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GREENSLEEVES NEWS | 2011 SEPTEMBER
8/31 update
01. 『THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011』登場!


GREENSLEEVES『THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011』登場!
ドーンと「全曲紹介」! 今年も最新ハーコー強力チューン満載!


THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011 GREENSLEEVESの人気コンピレーション・シリーズ『THE BIGGEST ANTHEMS』の本年度盤/ダンスホール編が登場です。

  本シリーズはGREENSLEEVESがVP RECORDSと合体する以前からリリースされていた長寿シリーズ。毎年、シンガー/カルチャー編の『REGGAE ONE-DROPS』と、ダンスホール編の『RAGGA DANCEHALL』の2タイトルに分けてリリースされてきました。VP RECORDSで言えば、同様に分けてリリースされる毎冬の『STRICTLY THE BEST』シリーズと似た位置付け。

  同主旨のシリーズが存在するのに、両社/レーベルが合体以降もリリースされているのは、同主旨であっても「違う」から。それはVP RECORDSの『REGGAE GOLD』シリーズと、GREENSLEEVESの『RAGGA RAGGA RAGGA!』シリーズが共に「毎年に上半期の最新ヒットを厳選収録する」という同主旨でもどちらも継続してリリースされているのと同じで、両社/レーベルは互いに異なる視点が存在しているから。


  ニューヨークを拠点とするVP RECORDSは、ジャマイカのシーンに密着しつつも、世界最大のレゲエ配給会社としての立場と視点で、より世界のマーケット、世界中のファンの動向とニーズを意識した作品作りをしているイメージ。それに対してロンドンを拠点としてきたGREENSLEEVESは、よりジャマイカのシーンに密着し、その本場の細部・深部をそのままに世界に届けることを意識した作品作りをしているイメージ。どちらもジャマイカのシーンに密着して、リアルである点は共通していますが、異なった視点と意識が存在しているイメージです。両社/レーベルが合流する以前は、どちらのシリーズにも収録される曲があったり、片方にしか収録されない曲もあって、その片方にしか収録されない曲を通じて、両社/レーベルの視点・意識の違いも確認したりしたものでした。


  で、GREENSLEEVESの『THE BIGGEST ANTHEMS』シリーズは、GREENSLEEVESらしく、ジャマイカのシーンにディープに密着した最新コンピレーション・シリーズで、特にダンスホール編の『RAGGA DANCEHALL』は、タイトルが与えるイメージの通りにハードコア。本年度盤も3月にリリースされた『RAGGA RAGGA RAGGA! 2011』以降のジャマイカ・“現場”・シーンで人気のハーコー・ビッグ・チューンを厳選収録した内容となっています。ジャマイカの最先端と連動している日本の“現場”マッシヴにはお馴染みのヒットが大量なハズ。また、動きの早いシーンを確認したいファンにはかなり便利アイテム。「島の中はこんな感じになってるのかー」とチェックして頂きところ。何曲も収録されているアーティスト/プロデューサーは人気の証拠。「誰コレ?」は注目株。是非ヨロシクお願いします!


THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011
THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011


『THE BIGGEST RAGGA DANCEHALL ANTHEMS 2011』全曲紹介!

Star Boy / Mavado
PRODUCED by CHIMNEY RECORDS PRODUCTION

Star Bwoy / Mavado

  「女達が求めているのはスターボーイだ。スターボーイの条件は、ベッドでテクがあるかどうか、そのテクで世界中の女が虜さ。お前達はそれが誰なのかわかっているだろ?」と相変わらずクールに俺様はいかにモテるのかを歌う。元ギャングスタなアーティストが歌うギャル・チューンなので表現はこの形で理解ですが、テク自慢な男の形容詞が「ボーイ」でいいのかは疑問?


Lost Them / Mavado
PRODUCED by STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR for DI GENIUS PRODUCTIONS

Lost Them / Mavado

  STEPHEN McGREGOR制作の本年度の大人気爽快リディム[PEPPA]に乗せ「俺らの後を追いかけて真似ばかりする偽物なんて相手にしない。ほら、もう姿すら見えない距離まで奴らを追い抜いちまったぜ」と歌う、まさに勢いの止まらない人気アーティストMAVADOならではのノン・ストップ・チューン。ボルト選手が先日の世界選手権での100mで金メダルを取っていたら、テーマ曲になっていたかも??


Real Badman / Vybz Kartel
PRODUCED by LINTON "TJ" WHITE for TJ RECORDS

Real Badman / Vybz Kartel

  「俺は言い訳やワビなんて受け付けない。お前を騙し、罠にかけ、ひっぱだき、切り刻み、銃弾を浴びせてやる。逃げようにも地面に屈させ泡吹くまで首絞めてやるよ。野次馬すら、ビビッて助けになんて来ないぜ。神に祈ったって無駄だってことを本当のバッドマンが教えてやるから覚悟しな」ということらしいです・・。超バイオレンス。Orz。


Run Di Place / Assassin
PRODUCED by GARETH CAMPBELL for BOARDHOUSE RECORDS

Run Di Place / Assassin

  「この場を盛り上げるのは、この俺だ。俺はチャートの順位を銃や金で手に入れたり、学生の仲良しグループのように大勢でつるまなくても、実力で人気を勝ち取ることが出来るんだ」と「俺はGaza派」、「俺はGully派」から始まったどこどこ所属という風潮全てに対して一石を投じたASSASSINらしい男前ソング。チャラチャラしないアーティストのキャラがシンプルなオケとマッチ。


Ready Fi Dem / Bounty Killer
PRODUCED by GARETH CAMPBELL for BOARDHOUSE RECORDS

Ready Fi Dem / Bounty Killer

  仲が良かったり悪かったりな関係である宿敵BEENIE MANを例えに「俺は周りが喧嘩を吹っ掛けて来ようとももう相手にすることは無い。だが俺が絶対に屈しないことは、俺の別名である“WAR LORD=戦いの神”という意味らわかるだろ」と、売られた喧嘩を買うだけがバッドマンでは無いことを歌う親分肌を感じる曲。ダンスホール初期時代からシーン築き上げた来たKILLERだからこそ思うところがある「ダンスホールはヒップホップの一部になり下がってしまった」というフレーズがこの曲の一番のパンチ・ラインかと。


Nothing At All / Assassin
PRODUCED by STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR for DI GENIUS PRODUCTIONS

Nothing At All / Assassin

  「奴ら口だけで何も出来やしない。奴らの言葉に耳を貸していないから、陰口すら意味無いぜ。俺と〈BIG SHIP〉(=〈DI GENIUS〉)の勢いは銃や罠でも止められない。俺は音楽っていう名の銃を一発ぶっ放すだけで、防弾チョッキすらただのタンクトップのようにビリビリに破いちまうんだ」とクリーン&クレヴァーな知性派アーティストの姿勢を示す一曲。


Bounce A Gal / Di Genius
PRODUCED by STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR for DI GENIUS PRODUCTIONS

Bounce A Gal / Di Genius

  「君よりも可愛い子なんて存在するの? 他の子が君と同じ格好をしたら、きっと自分の姿を見て鏡を割っちゃうかもよ」と歌詞も曲調もキュートという言葉が似合う内容。明るい曲調から一転、途中から展開される胸キュンな切ないメロディー・ラインは、ジャンル問わず女の子ファンのハートを掴むこと間違いなし。レゲエ入門者に是非聴いてもらいたい一曲。


Bounce A Gal / Di Genius
PRODUCED by DASECA

When You Feel Lonely / Mavado

  「おい、寂しかったらこっちに来いよ。お前のパンツを脱がしてやるから。お前の彼氏には出来ないことを俺がしてやるぜ」どストレート、どS、しかも相手は彼氏持ち!なぜ不良がモテるのかが理解出来そうな一曲。草食男子を騒がれる中、日本でも女子にここまで言い切れたらイケてしまう気がします。いや、イチかバチか過ぎるか。女子の意見求む。


Turn Up Di Scheme / Vybz Kartel
PRODUCED by LINTON "TJ" WHITE for TJ RECORDS

Turn Up Di Scheme / Vybz Kartel

  上記で、とてつもなくエグい暴力描写を歌ったKartel。彼がギャング・チューンと並んで得意とするのが下ネタ。今回も、「おいおい、泣き喚いても構わないが、これで終わりじゃないよな?俺の腰の動きはこんなもんじゃねえぞ。(女子のケツをバシバシと叩きながら)アッワ〜」と伸び伸びと歌ってます。内容はともかく、どんな曲でも容赦無し、遠慮無しで挑んで賛否両論な期待に応えてこそエンタテイナーかと。最近の体を張りまくっているKARTELにはそれがひしひしと感じます。


Ruff It Up / Chino
PRODUCED by STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR for DI GENIUS PRODUCTIONS

Ruff It Up / Chino

  「ベイビー、君が探し求めていたのは俺みたいな男だろ。俺が君の全てを満たしてあげるよ。君を夢中にさせるおまじないをかけてあげよう」内容としては、一曲目のMAVADOの「Star Bwoy」とあまり変わらないが例えるなら白馬の王子とダーク・ナイトって感じでしょうか。所属している環境が違うだけでこうまで表現方法が変わって来るのか、と思って比較してみると面白いかも?


God Nah Sleep / Chino
PRODUCED by STEPHEN "DI GENIUS" McGREGOR for DI GENIUS PRODUCTIONS

God Nah Sleep / Chino

  「王様を気取ったある男の話をしよう。きっかけは、黄金に身を包み、シャンパン片手に良い車、良い女、ボートに自家用機、仲間に見栄を張りたいだけだった」とある男が欲に溺れ、ドラッグや親友の裏切りなどで転落していく様を時系列を追って物語調に語っていくダンスホールでは珍しい手法の曲。後半にかけてスキットや神からの警告を思わせるエフェクトが入るなど、まるで映画のような一曲。


Hello Badmind / Chan Dizzy
PRODUCED by TARIK "RUSSIAN" JOHNSTON for HEAD CONCUSSION MUSIC

Hello Badmind / Chan Dizzy

  「やあ、バッドマインド君。君は俺の不幸を求めているようだが、俺は君みたいな存在に用は無いんだよ。俺は君みたいに仲間にタカッたりなんてしないからさ」今勢いのある若手アーティストの一人、CHAN DIZZYのアンチ・バッドマインド・チューン。邪な考えを持つ者を叩いた曲を得意とする彼。彼のヒット曲「Nuh Strange Face」に続き、今回も同じネタかと思うかもしれないが、それだけジャマイカでは妬みや恨みが激しいというのも事実。


Don't Wanna Be A Memory / Mavado
PRODUCED by DASECA

Don't Wanna Be A Memory / Mavado

  「神よ、俺はまだ死にたくない。皆が俺の墓を見て涙を流す姿なんて見たくない。俺はまだ人々の思い出になんかなりたくないんだ」と神に祈りを捧げる曲。MAVADOの初期のトゲトゲしていた作品から比べて、だいぶ角が取れて来たな、成長したんだなと実感出来る内容。この曲、裏を返せば“Gangsta For Life”現役続行という表明でもあり、今後の更なるビッグ・チューンに期待!


Mind Who You Diss / I-Octane
PRODUCED by TARIK "RUSSIAN" JOHNSTON for HEAD CONCUSSION MUSIC

Mind Who You Diss / I-Octane

  「おい、誰を相手にディスしているかわかっているのか。俺達は、お前らが集まってどうこう出来る相手じゃないんだ。」とプロデューサーであるRUSSIANと共に俺らの爆進を止めることは出来ないと歌うは、若手注目株から、すっかり安定感のあるアーティストへと変貌を遂げた、燃えるハイオク男I-OCTANE。現在、その炎は日本にまで飛び火中!


Pot Still Haffi Bubble / Queen Ifrica
PRODUCED by DWAYNE "DOUGS" DOUGLAS & GERMAIN MASON for CREATIVE NOIZE RECORDS

Pot Still Haffi Bubble / Queen Ifrica

  I-OCTANEが燃やすのが魂の火だとすれば、QUEEN IFRICAが燃やすのは鍋の火。「私は家族を養い、鍋から皆の口に食べ物を届ける為にも努力を止めることは出来ないのよ。雨の日も晴れの日も私は鍋の火を絶やさないわ。」と女性ならではの視点から歌ったポジティブ努力ソング。別名“Fire Mama”とはそういうことだった??


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THE BIGGEST REGGAE ONE-DROP ANTHEMS 2011 THE BIGGEST REGGAE ONE-DROP ANTHEMS 2011
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