シリーズ」とか色々と話題や気になるニュースが多いですけど、それ以上に気になることがたくさん。


 まず「訃報」です。


 先週も「危険な状態にある」ことをお伝えしていましたが、残念ながら、ジャマイカ時間の4日の午前11時15分に、バイロン・リーが亡くなられました。親族によれば76歳で、癌だったとのこと。レゲエ・シーンは偉大なるパイオニアをまた一人失ってしまいました。


 昨日の更新に添付した写真はVPのカレンダー。先週末に「11月になるから」とめくってみたら、バイロン・リーの笑顔が出て来て、危険な状態を知っていたので、思わず「げっ!」と声を出してしまいましたが、この笑顔の写真が掲載された月になったタイミングで亡くなったことに何か偶然だけではないものを感じます。


 そのキャリアや功績等については改めて触れるとして、まずは心からご冥福をお祈り致します。



 悲しいニュースはこれだけではありません。先週末から「噂」が流れていましたが、どうやら輸入レコード卸業のシスコ・インターナショナルさんが倒産してしまったのはどうやら事実の様子。


 渋谷のレゲエ店をはじめ、いくつものシスコさんの直営店が次々と閉店して以来、主に卸/流通業を営んでいましたが、どうも最終的に廃業を決断された様子。言うまでも無く、シスコさんが日本の音楽業界、特に輸入レコードの分野で築き、残された功績は多大なもので、日本のレゲエ・シーンの発展にも多大な功績を残しています。個人的にも、また会社としても、交流も深く、色々とお世話になっていただけに、悲しく、また残念に思います。


 倒産の「噂」が流れた先週末の朝、出勤途中で、シスコのレゲエ店の最後の店長だった鎌田さんと偶然にスレ違いました。自転車で自分をパスしていく鎌田さんに「ういーす」といつも通りにゆるーく挨拶したのですが、なんかその時の鎌田さんの笑顔もまたなんか悲しいな。鎌田さん、連絡待ってます。



 先月も、別の卸店さんが廃業されてしまいましたけど、やはり悲しいと言うか、厳しい。世界的に音楽業界は一部を除いて、ドン尻状態に突入で、今後どこまで凹むのかも予想出来ない状況にあります。まっ、その末端も末端の激零細のウチですけど、それでも偉大なるパイオニアや、マーケットを開拓した先人達の功績や魂や誇りを少しでも受け継いでいければと思います。


 えー、明るい話を。


 昨日に『STRICTLY THE BEST VOL.39』のポスターが到着しました。ええ、ムラサキ画伯のイラストがドーンでナイス。このポスターが世界中にパラ撒かれると思うと、チト楽しみ。


 あと、昨日の午前中には渋谷FMさんで、ケーナ嬢の番組に出て来ました。番組では『COLORS』の今出ている『GREEN』と『PURPLE』を紹介してもらいました。もともと作品を気に入ってくれてたケーナ嬢もたっぷりとヨイショしてくれて大感謝ですけど、初めて作品を手に取った番組のディレクターさんが、収録曲をチェックしながら「これ聴きてぇー」と気に入ってくれたのも嬉しかったっす。思わず持参したサンプルを渡しちゃいました。色々な番組とかで使ってもらいたいな。


 えー、まだまだ色々とありますけど、もう十分長いのでこのへんで。


 今日も頑張りましょ。


 そんな感じ。ではでは。



2008/11/4(Tue)
今月もヨロシク。更新情報盛り沢山!


 どもです。


 えー、三連休で遅れましたけど、今月もヨロシクです。


 で、新しい月に突入したということで、本サイトの方も昨日中に色々と更新してますので是非チェックしてみて下さいまし。


 その中で、是非ご注目頂きたいのは、US現地今月25日にリリースとなるVPの毎年恒例の最新レゲエ/ダンスホール・激ヒット・コンピレーション・シリーズの『STRICTLY THE BEST VOL.39』のコト。収録楽曲をドーンと発表しました。かなり強力&美味な内容となっているので、是非お楽しみに。


 で、更新内容と重複しますけど、『STRICTLY THE BEST VOL.39』と言えば、何度もご案内させて頂いてます通りに、今年はムラサキ画伯による渾身のイラストがジャケットに使用されています。そんで、今回はタワーレコード/HMV/ツタヤさんをはじめとする店頭で、このジャケットをそのまんま使用したステッカーを先着購入者特典とさせて頂きます予定ですので、それもお楽しみに。


 それと、これまた内容重複ですけど、今回の『STRICTLY THE BEST VOL.39』のリリースを記念して、ムラサキ画伯のウエア・プランド「MURAL」とのコラボレーション・Tシャツの発売も決定しました! 勿論、VP公認のオフィシャル版。ええ、「仲良し企画」とか言っときましょ。是非ご注目を! 詳しくはトップ・ページの特設ページ&「MONTHLY NEWS」欄を。また下記サイトも要チェック!


 http://www.esptrickstar.com/


 で、Tシャツと言えば、これまたまた更新内容と重複しますけど、今月19日にビクターさんから日本先行リリースして頂く、ヴァイブス・カーテルの新作『THE TEACHER'S BACK』のリリース記念Tシャツも登場決定! こちらは本サイト限定の発売。そんで、かなりの枚数限定となってますので、是非是非ヨロシクです。


 まっ、どちらも当たり前ですけど、Tシャツとかだけでなく、作品の方も絶対チェックして下さいまし。


 あと、更新では。12月にリリースが決定しました『COLORS』シリーズの新作『BROWN』の収録曲も発表してます。店頭関係者は是非ご注意を。事前にリリース元のビクターさんからご案内頂いている内容、「注文書」掲載内容とは大幅に変更となっていますので、是非ご確認頂きたいと思います。


 まっ、なんか色々とありまして、今月も慌ただしくなりそう。ガッチリといきましょ。寒くなってきたので体調には注意ってところで。


 あっ、そうそう、慌ただしいと言えば、今朝もそう。別にTK絡みではありません。ええ、今から渋谷FMさんに行ってきます。DJケーナ嬢の番組に呼び出されています。どのエリアまで電波が流れているのは知りませんけど、とりあえず11時半過ぎに出るみたい。行ってきまーす。


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/31(Fri)
ミスター・ヴェガスのベスト盤はヤバ過ぎです。

 どもです。


 えー、今週も終了で、今月も終了。早いなー、と。来月はヴァイブス・カーテルとか、ベレス・ハモンドとか、『STRICTLY THE BEST VOL.39』とか、目玉盤がドーンとリリースになるし、それ以外にもたーくさんリリースがあるので、頑張らないとねー、な感じ。


 で、その来月の強力リリースの中から先陣を切って、US現地4日にグリーンスリーヴスから登場となるのが、ミスター・ヴェガスのベスト盤『THE HITS』。で、これがスゴ過ぎる内容。タイトル通りに全部ヒット曲で、どれもがビッグ・チューンで、ダンスホール定番曲。間違い無さ過ぎる内容。


 大ブレイクの「Heads High」から最近の「Tek Weh Yuhself」「Do You Know」「Hot Wuk」までドーンと18曲収録。ショーン・ポールとの「Hot Gal Today」、エレファント・マンとの「Bun It」とかも勿論収録。改めて、ヴェガスのスゴさを確認するんですけど、やはりDJだけでなく、「Do You Know」とかのようにシンガーとして歌もガッチリと出来ちゃうのが素晴らしいところ。振り幅が広いと言うか、才能の塊。


 今年の「横浜レゲエ祭」にも出演してスタジアムを揺らしまくってたヴェガスを観て「スゴいなー」と喰らってましたけど、このベスト盤を聴いて、「いやいやもっとスゴいぞ!」と再確認。ヤバ過ぎます。


 90年代〜現在までのヒット・リディムも続々と登場するし、もうホントに言うこと無しの名ベスト盤。コレは絶対にお勧め。ダンスホール・ファンは絶対聴いておいて。絶対全員楽しめる。何度でも聴ける。ずーっと聴ける。マストです、間違いナシ。


 で、ヴェガスと言えば、ご存知の通り、夏の終わりに「引退宣言」を出してます。まっ、本人の発表を読む限り「アーティストとしてやり尽くした。家族との時間とかも大切にしたい。11年間のサポートに感謝する」って感じでしたけど、ココ数年は体調面でも色々とあったことも大きいんだと思います。


 ただ、それを聞いたファンや関係者は当然、その発表を撤回するように強く慰留中。先日に会ったヴェガスに近いマイティ・クラウンのサイモン大将も「アイツ何勝手なコト言ってんだよ!」と怒るんじゃなくて、残念でたまらないご様子でした。


 で、現時点でハッキリしていることは、未だ引退したわけでは無い、ということ。来年一年間は引き続き活動する、ということ。で、その後のコトは分からない感じ。ホントに来年で引退してしまうのか、撤回してそのまま続けるのか、あるいは別のカタチで活動していくのか、現時点では何も分かっていない感じ。


 まっ、個人的にはヴェガスは自分よりも年下でもありますから「引退なんて早過ぎるよ」と思うのと、このベスト盤を聴いても「絶対ダンスホール・シーンに必要な存在」と確信しますし、現在も「Mus Come A Road」がヒットしていたりするし、今夏のショーの素晴らしさからしても、「続けて欲しい」と思います。勿論、個人の意志は尊重しますけど、でも、やはり、早過ぎます。


 で、全然関係無いんだけど、ヴェガスとかマラソンのQちゃんとか、「引退する」と言って、惜しまれる存在ってやっぱスゴいな、と。あと、自分で自分のキャリアを決断出来る立場の人はスゴいな、と。辞めても、誰にも惜しまれないとか、やりたいのに辞めさせられるとかじゃなくて、そう出来ちゃうのは大変なコトだな、と。憧れますな。


 えー、週末は三連休ですし、ヴェガスのベスト盤を聴きながら、Qちゃんになったつもりでマラソン練習でもしてみましょ。なんとなく。


 ああ、あと全然別件で、最近よくお問い合わせ頂く、イタリア人のレゲエ・アーティスト、アルボロージですけど、新作はVPとかグリーンスリーヴスとかではなく、リリースされてます。『SOUL PIRATE』というタイトルです。自分もチェックしてみたいと思います。


 それと、これまた全然別件ですけど、どうやらビヨンセ嬢が来日中とか。新作プロモかな。会ってみてぇな。先日に偶然に新宿で「和製ビヨンセ」こと渡辺直美嬢を見かけましたけど、やっぱ本物を見たいな。まっ、ただ個人的なタイプとしては渡辺直美嬢かな、と。


 どーでも良いですね。


 そう思います。


 えー、良い週末を。連休を。今週&今月もアリガトでした。来週・来月もヨロシクです。


 そんな感じ。ではでは。 


2008/10/30(Thu)
『COLORS - BROWN』とMORROW。


 どもです。


 えー、なんか色々とありますな。今日も朝からなんかアタフタと。うん、なんか色々なコトが同時進行で進んでいて、動いてる感じ。


 で、今朝の時点で一つ決定したことが。ええ、9月にスタートとしたウチ監修の新シリーズ『COLORS』ですが、現在リリースされている『COLORS -GREEN』と『COLORS - PURPLE』に続いて、新作の『COLORS - BROWN』を12月にリリースすることになりました。ええ、今度は「茶色」です。


 まっ、ホント言えば、チト以前からその方向で動いていたんですけど、収録楽曲を最終的に決定して、その楽曲収録のライセンス許諾が全部取れたのが今朝って感じ。


 そんで、関係各位、特に店頭御担当者さんにお伝えしなければならないのですけど、リリース元のビクターさんから本作のリリース情報が届いているかと思いますけど、そこに掲載されている内容/曲目と実際の内容/曲目は大幅に変更となります。


 もともとはビクターから現在届いている内容にするつもりでしたけど、今月の海外遠征中にそれを何度か聴き直しているうちに、「なんか違うな?」と思う様になりまして、全部やり直してしまいました。まっ、ご迷惑お掛けするのは必至でしたけど、やはり「違う」と思うものをそのままリリースする方が積罪深いと感じまして、ワガママを承知で全部変えました。


 ただ、そのおかげで、こちらとしては「茶色」という単なるイメージだけではなく、そこに意味と想いを込められる、ちゃんとした物語性と世界観を持った内容と、シリーズとしての方向性を示せるものを作れると考えてますので、是非ご理解頂きたいと思います。


 改めて内容等を再案内させて頂きますが、是非ヨロシクお願い致します。ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。また、こちらのワガママを通して頂いたビクター関係者にもお詫び致しますとともに、ご理解に感謝します。で、皆さん、お楽しみに。


 
 で、この『COLORS - BROWN』もそうですけど、やはりいつも同じ環境に居ると、なんか気付かないものも多くて、同じ音楽でも当たり前ですけど、聴く場所とか気分で随分と変わるもの。他で聴いて「アレレ? こんな感じの曲だったっけ?」ということはよく有りますし、特にクラブとかスタジオで聴くと、普段は耳に聞こえない音も聴こえてきたりして、それでまた感じ方も変わりますな。まっ、レゲエのミックスがそうした爆音仕様となっているのも要因でして、音質もですけど、音量もレゲエを聴くには大切かな、と。



 えー、で、昨日は「環境を変えて、気分を変えることも大事」と、煮詰まることを放ったらかして、おしゃれタウンの代官山に。ええ、マイティ・クラウンのウエア・ブランドの「NINE RULAZ」の来春夏の展示会が行われていたので、行ってみることに。


 まっ、おしゃれな代官山のヒル・サイド・テラスの会場に行くと、野郎どもがいっぱい。代官山に普段は絶対来ないであろう輩だらけ。マイティ・クラウンやファイヤー・ボールの面々は勿論、DJバナ、キャプテン・C、セヴン・スター、ブッシュ・ハンター・クルー、カルチャー・ショックのケンジ君、I&Iの金子君、ウーフィンの上木編集長、アルファ・エンタープライズの小林さん、ジャングル・ルーツの森さんと外池さん、あとムラサキ画伯&MURALクルーとか、たーくさん。


 新作ウエアを見せて頂きつつ、色々な知り合いとアハハな会話から、シリアスな会話まで色々。個人的にはスーパー・Gとの会話がベスト。毎回ツボを刺激してくれるな。ファイヤー・ボールの新作制作中のスティッコとの話も、DJバナのシリアス・トークもスパイシー。サイモン大将とは、半分真面目に半分遊びないつもな感じ。まっ、皆さんとの会話にはいつも色々と刺激やヒントがいっぱいなので、チト気分転換とリフレッシュにもなったかな。

 
 そんで、いつも遅刻するマイ・デザイナーのモローも終わり間際に到着。ええ、この男はウチ以外にも色々と活動していて、NINE RULAZも立ち上げ時からずっとデザインに参加している。今年はレゲエ祭関係や、あと先日のパパ・Bの20周年公演のグッズとかもやってるな。なんかウチ仕事よりも、そういうものの方が気合いが入っているように見えるのは気のせいか? まっ、出来る男ではありますので、なんかデザインで困っている方がいらしたら、ご連絡お待ちしております。


 添付の写真はその展示会の時のもので、左からNUNE RULAZのディレクター
を務めるジュリアン、サイモン大将、そんで右端がモロー。14年付き合っているけど、変わらんね。まっ、そんな悪い奴には見えないでしょ? 


 そんな感じ。ではでは。

 
2008/10/29(Wed)
頑張れ、バイロン・リー!

 どもです。


 えー、コレを書いている今は、ニューヨークは未だ28日の夜なんですけど、現地ではVPから『RANDY'S 50th ANNIVERSARY』、マイキー・スパイスの『WALK A MILE』、バイロン・リーの『CHRISTMAS PARTY TIME IN THE TROPICS』の3タイトルがちょうどこの日にリリースとなった感じ。


 で、お伝えしました通り、重要作の『RANDY'S 50th ANNIVERSARY』は、現地翌日の29日にリリース・パーティを開催する感じ。それで、店頭&媒体後関係者にご報告ですけど、お問い合わせ頂いてる本作品のサンプル盤ですが、未だこちらの手元に届いていません。VP本社の担当者からも「出来るだけ早く送る」と今朝も返事がありましたが、もう暫しお待ち願いたいと思います。


 あと、今回『CHRISTMAS PARTY TIME IN TROPICS』を再発したバイロン・リーに関して、気になる情報が・・。


 今朝にジャマイカのバイロン・リーの親族から連絡があったのですが、どうもバイロン・リーは現在危険な状態にある様子・・。以前から癌と闘っていることは聞いていたのですけど、聞くに、現在は入院をしていて、容態が悪化、深刻な状況を迎えているとのこと・・。かなり心配です。


 先日もアルトン・エリスが他界してしまいましたけど、レゲエ創成期のパイオニア達が次々と亡くなっています。年齢的にもそうした時期になっているのかもしれませんが、早過ぎる場合が多いように思います。特にジャマイカの場合は、現地の医療設備等も問題もあるのかもしれません。


 知っての通り、レゲエは常に進化し続けていますが、同時に何度もリワインドしていて、過去のパイオニア達の遺産を現在に再生したり、「新しい」とされるものにもその遺産の上に成り立っているも多かったりします。で、ゆえに「ファウンデーション」「オールディーズ」と呼ばれる過去の音源を知らないと、現在の最新の音源も、その全てを理解することは出来なかったりします。過去のものも現在に生きていて、過去があるから現在があることをレゲエは教えてくれます。


 で、そうした先代の偉大なるパイオニア達は、当然その過去から現在までを見続けて来ています。その彼らだけが知っていること、気付いていることもたくさんあるはずです。ただ、本当に残念なぐらいに、彼らのそうした知識や経験は表に伝わってません。メディア等にも紹介されることは少ないです。個人的には彼らに聞きたいことがたくさんあります。レゲエが作られて来た、その歴史を体現してきた本人達に聞いて回りたいとか思うんです。自分がレゲエを聞く理由も確認出来るような気がするんです。


 オーバーヒートのEC社長が監督した『RUFF'N TUFF』の映画を観た時にも、EC社長が「そうしたパイオニア達の記録を残さないといけない」と考えたからだったんだろうと想像しました。それは過去を振り返るためだけではなく、未来のためにも。本国のジャマイカでそうしたものがカタチに残されないのであれば、外部の者であっても残すべきと考えたんだと想像します。あくまで想像です。ただ、映画の内容と同時に、勝手に想像したEC社長のその想いに惹かれました。


 バイロン・リーには一度しか会ったことありません。ジャマイカで出席した知り合いの結婚式で、ドラゴン楽団とお祝いの演奏をしてました。挨拶だけさしてもらいましたけど、何も聞きたかったことは聞けませんでした。「また今度に」と思って以来、何年も経ってしまってます。是非、会いたい。話を聞きたい。リリース量が膨大で、中には正直「駄作」も多く、軽んじてみられることが多いように思うバイロン・リーですけど、言うまでもなく、レゲエとかではなくて、ジャマイカ音楽業界に多大な貢献をした重要人物。教えてもらわないといけないことが山ほどあります。


 とにかく、頑張れ、バイロン・リー! 心から祈ってます。


 あと、こういうコトを書いた後に、コレを書くと「宣伝」臭くて、チープに思われるのが嫌だけど、『RANDY'S 50th ANNIVERSARY』に収まってる、ランディーズの歴史をテーマとしたドキュメンタリーのDVDは、おそらく今後のためにも重要なものだと思いますので、是非チェックして下さい。


 なんかぐちゃぐちゃな内容でスイマセン。ちょっとバイロン・リーのコトを伝えるメールを見てから、気持ちがぐちゃぐちゃです。


 そんな感じ。ではでは。



2008/10/28(Tue)
「情報」無いです。読まなくて良いです。


 どもです。


 えー、なんかバタバタと言うか、色々とやらないといけないコトが重なっていてアタフタ。で、「先にコレを片付けておいた方が楽チン」と考えてやったことにボカミスが多くて、逆にグダクダとなんか付いてないコトが多いな。引き締めていかんとネ。


 えー、昨日は原稿書きに没頭。あるCDの解説原稿を「はーい」と気楽に引き受けてしまったんだけど、かなり悪戦苦闘。


 まっ、ココの「DAILY NEWS」みたいに書けるんなら良いけど、「何文字で何行で、全部で何文字以内」とか指定されると、それが気になって全然書けない。書きたいことはあるんだけど、それを決められた文字量内でいざ書こうとすると、全然収まらないし、文字量に合わせて書いたものを削除していくと、書きたかったというか伝えたかったことでも削られていく感じで、うーむ、と。まっ、改めて、自分の文才の無さを思い知って、前に進まない。


 決して上手く書こうとか思っているわけじゃない、と言うか、上手く書けるハズも無く、今まで書かしてもらった解説原稿とか雑誌原稿とかも上手く書けたことも無かったんで、それは分かってます。ただ、せっかく自分に頼まれた以上は、自分らしく書き切りたいだけなんだけど、やっぱり興味のあるコトとか、好きなコトになると書きたいコトも多くなるわけで、それを限られた文字数で書くのは難しいんだな。


 で、やっぱ思うのは、プロのライターさんとかはスゴいな、と。自分の中でも、何人かはその名前を見ると、絶対読む様にしているライターさんがいますけど、その方々みたいに、単にデータとか、レコード会社さんからの資料とかをうまくまとめるんじゃなくて、自分の言葉とか、書き手の個性がうっすらと伝わるものとか、ちゃんと「物語」があるものが良いですな。憧れるな。


 で、「うまく収まらねぇーよ」と悪戦苦闘していて、気付いた。たまに「よく喋る」とか「話が長い」とか言われますけど、それは自分が相手に伝えたいコトがたくさんあったり、単純に相手に興味や好意があるからなんだろうな、と。ええ、興味無いコトや、興味無い人を相手にすると、ホントに無口になると言うか、話すのも面倒になりますから。まっ、日頃「アイツと会うと話が長いんだよー」とお嘆きの知り合いも居るかと思いますけど、その気持ちだけは理解してもらえると助かります。逆のイメージの方もご理解下さいまし。


 そんで思った。限られた中で自己表現を完結させるという意味では、DJやシンガーさんも同じで、これまたスゴいな、と。でも、チト憧れるだけじゃなくて、大変かもしれんけど、面白いだろうし、満足したものが出来た時の充実感とか開放感とか達成感も気持ち良さそうだな、と自分でもやってみたくもなってきた。そうよ、昔はバンドでマイク握ったりしてたしな。


 で、ちっとも原稿が進まないので、昨晩は諦めてとっとと帰ることに。そんで、帰り道に勝手にリリックを作って、人の曲の替え歌とかして、試してみることに。ただ、「明日はきっと良い日だよ〜」とか、「僕が僕らしくあるために〜」とか、くすぐったいリリックは出て来ませんな、オッサンですから。それで勃ったり、濡れるほどスウィートじゃありませんね。ええ、出てくるのは全部カス・ワード。言葉が洪水のように溢れてきますね。結局、家に着くまでに歌いきれませんでした。


 で、思いました、なんだ、嫌いな相手にもたくさん話したいコトあるんじゃん、って。別に興味無いコトないじゃん、って。ええ、話し合いましょうや、エネミーども。


 あ〜、何書いてるんでしょうね。いや、ホント、解説原稿が思う通りに書けなくて、なんか「うーーーーん」なんです。でも、諦めませんよ。ええ、書きますよ、最善を尽くしますとも。「やれば出来るオッサン」と信じて、自分を追い込んでいきましょ。なんとか今日中に仕上げてみせましょ。


 あ〜、ココでグズグズ書いてる場合じゃないですね。こういうコトを書く場でも無いですよね。自分の「痛さ」を反省しましょ。読ませてスイマセン。明日はちゃんとします。


 そんな感じ。ではでは。


2008/10/27(Mon)
今週もヨロシクです。


 どもです。


 今週もヨロシクです。もう10月も最終週。早いっすな。


 で、今週はUS現地の明日火曜日に、VPから3タイトルがリリース予定となってますけど、チト確認しておきましょ。ええ、サクサクといきましょ。


 まず、もう「ヴェテラン」と呼べる域に入った、シンガーのマイキー・スパイスの『WALK A MILE』は、ロイド・キャンベルの〈ジョー・フレイザー〉と制作した新作。実力派として知られ、その深みのある歌声でこれまでも数々のヒット、特にラヴァーズのヒットが多いマイキー・スパイスと、「歌もの」を得意とする〈ジョー・フレイザー〉とのタッグ盤は、相性バッチリでアダルトな仕上がりの一枚。これからの季節にもピッタリな感じで、長く愛聴出来る作品としてお勧め。


 続いて、バイロン・リーの『CHRISTMAS PARTY IN THE TROPICS』は、タイトル通りにクリスマス企画盤。69〜71年の録音作品の「再発」。内容は定番のクリスマス・ソングのガヴァーを中心としたものですけど、そこはバイロン・リーですので、カリビアンでトロピカルな仕上がり。まっ、チト早いですけど、クリスマス・シーズンに向けて是非。



 で、最後に、今回の3タイトルの中で特にご注目頂きたいのが、『RANDY'S 50th ANNIVERSARY』。VPの前身である〈ランディーズ〉設立50周年を記念した特別企画盤で、とんでもない重要作品。


 えー、キングストンの下町の繁華街、パレードでレコード屋としてスタートして、その後にレコード配給、スタジオ経営、レーベル運営と業務を拡大していった〈ランディーズ〉ですが、運営していたヴィンセント&パトリシア・チン夫妻が、70年代後半にニューヨークへ移住するまで、ジャマイカのレゲエ・シーンにおいて重要な役割を担い、レゲエの発展にも大きく貢献してたのはよく知られるところ。で、本作はその〈ランディーズ〉時代のお宝を厳選収録。


 60年〜71年の音源を収録した「DISC 1」には、レゲエ創成期のカリプソ、スカ、ロック・ステディが中心の25曲。ロード・クリエイター、ドン・ドラモンド、スカタライツ、リコ・ロドリゲス、アルトン・エリス、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ピーター・トッシュ他の重要曲多数。


 71年〜76年の音源を収録した「DISC 2」には、レゲエ期の音源を中心に25曲収録。オーガスタス・パブロ、ジョン・ホルト、デニス・ブラウン、グレゴリー・アイザックス、ブラック・ウフル、ビッグ・ユース他の重要曲多数。


 で、この2枚で十分スゴいんですけど、本作には「DISC 3」として、〈ランディーズ〉とその時代を紹介したドキュメンタリー映像を収録したDVDが付いています。このDVDのみ未だサンプルが到着していないのでチェック出来ていないですけど、たくさんの「レジェンド」達も登場しているみたいで、かなり楽しみ。


 まっ、とにかく激重要作品だけでなく、お楽しみが満載な豪華&お買い得3枚組作品ですので、是非ご確認頂きたいところ。ヨロシクです。


 で、ニューヨークでは、このリリースを記念したパーティーも開催予定。以前にVPの再発専門シリーズ「17 NORTH PARADE」のプロモ・ミックスCDを担当したマックス・グレイザーも参加予定。ええ、白人でレゲエに精通したニューヨークを代表するDJ。リアーナの専属DJとかも務めてたりしてましたな。あと、〈ランディーズ〉のプロデューサーであったクライヴ・チンも登場予定で特別な夜となりそう。現地で行ける人は是非。


 えー、「情報」はそんなところ。


 あと今日は戯言は無しにしておきましょ。チト月末は忙しいので、アホばっか言ってられません。今週もガッチリといきましょ。


 そんな感じ。ではでは。
 


2008/10/24(Fri)
今週も有り難うございました。


 どもです。


 えー、金曜日ってことで、今週も「あっ」と言う間に終了。なんか色々とありましたけど、今週は、ひたすら音楽と言うか、レゲエを聴いていた感じでしたな。勿論「仕事」のためなんだけど、探し物をするみたいに、次々と色々なアルバムをただひたすらに聴く感じ。


 まっ、「楽しい仕事」と言いたいところだけど、探し物を見つけないといけない気持ちと言うか、途中から何を探しているのか分からない様な気持ち、そもそも探しているものが「正解」なのか分からなくなる様な混乱に陥ると、聴けども聴けどもで、深夜に一人で「あーあ」の繰り返しだったりも。


 まっ、でも、知ってた曲を聴き直すと新しい発見があったり、知ってた気になってただけで、知らんかった曲を聴いて「おー、良いじゃん!」とかいう喜びもあったかな。あと、改めて「それにしてもレゲエって似たタイトルの曲が多いなぁ」とか思ったりも。同じタイトルで別の曲も多いね。それが知ってた気にされる理由でもあったりしますな。まっ、痴呆症予防に諦めずにちゃんと覚えていきたいところ。



 で、そうやって覚えていきたいものもあれば、覚えておきたくないものもありますね。ええ、最近の出来事では、先週末のムラサキ画伯と画伯のウエア・ブランド「MURAL」との悪夢の飲み会。「画伯と『MURAL』クルーと時々キタノ」の時のコト。酷い目に遭ったからネ。


 まっ、でもそんなに世の中は甘く無いのか、また昨日に呼び出しを喰うハメに。指定されたのが、昼間の時間帯で、「MURAL」のアジトでの「打ち合わせだから」という誘いに「だったら平気かな。そこで今後は付き合わないことを伝えよう」と行くことに。ええ、酒とかは無かったので、安心したんですけど、まっ、酒が入らなくてもロクでも無い人達でしたネ。また囲まれて、色々とヤラれました。耐えつつも、何年か前にキングストンでチンピラ多数に囲まれて、固い金属を押しつけられて「ぞっ」とした時の感覚を思い出しました。あの時はプライヤーズが助けに来てくれたけど、昨日はプライヤーズは助けに来てくれませんでした。


 で、結局、画伯と「MURAL」クルーに屈して、今後も付き合い続けることになりました。人生の厳しさをまた学びました。自分の弱さをまた自覚させられました。で、そんな流れに乗せられて、近々にウチと先方が「仲良し」であることをアピールする企画を実施することになりました。その企画が表に出る時までにはホントに仲良くなっておきたいと思います。相手の良いところを見ることが大切かと思ってます。企画の内容はまた発表しますので、ヨロシクです。


 えー、で、ムラサキ画伯と言えば、自らのプログでも長編連載の「ROAD TO STB2K8」を書かれていますけど、昨日の「第五章」で一段落。是非確認してみて。


 http://blog.livedoor.jp/murasaki67/



 そんで、そこにも書かれている通りのムラサキ画伯の気持ちが入ったイラストがジャケに使用される今年の『STRICTLY THE BEST』ですけど、改めですけど、VPからUS現地11月25日発売予定。で、今年は例年と異なって、1タイトルのみ、『VOL.39』の1タイトルでリリースとなります。


 で、気になる収録内容ですけど、実は未だ最終的に決定していません。大半は決まっていて、それで既に「激強力」なんですけど、VPとしては作品タイトル通りに「マジでベスト」を目指して、残された時間の中でより強力な内容とすべく最善を尽くしているところです。ええ、「もっと、もっと」と貪欲に良い作品にしようと努力しているところ。本年度盤はホントにスゴいことになりそう。是非、ご注目を。


 えー、そんで、昨日は「MURAL」アジトを脱出してからは気分直しに、渋谷のタワーレコードさんに。出たばかりのジプシャンの『I CAN FEEL YOUR PAIN』がドーンと展開中で良い感じ。同店のレゲエ・バイヤーの磯野さんと話してたら、ジプシャンとジョン・レジェンドの新作『REVOLVER』とを一緒に買う人も多いとか。願ったり叶ったり。そうだ、『REVOLVER』にはブラック・チャイニーがプロデュースしたレゲエ曲も収録されているのでチェックしてみて。


 で、磯野さんと話してたら、『COLORS』の『PURPLE』盤が店内演奏されて、なんか恐縮。でも、聞くと『PURPLE』も『GREEN』も発売以来ずっと店チャートのトップ5入り続けていて、かなり良いみたい。で、特に店内演奏とか試聴機で実際に聴いた人が買うケースが多いらしく、レゲエ・コーナー目当て以外の方にも売れているとか。それで、店内演奏してくれたのね。他店のバイヤーさんも是非お試しを。


 えー、今週もお疲れさん。また来週も頑張りましょう。良い週末を。



 そんな感じ。ではでは。