2014/12/30(Tue)
『遠征』と『MORGAN HERITAGE』と『RTME』。



  火曜日。



  今年も大詰め。



  昨日に帰国。



  12/24からハワイに行ってました。



  12/24はモーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』がレゲエ・ザイオンで先行配信開始された日でしたが、その作品の契約書を持参してハワイに行きました。ええ、モーガン・ヘリテイジが12/27にハワイで公演があって、彼らにそこで直接契約書を渡すために行きました。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html



  「FedExとかで送れば済むじゃん」です。その通りですし、年末のゴタゴタ時期に高い料金を払ってまで行くのも馬鹿げた話です。



  ただ、モーガン・ヘリテイジがハワイで公演するのを知った時に「行こか」と思いました。一公演のためだけにその時期にハワイにモーガン・ヘリテイジが行くと知った時に「いい偶然」と思いました。「今年の最後の締めくくるにはふさわしいかも」と思いました。



  今年も色々なコトに携わられて頂きましたけど、ほぼ一年を通じて携わってきたのはモーガン・ヘリテイジでした。年頭の来日決定から、来日記念盤『PERFECT BEST SONGS』の発売、来日公演、そして『ROCKAZ UNPLUGGED』先行配信まで、それぞれ案件の色々な準備期間とかも含めると「今年はモーガン・ヘリテイジの年だったな」と言えるぐらい、ほぼ一年間携わってきました。



  それを通じて、色々と新しく経験できたり、知ったり、何よりも感じたコトは多く、その年・今年の締めくくりにモーガン・ヘリテイジと再会、直接会う機会を設けられるのは「今年らしい、なんか綺麗な年収めになるな」と思いました。



  あと、今年は偶然も含めて色々な人達と「会う」、特に「再会」が多く、それを通じて自分が感じたコト、確信できたコトも多く、それが今年の個人的な一番の収穫だと思っていますので、「それなら会いに行こう」「会いに行くべき」と思いました。ええ、「契約書を届けないとさ」は言い訳と言うか、ハッタリみたいなもので、「会う」「会いに行く」ことが目的でした。



  「会いに行けない理由」よりも「会いに行ける理由」を作りたい、「会いに行かない自分」よりも「会いに行ける自分」でいたいと思いました。今年の後半ぐらいからよく思っていることを実践することにしました。



  ただ、「それはそれとして、別にハワイじゃなくても、他の公演地でもいいじゃん」です。その通りですけど、そうでもないです。今回のモーガン・ヘリテイジの公演には、J・ブーグ、フィジィ、ホット・レイン、ジェイ・キーズ等のハワイのレゲエのスター達が総出演するコトも魅力で、何度も通っているハワイで一度も足を踏み入れたコトがなく、「一度はココで観たい」と思っていたワイキキ・シェルという野外会場で行われるものでした。



  そこで「観れる」「音源では知っているハワイのスター達を現地で生で観れる」、あと、昨年にインタヴューをさせてもらって、「ハワイに来たらバーベキューしようぜ」と社交辞令を言ってくれたままになっていたJ・ブーグとも「再会」できるのも魅力でした。個人的に「偶然かもしれないけど、状況・条件が揃い過ぎてる」でした。

 J-BOOG
 EXCLUSIVE INTERVIEW
 http://www.247reggae.com/special/int/1309.html




  現地の12/24の朝にホノルル空港に到着して、モーガン・ヘリテイジが現地に入る12/26までは一人で過ごす予定でした。自分も12/26に行けば済む話ですけど、飛行機のチケット代を考えると12/24出発が賢明と判断して早く入ることにしました。「ココ最近は色々と疲れるコトも多かったし、今年はそんなに休めてないし、現地でボケっとしながら彼らを待とうか」とズルいコトも思ってました。コレは言い訳です。



  でしたけど、現地に着いて二時間後には「再会」してました。偶然にもハワイに来ていた大学時代の知人夫婦と「再会」しました。旦那の方は一緒にバンドも組んだ仲間でした。奥さんの方も同じ音楽の仲間でした。先方も「なんでいるの?」とビックラでした。



  あと、彼らと再会したホテルは以前の自分の定宿で、そこのフロントのお姉さんとも「再会」しました。彼女は「なんでいるの? ウチに泊まっている?」で、自分は「たまたまですよ、泊まってないです。と言うか、よく自分を覚えてくれてましたね」でしたけど、彼女とも色々と話しました。以前によく泊まっていた時よりもたくさん話をしました。



  知人夫婦とは翌日にも「軽くランチ行こう」と会いましたけど、「何を食べたのか」とかは既におぼろげです。ただ、そうやって「再会」できて、共にそこで語り合って過ごしたコト、そこで話したコト、その時間は忘れられないものになりました。



  そんな一人のハズだったのに、一人ではなくなった有益な時間を過ごしてから、モーガン・ヘリテイジの面々とも無事に「再会」できました。「よー」「やー」「わーぐわん」と会うなりたくさん日本の話をしました。先行配信開始されたばかりの『ROCKAZ UNPLUGGED』のコトもですけど、9月の来日公演の時の話、「アイツは元気か?」「アイツはどーしてる?」とか彼らの印象に残ったスタッフや一緒に演奏したホーム・グロウンの話とかしました。



  あと、スペース・シャワーで放送された「横浜レゲエ祭 2014」特番をDVDで頂いたので、それも契約書と一緒に持参したら、速攻「観たい!」とホテルのロビーでそのままPCで再生してみんなで観ることになりました。ざーっと早送りして、自分達のショーの映像を確認してました。



  メンバーもですけど、モーガン・ヘリテイジに同行していたバック・バンドの面々は特に注意深く観ていて、ホーム・グロウンの演奏とかを聴いていました。初めて日本人が演奏するのを観る人もいました。日本にモーガン・ヘリテイジと一緒に来ていたキーボードのアンドレ君は「上手いだろ? 俺がホーム・グロウンを指導したからさ」とハッタリかましていました。



  ワイキキ・シェルは素晴らしい会場でした。晴天で天気も最高でした。カピオラニ公園に隣接した日比谷野音ぐらいの規模の野外会場ですけど、客席後方は綺麗な芝生になっていて、開放的でとにかく素晴らしい雰囲気でした。



  会場の設営を担当していた日系のお爺さんは現地の音楽企画制作団体の会長で、日本語と英語をちゃんぽんで話しました。「アラシって知ってる?」と言われて、「?」でしたけど、聞けば日本のジャニーズの嵐が今年にハワイ公演を行ったらしく、その設営とかの規模が「今までで一番の規模」で「億単位の金と、二日の公演のために二ヶ月設営時間が掛かった」とのことでした。



  お爺さんは「でも、ハワイの人達にたくさん仕事をくれて嬉しかった」「みんな貧しいから」「その日暮らしだから」「日本人の仕事は日本人でやっちゃって、ハワイの人達にはお金が残らないけど、嵐はたくさん仕事もお金もくれた」「嵐も日本のスタッフもプロフェッショナルで感激した」「日本人の素晴らしさを伝えてくれた」「だから嵐が大好き」「客席が女性ばかりで驚いたけど、自分もファンになったから、今度は客席で女性と一緒に観るよ」と笑ってました。



  モーガン・ヘリテイジはハワイでも大人気でした。最初から決めていた通りに、最初から最後まで客席で観ました。今回は普通に客として、現地のお客さんの中で観るのを楽しみにしてました。とにかく大声で合唱しまくる地元のファン、特に女性達の歌声にスピーカーからの歌声もかき消されましたけど、それも楽しかったです。当初はセット・リストになかった「Perfect Love Song」も本番で追加され、ほとんど隣の自分の二倍ぐらいのガタイのお姉さんの歌声で聴くことになりました。



  約70分のモーガン・ヘリテイジの公演は日本とほぼ同じセット・リストで、それに単独でも事前に登場していた現地のアーティスト達とのコラボも加わる内容でした。J・ブーグとピーター・モーガンのスマッシュ・ヒット「Sunshine Girl」も勿論披露され、その時はバンドにホット・レインのメンバーも参加したりして、会場が爆発してました。



  あと、最後にハワイ・レゲエのスーパー・スター、フィジィがその日初めて登場してそこに加わると、会場がその日一番の盛り上がりを迎えて、ロコ達のローカル・スターへの絶大なる支持を身体で知りました。ハワイに根付いてるレゲエを肌で知りました。



  終演後にJ・ブーグの楽屋を訪ねたら、一瞬自分と目が合った後にそれをそらしてから「えっ!」といった表情で振り返られて、「なんでココにいるの!?」とビックラされました。「覚えている?」と聞いたら、「勿論だよ! ビックラした」と言って、そこから色々と会話しました。



  そのまま「そーだ、みんなを紹介するよ」とフィジィや、ホット・レイン、ジェイ・キーズ等を紹介してくれました。とても全員の名前は覚えられませんでした。ジェイ・キーズは「自分のCDはトーキョーのカズキの店で売ってるハズだよ」と、渋谷のココ・アイル・レコードの中村さんのコトを話してくれました。



  そうやってJ・ブーグとの「再会」をアハハしていたら、モーガン・ヘリテイジと一緒に来ていたジェレミ・モーガン君が「もともと知り合いだったの?」と聞くので、J・ブーグが「日本でインタヴューしてくれたんだ」とか説明していたら、側にいたジェレミ君のパパのグランプス・モーガンがジェレミ君に諭すように話し出しました。



  「みんなつながってるもんさ。レゲエをやっていると世界中に知り合いができるんだ。こーやってみんなリンクするんだ」「こーやって違う国に行く時に会える仲間がいるのができるんだ」「それが楽しみになるんだ」「移動とか時差とかギャラとか色々あるけど、そーゆーのが楽しみになるんだ、そーゆー時間とかさ」「それが活動の力にもなるし、やめられなくもなるんだ」と話していて、自分も「その通りなんだよね」で、「それなんだろうな」と、「そーゆーことなんだろう、結局は」と。



  四泊六日の旅は「ハワイに行く」ではなくて、「ハワイで会う」「ハワイに会いに行く」でした。



  そうした機会が今回に偶然に存在していたコトに感謝しました。そうやって行ける、会いに行ける、「再会」できる人達がいたコトに感謝しました。それに加えて、偶然に「再会」できた人達もいたことにも感謝しました。そういう人達との関係や時間を愛おしく思いました。そうした時間と場所を提供してくれたハワイにも感謝しました。



  モーガン・ヘリテイジの機材ケースにステッカーが一枚だけ貼られていました。少し削れていましたけど、自分が日本で渡したものでした。「欲しい」と言われて少し多めに渡したものでした。それは、「REGGAE TEACH ME EVERYTHING」のステッカーでした。偶然見つけました。



  それを見て、チト「貼ってるじゃん、しかもそれだけ、嬉しいね」でしたけど、猛烈に「そーゆーことなんだろう、結局は」と思いました。偶然にそれを見たコトにもなにか意味を感じました。全ての偶然が偶然ではないとも思いました。その気持ちのままに翌朝に日本に向けて現地を離れました。



  今年も一年間ありがとうございました。



  来年も素晴らしい時間、瞬間に出会えるようにしたいと思います。レゲエを大切に聴いていきます。



  良いお年を。



  素晴らしい人生を。



  REGGAE TEACH ME EVERYTHING



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/24(Wed)
読まなくていいです。



  水曜日。



  メリー・クリスマス。



  なんとなく。



  急ぎます。



  大切な情報は全て「LATEST NEWS」に載っています。モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』配信開始、「DJ BANA / ZION RADIO - JAMAICAN STREETS」最終回、とか。是非チェック下さい。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  時間がありません。夜に予定が入っています。「クリスマス」ではないです。偶然です。今日しか取れなかったからです。素敵なレストランとかではありません。一人です。重要なミッションが待ってます。



  なので急ぎます。ええ、「クリスマスなんてさ」「クリスマスなんてよ」「そもそもクリスチャンじゃねーし」と毒づいたり、表参道とか中目黒のイルミネーションに集まる人達をせせら笑ったり、特にそこに集うカップルを憎んだり、「ったくよー、渋滞でたまんねぇすよ」と言ったり、したり顔で「ケーキ屋さん業界、その材料業界、あとプレゼントでアレしようとしている業界の陰謀っすよ」とか、「クリスマスにチキン喰う習慣って日本だけでしょ、KFCの陰謀っすよ」とか、陰毛だらけの部屋で語ってたり、「いやー、風邪だな、こりゃ」「今夜はダメだ」とか何に対して、誰に対してかわからないけど、とりあえず勝手な仮想敵に対して先手を打った気分になってみたりとか、まぁ、とにかく暇で暇で仕方なくて、それでもそれを気にしてないフリして、それでもスマホを握りしめて、とにかく誰かからの連絡を待っている君達とは違います。



  ああ、余程暇で寂しいのか、月曜の夜のダラダラ会の時に、自分のスマホを握りしめて帰りやがったドアホな仲間がいて深夜に大迷惑しましたけど、「何台スマホを持っていてもお前に連絡なんてないよ」と言ってきます。残念。土偶でも抱いてろ。



  あと、ダラダラ会に参加していた女子も良かったよな、今夜に会社の忘年会があって。毎年クリスマス・イヴに忘年会を仕込む会社も見事だ。社員思いだ。とりあえず、酔ったフリして絡みまくって時間を潰せ。明日になれば、全て終わる。そこまでさ。ゴールがあるから頑張れる。



  ああ、時間ないんだった、急ぐよ。



  えー、てな感じで、チト、ココからその重要なミッションで忙しくなるから、ココとかも明日からは不定期更新になるよ、多分。年末なのに大変さ。



  で、サクサクと行こうか、と思っていたら、フェデックスさん到着。届けてくれたのはVPからのカレンダー。非売品。来年度版は豪華。著名写真家によるアーティスト写真を使用したもの。来年のスタートとなる1月にシャバ・ランクスを使用する姿勢にリスペクト。来年もレゲエだ。当たり前だ。友達なんていらねーよ。



  大量にあるから、なんか特典として使うことにもします。また決まったら報告します。



  もういいや。時間切れ。



  あー、でも、このミッションがあって良かった。スマホ握りしめて一日終わるとこだった。最高のクリスマス・フレゼントだよ。



  じゃあねー。



  そんな感じ。ではでは。




2014/12/22(Mon)
MORGAN HERITAGEの特別な気持ち。



  月曜日。



  無事。



  予告通りに本日正式発表〜。



  モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』登場決定〜。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html



  日本限定企画。「日本のファンへの感謝を込めて」。今夏の来日公演の後に、「Perfect Love Song」「She’s Still Loving Me」「Down By The River」「Reggae Bring Back Love」の大ヒット&代表曲と、本年度新曲「Put It On Me」の計5曲をアンプラグド/アコースティックでレコーディング。



  今秋にジャマイカ・ツアーを終えて、そのまま乗船した「WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE」の下船地のマイアミでそのままレコーディング。エンジニアは〈ジューク・ボックス〉のシェーン・ブラウンが担当してレコーディング。




  企画の経緯は以下の通りです。



 9月にフル・メンバー揃った来日としては約10年振りのツアーを終えて、「横浜レゲエ祭2014」出演だけではなく、初となる単独公演を東京・大阪のビルボード・ライヴも終えて、その翌日の帰国日の9月10日の早朝5時、大阪のホテル・ロビーでのコト。



  帰国の途につくメンバーをホテルのロビーで待つ時間に、早くロビーに現れたルークスと話しました。他のお客さんとかいない、静かなロビーと時間でした。



  ルークスは話し出しました。


  「こんなツアーになるとは思っていなかった」「予想していた以上だったよ」。



  「昨年から『Perfect Love Song』が日本でヒットしていたのは知っていたし、それもあって今回に来日もできたのも知っていた」



  「ただ、以前にも何度も来ているし、来る前から日本でのショーとかのお客さんの反応とかはイメージもしていたけど、それと全く違っていた、全くね」



  「想像していたよりもスゴかった。4回の単独公演が全てソールド・アウトだったこともだけど、『横浜レゲエ祭』でも、とにかくお客さんの反応がスゴかった。それまでの日本でのショーとは全く違っていた。ものスゴく愛されているコト、支持してくれているコト、応援してくれているコトを演奏しながらずっと感じていた」



  「『Perfect Love Song』だけじゃない、他の曲も知ってくれていた。以前よりも自分達の曲を知ってくれているのを感じた。来日記念盤(『PERFECT BEST SONGS』)を出したコトもあったかもしれない、そのCDが売り切れたコトも嬉しいけど、それを通じて他の曲も知ってくれて、『Perfect Love Song』と同様に一緒に歌ってくれたりするのを見て感銘を受けた」



  「モーガン・ヘリテイジとして20年で、初来日した00年代初期からも随分と時間は経っているけど、今回のツアーで初めて自分達が日本に何か確かな足跡を残せた気がしている。初めてね」



  「もっとショーがしたかった。もっと色々な街にも行きたかった。自分達を応援してくれていても、今回に来れない地域の人達もいたハズで、もっと彼らのもとに行って演奏したかった」



  そこに後からロビーに降りてきたユナ、グランプス、モジョ等もその会話に加わったりました。ピーターは出発ギリギリに降りてきたので加わっていません。「日本人のホスピタリィとかもね」「みんな親切で」とか短い滞在を振り返ってました。



  ルークスや他のメンバーは「何か日本のファンにそうした自分達の気持ち、今回に感じた特別な気持ちを伝える術はないかな?」と質問してきました。



  「アーティストなんだから、言葉とかじゃなくて、歌で伝えるといいと思う」と提案しました。



  「そうしよう、ファンが喜ぶ曲を録って、日本のファンに届けよう」とワイワイしました。



  そのまま出発の時間になって、「遅れるよー、間に合わないよー」とゴタコダし出して、遅れて降りてきたピーターをバンに乗せる感じになって、空港まで送ることになっていたマイティ・クラウンのマスタ・サイモンが「じゃー行こうか」なタイミングになったんですけど、いつもサイモンから「空気読まない人だよね」と小言を言われる自分がその時も空気を読まずに「あのさー、チト悪いんだけどさー、全員と写真撮りたいんだー」とワガママを言い出しました。



  「今ー?」でしたけど、どーしても撮りたい写真ってあるんです。たまにね。



  で、無理矢理バンに乗ってたメンバーも降ろして、パシャバシャした後に、その日にそこで初めて話したピーターが「今回のツアーはアメイジングだった。もっとショーしたかった。もっとできるコトが日本にあるし、これからも〜」と言い出しましたけど、さすがにもうそう会話しているアレはなかったから、「とりあえずバンに乗って、他のメンバーと少しそんな話もしているから後から聞いて」と言って、彼らを送り出しました。バイバイ。



  帰国前の、その独特な雰囲気、少し興奮してて、少し切ない少し普通ではない雰囲気。共に過ごした来日期間だけではなく、それ以前からこの来日に向けてずっとやり取りしていた者同士として、それが「終了」したことを受けて、何かお互いに言葉を掛け合わないといけない、掛け合いたくなる雰囲気。そのタイミングでの会話。



  ゆえに「その気持ち、言葉は嬉しい」「ホントだと思う」でしたけど、「ホントに曲とか録るかな?」でもありました。「あの時だけの言葉なんじゃないかなぁ」と。経験からも。



  そしたら、しばらくして帰国したルークスから「録るよ」で、「録ったよ」で、「出来たよ」で、「送るよ」。



  で、「ホント?」と思っていて、ホントに届かないと信用できなかったら、まとめて5曲も届きました。信用したよりも、「えっ? 1曲だけじゃないの?」とビックラ。



  実際に録っただけではなく、その曲数にも彼らの気持ちの本気を再確認。



  で、その仕上がりにこそ彼らの本気を再確認。



  泣きそうに。



  アンプラグド、アコースティックがまた泣かせる音色と歌声で。



  で、それに浸っていたのに、ルークスから「ダウンロードした?」「聴いた?」で、「あのさ、今年の来日とかでのアレだから、今年にリリースして欲しい」「日本のファンに届けて欲しい」「頼んだよ」。



  その時点で11月後半。違う意味でまた泣きそうに。



  涙を吹いて冷静に「CD等のフィジカルは時間的に厳しいぞ」。「まずは配信で」と判断。



  すぐに連絡、相談したのはマスタ・サイモン。来日に向けた来日記念盤『PERFECT BEST SONGS』もマイティ・クラウンと合同リリースしていますし、一緒になんやかんやしてきた仲間。『PERFECT BEST SONGS』もサイモンと自分とマイ・クルーで横浜・関内の不二家で会話していた時に決めました。マイ・クルーはペコちゃんみたいな顔してパン・ケーキ喰ってて、何も聞いてなかったかもしれません。



  ただ、何よりも今回の来日によってモーガン・ヘリテイジがそうした特別な感情を抱いているので、呼んだ張本人に連絡、相談するのは当然と思いました。



  「いいね」「出そうよ」「彼らに代わって届けよう」とサイモンは即決。で、色々な今回の背景・物語を思うと、来日記念盤はウチからでしたけど、今回はマイティ・クラウンから届ける方が「伝わり易いし、わかり易い」と彼らの〈ライフ・スタイル〉からリリースすることに即決しました。



  で、昨年度に「Perfect Love Song」が年間チャートの1位を奪取(今年もジャマイカ曲としては年間1位)で、こうした状況をサポートしてくれていたレゲエ・ザイオンからまずは配信を開始しよう、と。かなり無理を言って。理解・協力してもらって。ええ、他のサイトの年内リリースの締切は間に合わないのもありましたけど、日頃の色々なリンクをアレにしてレゲエ・ザイオンには「年内に」「お願いします」と無茶させることに。スイマセンでした&ありがとうございます。



  で、レゲエ・ザイオンさんから「この日になるよ」と提案された配信開始日はたまたま12/24。クリスマス・イヴ。で、「ああ、モーガン・ヘリテイジからのクリスマス・プレゼントにもなるね」は偶然。グッド・タイミング&グッド・ヴァイブス。




  そういう感じです。



  そうやって出来た、届いた作品です。



  是非受け取って下さい。確認して下さい。



  音だけではなく、彼らの特別な気持ちも。



  モーガン・ヘリテイジをどーか今後もヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/19(Fri)
「2014年の10作品」。



  金曜日。



  サクサクと選びました。



  サクサクといきましょ。



  えー、個人的と前置き。ウチとしてではなく、あくまでも自分個人と前置き。それと今の気分と前置き。



  前置きだらけですけど、いきましょ。こんな感じです。



   「2014年の10作品」
   
   CHRONIXX『DREAD & TERRIBLE』

   DUANE STEPHENSON『DANGEROUSLY ROOTS』

   ETANA『I RISE』

   FIRE BALL『one』

   MAXI PRIEST『EASY TO LOVE』

   RAGING FYAH『DESTINY』

   RANDY VALENTINE『BREAK THE CHAIN』

   SIZZLA『RADICAL』

   TARRUS RILEY『LOVE SITUATION』

   WARD 21『STILL DISTURBED』



  順不同です。アーティスト名のアルファベット順です。



  ヒネリとか狙いはナシで単純に「聴いたね」です。一部「仕事」として、その回数が増したものもあるので回数としてはフェアではないですけど、「聴いたね」の印象が残っているものです。



  「仕事」として一番聴いたのは間違いなくモーガン・ヘリテイジ『PERFECT BEST SONGS』ですけど、企画作なのとウチが携わって発売しているので入れていません。



  同じく企画作と言えるシズラ『RADICAL』はあえて入れました。順不同とも言っていますし、矛盾だらけになりますけど、個人的には一番「ツボ」だった作品でした。



  まっ、「結構ベタよね」「普通じゃん」です。自分でも。「今年にリリースされた作品ではないけど、今年に買いました/今年に初めて聴きました」も対象とすると、色々と違ってくると思います。



  また、今年に気に入ったアーティストで、作品が今年にリリースされなかった人達は多いです。仕事の視点で見ると「君達がアルバムをリリースしてくれないと」と思った人達も多いです。特にダンスホール系の人達は、アルバムをCD&フィジカルとしてリリースすることを考えていないのではないか、と思ったりもしました。



  配信だけになると、自分の性格もありますけど、リリースしても追い切れない部分もありました。上記に選んだ中のランディ・ヴァレンタインも配信限定で、リリースされてから随分後に知りました。また、上記に選んだ中のトーラス・ライリーやクロニクスも当初は配信のみのリリース予定で、フィジカル商品はコンサート会場限定発売でしたが、後に要望を受けてそれ以外でも流通された作品でした。



  なので店頭とかにはない作品も多いと思いますし、きっともっと作品は自分の知らないところで、追い切れていないところでリリースされていると思います。



  と、そうまた前置きして、自分が出会えて聴けた作品に限定しても、今年は「良い作品が多かったね」な印象です。以前のブジュ・バントン『TIL SHILOH』、ショーン・ポール『DUTTY ROCK』、シズラ『DA REAL THING』とか、好きとか嫌いとかはソレとして「今年の顔でしょ」と呼べる絶対的な作品はなかったと思っています。クロニクス『DREAD & TERRIBLE』がソレに一番近いとは思いました。



  それでも充実した内容の作品はたくさんありました。今回に記載しなかった中にも色々とありました。期待していた以上の作品ともたくさん出会えました。仕事のフリをして聴く時間を自分が「もっと聴く時間があると」と思うぐらいでした。聴き込めたり、聴き倒したりするコトができなかった作品は大量です。再発作品にいたっては買ったままでまだ聴いていないものもあるぐらいです。



  えー、今年も楽しませて頂いて「ありがとうございます」です。あと、上記の中でレイジング・ファイヤのように国内盤として丁寧な仕事でリリースされた作品もありましたが、そうした国内で作品を届けることに尽力頂いてる皆さんにリスペクトを。コーナー・ストーンさんにビガップ。そうした刺激を自分やウチの活動にもアレしていきたいと思います。



  てな感じですけど、「全部自分とまるまる一緒」という人は連絡を。手元に作品を置いて電話で。レコード店とか関係者マッシヴは参加不可。で、「あの作品の何曲目はなんてタイトル?」「その曲のプロデュースは?」な確認します。で、「マジで? 全部一緒だね」とアレしたら、ドーンとなんか贈ります。事務所の大掃除後に。45リットルのポリ袋で。



  と、「あの作品」「この作品」とダラダラと意見交換とかする機会があるといいかも。昔はしてた。「なんでソレ?」とか「そんなの出てた?」とかさ。夜の街でダラダラと。忘年会っぽく。今年はそうした予定はゼロ。なんか「そろそろよね〜」と思っていた年末が突然やってきている感じで、そんな予定も暇もなし。それよりも、来週にリリースする案件でまだ色々とやっているとこ。



  まっ、それも配信限定、先行配信。自分が発売に関与する側だから知っているけど、受け手側だったら知ってたかな?、とも。チト不安。来週月曜日には告知できると思いますけど、もし、その告知を見たら、ガンガン拡散して広めて下さい。協力して下さい。



  あー、思い出した。ランディ・ヴァレンタインはユニティ・サウンドのクロス先生のつぶやきで知ったんだった。クロスは日本に居た時はリアルに学校で英語教師もしていたから「先生」「先公」と呼ばれていたけど、彼は自分にとってはそうした情報をたまに教えてくれる先生でもあったな、と。



  夏に日本を離れてしまったけど、その直前に彼がギャッピー・ランクスを日本に呼んだのも良い思い出。あの震災の日に初来日させたのもクロスで、震災でツアーが中途半端に終わって、日本での最後の大仕事にそのギャッピーを再び呼んだコトは素敵で素晴らしいコトだった。リスペクト。



  彼が日本を離れたのは寂しいし、ギャッピーを彼が日本に広めるのに貢献したように、そうした活動がなくなってしまうのも寂しいけど、そのギャッピー再来日の時にイン・ストア・イヴェントで汗をかいてくれたタワーレコード横浜ビブレ店の仲間が先日に店を離れてしまったのも寂しいな。元気か?



  うん、今年は出会い、再会も多かったけど、そうやって離れてしまうことになった仲間達も多かった。寂しい。でも、サヨナラではないし。自分は覚えているし。きっとこれからも。今年の作品を聴くと、色々とそうやって思い出す人、顔も多いハズ。それも財産。与えてくれたもの全てに「ありがとうございました」。



  そんな気分。



  あと、追記で以下も。どれも「2014年の至極個人的な思い出」。順不同。


   楽曲

   FIRE BALL「Wonderful Days」

   TARRUS RILEY「Ribbon In The Sky」

   ROMAIN VIRGO「Stay With Me」

   DUANE STEPHENSON「Sorry Babylon」

   JAH CURE「Life We Live」



   ライヴ

   9/8 MORGAN HERITAGE billboard Live Tokyoの1st STAGE公演

   9/27 「LONG BEACH JERK FEST」 LA/Long BeachのSISTER CAROL

   11/30 FIRE BALL 神奈川県民ホール



  そんな感じ。



  ではでは。





2014/12/18(Thu)
日記。



  木曜日。



  寒過ぎる。



  誰か事務所の窓のサッシを取り替えて、床暖房にして、ダイソンのなんかびゅーっと暖かいのがびゅーっするのを持って来て。ついでに心温まる話も。



  ああ、昨日はチト社内のコトですけど、関係各位に一斉にご案内させて頂いたら、心温まるレスが多数でした。心から感謝します。引き続き応援・サポート願います。皆さんには関係ないアレで恐縮ですけど、この場を借りて深く御礼申し上げます。



  で、それをドーンと送らせて頂いたりしてから、「さむーっ!」と背中を丸めて原宿アストロ・ホールに。ああ、暖房効いていたね。冬の間だけでも事務所として貸してくれないか? 



  で、暖房だけでなく、身体も気持ちも温めてくれたのはキース&テックス。オッサンになって、たまに「観たコトあったっけ?」と記憶がアバウトになりつつありますけど、多分初体験&初体感。全く歌声に衰えのない先輩達になんかスイマセン&楽しかったです。



  まっ、「えー、この曲はデリック・ハリオットが〜」「えー、この曲はリー・ペリーが〜」とテカテカの頭に汗を浮かべて丁寧に説明するキースさんと、「よー、パーティーしようぜー」とラガマフィン&ルード・ボーイ臭プンプンのテックスさんの組み合わせも良かった。歌い方もそうした性格そのままなんですけど、その違いが重なると絶妙なハーモニーになるのが素敵だなぁ、と。コンビはパランスを再確認。



  ロック・ステディに少々スカな感じでしたけど、原宿の地下のライブ・ハウスにいながらして、あの当時のキングストンに連れて行ってもらいました。ロマンうるよ、音楽は。それが好き。ホントに贅沢な話よ。事務所からすぐの場所で本物が歌ってくれているだから。彼らより自分の方が家とか近いんだもん。寒さに挫けずに行って大正解でした。



  あと、昨晩は特別編成のバンドがバックを務めたんですけど、とても急造バンドとは思えない演奏。って、実力者ばかりなので失礼なアレですけど。個人的には久々に森俊也さんがドラムを叩くのを聴けたのも収穫。キーボード、ギター、なんでも出来る方。引き算で無駄がなくてタメがしっかりと効くだけではなく、少し沈む感じの叩き方が大好物。



  それと、やっぱりEC社長。裏主役でしょ。主催者オーバーヒートの社長。MCを務められていましたけど、ロック・ステディな夜に一人パンク・ロックでした。そのテンションに気持ちが入っていた様子が伝わってナイスでした。もう何を言ってるのかわかんなかったもん。それが良かった。「もー、聴いてよ」「楽しんでよ」な気持ちが満タンだった。



  まっ、昨晩を通じて、ライヴはアーティストやミュージシャンだけではなく、お客さんも、それを準備・届ける人達の気持ちが高いと良い一体感と空気を創るなぁ、も再実感。ええ、「プロモーターはアーティストをステージにあげたら終了。あとは電卓ね」と笑ってて、現在はどっかに行っちゃったあの適当過ぎたプロモーターの顔が浮かびましたよ。元気か? 愛だよ、愛、愛って知ってるか?



  で、愛と言えば、アイで、アイランド・レコード。知ってるか? って、無理矢理なのは知っているけど愛を持って付き合ってくれ。



  えー、国内発売元のユニヴァーサルさんがアイランド・レコードの名盤50タイトルを1000円で再発開始中。ジミー・クリフ、アスワド、マキシ・プリースト、チャカ・デマス&プライヤーズ、ブジュ・バントンとか色々。ユーツは是非。曲単位にしたら配信より安いし。ジャケとかもあるし。チェックしてみて。どれもいいよ。



  うん、自分もそれがズラッと並んだのをさっきに渋谷のタワーレコードで見ましたけど、同時に『MUSIC MAGAZINE』誌の最新号も見つけました。タワーレコードは入荷が早いのかな。20日発売じゃなかったっけ? 勘違いだったらスイマセン。



  で、今号は「年間ベスト特集号」で「洋楽レゲエ」は鈴木孝弥さんと大石始さんが選盤。どちらもよくよく考えたら同じタワーレコード出身者。で、両者が選んだ今年の5枚を各自で確認してみて。隣のページには日本のレゲエも掲載。



  まっ、レゲエ聴いてますから、「人によって違うのは当たり前」「違いがあるから面白い」「違っているから知れることもある」なんですけど、あまり他のソレを見ないで自分のベストも考えてみよ、と。どうしても刷り込まれるし。それを意識して「それなら」と気持ちがズレるから。うん、この前も人の意見を自分の意見みたいに言う人がいて「あーあ」とかもあったしさ。そうすると今までの意見もこれからの意見も信じられなくなるよ。



  と、また、ズレちゃうから戻しますけど、なんか明日ぐらいまでに自分のベストを考えよ、と。うん、「それしてどーなるの?」は知ってるよ。無駄なコトばっかしてたり言ってるのも知ってるけど、悔しいからなんか無駄にはしないようにしたいよ。



  うん、だからさ、「自分と全部一緒だった人にはなんかプレゼント」はどうよ? うん、事務所も大掃除したいさ。時期だしさ。うん、色々出て来るよ、今年も。なんか事務所も断捨離して、スッキリしたい気もしてるからたくさん贈るよ。まっ、明日にしよ、コレは。



  で、「明日はソレでしょ、来週は月曜はアレでしょ、火曜は祝日でしょ」だけど、「あっ、そうしようかなぁー」と。うん、来週の月曜日を「仕事納め」にしちゃおー。うん、VPの人達も普通に「俺、29日まで休みね」とか言ってて、レスとか来ないしさ。うん、そうしよ。来週月曜で年内最後を目指します。通販も受付&発送最終日だし。



  まっ、それもこれも事務所が寒いんだよ。来たくないもん。自宅で仕事した方がいいよ、これじゃ。うん、そうする、来週月曜が最後、そうする。まっ、そのつもりで今年も最後まで愛を持ってお付き合い下さい。てな感じで、最後まで頑張ろうね。


  あー、さみー。



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/17(Wed)
急ぎます。



  水曜日。



  さむーい。



  今日も。



  風もぴゅー。



  北海道とか北の方は大変な様子。心配。知り合いも色々。何よりも無事に。



  そんな時に「ほりでぇ〜」と能天気なアレで申し訳ないですけど、余裕があれば「LATEST NEWS」と動画をご確認下さい。公開になったマキシ・プリーストの「Holiday」ビデオ、その歌声で少しでも身体も気持ちも暖まめてもらえたら幸いです。

 LATEST NEWS
 「ほりでぇ〜」
 http://dailynews.247reggae.com


 MAXI PRIEST「Holiday」
 http://youtu.be/kMjRdLE6PrY



  えー、たまには「情報」を。ウチとは直接関係ないコトばかりですけど、是非、な感じで。


  その1 ジミー・クリフ来日

  昨年、今年に続いてジミー・クリフ御大の日本公演が来春に実施されることが決定。4月。東京と大阪のビルボード・ライヴで。ビルボード・ライヴのHPのスケジュール欄には掲載されているので確認下さい。別の地域での公演の情報が届き次第また報告します。

 billboard Live
 http://www.billboard-live.com/



  その2 レゲエ・クルーズ

  今年に話題となった例のスティーヴン&ダミアン・マーリー主催『WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE』の来年の航海が決定で、USの昨日から一般チケット発売開始。以前に「売切」と誤ってお伝えしたのは「先行予約分」。一般発売分が開始になった、というコトです。改めてスイマセン。ただ、今回も急いだ方が良さそう。でも、来年のその時期のコトを決めるのは難しいのも事実。悩んで。

 WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE 2015
 http://www.welcometojamrockreggaecruise.com/



  その3 ゲットー・ユーツ第2弾

  そのスティーヴン&ダミアン・マーリーが運営する〈GHETTO YOUTHS INTL〉レーベルから、最新レーベル・コンピ『SET UP SHOP VOL.2』が来週登場。現時点では配信のみの様子で、12/23にiTunes他で配信開始予定。スティーヴン、ダミアン、ウェイン・マーシャル、クリストファー・エリス、あとスティーヴンの息子のジョマーサとか同レーベル所属アーティストの最近曲がまとめて収録。iTunesで検索してみて。



  あと、このリリースに合せて、同作にも収録されるダミアン・マーリー「Is It Worth It? (Gun Man World)」のオフィシャル・ビデオも公開されているので是非。

 DAMIAN "JR.GONG" MARLEY「Is It Worth It? (Gun Man World)」
 http://youtu.be/0UG88eUrn-A




  そんなところ。



  あと、地域限定ですけど、来日しているキース&テックスの東京公演は今夜。その他でも公演があるので是非。「すとっぷ・ざっと・とれいーん」と最終電車とかを乗りミスしたことのある皆さんは全員参加して合唱するように。うん、走ったほうがいい。時間は早めだよ。19時半開場で20時半開演。乗り遅れないように。

 OVERHEAT
 http://www.overheat.com/articles/event/keith_tex_japan_tour_2014/



  昨日にJ-WAVEに二人が生出演しているのを聞いてましたけど、「そもそも話す声がいい声なんだよな」「そもそもその話し方がロック・ステディなんだよな」。



  ええ、「よー、わーぐわん」「よー、りっすん」「ゆーのーわっとあいむとーきんぐあばうと」とダミ声でガンガン押してくるダンスホール勢とかとは違いましたな。「聞こえてますよ、耳痛いですよ、受話器で声が割れてますよ」とは大違い。「電話して」と言われて電話して、なんで怒鳴るの。



  あと、タイトルは忘れましたけど、番組内で「新曲」と紹介して流した曲も良かったです。現役。バリバリ。心配ない。一期一会。幸運。お見逃しなく。



  ええ、ということで、自分もダラダラしてられません。ロック・ステディ気分は夜に取っておいて、ココからはスカなリズムで、と言うか、ダンスホールなエナジーで急ぎます。



  えー、会場で会う人いたら後程ヨロシク。声とかは掛けないで。特に公演中に声掛けとかナシで。「ヤバいっすねー」とか薄いコト言わないで。「終わったらまっすぐ帰ります?」とか「お前が今すぐまっすぐ帰ってくれ」みたいなコトを聞かないで。ええ、野郎どもは全員。



  女子は初めての方に限定。耳元で。耳の裏とかもよく洗っています。心配ないです。確認ですけど、知り合い&仕事仲間の女子はそれには含みません。気持ちの中で違うファイルに保存しています。バックアップも取らないです。心配もしてません。



  またにします。



  探しているファイルが見つからないんです。



  時間ないのに。



  急いでいるのに。



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/16(Tue)
島女性。



  火曜日。



  さむーい。



  今シーズン、初手袋。



  だか、しかーし、俺には燃えるものがあーる。



  ええ、ガツガツとやってますよ、と。サクサクと対応してくれる仲間達に感謝。尊敬してる。ホントに。感謝も。いつも許してくれてありがとう。



  で、そんな仲間達とアレコレして、明日の水曜日に発表しようと思っていたコトを来週の月曜日に変更しましたよ、と。別にトラブルとかネガティヴなコトは何もナシ。ただ、最善・最適を選択した感じ。ちゃんと届けたいので、ちゃんとミスないようにいこう、なところ。好企画。お楽しみに。



  もう一つの企画、こっちは地域限定になるけど、そっちの準備も本日完了。仲間の方で確認してもらってから詳細後報。こちらもお楽しみに。



  どちらも「皆さんにプレゼント」な気持ちを込めて。喜んで頂ければ嬉しいところ。



  で、プレゼント、と言えば、本日の「LATEST NEWS」で「クリスマス」を取り上げていますけど、もし弊社の通販商品をクリスマス・プレゼントとして検討いる方がいらしたら、年内の通販は来週月曜日を最終受付・出荷日とさせて頂くコトにしましたので、どーかご理解・ご了承&お早めに。うん、サイトを一度大掃除しますので。まっ、いつにビカピカになる のかはわかんないけど。

 LATEST NEWS
 「メリクリとジョン」
 http://dailynews.247reggae.com

 通販
 http://247reggae.shop-pro.jp/


  で、わかんない、と言えば、週末の選挙の投票率、じゃなくて、なんか知らない人にウチの会社の中のコトをディスられたコト。「アンタ誰?」「勝手に言ってろ知ったか」。部外者だから相手にしないけど、そうなるから選挙は行っておく必要あるよね、とは思うのよ、な感じ。



  えー、あと本日に「クリスマス特集」もアップしてますけど、それは先程の「LATEST NEWS」でアレして頂くとして、合せて最近に色々とリリースされている〈VPAL〉作品もリリース欄にアップしてます。

 ALL RELEASE
 http://www.247reggae.com/release.html



  まっ、何度も〈VPAL〉はアレしていますのでアレしますけど、レディ・ソウ、ルチアーノ、スティーヴィー・フェイスの新作は、既に入荷開始しているお店も多いので是非。あと、タンヤ・スティーヴンスの新作、NYの〈DON ONE〉の音源集も入荷開始時期のお店が多いので是非。どれもiTuneで配信開始されているので、それで試聴するのも良いと思います。



  まっ、それぞれに違いますけど、その中であえて推薦するとタンヤ・スティーヴンスの新作『GUILTY』。女性シンガー・ソング・ライターね。 「What A Day」「These Streets」とか00年代の彼女のミッドと言うより、バラードと言うより、ブルースが存在するリアルな哀切メッセージ・チューンが大好きなんですけ ど、今回もそうした部分はたっぷり。

 TANYA STEPHENS「What A Day」
 http://youtu.be/efpWUH_VvQo


 TANYA STEPHENS「These Streets」
 http://youtu.be/I7TDPMGTLUc


 新作の中だとこの曲が現在は気に入っているかなぁ、なとこ。前を向いてるし。

 TANYA STEPHENS「Broken People」
 http://youtu.be/QMh2yIkhqiY



  旦那さんなのかパートナーなのかは定かではないですが、そうした方との生活を優先したことで以前よりもシーンとは距離を置いて、マイ・ペースな活動になっていますけど、個人的には女性アーティストが少なくて、何よりも個性も才能にも溢れた人なので、もう少しガツガツと活動して欲しいところ。新作もこのリリースの仕方では少しもったいないな、とも。もっともっと知って欲しい存在。



  で、女性シンガー・ソング・ライターと言えば、エターナもそうですけど、「リアル」を追求する姿勢を持っているという意味ではタンヤ・スティーヴンスとも共通していますけど、あと、どちらもレゲエを軸としていますけど、表現がそれには収まらないというのも共通していますけど、それぞれにその角度も姿勢も違っていて、それが面白いところ。



  よく言われますけど、エターナはよりエモーショナル。「インディア・アリー好きにも」とか言われるのもそうした点かな、と。タンヤ・スティーヴンスはより吟遊詩人っぼい。「トレイシー・チャップマン好きにも」とか言われるのはその歌声だけではないよな、と。



  まっ、チト新作のジャケットが「もったいない」ですけど、それはそれとして是非試聴とかチェックしてみて下さい。良い曲も良い歌もたくさんあります。他も良いですけど、「一枚だけ」としてコレを推しておきます。



  うん、ETANAの新作『I RISE』と合せて是非。



  今日だったら、と前置きすると、『I RISE』からだとこれかなぁ、なとこ。

 ETANA「Trigger」
 http://youtu.be/quAW73CHwkI



  ああ、二人ともジャマイカ女性、ってことでこっちもね。

 ETANA「Jamaican Woman」
 http://youtu.be/ryVBvK9m01c



  えー、時間切れ。



  またダラ話しましょ、って迷惑か。



  引き続きヨロシクです。



  そんな感じ。ではでは。




2014/12/15(Mon)
前へ。



  月曜日。



  前へ。



  とにかく前へ。




  足踏みするより、一歩でも前へ。



  とか、自分に言い聞かせている感じ。



  疲れるよ、色々と。



  色々あるよ、と。



  行き違いもスレ違いも勘違いも、違いも違いも違いも。



  ええ、まぁ、コレも色々と試されている時間なんでしょ、と。



  なので、ココは冷静に。ココは確実に。ココは憂うコトなく。



  何よりも前に行くために前向きにいこか、と、自分に言い聞かせている感じですなう。



  って、なんだっけ?



  ああ、今週もヨロシクお願いします。



  つまんないコト書いてゴメンよ。時間がないからそのまま進むよ。



  えー、実質、今週がウチの年度内は最後の週です。来週は祝日とかクリスマスとかきっとなんやかんやでそんなにアレコレいつも通りではないかな、と思います。自分も来週はいつも通りではないです。



  ああ、で、先に関係者の皆さんにアレしておきますと、現時点でのVPの商品出荷は現地12/25だけ休暇となりそうです。会社としては。ただ、各担当者ごとに休暇とか取得したりもするでしょうし、色々と社内での伝達に色々とあるとも思っていますので、年内出荷に関しては少し早め、事前にご連絡頂ければ、と思います。ご迷惑お掛けしますが、何卒ヨロシクお願い致します。



  で、何卒ヨロシクお願い致します、と言えば、本日の「LATEST NEWS」の通りですけど、本日に『COVERS』のREGGAE RECORD DOWNLOADSでの配信が開始となっています。REGGAE ZION、iTunesに続いての配信です。より高音質の音源でゲットもできますので是非。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  まっ、5曲ですけど、どれも単純に良い曲です。って、オリジナルが良い曲ですし、実力のあるアーティストばかりによるレゲエ・カヴァーなのでアレですけど、未確認の皆さんはまずはチェックしてみて下さい。「LATEST NEWS」と重複しますけど、こっちにもリンクをアレしておきます。

 REGGAE RECORD DOWNLOADS
 http://www.reggaerecord.com/download/jp/


 COVERS特集ページ
 http://www.247reggae.com/247/news/1403.html


 COVERSトレーラー動画
 http://youtu.be/-jjvpfeBo8o



  えー、チト時間が大幅に押しているので、チト色々と明日にします。



  うん、チト色々とあるよ。楽しくないコトばっかじゃないよ。



  今週こそは嬉しいコトを報告できるハズ。幾つかあるし、それを今に猛スピードでやっていますよ、と。やりたいことたくさんあるけど、時間が足らなーい。色々とそれ以外のコトに足を引っぱられるのはいやじゃーらすたふぁーらい。



  前へーっ!



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/12(Fri)
日記。


  金曜日。


  更新。


  火曜日以来ですね。


  お元気でしたか?


  そうですか、


  それは良かったです。




  更新しなかった水曜日、木曜日は忙しくしていました。


  半分ホントで、半分ウソです。





  電話、メール、LINEやFacebook等のSNSで日々多くの方と交流をして、会話をしています。


  ただ、そうした便利なツールを使用すると同時に人と直接会って、直接話すことの方が、直接話し合うコトの方が、お互いの意思の疎通ははかれると思っています。


  直接会って、話し合うという行為は、お互いに会話をする量だけではなく、会話の際の相手の表情、しぐさ、反応等で、言葉として伝えなくても伝わる、伝えようとする「情報」が多いように思っています。


  会話と会話の間の無音の「間」でも、お互いの意思を表すことができると思っていますし、そこから感じ取れることもあると思っています。




  ただ、そうした「情報」が多過ぎたのでしょうか。


  また、話し合った時間が長過ぎたのでしょうか。




  水曜日に直接会って話し合った人がいます。


  結局、4時間話し合っても「わからない」でした。


  それを確認するために、木曜日に電話で改めて話しました。


  結局、2時間話し合っても「わからない」でした。
 

  結局、合せると6時間以上も話し合いました。


  それでも、結局は「わからない」でした。



  伝えようとする内容もですが、それを頭の中で何度も反芻しているうちに、そもそも相手が何を自分に伝えようとしてくれていたのかが、わからなくなりました。


  それをずっと考えていました。


  勿論、その間にも、他の人達とも打ち合わせをしたり、色々な連絡ごと、仕事を対応して、ただ、ぼーっと座って考えていたわけではないですが、その間も頭の中のどこかで「わからない」が気になっていました。


  結局、深夜に帰宅した後も、ずっと考え続けていて、相手との会話、その情報の全てを自分なりに何度も反芻し続けていました。


  何度も相手の顔、話した時の表情、話す言葉の熱量とかを思い出していました。



  結局、そのまま朝になってしまいました。


  結局、そのまま朝からも、ずっと考えている感じです、今も。




  今も何か他のコトをやりながらも考えています。


  コレを書きながらも考えています。


  でも、やはり「わからない」です。




  バカなんだと思います。


  結局、伝えられた内容ではなく、


  そう伝えようとした真意が「わからない」のはわかりました。


  バカなりにそうわかりました。




  実際、話さないとわからないこともありますけど、


  実際、話せば話すだけわからなくなることもあります。


  それも含めて「楽しんでいこか」です、ホントなら。


  ただ、今は、なんか、考え過ぎたのが疲れています。


  「楽しむ前に寝たいぜ」です。




  ホントは今日はある報告をする予定でした。


  弊社としては嬉しい報告をする予定でした。


  でも、やめました。


  報告ができなくなったわけではありません。


  ただ、なんか、「またにしよ」です、今は。




  いくら書いても「何言ってるのかわからない」はあると思います。


  「そもそも書く必要ある?」もあると思います。


  「書こうとした真意がわからない」もあると思います。


  大変失礼しました。  


  スイマセンでした。



  今週もありがとうございました。


  良い週末を。


  そんな感じ。ではでは。




2014/12/9(Tue)
「量より質」。



  火曜日。



  壮快。



  あー、そーかい。



  ええ、個人的なコト。朝に起きたらなんか「いい感じ」。眠れた時間にしては短かったですけど、「いい感じ」。昨日までの「眠っ」から脱出。時間よりも質か、と。



  以前にT.O.K.のベイ・Cに「プロデューサーとして大切なコトは?」みたいなコトを聞いた時に、「quality more than quantity」とDJらしく韻を踏んで答えてくれたのを思い出しました。ええ、「量より質」ってコト。



  ベイ・Cは自身でも〈ポムラッシュ〉レーベルを運営していて、以前にはそのレーベル・コンピが国内盤としてもリリースされていて、その時のインタヴューでの会話だったハズ。

 JUST MY IMAGINATION
 10回 - BAY-Cのコト
 http://www.247reggae.com/special/jmi/jmi10.html


  あと、トーラス・ライリーの11年のヒット「Shaka Zulu Pickney」もベイ・Cのプロデュース。11年の『STRICTLY THE BEST VOL.44 (SINGERS)』の一曲目に収録されたヒット。で、オフィシャル・ビデオもジャマイカの何かのアワードで最優秀ビデオ賞を獲得した感じ。

 『STRICTLY THE BEST VOL.44 (SINGERS)』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1111.html#vp01


 TARRUS RILEY「Shaka Zulu Pickney」
 Official Video
 http://youtu.be/nA8wUYV4kEA



  ああ、あと、ベイ・Cは「BLUE MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL」の主催者。今年に初回が実施されたフェス。その名前の通りにブルー・マウンテンの山の中で開催される感じで、二日間開催でキャンプとかもできる感じのやつ。ジャマイカだけど山の中で結構寒いみたい。それはそれで楽しそう。



  来年も2月に開催されることが決定しているらしいので、行ける人は是非。2月のジャマイカは「レゲエ月間」で、デニス・ブラウン、ボブ・マーリーの誕生日に関連したイヴェントとか色々。行くには良いタイミング。今月もそうですけど、年末のジャマイカは緊張感もマキシマムなので、2月はお勧め。



  で、今年のその「BLUE MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL」でT.O.K.がサード・ワールドと共演して、サード・ワールドの「Now That We Found Love」を一緒に演っている映像も使用されているのが以下のビデオ。このビデオもベイ・Cの〈ボムラッシュ〉制作。

 T.O.K.「Now That We Found Love」
 http://youtu.be/HtmDXJcSYiE



  ええ、コレはウチの『COVERS』シリーズの本年度リリース曲。レゲエ・ザイオンとiTunesで配信中。それに加えて、来週の月曜日(15日)からダブ・ストアさんの運営している配信サイト「REGGAE RECORD DOWNLOADS」でも配信開始が正式決定しました。同サイトは月末までセールを実施していて、mp3の価格でより高音質の音源、マスターと同品質の音源をゲットできるのでお勧め。

 REGGAE RECORD DOWNLOADS
 http://www.reggaerecord.com/download/jp/



  で、同曲は7インチでも発売中。ウチの通販でもアレだけど、ダブ・ストアさんでも独占流通商品として販売しているので是非。ああ、トーラス・ライリーの「Ribbon In The Sky」はダブ・ストアさんでもそろそろ完売・残数がタイトになりつつあるので合せて是非。ウチの通販分も残数少です。

 Dub Store Sound Inc.
 http://www.reggaerecord.com/jp/catalog/description.php?code=89416


 24x7 RECORDS Shopping Site
 7 Record
 http://247reggae.shop-pro.jp/?mode=cate&;cbid=1330974&csid=1


 あと、ついでにコレも是非確認しておいて。

 『COVERS』トレーラー動画
 http://youtu.be/-jjvpfeBo8o



  ああ、確認と言えば、コレも。



  まっ、「量より質」ではないですけど、毎日色々と「あなたにお勧め」と動画とか作品とかをPC上で勧められたりしていて、忙しい時とかは「アンタ誰?」「お前が俺の何を知ってるんだ」「てか、コレを俺に勧めるの? なーんで聖飢魔II?」とかあって、大抵はシカトしているんですけど、たまたま昨日はランチ・タイムでユルい感じで「ふーん」。



  で、勧められるままに見てみたら、「スゴっ!」。



  ジャマイカの「STING」の89年の映像。
  http://youtu.be/NTjCeyg_o7g



  まっ、出てくるアーティスト達もハンパないんですけど、バックのデリック・バーネット率いるサジタリアス・バンドもハンパなしで、素晴らし過ぎる内容。90年代突入とともに世界で爆発するジャマイカのダンスホールの「爆発前夜」の勢いが充満。もう全てが格好良い。出演者は大量ですけど、全員質が高い。あと、「当時はナショナル・スタジアムだったよね」「キング・ジャミーも見切れているぞ。若いぞ」とか発見も多数。



  とてもランチ・タイムでは見切れない長さがアレでしたけど、コレは是非時間を作って見ておいて欲しい内容。ええ、皆さんにも勝手にお勧めしておきます。



  まっ、「PCさんも、そんなに量は要らないから、こうした質の高いものをお勧めして欲しいわい」「それなら歓迎よ」で、「あっ」。



  ええ、ココもそうでしょ、と。



  ええ、ただ、ダラダラと毎日書きゃいいってもんじゃないでしょ、と。質の高い内容を書きなさいよ、と。



  生意気言ってスイマセンでした。



  来年の課題にします。



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/8(Mon)
一人遊び。



  月曜日。



  今週もヨロシクお願いします。



  今週も頑張りましょう、


  
  ですが、「お前が頑張れよ」と自分に言っときます。



  ええ、いきなりですけど、なんか眠くて仕方ないんです。



  「仕事・宿題が溜まっているから」「月曜日・来週を楽にするため」と週末も出社して仕事してましたけど、コレでは意味がありません。それだったら、週末を普通に休んで今日からガツガツやった方が賢明だった気もしています。



  あと、週末も結局「眠っ」でそれほど仕事もはかどりませんでしたし、トータルでは「全然進んでないよ」「マイナスだよ」で、意味なかったです。



  また、その途中で今年の「グラミー賞」のノミネート作品を知って、さらに「眠いな」となってからは、あとはずっと睡魔と戦ったいただけです。この「眠い」は先週からずっと続いています。「なんでこんなに眠いの?」なぐらいです。このまま冬眠させて欲しいです。全ての「宿題」とかほったらかしてにして。



  ああ、あのさ、こっちが「やばいな、宿題終わんないよ」な時に、SNSとかでその宿題を自分に与えてくれた人物が「パーティー」「焼き肉」「イヴェント」で「楽しー」な報告をしているのを見ると、「殺すぞ」と思います。どーか、関係者諸氏、頼むよ。あとさ、メールもレスしてよ。電話取れよ。「来年頭ぐらいで」って言ったじゃんか。「自分もバタバタでして」って、嘘つき。


  ああ、スイマセン。



  えっ? グラミー?



  ああ、「LATEST NEWS」の方にノミネート作品の画像を貼ってます。ノミネート5作。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  うーん、まぁ、基本として、USのアワードですし、限られた感じのものですので。「特には〜」です、個人的には。ええ、全部聴いていないですし、知らない作品もありますし。



  まっ、それを前置きさせて頂いた上で、さらに「個人的」とも前置きさせて頂いた上で、あえてアレしたら、自分はシャギーです、この中では。ジギー・マーリーも良かったですけど、シャギーの「レゲエ」が自分には良かったです。



  あと、ショーン・ポールは国内盤の解説原稿を書かせて頂いたりしたのもあってフェアには見れていないです。



  ええ、ショーン・ポールのは最終的な収録曲が正式決定するかなり前から「解説用」にと、ラフも含めて色々と音源を頂いていて、あと、発売日が何度か延期されたコトで、その期間にも何度も「あっ、この曲は入らなくなるのか」「あっ、この曲は入るのか」「あー、そういうコトでこの曲は入ることになったんっすか」とか曲の入れ替えとか、その背景とかを見ていて、そうやって最終的な完成までの制作まで過程とかをも知っちゃったりしてて、その中の変化に合せて「あー、解説原稿も書き直しした方がいいな」もあったりで、チト作品をそのままに、ありまままに、フェアには聴けないと言うか、普通に聴けなかったり、見えなかったりしたりします。



  まっ、そうした部分も知れるのはこうした仕事をしている上での特権なのかもしれないですけど、一人のファンとした場合は邪魔になったりもします。作品に限らず、ショーの時のリハや演奏曲を先にアレしちゃうのもそうだったりします。贅沢なアレですけど、「あー、普通に買いたかった」「うーん、客として観たかった」はあります。ぶっちゃけ、「知らんかった方が良かった」「見なかった方が良かった」なコトもあります。



  ああ、だから、自分が普通に見るショーとかを先に見た人が「あーだった」「こーだった」「あの曲やった」とかSNSとかで書いていると「うるせー、ボケ」「大きなお世話だ」と思います。写真まで御丁寧にアッブしていると「ステージの装飾とかも楽しみにしてたんだよ」ともっと思います。って、フォローしなけりゃいいんですけど。



  で、「グラミー」はそれとして、「自分だったらなぁ」と今年の作品とかを頭の中でゴロゴロさせています。



  「トーラス・ライリーでしょ、クロニクスでしょ、レイジング・ファイヤでしょ、ランディ・ヴァレンタインでしょ、ファイヤー・ボールでしょ・・・」とか。


  「ジャー・ナインとか、クリストファー・エリスは去年になるんだっけ・・・」とか。



  「〈シリー・ウォークス〉のワン・ウェイとかはどうすれば良いんだろう?、ワン・ウェイってアルバムではないのか?・・・」とか。



  あと、「エターナとデュエイン・スティーヴンソンはまだフェアにアレできてないなぁ、『届けないと』な仕事の部分のアレとかもまだ全然気持ちにあるしなぁ・・・」とか。


  まっ、一人遊びなんですけどね。



  で、「良い作品」とかの基準は人それぞれでして、自分としては「聴いた回数」かな、と。早い話、「良い」ではなくて「好き」が基準で、それが「良い」になるんじゃないかな、と。まっ、「美人だよねー」より「何度も会いたくて、実際に会った人」で、そう思わせる人が自分にとっての「美人」なんでしょ、と。気持ち悪いコト書いた気がしますけど、先に進みます。



  で、それを基準とすると、自分はフレディ・マクレガー船長の『FREDDIE DI CAPTAIN』になります。ええ、2012年9月発売ですから、2年ぐらい前の作品になります。

 FREDDIE McGREGOR
 『FREDDIE DI CAPTAIN』
 http://www.247reggae.com/247/release/2012.html#tfsr01



  なんか「ガンバ大阪」状態です。ええ、先々月から突然猛烈に聴き倒しています。ウチからリリースしていますから、とっくに聴き倒してますし、リリース前から聴き倒しています。ですけど、ガンバ大阪同様に今年の最後で「今年に聴いた回数1位」に逆転と言うか、最終的にそうなりそうな感じになっているぐらい聴いています。ええ、サッカーは詳しくはないですけど。



  聴きたいから。好きだから。



  勿論、リリース時にそう思って携わっていますけど、携わっているがゆえにずっとフェアに聴けない部分があって、多分昨年とかは数回しか聴いていないです。「聴きたくない」ではなくて、「まだ普通に聴けないなぁ」を確認するために聴いていた気もします。



  なんかそうした「フェアに聴けない=仕事でのなんやかんや=気持ちの部分の仕事の垢」みたいなのが、やっと取れた気がしています。先々月ぐらいに。



  多分、それはリリース以来、同時期に来日ツアーして以来に、9月の末にフレディ船長と実際に会って、なんかそこで「前回の件は一段落」「次いこ」と気持ちの中で意識的にも無意識にも思えたからかな、と。それを経て、やってファンとして、その目線で作品が普通に聴けるようになった気もしています。



  そうやって「普通」に聴けるようになるのに必要な時間は作品に対する思い入れによって変わります、自分とかは。で、それによって逆に自分の作品に対する思い入れも確認したりもしています。「アレ?、もう普通に聴けてる」の場合は「たいして思い入れなかったんだな、俺」みたいな。



  で、その中で2年はかなり長いです。それはそれで困りますけど、「そんだけ思い入れ持った経験ができた」と考えれば悪くないです。ええ、どっかエモーショナルな仕事が好物だったりもしますので。



  と言うわけで、『FREDDIE DI CAPTAIN』をよく聴いています、最近は、今年は。「今年にリリースされた作品」に限定しなければ「年間1位作品」です、って話です。



  で、そうやって自分とこのアレを「わーい」と自分で楽しめているのは嬉しいコトなんですけど、さらに嬉しいのはこの作品がリリース以来ずーっと売れているコトです。勿論、そんなにドーンではありませんけど、ずーっと止まらずにご注文とか頂いています。店頭の在庫が無くなったり、お客さんからの予約がないと注文は入らないんですけど、それがずーっと続いているって感じです。



  そうした作品はコレだけではないですけど、そうは多くはないんです、実際は。『FREDDIE DI CAPTAIN』と同年リリースの作品で言うと、ロメイン・ヴァーゴ『THE SYSTEM』、ベレス・ハモンド『ONE LOVE、ONE LIFE』だけです。去年の作品で言うとモーガン・ヘリテイジ『HERE COME THE KINGS』かな、です。



  ええ、どれもこれもがずーっと売れるアレではないんです。そんなに甘い時代ではないですし。ゆえにずーっと売れる、リアルに注文が続く作品は「名作」と言えるな、そんだけ愛されているってことでしょ、なんです。



  まっ、「そんなに?」なら是非聴いてみて。ウチのサイトでも取り扱っています。



  まっ、てな感じで、「聴いた回数」で自分の「年間ベスト」を選ぶと面白いかもしれないです。それで自分の素直な趣向がわかります。ええ、「なんだかんだ言って、俺ってこーゆーの好きなんだよな」と自分がわかります。恋愛に似てます、ってまた気持ち悪いこと書きました。スイマセン。



  ええ、好きなものが一番です。



  好きなものを大切にしましょ、です。



  人と違っていて当たり前なんです、です。



  眠い話で失礼しました。



  眠いんです。



  でも、改めて今週もヨロシクです。



  頑張ります。



  自分のためにそう書いておきます。



  おやすみなさい。



  そんな感じ。ではでは。






2014/12/5(Fri)
「定番」でいいです。



  金曜日。



  なんとなく年末モード。



  「年内に〜」「今年中に〜」な連絡とか案件多数。皆さんも忙しそう。まっ、中には「えー、いきなり締切早めないでよー」も。ふむ。



  で、そうした連絡を頂くのはメールがほとんどなんですけど、昨日にそのメールで「あーあ」。また「事件」「被害」。チト最近多過ぎ。



  ええ、メールのバス・ワードが勝手に変えられていて、接続はヘンテコになるわ、自分から自分に迷惑メールが届くわ、で「あーあ」アゲイン。「てる・みー・はう・かむ」はモーガン・ヘリテイジ。



  VPから支給されているVP専用のメールの方も、先週にVPのサーヴァーがダウンする事故みたいなのがあってから、なんか「あーあ」。海外系の迷惑メールを膨大受信するように。一晩で100通とかザラ。「ロレックス」「コストコ」とか「知らんがな」大量。



  「そっちもなんとかしてよ」ですけど、「それより自分とこのをなんとかしないと」と確認したら、どーもそうしたアレがココ数日に多発している様子で、自分もソレだった様子。まっ、原因がわかると若干安堵。「ぎぶ・みー・あ・りーずん」はレディ・ソウ。



  言われた通りにパスワードを変えましたけど、「またコレ覚えるの大変よね」。まっ、なんでもパスワードが必要な時代ですけど、全部ちゃんと覚えてられなくて苦手。PCに記憶してもらったりしてても、違うPCで「わかんない」も多発。オッサン。あい・あぐりー。



  えー、もし自分のメルアドから迷惑メールが届いてしまった皆さんには「スイマセンでした」。



  えー、で、戻って「年内に〜」な案件ですけど、予定している二つがなんとか間に合いそう。一つはほぼセット・アップ完了。もう一つはもう少し。マスタリングは来週なのでそれを確認してから。どちらも来週に告知できるといいな、なところ。お楽しみに。



  あと、来週には全然違う案件も告知予定。それは関係者向け。まっ、いい話。あと、関係者ではなくても存在として「知っている」な皆さんもいるかもしれないので、もしかしたら皆さん向けにもアレします、と。



  と、「来週ね」とかそーこーしてたら、すぐに今年も終わるんですけど、今年もその前にクリスマスが控えています。



  はい、で、「クリスマス」ということで、今年もこの時期になると『COVERS X MAS』です。



  まっ、タイトル通りのクリスマス定番名曲レゲエ・カヴァー集で、そのタイトルで若干舐められますけど、激高品質の好内容だと思っています、手前味噌ですけど。

 『COVERS X MAS』
 http://www.247reggae.com/247/release/2009.html#tfs02



  この作ですけど、ジャケとタイトルを変えて2009年に再発されています。実際には1997年にリリースしてます。当時のタイトルは『REGGAE CHRITSMAS JAMMIN』でした。以前の会社勤務時代にリリースして、99年に自分がその会社を離れたアレでそのまま廃盤になってましたけど、その10年後に再発した感じです。



  「なんでもっと早くやらなかった」のは「毎年クリスマスになってから『あっ』と気付いて、いつも遅れたから」が事実。忘れっぽいのはパス・ワードだけではないのも事実。



  ああ、あと、来週の10日で没後20周年を迎えるガーネット・シルクですけど、その『KILLIMANJARO REMEMBERS』を「今年にリマスターで再発しようかな」にしたままでしないのもソレと同じ理由なのも事実。Tシャツも作るハズだったのも事実。アレも99年に廃盤になったのも上記と同じ理由。



  戻って『COVERS X’MAS』ですけど、残念なコトに毎年「ああ、この人は現在はいない。今年亡くなった」な感じに・・。



  作品に参加・録音・収録させてもらって既に他界してしまっているのは、デニス・ブラウン、アルトン・エリス、グレゴリー・アイザックス、ブレン・ダウ(メロディアンズ)、そして今年にそれがジョン・ホルトが加わった感じに・・。



  まっ、レゲエのレジェンド達ばかり。あの頃に自分がレゲエをもう少し知っていたらな、と。もう少し、彼らとの時間も違うものになったかな、と。それは少し残念。ただ、それはそれ。あと、それは現在でもそうで、そう思って色々な人達との関係やリンクをちゃんとしていきたいところ。「普通」が「普通」ではないとは知ってるし。



  と、ウザいコトを書きそうになるのでココまで。



  ああ、ココで今年も『COVERS X’MAS』のコトを書いたから、事務所とかでこの作品を流すのも今日に「解禁」でいいです。ええ、マイ・クルーが特にお気に入りの作品で、放っとくと春でも夏でも季節に関係なく流すので、「解禁日」まではダメ、としています。内容が良くてもさすがに真夏だと「歌詞がー!」となる時はあります。



  まっ、レゲエのクリスマス・カヴァー集となると、舐めてしまうところもあると思います、自分も含めて。ただ、ソレはソレとして聴いてみて。単純に「良質な歌ものレゲエ作品」だとも思っていますので。



  iTunesとかでも販売しています。年がら年中iTunesのトップ200に入っています。iTunesのレゲエ・チャートはよくわからない時もあります。今夏に最高位で30位台にいました。今夏は気象不良でしたけど、そこそこ暑かったイメージです。不思議です。マイ・クルーが何度もDLしたのかもしれません。



  まっ、CDはもうそんなに販売されていないかもしれないので、もしアレだったら店頭で確認・注文してみて下さい。ビクターさんからの国内盤なので、在庫がアレばアレできます。規格番号は「VICP64780」です。ビクターさん、毎年プレスして下さい。お願いします。「定番」でいいです。



  えー、「ココまで」と書いてからも長かったです。



  知ってます。



  スイマセン。



  あと、今週はイマイチな内容ばっかでスイマセン。楽しくやっているんですけどね。不思議。



  あと、昨日の件で連絡頂いた皆さんにもスイマセン。



  心配頂いた人にはスイマセン。



  また、嫌な気持ちにさせてしまった人にもスイマセン。



  今週もありがとうございました。



  良い週末を。



  そんな感じ。ではでは。





2014/12/4(Thu)
「誤報」と「犯罪」。



  木曜日。



  コレから。



  昨日に書いた「WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE 2015」ですけど、「売切」はどうも間違いみたいです。ジャマイカの仲間の勘違いだったみたいです。



  どうも先行予約分はそうみたいですけど、一般チケット発売はコレからみたいです。間もなくみたいです。なのでまだチャンスはありそうです。



  「誤報」でスイマセンでした。



  教えてくれた仲間達にありがとうございます。



  で、自分も「だったら乗船検討したいぜ」なんですけど、昨晩からそんな気分もぶっ飛び。全く違うコトで気分悪化なう。



  先々月から続く「カード被害」も依然として解決してなくて「腹立つ」なんですけど、昨晩も「被害」に。今朝もメールのパスワードを勝手にアレされていて、なんかトラブル中毒。



  あー、ココからはマジで読まなくていいです。


  情報も案内も何もないです。




  まっ、昨晩はなんか「疲れたー」で、いつもよりも少し早く10時前に帰宅することにしました。


  で、「疲れていて、腹減っているのかどうかもわかんないけど、なんか喰わないといけないなー」と、「ココでいいや」と近所の総菜屋に行くことにしました。


  で、店に入ったら、オッサンが自分の目の前で総菜が入ったパックを自分のスボンのポケットに入れてて、それもリュックサックを背中ではなくて前に掛けて、それで隠すように入れてて、「ん?」。


  「何してんの?」「てか、ポケットの中が総菜の汁とかでアレじゃん?」と思って見ていたら、最後におにぎりを手にしたまま自分とスレ違うように店を出て行ったから、「あーあ」。


  「店出ちゃったよ」「万引きになっちゃったよ」で、「面倒くさ」だったんですけど、見ちゃったし、チト気分悪くなったから、自分も店を出て、そのオッサンに向かって、オッサンの背後から「すいませーん、万引きになっちゃってますよ」と言ったら、オッサンはこちらを振り返って、「うるせー!」でして、また「あーあ」。


  で、「ったくよー」「面倒くさいなー」「疲れてんだよ、こっちもさ」「店員も気付いてくれよ」とか勝手なコトを思いつつ、たまたまオッサンの進む方向と自分の帰る方向が同じだったので、そのオッサンの後を歩く感じになったんです。


  で、そのままテクテクしていて、自分が途中の角を曲がったら、突然「ドーン!」。


  「痛ってぇー」。


  気付いたら、道路に寝てて、ひっくり返ってました。


  コートのポケットに両手突っ込んでテクテクしていたから、受け身も取れないで、アスファルトとかに頭とかも打ってて「痛ってぇー」。


  まっ、先を進んでいたオッサンに待ち伏せされて、体当たりを喰らわされた感じです。


  で、「なんだぁ?」と見たら、オッサンが全速力でダッシュして逃げていて、気付いたら、こっちも起き上がって、「頭とか痛いけど大丈夫か?」「こんな時に限ってブーツかよ」と冷静な部分もありつつ、無意識に「いこか」とオッサンを追ってました。


  まっ、最近はサボっていますけど、何年もランしたり、マラソン大会とかにも出ていた身です。経験はあります。


  短距離とかはアレですけど、長距離ならなんとかなります。ダッシュしないで淡々と追うんです。「待てー!」とか叫ぶと息が荒くなるから黙々と追うんです。長くなりそうな時はペースをキープするのが大切です。


  で、徐々に距離を詰めて、ダッシュしていたオッサンが息が切れて減速したところを後から「お疲れさま」とワン・リンク。


  オッサンは「はぁはぁ」ですけど、こっちが何が言う前から万引きを勝手に正当化する持論を展開し始めてこっちはまた「あーあ」に。


  「この発言に乗っていく感じになるのかぁ」とスタートです。


  「万引きはダメですよ」 x 「しかたねぇだろ」


  「万引き認めるんですね?」 x 「関係ないだろ」


  「犯罪ですよ」 x 「お前に被害があったか?」


  「自分に体当たりしましたよね?」 x 「覚えてねぇよ」


  「暴力ですよ?」 x 「しらねぇよ」


  「だったら、なんで逃げたんです?」 x 「走りたかっただけだよ」


  「自分が怪我してたら、どーするつもりなんです?」 x 「あんなに走れてたら大丈夫じゃねぇか」


  こんな感じでラバダブ・スタイルでクラッシュです。

 
  でも、なんか噛み合いませんし、こっちが押されている感じです。


  焦らない、焦らない、相手が持っているボキャブリーが全部出るまで我慢、我慢、です。


  で、「俺じゃなかったらお前殺されてるからな」

  「この中に(リュックサックの中に)ナイフあるからな」

  「今回に限っては俺はお前を許してやってもいいからな」

  「他の奴だったらお前刺されてるからな」。

  「お前の顔は覚えたよ、今度会ったら時は許さないからな」。


  そこで、「あっ、言葉が尽きたな」「それで終わらせようとしてるな」「パンチラインのつもりだな」を確認です。


  さらに、その後の「土下座して謝れ」「それで許してやる」で、「完全に勝利を確信して調子に乗っちゃったな」を確認です。


  そこで、そろそろいこか。形勢逆転したいところです。


  まだまだ終わらない、と、ネクスト・ラウンドに。

  
  で、このラウンドから言葉遣いも態度も変えてみました。

  「マジでー?」

  「土下座しないとダメなのー?」

  「寒いし嫌だよー」

  「やってみせてよ、人に言うんなら」

  「殺されるぐらいなら殺すしかないじゃん」

  「俺もポッケの中に色々と入ってるよー」

  「覚えられているなら忘れてもらうしかないじゃん」
 
 
  「お前みたいに泣き言言い出したら止まんないの、俺もー」

  「嫌なコトばっかだよー」

  「エヘヘ」
 
 
  と相手のハッタリにはハッタリで返すことにしました。

  わざと「エヘヘヘ」と笑いながら言うことに。少し身体もユラしたりして。目とか大きくして。垂れ目ですけど。


  でも、緊張です。「あっ、コレは危険過ぎるか?」「読み違えたか?」とはホラ吹きながらも感じてました。相手の目が危険でした。視線が強くなるのも感じました。


  そしたら、運良くハッタリを真に受けてくれて、「オイオイオイ、危ないだろ・・」「お前、なんか変なのやってるだろ・・」となんとか形勢逆転に成功・・。


  ハマった。


  ですが、正直、それより安堵してました。


  最終的にはなんかグスグズでバイバイですけど、なんかギリギリそれに持ち込めた感じでした。かなり困難な一時間でした。


  自分としては後半はかなり乗れていたし、上手く展開できたし、返しも良かったと思いますが、勝ち切れなかったのは残念だし、何よりも自分なりの「正義」が結局オッサンには全く伝わらなかったという意味では敗北でした。


  とにかく、相手の「万引き」「暴力」への慣れと覚悟の方が、自分の口喧嘩の経験よりも勝っていました。


  正直、「あー、ヤバかった・・、あそこでハマんなかったら、何されてたかわかんなかった・・。普通に体当たりとかする相手だし。嫌な汗かいたよ」のダメージも大きかったです。


  ええ、「コレは逃げなきゃヤバいか」と何度か思ったのは事実。その日に焼けたササくれたゴツい手と、膨らんだリュックサックに「ナイフはホントか?」と思ったのも事実。嫌な緊張感が長過ぎたのも事実。


  相手が詰めようとして来る距離が怖かったですし、口はともかく、身体は途中からビビっていて「コレはマズイな」と感じていたのも事実。


  ええ、自分の「正義」よりも守らないといけないものを感じていたのも事実で、「まいったな、誰か来て欲しいぜ」と代々木公園の真っ暗な測道で思っていたのも事実で、通り過ぎる車がなんかいつもよりも遠くに感じていたのも事実。


  何やってんだろ、です。


  あー、くやしー。色々な意味で。




  あい・らいず。



  上昇していきましょ、らいく・えたーな。



  酷い内容でスイマセンでした。



  「万引き」「暴力」は犯罪です。


  くっそー。


  そんな感じ。ではでは。






2014/12/3(Wed)
はーい。



  水曜日。



  早いなぁ。



  昨日に「あー、正月まで一ヶ月かぁ。早いなぁ」で、「帰省の時の新幹線も予約しとこうかなぁ。暦を見ると、特に東京に戻って来る日は混みそうだしなぁ。確か、一ヶ月前から予約できたハズだったよなぁ」で、予約してみることにしたら、「えっ?」「もうこんなに満席だらけ?」。



  まっ、結局「じゃー、らすたふぁーらい」ではなくて、「じゃー、この時間帯にズラして取るかー」と予約できたんですけど、それでも「早いなぁ」と。時間もですけど、皆さんのアクションも。



  あと、年末に企てている計画も「予約できます」だったのが「やっばりまだ」で「あと7名待ち」で「ちっ」。まっ、「26名待ち」から進んではいるけど、皆さんのアクションは早いなぁ、と。いつから申し込みしてるのさ、と。出遅れたなぁ。



  で、「早いなぁ」で「出遅れたなぁ」はこちらも。



  ええ、「WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE 2015」。



  ダミアン・マーリーとかが主催の例の「豪華レゲエ船旅イヴェント」。先月ぐらいにやっていたやつ。今年初めて実施されたやつ。激豪華アーティスト集結だったやつ。日本からマイティ・クラウンも乗船していたやつ。レゲエの歴史的イヴェントと言うと大げさなのかもしれないけど、今年一番話題になったイヴェントとは言えるやつ。



  その来年度版が実施されるのは先月ぐらいから聞いていて、「来年はどんなメンツなんだろ」「来年こそは乗船したいな」と思っていたら、今朝に乗船アーティストが掲載された画像フライヤー到着。

 WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE 2015
 http://www.welcometojamrockreggaecruise.com/index.html



  で「おー」と同時に「えっ?」「もう満席? 完売?」・・。



  「早いなぁ」と言うか「早っ!」。で、「早くも来年のお楽しみが一つ消えたじゃまいか」で「ちっ」。



  なぁ? 



  ホント早いよなぁ。



  時間も皆さんのアクションもホントに早いよなぁ。



  なぁ?



  「早くやって下さい」が溜まってるよなぁ。



  今からやらないと叱られるので今日はコレだけなぁ。



  「ブログ書く時間があるならやれるでしょ!」。



  はーい。



  そんな感じ。ではでは。




2014/12/2(Tue)
カレンダーは使ってナンボ・ロビンソン。



  火曜日。



  サクサク。



  ザクザクとご案内を。



 その1 発売日

  以前にもお伝えしていますけど、VPレコード内の独占流通部門の「VPAL」から続々と新作が登場していまして、本日12/2にはタンヤ・スティーヴンス新作『GUILTY』と、ニューヨークの〈ドン・ワン〉貴重音源集『THE SOUNDS OF BROOKLYN』が正式発売日。どらちも国内入荷はココから。iTunesでの配信は本日開始になっています。



  まっ、改めてですけど、タンヤ・スティーヴンスは女性シンガー・ソング・ライター。00年代に「What A Day」「These Streets」「It’s A Pitty」とかヒット大量。VPからも作品多数。スモーキーでブルージーな歌声とフォーキーでナチュラルでオーガニックなサウンドの合体が魅力。カタカナばっか。歌詞はかなりストレート。叙情的で直球。新作もその魅力がドーン。前出のヒット同様のパラードも複数有。

 TANYA STEPHENS『GUILTY』
 iTunes: https://itun.es/i6BL4bX



  〈ドン・ワン〉はニューヨークのブルックリンで70年代から活動するドン・ムーディーのレーベルですけど、スタジオとしての方が最近は有名かも。ダブ録 り聖地。本作は2枚組。ホレス・アンディ、ケン・ブース他の1枚と、サウンズ・オフ・アフリカ・バンド名義のダブ盤の1枚。格好いいよ。

 『DON ONE - THE SOUND OF BROOKLYN』
 iTunes: https://itun.es/i6Bg3Tn



  あと、VPALからはレディ・ソウ『ALTER EGO』が現在国内入荷開始中、ルチアーノ『ZION AWAKE』、スティーヴィー・フェイス『MY TIME』は近日入荷開始予定。VP商品扱っている店頭だと注文もできます。どれもそんなにどこでも置かれない様子なので、各店の通販とかを有効活用して下さい。各店の皆さんもヨロシクお願いします。VP商品と合せて発注できます。ペコリ。




 その2 キャンペーン・セール

  新宿のレゲエ・レコード専門店のダブ・ストアさんが運営する配信サイト(PC)「Reggae Record Downloads」では、今月限定でキャンペーンを実施中。「高音質を低価格で」。つまりMP3音源の価格でWAV音源とかを提供するキャンペーン。 WAVとかはCDで使用するのと同質の品質。

 Reggae Record Downloads
 http://www.reggaerecord.com/download/jp/



  配信のMP3音源で「なんかCDと違わねぇ?」と感じる理由はソレ。大きなスピーカー積んでいても「アレ?」なのはソレ。レゲエとかダンスホールは特に差があると感じています。個人的なアレですけど。「歌ばっか聴こえると言うか、前に出てる」とか、「中&低音が出ると全然違って聴こえる」とか、「あー、 だからダンス・チューンなのか」とか。



  マスタリングの時に低音に注意しますけど、低音をアレするのには中音域をアレしないと出なくて、そうすると高音域も出るよ、だったりするんですけど、MP3だとそうした部分が「そこまで反映されていないなぁ」と思うコトがあります。



  まっ、「うっせーよ」かもしれませんけど、良い機会なのでこのキャンペーンで聴き比べてみて。VP&グリーンスリーヴスの新旧音源も大量で、カタログ は120,000曲以上あります。それ全部キャンペーン価格なう。もう少ししたら、『COVERS』の今年の曲もココで配信開始します。トーラス・ライリー、ウェイン・ワンダーとかの。そっちもヨロシク&お楽しみに。


 コレです。

 『COVERS』
 http://www.247reggae.com/247/news/1403.html



 その3 報告

  昨晩はblock fmの「PART2STYLE RADIO」に行ってきました。そのまんまPART2STYLEさんの生放送番組。毎月・第3月曜日の20時放送開始。インターネット・ラジオなのでどこ でも聴けます。あと、ヤードビートとかもレギュラーでやっていたりするのでチェックしてみて。

 block fm
 http://block.fm/



  で、昨晩は『STRICTLY THE BEST VOL.50 & VOL.51』を特集頂いて、自分も少し参加させてもらいました。生放送ですけど、PART2STYLEさんがスタジオに到着したのが放送開始3分前で、 打ち合わせとかナシで、そのまま参加で、「えー、どんな感じで話せばいいの?」なままで「失礼しました」。



  まっ、でも手前味噌ですけど、今年の『STRICTLY THE BEST VOL.50 & VOL.51』はいいと思います。どちらも。放送しながら思いました。

 『STRICTLY THE BEST VOL.50 & VOL.51』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1411.html



  単に「ボーナスCDも付いてお得」ではなくて、単純に良い曲が多いのと、ボーナスCD収録曲と収録されている最新曲ともリンクしていたり、あと最新曲が過去のリメイクになっているも多かったりで、何て言うか、2タイトル4枚でグルグルと関連させながら楽しめる感じで、それはレゲエの「過去を現在に再生して進化していく」にハマっているな、と。



  ビジー・シグナル、クリストファー・マーティン、ジャー・キュアとか昨晩に流してもらった曲も全て過去とリンクしているし。それを楽しんでもらえると思います。



  で、番組にはPART2STYLEさんの2人以外にも、MIDNIGHT ROCKの2名もレギュラー出演してまして、そのMIDNIGHT ROCKの1名は実は、実はと言うか、そのまんまですけど、タワーレコード渋谷店のレゲエ・バイヤーさんだったりもします。どっちが本業かは彼に聞いて。



  で、番組終了後に彼と話していて、「やりましょう」となったのが次。



 その4 STBカレンダー・プレゼント配布

  実は先週にVPから届いた大量の荷物の中に「なんだコレ?」が。開けたら「ポスター? いや、カレンダーじゃまいか」。『STRICTLY THE BEST VOL.50 & VOL.51』のデザインが片面ずつ印刷、それぞれ「1月〜6月」「7月〜12月」とカレンダーとして使えるようになっているもの。結構圧紙。結構な枚数。



  で、「コレが発売前に届いていたら、店頭とかでステッカーに追加して特典として使えたのに」ですけど、既に発売開始してまして、後から特典として追加したら、「先に買ったのにもらえなかった」になりますし、そういうのはお客さんにも店頭さんも迷惑かけるので「ダメ」。



  あと、「使えるかも」な店頭さんからは「あー、通販購入者の場合、サイズがデカいダメなんですよ」「送料が変わってしまうから」で、それも「ダメ」。レゲエ・ザイオンとかで「タオル・プレゼント」のキャンペーンを実施中ですけど、そっちも「送ることを考えると・・」で「ダメ」。



  で、「どーしよー」「こんなあるしー」。で、昨日にそれをMIDNIGHT ROCK&タワーレコード渋谷店バイヤー君に言っていたら、「ウチで配布しましょうよ」「もうフリーで」「お店に来て頂いたお客さんに無料配布しましょうよ」「そしたら以前に作品を購入頂いた人もゲットする機会ができますし」で、「そっかーー」&「そーしよかー」で実施決定。



  ええ、このまま「どーしよー」だったら、チトこのままで事務所のアレになってしまう可能性もあるので、「カレンダーは使ってナンボ・ロビンソン」とそうすることにしました。今月内に決着しないとカレンダーですし、なんかアレですし。



  ああ、ナンボ・ロビンソンは知らないとダメ。今年も来日してくれていましたよ。



  また、タワーレコード渋谷店でのフリー配布開始日が決定したらココでご案内します。ココからグルグルとカレンダーを巻いていく作業とかもあるのでチト待ってて。あと、近所で「グルグル巻くの手伝いマス」は歓迎。人手不足なう。ヨッシー、連絡して。字がアレでもこれなら平気さ。ペコリ。



  それと、「だったらウチでも」の店頭担当者はご連絡下さい。メールで。数に限りがありますのでご理解・ご了承願います。



  以上。



  とりあえず。



  長かったね。



  ありがとね。



  そんな感じ。ではでは。