| 2007/11/20(Tue) |
| 『STRICTLY THE BEST』発売です! |
どもです。
えー、今日は20日ってことで、VPからの『STRICTLY THE BEST』シリーズの『VOL.37』 と『VOL.38』の発売日! まっ、発売日はあくまでUS現地でして、本商品は輸入盤ですので、各店・チェーン店ごとに入荷日が異なっていますけど、多くの店頭では本日から発売開始となりますので、是非チェックして下さいまし。
『STRICTLY THE BEST』はVPの中で最も長寿シリーズ。毎年この時期に合わせてリリースされていますけど、レゲエ・シーンに密着したリアルなヒットだけを厳選収録しているのが人気と信頼の秘密。今年も「DJ編」の『VOL.37』と、「シンガー編」の『VOL.38』の2タイトル同時発売となってます。最新シーンの美味しい部分が凝縮されてますので、是非たっぷりとお楽しみ下さいまし。
あと、毎年『STRICTLY THE BEST』シリーズと、夏の『REGGAE GOLD』シリーズを揃えていくと、自宅に「レゲエ・ダンスホール辞典」が出来ていく感じ。猛スピードで展開していくレゲエ・シーンの動きを確認していく上で、とても便利。現時点で、昨年の『VOL.35』と『VOL.36』を聴いても「あー、一年でこんなに変わったのか」と実感出来たりも。ホント、レゲエ・シーンの動きは早いっす。是非、毎年『STRICTLY THE BEST』シリーズで確認してみて下さいまし。
で、昨日から問い合わせが激増していますけど、タワー・レコードさんとツタヤさんで実施します「購入者特典として、『VOL.37』と『VOL.38』を二枚同時購入された方に、先着でマイティ・クラウンがミックスした『VPサンブラーCD』をプレゼント」という件ですけど、詳しくは各店頭までお問い合わせ下さい。両チェーンともに本日から発売となってますので、店頭でご確認ヨロシクです。
あと、問い合わせと言えば、そうした連絡をこちらに頂くのは嬉しいことなんですけど、ちょくちょく居るんですけど、電話取ったら、いきなりキレてて「オイ、コラ、どーなってんだよ」とか、そういう口調で話すのはなんとかならんか。まっ、色々とあるのは分かるんだけどさ、せっかく話すんだから気持ち良くいこうや。こっちまで気分悪くなるからさ。頼むよ、ホント。
えー、楽しく,楽しく。
なんでしたっけ? ああ、えー、とりあえず、本日は「『STRICTLY THE BEST』発売!」ってことで、どーかヨロシクです! そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/19(Mon) |
| おーい、チャカデマスー! |
ども。今週もヨロシクです。なんか木枯らしも吹いたみたいで、東京も昨晩から急に寒くなって来てますけど、体調管理も万全にガッチリといきましょ。
えー、VPからの情報に寄ると、現在マヴァードがニューヨークに入っているとのこと。ショーもありますけど、『GANGSTA FOR LIFE』のプロモーション活動も実施している模様。
VP社長が来日していた時も話してましたけど、『GANGSTA FOR LIFE』はニョーヨークではかなりロング・ヒットしていて、ジャマイカンを中心としたレゲエ・マッシヴだけでなく、ヒップホップ・マッシヴとか、プエルトリカンとか幅広い層で人気を獲得していて、ラジオでもストリートでもガンガン流れまくっているみたい。HOT97のチャートとかずーっと入ってるしね。
まっ、そのキャラもありますけど、やはり耳に残るそのフローとリリックと独特の世界観に人気が集まっているみたいですな。あと、今週20日に発売となります『STRICTLY THE BEST VOL.37』に収録されているブラン・ニューの「Brown Bottle」も既に現地では話題となっているみたいですけど、このチューンは要注意! めちゃシビれる感じです。是非チェックして下さい。
で、マヴァードですけど、VPの社長に寄ると、前回のVPでの取材の時には、大遅刻して登場しておいて、ちょっとしたら「飯喰ってないから、なんか喰って来る」と言って、そのまま行方不明になって、プロモーションをブッち切った「前科」があるので、今回はVPも用意周到で迎えるみたい。まっ、日本側からも幾つかプロモーション用に依頼してものがありますけど、無事に全てゲット出来て、皆さんに露出出来ることを祈ってます。 まっ、改めてですけど、マヴァードは今年のシーンの顔役の一人で、そのデビュー・アルバムの『GANGSTA FOR LIFE』も今年を代表する一枚。未聴の方は是非お早めにヨロシクです。
えー、週末ですけど、土曜日は事務所に来て、終日お仕事。なんかやらんといかんコトが溜まってますな。
で、日曜日は朝からマラソン練習に。「ロングラン練習」とかで3時間も走らんといかんかったけど、マヴァード同様大遅刻して行って、その半分ぐらいしか走らんかった。マヴァードみたいにブッち切らずに、ダラダラと12キロぐらいで止めといた。
そんで夜は、ニック岡井さんの通夜に。気持ちだけを伝えにいく感じで、長居はせずにサラっと。でも、何人かの昔のお知り合いにも会って、軽くご挨拶しておいた。皆さん、久し振りだったけど、すっかり老けてんな。って、相手も自分を見て、そう思ったんだろうな。こうした場でしか会わないのも寂しいもんだけど、会えただけ良かったかな。
そんで自宅に戻って、誤訳・誤植乱発でイライラさせられたジョー・ストラマーの伝記本『リデンプション・ソング』をよーやく読破。結構時間掛かったな。で、ジョー・ストラマーがVPを訪ねるところも出てくるんですけど、それよりもジョー・ストラマーが飼っていた愛犬の名前が「チャカデマス」っていうのに笑った。勿論、チャカデマス&プライヤーズのチャカデマスのことが好きで名付けられているんだけど、毎回「おーい、チャカデマスー!」と呼んでたと思うとチト笑えるな。
えー、今週もヨロシク。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/16(Fri) |
| なんか色々と。長々と。 |
えー、どもです。
先に訂正を。昨日のココの更新で書きましたバーン・ダウンの『SOUTH YAAD MUZIK COMPILATION』ですけど、発売日は「12月5日」に変更されているとのことです。詳しくは(http://www.burndownsound.com)まで。是非ヨロシクです。
そんで、昨日ですけど、来週21日に日本先行発売となるデリー・ランクスの『BREAK FREE』と、チーノの『UNSTOPPABLE』のサンプルCDが到着。無事に完成して良かった。アートワークとかも含めて、仕上がりもかなり良い感じ。
共にデビュー作で、ココから、って感じもありますけど、是非多くの人の手元に届いて欲しい感じ。変な言い方かもしれませんけど、おそらく想像している以上に聴き応え&手応えを感じられるハズ。ジャマイカ・シーンのハンパ無しの層のブ厚さを実感出来るハズ。是非是非チェックして下さい。
そんで、届いたサンプル盤は、早速ジャマイカの〈ビッグ・シップ〉にも直送。チーノは知っての通り、フレディ・マクレガーの息子で、ヤシマベスの弟で、スティーヴン・マクレガーの兄貴で、ってことで、当たり前ですけど〈ビック・シップ〉一家なので、そこに送ります。『UNSTOPPABLE』はスティーヴン君の作品とも言えますし、彼にも渡さんとネ。
そんでデリー・ランクスも自身でレーベルやってたりしますけど、現在は〈ビッグ・シップ〉一家の構成員で、ジャマイカに居る時は毎日ココに通っているので、そこに送るのが正解。
デリー・ランクスは「サンプル盤を受け取ったらジャマイカでもプロモーションしてまわるんだ」とメール着。ええ、それは大切。レゲエに関しては、まずはジャマイカでしっかりと認知&人気を獲得することが一番大事。ジャマイカを発信源として世界に広がっていくが良いと思います。それに各地域でサポート&プロモーションしていくのが綺麗かと思いますな。ジャマイカ・サイドと連動してこちらも動いていきましょ。
あと昨日ですけど、更新が遅れていた「MONTHLY NEWS」内の「最近の出来事」をアップしておきました。大したことありません。「情報」とかもありません。まっ、暇潰し程度にサラっとチェックしてもらえたら幸いです。
で、今日で今週も終了。早いネ、ホント。で、来週なんですけど、デリー・ランクスとチーノのアルバムもそうですけど、VPからの『STRICTLY THE BEST』もリリースされるので是非ヨロシクです。
そんで、『STRICTLY THE BEST』は、「MONTHLY NEWS」に詳しく書いてます通りに、タワー・レコードさんとツタヤさんで、マイティ・クラウンによる「VPサンプラー」を用いた購入者特典企画も実施するのですけど、予約や特典の配布等に関しては各店頭までご確認願います。色々とお問い合わせ頂いてますけど、是非各店頭までヨロシクです。情報等の混乱を避けたいと思ってますんでご理解を。
で、来週と言えば、ニューヨークで「ワールド・クラッシュ」があります。今年は主催者のアイリッシュ&チンの方で「ライヴ・スクリーミング」も実施されますし(http://www.irishandchin.com)、何かと仕事もゴタゴタしてるタイミングなので「行けるかなー?」と思ってましたけど、結局行くことにしました。かなり強行軍な感じになりそうだけど、やっぱ行っておきましょ。
そんで、最近の飛行機の「燃油量追加代」の高騰にビックラしつつも、航空券をゲットして、ホテルを探しているんだけど、現地も感謝祭週末ってことで全然取れん。一泊に3万も4万も出せば取れるだろうけど、それもなんかアホ臭いしネ。で、困ったなぁ、と思いつつ、VPにも「どこか探して」と頼んだら、空港の近くとか、アクセスの悪いところばっかお勧めされて、「うーん、アリガト。でもネ・・」って感じ。
で、参ったな、と思ってたら、今朝VPの小僧から「ニューヨーク来るんだったら、是非コレも観なよ」とメール着。で、それによると来週には「バウンティ・キラー&ムンガ&マウァード」のイヴェントとか、ケイプルトンのショーが実施されるみたい。「おー!」と一瞬テンション上がったけど、よく見たら全部到着前日じゃん。ホテルどころか、航空券の手配も間違ってるよ。なんか後手後手。しかもそのメールには「ニューヨークは激寒だよーん」だってさ。あー、なんか、あー、って感じ。
今週もアリガト。来週もヨロシク。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/15(Thu) |
| ムラサキさん、ジロジロ見るヤツラを何とかしてよ。 |
えー、どもです。
昨日は打ち合わせとか色々で渋谷に。途中で、イラストレーターのムラサキさんのウエア・ブランド「MURAL」の来年春夏の展示会もパス・スルー。お知り合い関係も来ていて、なんか賑やか。
ムラサキさんのイラストがドーンとプリントされたTシャツとかウエアとかを見ていて、「コレは服と言うよりも作品みたいじゃ」と感服したりなんなり。「この絵はどーやって描いたんだろう?」とか、見入っちゃう感じ。うーん、スゴいね。「展示会」独特のなんか緊張させられる雰囲気の中で楽しませてもらいました。ええ、プロのバイヤーさん達が集まるあの空気は苦手。ド素人の自分が行くのも悪いけどさ、「なんだこの素人、何しに来やがった」とスカした顔してこっちを見る人達は苦手。ジロジロ見るな、ボケっ。オッサンを威嚇すんなよ。ムラサキさん、ありがとネ。
そうそう、ムラサキさんと言えば、今月にビクターさんからリリースされるバーン・ダウンがプロデュースした『SOUTH YAAD MUZIK COMPILATION』のジャケットも描いてますな。『VOL.1』と『VOL.2』の同時発売なんですけど、VPの『STRICTLY THE BEST』同様に、一枚のイラストを2作品のジャケットに分けて使用している感じ。で、ムラサキさんはバーン・ダウンの地元の大阪・泉州の風景にアルバム参加アーティスト達を練り込んだイラストを描いてます。力作ですな。
で、そのバーン・ダウンの『SOUTH YAAD MUZIK COMPILATION』ですけど、バーン・ダウンからサンプラーCDを送って頂きました。ご丁寧にありがとうございます。
内容は『VOL.1』がオリジナル・リディムの[ROLLING]&[HOLIDAY]使用、『VOL.2』もオリジナル・リディムの[BURNING]&[HOME TOWN]使用で、ファイヤー・ボール、リョー・ザ・スカイウォーカー、ブギー・マン、パパ・Bとか人気アーティスト達が参加。
で、特に大阪の若手が多数参加している部分が「らしさ」であって、そのリディムに乗せてジョグリン・スタイルで収録している部分も「らしさ」で、大阪を基盤に活動するサウンド・システム=バーン・ダウンならではの個性と魅力が詰まった内容。それぞれの楽曲やアーティスト達の魅力も楽しめますけど、そのベースに流れているバーン・ダウンの意志と気持ちが感じ取れるところが良くて、それが聴きどころだとも思います。リリースは今月の28日。是非2枚まとめてチェックしてみて。
えー、あと昨日はロッカーズ・アイランドさんの事務所もパス・スルー。いつも愛らしいペペ嬢は、まだ11月なのに、「最近のお気に入りは、VPから先月に再発されたジェイコブ・ミラーの『NATTY CHRISTMAS』と、ジョー・キブス・プロデュースの『REGGAE CHRISTMAS』ですぅ」とのこと。まっ、こちらが突然訪問したので、慌ててなんかその2枚を取り上げて、こちらをヨイショしてくれた心遣いには感謝するけど、その「無理」な感じにかえって申し訳ない気分にも。良い娘だね。
でも、そうした心遣いだと分かって、こっちも話を膨らませずにスルっと流そうとしたんだけど、一緒にいたキタノが「僕はクリスマスに良い思い出なんてないですねー」と被せてくるからイライラ。そんなコト聞いてねぇから。そんで空気悪くなったから、すぐ帰ることにしました。
ただ、ペペ嬢お気に入りの2枚は確かに名作。ええ、キタノと違ってクリスマスを満喫する素敵な人達には是非お勧め。多分、キタノとはクリスマス当日にはジムで会うと思う。
なんかダラけているな。そろそろ仕事しないと。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/14(Wed) |
| VP発売日変更/新譜案内。 |
VPからの「情報」です。
本サイト内でもVPより「US現地12月11日発売」とご案内させて頂いてますブジュ・バントンの『INNA HEIGHTS - 10th Anniversary Edition / VPPH1768』の発売日が「US現地1月8日発売」に延期・変更となりました。
今作はブジュ・バントンが97年にリリースした名盤『INNA HEIGHTS』に、ボーナス・トラック3曲追加収録、さらにライヴを中心としたDVDを追加した2枚組で発売しますが、そのDVDの編集作業の遅れから、発売日を延期・変更せざるを得なくなりました。ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解・ご了承頂ければ幸いです。ご迷惑をお掛けする分、より確かな内容で発売出来るように努めたいと思います。何卒ヨロシクお願い致します。
で、チト混乱があるといけないので、現時点で決定していますVPの今後のリリースをまとめてドン。全て輸入盤で、発売日はUS現地です。
12月11日 / 1タイトル BYRON LEE / ESSENTIAL 50th Anniversary / VP4120
1月8日 / 3タイトル BUJU BANTON / INNA HEIGHTS 10th Anniversary Edition / VPPH1768 V.A. / RIDDIM DRIVEN -SHADDOWZ / VP2370 EARNIE SMITH / AFTER 30 YEARS / VP1724
1月15日 / 1タイトル LUCIANO / JAH IS MY NAVIGATOR / VP1792
現時点では上記の通りです。是非ご確認願います。
えー、昨日はマイ・クルー全員集合でミーティング。来年から始めようとしている新しい企画のことを色々と話し合ったり何なり。漠然とこの企画を始めようと考え始めたのは3年ぐらい前かな。ダラダラと準備やテストを重ねてきて、「よーし、やるぜー」って感じによーやくなったんだけど、いざ本格的にやることになると、それまでの経験や知識はあれども不安や疑問が多くて、なんか悩む悩む・・。
自分達のやりたいことを自信持ってやることは勿論大切なんですけど、それが単なるオナニーにならないで、ちゃんとセックスにまで昇華したものに出来るかとか考え出すと、そこに「方程式」や「正解」が無いものなので、「俺達間違ってないか?」という不安や疑問がどんどん増して来ちゃう。小心者集団というのもありますけどネ。
まっ、いずれにしろ「やる」と決めたことなので始めるけど、出来るだけズレないでいきたいかな、と。擦り寄るつもりは無いけど、合致してくれると良いな、と。なんか抽象的だけど。えー、チト来年のことを言うのは早いけど、色々とやっていきたいと思うのでヨロシクです。
えー、最近のお気に入りCDを。再発関係がラッシュのグリーンスリーヴスから出ている『GREENSLEEVES 12 RULERS』シリーズの『HENRY "JUNJO" LAWES VOLCANO 1979-83』。コレは良いっす。
タイトルそのままに〈VOLCANO〉の1979〜83年の名チューンの全て12インチ・ヴァージョンでコンパイルされた作品。もう説明不要の名レーベルの名チューンばかりですけど、全て12インチ・ヴァージョンっていうのが素晴らしいな。7インチとは違う印象で、改めてバックを務めているルーツ・ラディックスの「引きの美学」な演奏の格好良さが伝わります。激クールでソリッド。深夜4時って感じ。ダンスホール・マッシヴ必修の一枚とか言っておきます。
えー、あと、昨日の更新に対して、色々とメールくれた皆さん、アリガト。感謝してます。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/13(Tue) |
| PASSED AWAY。 |
どもです。
VP関連からいきましょ。US現地の今日13日に、VPからシャギーの新作『INTOXICATION』がリリースとなります。日本では既に今夏にポニー・キャニオンさんが先行発売しているので、既にお馴染みの作品だと思いますけど、未だチェックさせていない方にはVPからの輸入盤も是非ヨロシクです。
『INTOXICATION』には、今年頭の大ヒット「Church Heathen」をはじめとして、メジャー・シーンでの「ダンスホール大使」としての役割を一段落させて、ジャマイカのヤード・シーンに帰還した現在のシャギーを表現した強力チューンが満載。ココ数年のシャギーの作品の中では一番の作品と個人的には思っています。
そのルックスと数々のメジャー・ヒットで、ある種の固定したイメージが付いているシャギーですけど、まずはチェックしてもらいたいところ。いかに優れたダンスホールDJであるかをガッチリと確認出来る作品です。是非ヨロシクです。
えー、昨日ですけど、夕方に「ニック岡井さんが亡くなった」と連絡がありました。
ニック岡井さんは、レゲエ関係の方ではありません。60年代末から現在まで現役で、ソウルDJとして活躍されてきた方。アーティストとしても活躍して「可愛い人よ」のヒットもありますけど、特に知られているのはダンサーとして。数多くのオリジナルのダンス・ステップを生み出し、ディスコ文化の中で日本中に広めてきた人。そのシーンでは「キング」であり、「伝説」の人。
自分が以前に勤めていた会社で、『SOUL TRAIN』関係の作品をリリースしたりしていて、ニック岡井さんがそれに関わっていたことで初めてその存在を知りました。あくまで、アーティスト的な存在として。イヴェント等の仕事に関係する場でご挨拶する程度で、それ以上でもそれ以下でも無かったです。イヴェントとかをすると、所謂有名人・芸能人とかが多数集まって、ニック岡井さんに最大限のリスペクトを贈る様子を見て、「スゴい人なんだろうな」と思うぐらいでした。
そんなニック岡井さんと、個人的に知り合ったのは、以前の会社を辞めてから。以前の会社の同期の人がニック岡井さんと結婚して、彼女を通して知り合いました。
ニック岡井さんの知人がニューヨークからやって来て、その方のパートナーがジャマイカンで、「彼をどこかレゲエの聴けるクラブに連れて行きたいんだけど」とその奥さんと言うか、自分の同期から相談をされて、一緒に西麻布のクラブ・ジャマイカに行きました。そのジャマイカンよりも、ニック岡井さんが「音がデカいねー」と喜んで軽く踊っていた様子が印象に残ってます。
その後に、ニック岡井さんの馴染みの六本木のソウル・バーに行きました。ニック岡井さんは、カウンターに座って、ダバコを吹かして、ビールを飲みながら、じーっと音楽を聴いてました。店内に流れるライヴ音源に「コレは何年のライヴのやつ?」とか店員に聞いてたりして、皆と会話をしつつも、流れる音楽の方に興味がいっていることが分かって、あまり話しかけない様にした記憶があります。それでも、自分に「飲んでる?」「無理に付き合わせてゴメンね」「あのレゲエ・クラブ、また今度行ってみるよ」とか気遣いしてくれたりして、なんか当たり前なんだけど、とても「大人」で、あと「不良」で、「匂い」のある格好良い人でした。
当時は、まだこの会社を始める前で、失業保険で喰ってて、なんか毎日のように自分の中で、強気と弱気が交差して、不安定な気分で生活をしていたんだけど、そうした時に会ったニック岡井さんの「不良大人」な雰囲気と、その何処にも属さずに一人立ち続けている事実に、すごく励まされました。
ニック岡井さんのご冥福をお祈りします。
そして、そのニック岡井さんが亡くなったことの悲しみよりも、正直心を痛めているのは、ニック岡井さんを失った、その奥さんであった自分の同期の彼女のコト。
彼女とはお互いの名字で呼び合う関係で、色々な場面でブツかったし、色々な場面で爆笑し合った「戦友」。自分にとっては、以前の会社の中での数少ない理解者でもあったし、そのままに話せる間柄でもあった。
彼女が20才近くも年が離れたニック岡井さんと結婚を決めた時には驚いたけど、「先のコトを考えて、子供は作らないで二人で生きていく」「自分が仕事してでも頑張ってニックさんを支えていく」と話していた時の強い気持ちと想いは、そうした重みが苦手だった自分には羨ましくもあった。
離れている二人の年齢を考れば、いつかこうした「別れ」が来ることはどこかで彼女も覚悟していたと思う。だけど、あまりにも早過ぎたとも思う。彼女の気持ちにはなれないし、分からないけど、その痛みの大きさは容易に想像が出来る。通夜に行こうと思っている。何も彼女に伝えられる言葉なんて無いけど、それぐらいしか友達として出来ない。
改めて愛する人達に感謝。 マイ・ファミリー、マイ・クルー、マイ・フレンズ、いつも居てくれてアリガトよ。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/12(Mon) |
| スティーヴン君、届いたよ。 |
えー、今週もヨロシクです。
今日はマイ・クルーも体調崩して休んでたりしますけど、季節の変わり目ですので、心身ともにタイトにケアしていきましょ。
で、昨日は自分も身体をシャキとさせようと、マラソン・サークルに参加。参加者の多くは、月末の河口湖マラソンとか、来月のホノルル・マラソンに参加するとあって、なんか気合い十分だし、真剣に練習する感じ。その皆さんを見ながら、「今年はマラソン大会に出場しなかったなぁ」と、ボケーっと考えながらダラダラと走っていると、「あっ」という間に集団から離されて、周回遅れにはなるし、孤独だし、とっても惨め。
で、完全に息が上がっちゃって、ヘロヘロで、鼻から鼻水とかも出て来て、普段以上にブサイク極まりない面で走ってたら、偶然にお知り合いに遭遇してビックラ。ホントは颯爽と走りながら「こんにちはー!」と爽やか野郎で声を掛けたかったけど、息がぜーぜーしてて、声もちゃんと出ないで、なんとか片手で合図するのが精一杯。相手の驚きと、こちらの様子を見て引きまくった顔の表情が余計に気持ちを惨めにさせるぜ。
この知り合いは、ソニー・レコードのプロデューサーさんで、もう15年以上の知り合い。めちゃお洒落さん。最近に若いねーちゃんと結婚されて、夫婦で走りに来てた。とても運動とかするようなキャラじゃなかったハズなのに、全身をバッチリとウエアで固めたプリティーな若い奥様と、幸せそうな顔をして走ってた。なんか「ロハスな夫婦」って感じにイラッ。大嘘つきめ。結婚でそんなに変わるとはな。
で、何回もスレ違うのに、目で「声を掛けないでくれオーラ」を出すし、そのプリティーな若い奥様も、決まってスレ違う時に目を伏せるし、絶対二人で「変なのに会っちゃったねー。無視しようねー。見ないようにしよーね」と話し合ってるのが伝わる感じで、イラーっ。まっ、確かに汗と鼻水を垂らしながら、せーぜーと一人で走っている気持ち悪いオッサンにしか見えんかったんだろうけど、寂しいじゃないの。なんとも孤独。
で、この知り合いと言えば、以前はUKラヴァーズ・ロックの再発シリーズ『RELAXIN' WITH LOVERS』で一緒に仕事したり、最近では中島美嘉のシングル「永遠の詩」にスティーヴン・マクレガー君を参加させる仕事で組んだりしている感じ。はい、いつも世話になってます。
そんで、そんなこともあって、「ああ、そうだ。スティーヴン君が『近々に荷物送るよー』って言ってたけど、全然届かんなぁ」とか思いながらなんとか走って、ゲロ吐きそうになって終了。オッサンの限界。
で、今朝なんですけど、朝一番にフェデックスがピンポーン。スティーヴン君からの荷物が突然到着で「おおー! 来たじゃん!」。
早速開けてみたら、CDRが一枚だけ。「?」と思ったら、インデックス・カードには「VYBZ KARTEL NEW 18 SONGS produced by STEPHEN McGREGOR」と子供文字。「スゲェー!」とビックラ。
で、テンション上がったところで、メール・チェックしてたらVPからの新作リリース情報が到着。これまたスティーヴン君関係。タイトルは『RIDDIM DRIVEN - SHADDOWZ』。スティーヴン君制作&プロデュースの[DARKER SHADDOW]、[DARK AGAIN]、[SHADDOW]の3リディムのチューンでコンパイルされたスリー・ウェー・リディム・アルバム。発売は来年の1月8日。
で、間もなく登場の『STRICTLY THE BEST VOL.37』には、[DARKER SHADDOW]リディムのマヴァードの「Brown Bottle」、[SHADDOW]リディムのヴァイヴス・カーテルの「Empire Army」が収録されてますけど、既に大注目となっているブラン・ニュー・リディムってことで是非ヨロシクって感じ。
えー、なんかダラダラと書いてますな。今週も頑張りましょ。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/9(Fri) |
| 『STB』&『I=WAYNE/BOKK OF LIFE』。 |
どもです。チト眠いっす。
えー、昨晩は渋谷で「飲み会」。非レゲエ関係のレーベルを運営されている方や、インディーズのCD流通会社の人達と店員に「店閉めるから帰れ」と言われるまで長々と。まっ、ジャンルは違えど、同じ音楽を生業にしている人達の話は参考になりますし、その悩みや現状を憂う気持ちも共通だったりするので、色々と良い意見交換を出来ました。お誘い頂いた皆さんに感謝っす。
えー、VPからの情報。US現地の今月20日にリリースとなる『STRICTLY THE BEST』の本年度盤『VOL.37/DJ SET』&『VOL.38/SINGERS SET』の商品が間もなく完成の模様。プレス工場から続々とブツがVPに到着し始めている模様。遅れること無く無事にリリース出来そう。
で、その『STRICTLY THE BEST』の到着に向けて、こちらでも色々と準備しているんですけど、発売に合わせて作ってたステッカーやフライヤー、そして「購入者特典サンプラーCD」も完成して、こちらも準備万端。
「購入者特典サンプラーCD」ですけど、『MONTHLY NEWS』にも掲載しています通りに、タワー・レコード&ツタヤ全店で、「『VOL.37』と『VOL.38』を同時購入頂いた方」に「先着」でプレゼント/配布致します。
で、コレは日本オリジナルの企画で、内容はVPの2007年度リリース作品からの楽曲を中心に、マイティ・クラウンがセレクト/ミックス/MCした内容。全21曲。マイティ・クラウンからミックスを担当したのはスーパー・G、MCを担当したのはマスタ・サイモン。今回は「曲をしっかりと紹介しよう」という意図から、マスタ・サイモンもほとんどを「日本語」でMCをしています。パッケージは紙ジャケ仕様で、収録されている曲がVPのどの作品に収録されているかも全て掲載。かなりレア・アイテム。『STRICTLY THE BEST』の本商品と共に是非お楽しみにしてもらいたいところ。
で、この特典は数に限りがありますのでご注意を。現在各店では購入予約受付中ですので、確実にゲットされたい方はそれをお勧めします。
えー、あと昨日ですけど、渋谷のタワー・レコードさんをパス・スルーしたら、ドーンとリリースされたばかりのI・ウェインの『BOOK OF LIFE』の告知パネルが。ブ厚いサポートにナフ・リスペクト! ホントはいけないんだけど、思わず勝手に記念撮影しちゃった。スイマセン、プリティー大矢嬢。
えー、I・ウェインの『BOOK OF LIFE』はタワー・レコード全店で購入者特典で特製ステッカーを配布中。こちらも先着ですので急いで。
で、I・ウェインと言えば、現在本サイトの『ENTERTAINMENT』で、「Book Of Life」と「Need Her I Arms」のプロモ・ビデオを視聴出来るようになっていますけど、プロモ・ビデオ撮影時の裏側を追っかけたドキュメンタリー/メイキングの映像が届きましたので、本日中にそれもアップしようと思ってます。素顔のI・ウェインの様子とかもチェック出来るレア映像ですので、是非チェックしてみて。トップ・ページからヨロシクです。
えー、今週も終了。早いな、ホント。 今週もアリガトです。来週もヨロシク。良い週末を。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/8(Thu) |
| ニューヨーク・ワールド・クラッシュ。 |
えー、今日は「立冬」ということで、ココからは冬に突入。寒くなっていきますので、体調管理に気をつけていきましょ。
で、日本と言うか、東京とかはまだまだ暖かいんですけど、昨日ニューヨークからメールをくれたマイティ・クラウンのサイモン大将によると、「ニューヨークは寒いよー」とのこと。「横浜とは気温が違うね」って、そりゃそうでしょ。
サイモン大将は、今週中にはジャマイカに入って、ワールド・クラッシュの準備に突入するみたい。あと、ワールド・クラッシュ前には、アンティグアとかでもクラッシュするそう。
で、改めて今年のワールド・クラッシュのニューヨーク大会ですけど、決戦の日は現地今月24日の夜。感謝祭週末の土曜日。場所はVP本社からもすぐのクイーンズ/ジャマイカ地区の大箱クラブのアマズウラ。で、今年の大会をもってニューヨークのワールド・クラッシュは最後。ゆえにイヴェント・タイトルは『GAME OVER』。
で、最後の大会ということもあって、今年はスペシャル版。なんと一晩に三つのビッグ・クラッシュが予定されています。
一つは「セレブリティー・クラッシュ」。ビーニ・マン対トニー・マタロンという組み合わせ! ビックラ。
もう一つは「ヴィンテージ・カップ・クラッシュ」。ニンジャマン対デヴィッド・ロディガンという組み合わせ! ビックラ。
この二つのクラッシュ、どちらもアーティスト対サウンド・マンという組み合わせで、一体どんな展開になるかと言うか、何が行われるのかよく分からない感じ。で、それゆえにめちゃ楽しみでしょ。
そしてもう一つは、「ダイヤモンド・カップ・クラッシュ」。これは歴代のニューヨーク・ワールド・クラッシュの優勝サウンドだけで行われる最終頂上決戦。参加予定サウンドは、ベース・オデッセイ、プラック・キャット、レベル・トーン、センティネル、そしてマイティ・クラウン。ベース・オデッセイは、スクインジー率いるチームと、フレディ率いるチームの2チームが別々に参加予定。歴代優勝者でリッキー・チューパは不参加。小沢代表同様「もうクラッシュは止める、止めない」とか言ってて、出ないみたい。
まっ、とにかくスゴい夜となることは間違いナシ。「伝説」が生まれること間違いナシ。レゲエの中の最もディープなカルチャー、そのエンターテイメントが存分に楽しめることも間違いナシ。
で、先日も書きましたけど、今回はライヴ・スクリーミングを実施することが決定。日本に居てもイヴェントの最初から最後までをオン・タイムで視聴出来ます。有料ですけど、たったの10ドルですし、ワイワイと仲間と集まって観戦したりすると楽しいかもしれません。詳しくは主催者であるアイリッシュ&チンのサイト(http://www.irishandchin.com)をチェックして。クラッシュの醍醐味は編集したDVDだけでは伝わらないので、全部を生で確認することをお勧めします。それと、亀田君のTBSとか、バレー・ボールのフジテレビとかによる中継ではないので、気分良く楽しめると思います。ええ、織田裕二も出て来ませんので安心です。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/7(Wed) |
| VPリリース情報 |
えー、まずはVPからの情報を。
US現地の昨日にニューヨークでI・ウェインの新作『BOOK OF LIFE』のリリース・パーティーが開催されました。I・ウェイン本人も登場して、数曲披露して、盛り上がった様子。で、集まった取材陣からの質問に対しては、またまた「波が〜」とか、「空が〜」とか話し出して、その天然キャラを爆発させたみたい。それで良し。
あと、チト早いですけど、新作リリース情報も到着。来年1月にルチアーノの新作『JAH IS MY NAVIGATOR』のリリースが決定しました。で、多作のルチアーノなので「新作発売」と聞いても驚きはしないと思いますが、本作は要注意です。そう、プロデューサーがディーン・フレイザー! VPからの04年にリリースした大傑作『SERIOUS TIMES』以来の強力タッグが復活です。
言うまでもなく、ディーン・フレイザーは現在トーラス・ライリーやデュアン・スティーヴンソン等の新進シンガーをプロデュースして、「歌もの職人」としてはシーン随一の評価を獲得している名プロデューサーで、勢いに乗りまくっているところ。で、これまでも数々の名作を生み出していますけど、特にルチアーノとは『SERIOUS TIMES』もそうですけど、相性は抜群。それは普段からルチアーノのバック・バンド=ジャー・メッセンジャー・バンドのバンド・マスターとして共に活動していることも大きな要因だと思いますが、それゆえに二人の関係でしか創れない音や世界があるんだと思います。二人が再びタッグを組んでアルバムを制作したわけですけど、ディーン・フレイザーがルチアーノの何を新たに引き出し表現するのか、またルチアーノがどうディーン・フレイザーに応えたのかが楽しみ。『SERIOUS TIMES』以来の感動を是非期待したいと思います。是非ご期待を。
あと、アナログ・マッシヴに朗報。VPからリリースされているトーラス・ライリーの『PARABLES』と、ジャー・キュアの『TRUE REFLECTIONS』のアナログ/LPがリリース決定! どちらもこれまでCDのみでのリリースでしたけど、数多くのリクエストに応えてアナログでの発売が決定しました。で、卸店/小売店の皆様は現在オーダー受付期間ですので、是非ヨロシクです。規格番号はCDと同じです。
あと、アナログと言えば、マヴァードの新12インチもVPから登場決定しました。「Squeeze Breat」と「Last Night」の組み合わせでのリリース。是非こちらもヨロシクです。
えー、VP関係はそんな感じ。
えー、昨日なんですけど、今月21日にデビュー盤の『BREAK FREE』を日本先行でリリースするデリー・ランクスのことで、色々とサイトとかをチェックしてたら、なんかスゴいものを見た。YOU TUBEだったと思うんだけど、ジャマイカの「フーリー・ローデッド」のショーを観客が撮ったものがアップされてたんだけど、デリー・ランクスから始まって、シズラ、バウンティ・キラー、エレファント・マン、マヴァード等が入り乱れてのラバ・ダブ。大物アーティスト達が文字通りにマイクの奪い合いをしていて、それはそれは迫力満点。歌いたそうとするマヴァードの上から、シズラが被せてテイク・オーヴァーしていく様子とかめっちゃ格好良かった。全員本気で必死。もう、確認している人も多いと思うけど、是非検索してみてちょ。
えー、相変わらず風邪引きモード。VPの社長の来日での疲れによるものかもしれんです。で、昨日の昼間に「うーん、だるー」とか思ってたら、VPの社長からメールが次々と到着。ええ、どーも社長も帰国してから時差ボケが治らんみたいで、夜中に起きているみたい。体調も考えてサボって帰ろうと思ってたのに、なんかメール返したりとかしてたら帰れなくなりました。風邪が悪化したら、全部社長のせいです。あー、だるー。
今日もほどほどに。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/6(Tue) |
| 天才・天然。 |
どもです。
えー、今日は6日。VPからのI・ウェインの新作『BOOK OF LIFE』の発売日です。
前作のデビュー盤『LAVA GROUND』から約2年、「Can't Satisfy Her」でのブレイクを受けて、その勢いと新鮮さでリリースされた前作と比べて、新作はよりI・ウェインのパーソナルな部分を掘り下げた感じの内容。
ラスタ・マンとしてジャマイカに生活する一人の男の日常と、そこから世界を見つめて生まれる思考が詰まった感じ。その「揺れる歌声」でささやくように歌われる慈愛に満ちたコンシャスな世界と、ソリッドな切れ味を持った痛快なメッセージ性のパランスが見事。「ルーツ・ロック・レゲエ」の一枚。
I・ウェインを聴くと、強烈に「ジャマイカ」を感じて、ジャマイカでしか登場し得ない才能と思うんですけど、その伝わる強さにも、しなやかさにもギミックを感じさせないところがとても素晴らしく思います。で、それが天然なのか、天才なのかの判断を迷わせます。
先週に来日していたVPの社長ともI・ウェインの話をしました。で、社長が言うには、「I・ウェインは非常に難解な男で、正直分からない部分も多いんだ」とのこと。
何か話をしていると、突然「月が〜」「空が〜」「鳥が〜」「花が〜」と意味不明な話をし始めたりもするらしく、意思の疎通を取るのが大変な時もあるそう。それも天然なものなのか、意図的なものなのかは分からないですけど、個人的には「めちゃめちゃ面白いじゃん!」と思いました。妙に物わかりが良かったり、ビジネス・マインドに長けていたり、情報に流されるアーティストが増えている中、そうした存在は貴重です。あと、そうした存在を受け入れる許容量の大きさというか、包容力の大きさこそがジャマイカやレゲエの長所でもあるので、是非「そのままに」今後も活躍してもらいたいところです。ニンジャマンも、ガーネット・シルクも天才だけど、それ以上に天然ですしね。
新作には「Book Of Life」「Need Her In I Arms」他のヒット曲も多数収録で、聴き応えのある大充実作。既に入荷が開始されていますので、是非店頭でチェックして下さい。あと、タワーレコードさんでは、購入者特典として先着で特製ステッカーをプレゼントしていますので、こちらもヨロシク。
あとですね、いつもお世話になっているロッカーズ・アイランドさんが運営しているウェブ・サイト「ロッカーズ・チャンネル(http://www.rockers-channel.com)」に、〈ビッグ・シップ〉のスティーヴン・マクレガー君の動画インタヴューがアップされているので是非チェックして。シーンをリードする17才のプロデューサー。こちらは天然ではなくて、天才。
そんで、そのインタヴューでも「チーノとデリー・ランクスのアルバムが日本先行でリリースされる」と語っていますけど、どちらも今月21日にビクターさんから登場となるので是非ヨロシク。とぢらもスティーヴン君がディープに絡んだ作品です。
あー、なんか風邪引いたかも。皆さんもご自愛を。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/5(Mon) |
| 週末。 |
どもです。
えー、週末ですけど、土曜日は月曜日から来日していたVPの社長が無事に帰国。先週一週間は、この社長来日でバタバタでしたけど、とりあえず帰国したことで一段落した感じかな。
この場を借りて、改めて、来日期間中にお世話になりました関係者の皆様にお礼を申し上げますと共に、色々とご迷惑をお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。皆様のご理解とご協力に深く感謝致します。有り難うございました。
で、VPの社長ですが、帰国前日の金曜日も朝から晩までミーティングの連発。みのもんた状態。ただ、最後の夜には、以前にVPでインターンをしたことがある人達と再会して、一緒に食事を出来たりもして、リラックス&楽しい時間を過ごせました。
そんで帰国日となった土曜日は、出発までの時間を使って、今回の来日期間の中で初めての観光&お土産ショッピング。遠出するほどの時間は無かったので、明治神宮に行ってみたり、原宿・表参道でお買い物とかした感じ。
明治神宮ではお参りの仕方とか、七五三に着ていた着物姿の子供達とかに興味津々。ベタな「日本」に満足のご様子。買い物もベタな「日本」ものを多数ゲット。浮世絵とか、着物とか、扇子とか、そういった感じのものを次々とご購入。偽物多数。そんで、それ以外と言えば「ハロー・キティ」。キティちゃんの人気はスゴいんだね。「娘のお土産に」と、社長も様々なキティ・グッズを大量購入してました。
まっ、てな感じで、少し遊んでから成田空港に。空港でちょこっとは感傷的な「サヨナラ」な気分になるかと思ったら、出発ゲートに向かう直前に、再び「仕事」モードに突入されて、「で、今回の来日期間中に、色々なミーティングをしたが、お前としてはどう総括する?」とか言われて、アララ。一緒に居たマイ・クルーも「なんで最後に急にこんなシリアスな話をするんすか?」と言ってだけど、そういう人だと理解するしかないかな。
とりあえず具体的なコトは話さず、「社長が来日中に感じたであろう、日本とアメリカやジャマイカとの『違い』を社長によく理解してもらいたい。それが今後の仕事に活かされるようにすることが大切だと思いますよん」と伝えて全て終了。まっ、でも、真面目な話、ウチとしても、今回の社長来日で得たものを、今後のVPの日本国内での活動に少しでも反映されていきたいところ。またご期待下さい。
で、社長には「次にニューヨークに来るのはいつ?」と聞かれたので、「もしかしたら、今月に行きますよ。ええ、ワールド・クラッシュを観れるなら観たいんですよ」と伝えたら、「じゃあ、またすぐに会えるな。またミーティングしよう」と言われて、ゲゲッ。もう、ミーティングはうんざりっす。たとえ行っても、VPには寄らんようにしたい。
そうそう、で、ニューヨークのワールド・クラッシュと言えば、今回はライヴ・ストリーミングの実施が決定したそう。日本に居ながらにして、リアル・タイムで観れるなら行かんでも良いかも。チト迷いますな。
で、ライヴ・ストリーミングですけど、ワールド・クラッシュの主催者であるアイリッシュ&チンのサイト(http://www.irishandchin.com)で、現在視聴登録を受付中とのこと。有料で視聴料は10ドル。カード決済で支払う感じみたい。是非チェックしてみて下さい。
えー、土曜日に社長を見送って、昨日の日曜日は完全オフ。仕事は勿論、マラソン・サークルにも、パトロールにも行かずに、ぐーたら。たまには必要かな、と。
でも、ベッドや風呂でザ・クラッシュのジョー・ストラマーの伝記本を読んでいたら、あまりの誤字・誤訳が多くてイライラ。「せっかくの本がこれじゃ台無しじゃーらすたふぁらい」とムカーッ。なんか全体的にスゲェ適当な感じなんだよね。「サウンド・システム」を「音響システム」と訳されても、意味分からんでしょ。でも、自分も結構やってしまうことなので、「うーむ」とも。今日もフライヤーの入校がありますけど、今回こそは誤字とか無いようにしましょ。
今回の社長の来日期間中に、数多くの業界関係者とミーティングさせて頂きましたけど、社長とも話したのは「レコード会社や配信会社と契約して、VPの作品のアウト・プットを構築していくことは大切だけど、やはりそれに関わる人達にレゲエをもっと知ってもらうことが大切」ということ。「いくら音楽を伝える手段やルートを持っていても、その伝える音楽の正しい内容と意味とかを理解していないと、届くべきものが届かなかったり、誤った伝わり方をしてしまう」と確認した感じ。「伝える側の責任」を理解しないとダメですな。ウチも頑張っていかんとね。
えー、今週もヨロシクです。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/2(Fri) |
| 社長はワーカ・ホリック。 |
えー、どもです。
VPの社長が来日してますけど、早くも後半戦。明日に帰国なので、ほとんど今日が最終日。来る前は「長い一週間になるだろうなぁ」とか思ってたんですけど、逆に時間が経つのがめちゃくちゃ早い感じで、ホントに「あっ」と言う間ですな。まっ、そんだけ充実してるってことにしておきましょ。
で、昨日も早朝からミーティング開始。社長に「早過ぎません? まだ喫茶店とかも開いてませんぜ」と言ったら、「何言ってんだよ。俺はいつもニューヨークでは、6時には起きて、子供達を起こして、飯喰わせて、7時15分にはスクール・バスに乗せて、そんで〜」と、ガーっと言い返された。でも社長の家庭の事情なんて知らんですよ。まっ、「はぁ」とだけ言っておいたけどさ。
そんで、結局、昨日も夜までひたすらミーティングの連続。もうミーティングばっかで、誰と会って、何の話をしたのかもよく分からんです。で、夜は、最後のミーティング相手の関係先の方々とお食事会。関係先の方々のご好意で美味しいものをたっぷりと食べさせて頂けてラッキー。ええ、昼間のミーティング中にはうたた寝してやがったマイ・クルーも、ここぞとばかりに喰いまくってた。ご馳走頂いた関係者の皆様に感謝。
でも、社長は飯の時も、ずーっと仕事の話。関係先の方々も「ホントに真面目なんですね」とか言ってたけど、ワーカ・ホリック過ぎます。場の空気を読んでくれ。でも、多分そーしているのが一番楽しいんでしょうな。こちらしては、せっかくなのでもっと日本ならではの遊びとかも体験して欲しい気もするんだけどね。社長に同行しているVPクルーがぼそっと「ゲイシャに会いたい」ってこぼしていたけど、彼もそろそろウンザリしていたみたい。可哀想。
でも、そんな社長ですけど、昨日はちょこっとだけ、リラックスした場面も。昼飯時に「何喰いたいっすか?」と聞いたら、間髪入れずに「ジャマイカン・フード!」。日本に来てからは、色々なものを食べてますけど、なんか喰い慣れたものが恋しくなったみたい。
そんで、「ならば」と恵比寿のアラウィさんに。ジャーク・チキンのランチを食べることに。いつもは仕事の話ばかりしていて、ガツガツと食べたりしないんですけど、ココでは食事が出て来るなり、一気に平らげて「美味しい、美味しい」と嬉しそう。そんで、なんか色々と仕事以外の話とか、レゲエ業界裏話とかでアハハ。VPの社長と、日本で、ショーン・ポールのチューンが流れる中で、ジャーク・チキンを喰う。なんか、とっても妙なシチュエーションでしたけど、楽しい時間になりました。まっ、滞在時間も残りわずかですけど、最後まで無事に楽しくいきたいところですな。
えー、なんかドタバタの一週間でしたけど、来週からはいつもな感じに戻れるかと。今週もアリガト。来週もヨロシク。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/11/1(Thu) |
| 「更新」しました。 |
えー、11月になりました。今年も残り2ヶ月。頑張ってサヴァイヴしていきましょ。
で、「1日」ということで、「MONTHLY NEWS」と「VP RELEASES」を更新しました。色々と試聴とか出来るようにもなっていますので、是非ご確認願います。相変わらず、長々と書いてますけど、一ヶ月掛けてチェックして頂けたら幸いです。
えー、昨日も朝一番からVP社長とミーティング。次々と関係先とミーティングをしていくので、なんかコーヒーとかの飲み過ぎで、胃が気持ち悪くなります。あと、社長はタバコを吸わないので、気を使ってこっちも吸わないようにしていると、なんか具合が悪くなります。
で、具合が悪くなったのは自分だけでは無くて、今回社長と一緒に来日したVPマイアミ支部のボスもそう。「長時間飛行機に乗って来て、なんか身体が固まった感じがしてたので、部屋でストレッチをしてみたらいきなり『ぎっくり腰』になっちゃった」とのこと。アララ。歩くのも辛そうで可哀想。自分も経験者なので、その痛みはよーく分かる。
そんで、社長とも話して、急遽カイロプラティックスに連れて行くことに。マイ・クルーに探してもらって、渋谷の治療院に。手よりも口ばかりが動く爺さんに「ボキッ、ボキッ」とやっつけてもらったけど、本人曰く「ぎっくり腰の痛みなのか、治療された痛みなのか分からん」とのこと。とりあえず、「治療した」ってことにして、近所の薬局でも湿布とコルセットを購入してあげた。せっかくの来日なのに、なんか痛々しいし、明らかに無理して「大丈夫だよ」と笑顔を見せるのが余計に可哀想なんだよね。
ただ、個人的には、自分と二人で治療に出掛けたり、薬局に出掛けたり出来たのは良かった。社長と一緒に居ると、どーしても社長が「主役」となって、あまり話したりしなかったんだけど、二人になったことで色々とディープな話が出来た。特に、あまり伝わって来ないマイアミのレゲエ・シーンの話を聞いたり、彼のレゲエ裏方業としての仕事に対する考え方とかを聞くのは、とっても興味深かったし、とっても参考になった。マイアミも面白そう。またゆっくりと行ってみたいな。
で、なんやかんやしながら、少し時間を無理矢理作って、代官山をパス・スルー。マイティ・クラウンのウエア・ブランド「NINE RULAZ」の来年の春夏モノの展示会をやっていたので、行ってみました。VPもウエア・ブランド「RIDDIM DRIVEN」をやっていることもあって、社長も興味津々。マスタ・サイモンや「NINE RULAZ」の関係者に色々と質問したり、意見交換してました。ファイヤー・ボールの面々も居たので、紹介したりなんなり。
マスタ・サイモンは今週にヨーロッパ・ツアーから帰国したばかりで少々お疲れ気味。でも、今月の24日にニューヨークで開催される最後のニューヨークでのワールド・クラッシュ「GAME OVER」に向けて気合いも入ってました。自分も今年はまた観に行こうかな、と思ってます。参加するマイティ・クラウンは大変でしょうけど、観る側としてはなんとも楽しみ。ビッグ・クラッシュを期待したいところ。
えー、今月も頑張りましょ。
そんな感じ。ではでは。
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| 2007/10/31(Wed) |
| 飲んでも酔わない社長さん。 |
えー、ども。
いつもより更新が遅れました。ええ、VPの社長が朝一番からミーティングとか入れるんで、なんかペースが狂ってしまいます。出勤する人達の列を眺めながらミーティングする感じで、こっちはまだボケー&眠ーい、って感じですけど、時差ボケで一時ぐらいから起きている社長は絶好調なんで大変です。朝一番に「日本におけるダウンロードとパッケージの比率はどれくらいかな?」とか聞かれても、「はあ?」って感じっすよ。
昨日も朝から晩までずーっと各関係先とミーティングの連続。通訳も兼ねてたり、何となく場を盛り上げる役割も担ったりしてて、人一倍喋ったりして、アゴが痛くなるんですけど、「これも仕事じゃーらすたふぁらい」と頑張るコトに。
で、唯一のお楽しみはお食事なんですけど、昨晩は関係先の方々が会食の場を設けてくれて、普段は喰えない豪華なものをたーっぷりと食べさせてくれて、嬉しい限り。フカヒレとマロニーちゃんの差もよく分からんマイ・クルーと、「社長がいつも居てくれると、毎回こういうもの喰えるかもねー」とハイテンション。手厚いケアをして頂いた関係先の皆様に大感謝。
そんで社長さんも食事の時はご機嫌で、昨晩は日本酒とかで日本をエンジョイ。なんか楽しんでいて良かった。でも、食事の後にホテルに連れ帰ったら、ロビーで再びミーティング。仕事モードに突入して、シビアな質問とかの連発でアララ。ちょっとは酔ってくれよ。まっ、VPとか、レゲエ・レーベルと言うと、ラフ&ワイルドなイメージがあるのかもしれないですけど、社長はいつもいたって真面目。で、そうした姿勢が現在のVPの活動を維持出来ている大きな理由と見ました。 えー、そんな社長とベッタリで動いていた中、昨日はスティーヴン・マクレガー君からメール有り。近況とか諸々。なんかまとめて色々な新曲を送ってくれたみたいなので届くのが楽しみ。
そんで、スティーヴン・マクレガー君本人によると、昨今噂となっているメジャーのEMIと契約したのは事実の模様。ただ、プロデューサー契約とかをしたわけではなくて、あくまで「出版権」だけの契約とのこと。なので、今後も活動は〈ビック・シップ〉をメインにジャマイカで続けて行くとのこと。本人からのメールによると「大した変わりはないよ」とのこと。まっ、でも、今回の契約を足がかりに世界に飛び出して活躍して欲しいですな。期待しましょ。
えー、あと今日で今月も終了。で、明日は「1日」ということで、このサイトの「MONTHLY NEWS」と「VP RELEASES」を更新します。マイ・クルーが現在更新に向けて奮闘中ですけど、社長の来日とかでゴタゴタしていることもあって、チト見切り発車な部分もあるかもしれないですけど、是非また確認して頂けたらと思います。
今月もアリガト。来月もヨロシクです。
そんな感じ。ではでは。
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