2015/1/13(Tue)
どーか。



  言ったじゃないですか。



  先週末に。



  自分でココに書いたじゃないですか。



  来週からちゃんとやるみたいなコトを。



  その来週になっているじゃないですか。



  何してるんすか。




  返す言葉ありません・・・。



  言い訳と現状です。



  先週の金曜の夜に、なんか「関節とかがバキバキしてて痛いな」で「運動不足かな」。でも、「リンパ線が腫れていて、なんか熱っぽくてダルい気もするな」で「注意しないと」と帰宅。



  翌日の土曜の朝に、「チトまだダルいけど、イケるんじゃない?」「ココは気持ちで」とテクテクと原宿&表参道&渋谷方面に。事務所の模様替えを検討していて、チト実物を見たい家具とか有。探している本も。ただ、どちらもアテにしていた店では不調で、予定以上にアチコチと周るハメに。途中で「コレはヤバいぞ」と体調の悪化を確認して早めに帰宅。



  翌日の日曜の朝に、「ダメだ」。終日安静&静養するコトに。前日に「欲しい本は見つからなかったけど、コレ読んでみよか」となんとなく買った本をベッドで読了。結果「今年最初に読んだ本がこんなにクズなんて最悪だ」と前衛アート過ぎる寝癖の髪型のままで終了。



  翌日の月曜の朝に、「治ったでしょ」「イケるでしょ」と恵比寿&代官山&渋谷をまたパトロール。家具は見れば見るほど「迷うな」。求めている完璧なモノは見つからず。昨日の読書が「適当に買うな」「熟考して買え」と教えてくれるので、「もう少し探そう」に。途中で「この寒さは風が強いから、気温が寒いからだけではないぞ」。「ヤバい」とエナジーを求めて焼肉屋に行くも、食欲ゼロで、網に手を当てて「さみー」。もっと「ヤバくなっている」と帰宅。



  で、今朝。



  あのね、どうしても今日は事務所に来ないといけない用事があったから来たけど、ホントならドタキャン。やるコトやって早く帰りたいです。明日の朝も今朝と変わらなかったら、そのまま病院に直行します。



  どーか、「疲れているだけ」とかで済みますように。



  どーか、ただの風邪とかでありますように。



  どーか、インフルとかで、「隔離」とかになりませんよーに。



  どーか、どれにしても早く回復しますよーに。



  どーか、クズな自分のせいで恥ずかしい限りですけど、今週に予定入れて頂いている皆さんとかにご迷惑掛けないで済みますよーに。



  とても言えたアレではありませんけど、どーか皆さんもご注意&ご自愛を。



  なんかスイマセン。色々とご報告とかもあるハズですけど、全部改めます。



  今日は代わりに「LATEST NEWS」をご確認下さい。

  LATEST NEWS
  http://dailynews.247reggae.com


  「嘘つきオッサン」「オオカミ・オッサンで正解です。



  反省しています。



  そんな感じ。


 
  ではでは。





2015/1/9(Fri)
来週から。

  ゼロ。



  全く。



  全然。



  月曜日に「仕事始め」。そこからまだ数日のハズですけど、「新年気分」「正月気分」とか余韻も含めてゼロ。「元旦」「帰省」「初詣」とか既に遠い記憶。仕事も助走ゼロで、そのまま全開モードに突入中。



  なんか時代かもね。ウチとか自分だけではなくて。テレビとかも以前みたいに紋付袴&振り袖着た司会者が「あけまして〜」とか減ったよね。「新春隠し芸」とかも。街の雰囲気もそうだし。店とかも。



  で、そんな感じで、昨日も全開&全力モード。確か元旦ぐらいに「今年は仕事する時間をちゃんと決めて、早く出社して早く仕事して早く帰るようにしよ」と思っていましたけど、昨晩も「ぶひーっ、今日はコレぐらいにしとこ」「腹減ったー。朝も昼も喰えてないしー」と時計を見たら夜の11時半。身体に悪いよ。



  で、「もー、帰ろう」と思ったら電話で「ちっ」。



  スマホにVPの社長から。取ったら、「はーい、はっぴー・にゅー・いやー、今年もヨロシクね」「もう休暇は終わっている? 日本の正月休みは長いけどそろそろか?」「どんな感じー?」とユルユル。



  若干イラっ。空腹もマックス。「はぁ?」「メール送ったりしてるの見てないすっか?」「働いてますよ、働きまくってますよ」「早速そっちのトラブルにアタフタさせられてますよ」「ゆーのー?」。ユルいトークはせずに、させずに、ダイレクトにガチで仕事トークに。



  まっ、朝から晩までアタフタとアレコレしてて、仕事モードのアドレナリンがアレだったのか、「ユルいコトはダルいぜ」。若干喧嘩腰に。「あー、わざわざ休みを明けるのを待って、気遣って電話くれたのに悪いコトしたな」「少なくとも態度は悪過ぎた」は電話を叩き切ってから。スイマセン。



  そしたら、また電話。今度は事務所の方に。「帰りたいのに」と思いつつも、「また社長か?、だったら、チト反省してユルく話そう」と「はろー」とユルユルで出たら、「おっ、まだ事務所に居たか?」「良かった、大事な話があるんだ」と電話してきたのはT.O.K.のクレイグ・T。暗い声に緊張。



  「もう休暇は終わってるよな、仕事の話だ、ってか、急ぐ話だ」「ちゃんと聞いて」とさっきの電話とは逆な感じで、さらに緊張で、「ああ、なんかスイマセン」とガチ・モードにシフト。



  まっ、少し「なんだ?」とビビりましたけど、「なーんだ」とそんなに悪かったり、怖い話ではナシ。「了解、了解」「そんなの大丈夫」「心配しないで」ぐらい。クレイグも「そっか。なら、良かった」でお互いにクール・ダウン。



  それでユルんで、そこからダラ話。「年末にハワイに行ってた」と言ったら、「へー、いいねー、でも高いだろ?」と言うので、「T.O.K.ってハワイにツアーとかで行ったコトあったっけ?」と聞いたら、「ううん、でも俺はハネムーンで行ったよ。スゲぇ物価とか高かったよ」で、「えっ? 新婚旅行でハワイ行ったの?」「ジャマイカからハワイ?」「南国から南国?」「島から島?」「ココナッツ・ツリーからココナッツ・ツリー?」とクドく聞いたら、「うん、奥 さんが『行ってみたい』と言うからね、馬鹿だろ?」とガハハ。



  「いやー、馬鹿とは思わないけど、チト意外だったかも」と言ったら、「そんでさ、行ったらさ、奥さんが『ジャマイカの海と変わんない』『退屈だ』だってよ、『そりゃねーぜ』って感じで喰らったよ」でアハハ。



  で、「な? クレジット・カードを叩き割りたい瞬間ってあるよな?」と言われて、「あっ・・」。



  「そうだ、カード被害問題も解決させないと・・」とダークに。うん、まだ終わってない。絶対負けない。不当請求だから払わない。犯罪者の補てんなんかしない。泣き寝入りしない。レゲエで喰わせてもらっている金だから、バッド・マインドには使わない。食べ物の産地は気にしない。でも、金の出どころは気にしないといけない。



  とか思いつつも、そこからは「ハワイの女性はなんかスウィートだ」話に。ナイス気分転換話。デヘヘ、エヘヘ。ガハハ。アハハ。



  それで、「ああ、そうそう、モーガン・ヘリテイジのルークスの奥さんはマウイ島出身なんだってよ、こないだそう言ってたよ」と言ったら、クレイグは「マジで? そうなの?、やるなー、アイツ」でそこから中学の部室みたいな会話をダラダラ。



  そんで「じゃーねー」と電話切ったら、12時半。空腹も食欲も失せてて「今日は断食でいいや」。身体に悪いよ。



  で、テクテクと帰宅しつつ、なんとなく「始まってるな」「今年も」「またこんな生活だ」。チト「悪くないぜ」とチト「身体に悪いぜ」。そんでチト「うまくバランス取りたいぜ」。



  と、今週のココは「ただの日記ばっか」「レゲエのサイトじゃないの?」「読む価値ナシ」「やる気あるのか?」とイライラさせる内容ばかりだったのは事実。ただ、その裏で色々と今週から動いてるのは事実。仕込んでいるのも事実。準備中なのも事実。



  「くだらないし、今年はココみたいなところを読むのはやめよう」な人達がいるのも事実かもしれませんけど、どーか早まらないで。色々と時間も空気もスピードはアガっていますけど、来週ぐらいからココもアゲていきます。ええ、たまにはタメになる情報、役立つ情報とかもあるハズ。どーかヨロシク。見切らないで。見捨てないで。なー・ぎぶあっぷ。



  と、今週はスイマセンでした。



  あと、「LATEST NEWS」(http://dailynews.247reggae.com)、Facebookの方もヨロシクでそっちの方がココよりはいいハズです。



  twitterはねぇ・・、うーん、やってますけど、まぁまぁよ。なんか実感も手応えもないし、引き続き苦手で、正直よくわかんないまま。



  あのスピード感かな。疲れるのは。ワン・ドロップに慣れ過ぎかな。てか、オッサンだからかな。時代に追いついてないな。ココみたいに。この時代にブログってのもそろそろどーよ。それだね。「納得!」と膝をワン・ドロップ。



  うん、面倒臭いよね。わかっている。全部知っている。治すし、治ると信じています。なー・きぶあっぷ。



  と、とりあえずヨロシク、色々と、今年も。改めて。



  来週から。



  そんな感じ。ではでは。




2015/1/8(Thu)
「日記」と「営業」。



  バタバタしてきました。



  色々と動き出しています。



  昨日にマイ・デザイナーのMORROW氏とリンク・アップ。今年最初の打ち合わせ。



  20年ぐらいの付き合い。「仕事仲間」だけでは収まらない関係。独立以前の「24x7 RECORDS」からの関係。ジャマイカ、ニューヨークとかも一緒に行ったりしていますし、たくさんの影響も与えられています。自分にとっては一番親密な相手で、最も信頼も信用もしている相手。仕事に関係しない部分もお互いに知っていて、素直に尊敬もしています、人として。



  昨日も仕事の打ち合わせをしつつ、アチコチに話が脱線。話す内容も年齢と共に変わってきていますけど、なんの遠慮も、不安もなく、そのままに伝えられて、聞いてもらえて、意見してもらえるのが自分としては嬉しいし、助かるところ。



  「やるよ」「アレもコレもソレもドレも」「やりたいコトは全部やろう」「似た仕事はたくさんあるけど、同じものは一つもないから、一つずつちゃんとやろう、できるだけ」。とってもポジティヴ。



  MORROW氏の「攻めていこ」は、自分の「前へ」と同意。話し出していると「アレも」「ソレも」も思い付くコト色々。「随分とサボってきたな」も実感・反省。



  知り合いはたくさんいます。でも、自分の性格もあると思いますけど、「仕事」「打ち合わせ」とハッタリかましてでも会いたくなる、話したくなる、そんな親友はほとんどいません。



  今年も会えて、話せて良かった。今年も一緒に色々とできそうなのも当たり前ではないな、と。色々な意味で感謝で、「頑張ろうな」です。



  今年はウチ関係のコトでたくさんのMORROW氏の「仕事」を見てもらえると思います。お楽しみに&意見・感想あればなんなりと。怖れているのはオッサン同士の馴れ合い。言ってくれると若返ります。ヨロシクです。



  あと、MORROW氏は某国民的雑誌でもデザインを務めていたり、スケート系のイヴェントの告知物とか、レゲエ関係でも数多くのアートワーク、「横浜レゲエ祭」他フェス&イヴェントの告知物、NINE RULAZ、IRIE LIFEのアパレル関係でもデザインしていたりもします。会話をすると話が多岐に渡るのもそうした本人の「幅」と自分の興味がたくさん重なったりもするからだと思います。



  何かデザイン依頼ありましたら、是非ウチまで。営業がヘタな人ですけど、仕事はタイトです。自分みたいに失礼でもないです。



  今日も「特に書くことなかったでしょ」とバレていると思います。



  もう少し待ってて下さい。色々とあるにはあるんです。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/7(Wed)
「ヘタクソ」。



  寒い。



  昨晩に帰宅する時とかも、ピューっと風に吹かれてボブ・ディランの気分に浸る前に「ヒーっ」とアウターのフードを被ってました。


  ああ、「意味分からん」のドアホのためにアレしておくと、「風に吹かれて」はボブ・ディランの名曲ね。


  ウチだからそのレゲエ・カヴァー版をアレしておくよ。ドン・カルロスさん版でどーぞ。

 DON CARLOS
 「風に吹かれて(Blowin In The Wind)」
 http://youtu.be/kNM1Z2R0FQM


  えっ? ドン・カルロスもぽかーん? ブラック・ウフルのオリジナル・メンバーよ。ボブ・ディランはアレでも、こっちは知っといて。スゴいドレッドの人よ。スノボで遭難した人の号泣会見を見ていて「おーっ、ドン・カルロスな巻き方してるな」と思ったドアホ達は正解。




  えー、この時点で既に気付いていると思いますが、そんなに書くコトないです。今日は今年一発目の打ち合わせもあるし、時間もそうはないです。サクサクと「言っとこ」なコトだけ書いておきます。



  その1 LP

  エターナ最新作『I RISE』のLP商品が国内入荷・発売開始されています。ダブ・ストアさん他、各レコード店で販売されています。


  で、昨年10月のCD商品発売以来、クドいぐらいアレしているので作品のアレとかはアレしますけど、お伝えしてきた通りに、本作は女性レゲエ・アーティストとして17年振りに「billboard / レゲエ・チャート」で1位を奪取した他、年末にREGGAEVILLE他レゲエ専門サイトが発表した年間ベストでも1位に選ばれるなど、人気も評価も高い作品です。現時点でのエターナの最高傑作と言っていいと思います。国内のセールスも好調&継続中です。

 ETANA
 『I RISE』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1410.html#vp01


  まっ、クライブ・ハントをプロデューサーに迎えて直球・王道の「レゲエ」、そのサウンドを追求したのが正解だったとも思います。で、そんな生音のワン・ドロップ中心の作品ですので、LP=アナログとの相性は良いに決まっています。限定生産枚数での発売となっていますので、見つけたら即ゲットでヨロシクです。CDと聴き比べるのも面白いと思います。


  なお、CD商品は全15曲収録ですが、LP商品は全12曲収録となります。CD収録の「By Your Side」「Jah Jah」「Jam Credits」の3曲はLPには収録されていません。ご注意&ご了承下さい。




  その2 ココから

  VPの今年の新作リリースもそろそろ開始です。毎年スロー・スタートですけど、今年はカーレン・デイヴィスの新作『DRIPPING BLOOD』、アルボロージのダブ盤『SOUND THE SYSTEM - SHOWCASE』(『SOUND THE SYSTEM』のダブ・アルバム/7インチ・ボックス・セットで先行発売されているもののCD商品)、コンピ『REGGAE LOVES JAH』とかでスタート予定。また詳細等ご案内します。




  その3 だってぃえー

  ショーン・ポールは昨年の『FULL FREQUENCY』を最後に、メジャーの〈アトランティック〉を離れました。「契約を切られた」の見方もあるかもしれませんけど、話し合いを経た円満離脱です。


  ココ近作での「エレクトロ寄り路線」はヨーロッパ各国では好評・好調で、各曲のプロデューサーも〈アトランティック〉主導で決定したコトが多かったのですけど、ショーン・ポールとしてはそれはそれとして、やはりダンスホール、またジャマイカとかUSでの活動とかを軸にしたい気持ちも強く、また〈アトランティック〉主導で制作された近作がUSとかで以前のようにちゃんとはリリースされない、プロモ等の部分でもレーベルから十分なサポートを得られないコトに少し思うところもあった様子です。それでも『FULL FREQUENCY』はグラミーにノミネートされているですけど。

 SEAN PAUL
 『FULL FREQUENCY』
 http://www.247reggae.com/vp/news/14012.html


  で、ショーン・ポールは〈アトランティック〉との契約更新の話し合いの際に、メジャー在籍10年を一つの区切りとして、一度離れて自身で活動していくコトを次のステップに選択した様子です。まっ、ダンスホール・アーティストとしてメジャーと10年契約していた人はショーン・ポールだけですし、もしかしたらレゲエ全体を見ても彼だけですし、それだけで十分にリスペクトに値すると思います。「ダンスホールの貴公子」として世界にその魅力を伝え続けた功績は現在でも十分評価できますけど、きっと後々にもっと評価されると思います。


  で、ショーン・ポールは〈アトランティック〉との契約終了と同時にVPとの専属契約も一度終了することにして、自身のインディペンデント・レーベルとして〈ダッティー・ロック〉を設立しました。メジャー・デビュー・アルバムと同じ名前にしたのも、もしかしたら「原点回帰」の気持ちからかもしれません。


  で、その〈ダッティー・ロック〉からの第1弾として、来週の1/13に[FULL SPEED]リディムのワン・ウェイ作がiTunes他で配信開始となります。確かに早業でフル・スピードなリリースです。


  と、今後のショーン・ポールの活動・活躍にも是非ご注目を。メジャー云々はそれとして、現状の世界の音楽シーンにおいて、最も有名な現役ダンスホール・スターはショーン・ポールのハズ。シャギーとかもかな。まっ、その知名度と人気で今後も世界は注目していくハズ。その中でショーン・ポールがどんな「ダンスホール」を、ジャマイカから再びココから世界へと伝導していくかはレゲエ・シーン全体にも影響があるハズ。引き続き世界最前線での活躍を期待しましょ。




  と、サクサクなつもりでも十分長いと言うか、長くなるんだよね。


  まっ、色々とあります。「言っとこ」も。書くと長くなるよね。書くのが下手なのもあるけど。もっとアレしたいコトはあるけど、長いからやめるんだけど、「書く」ではなくて「話す」とかで伝えられないかな。話す方がもっとアレだし、自分も楽なんだよね。誰か新年会とかしません? 話したいネタとかあるし、書けないけど言えるコトもあるし。ええ、そんな会も開きましょ、できれば女子の皆さんと。口の固い女子の皆さんと。


  ああ、そう書くと、まるで自分が「話すのが得意」とアレしているように思われますけど、そんなことはないです。って、ああ、そうだ、コレも言っとこ。




  その4 「ありがとう&スイマセン」

  自分も「ショーン・ポールみたいに」は大嘘ですけど、メジャーFM局、J-WAVEの「TOKIO HOT 100」で続けてきた不定期出演、「レコメンダー」を離脱しました。結局「一回だけじゃないの? 騙された」と思って出演した2005年から、不定期に9年間も続けてきました、と言うか、「よく続けて出演させて頂いたもんだ」です。たまたま聴いて頂いていた皆さんには「ありがとう&スイマセン」でした。


  まぁ、結局最後まで話すのが下手でしたな。あと、パーソナリティのクリス・ペプラーさんと「話がいつも噛み合ない」は途中から若干そうしたキャラ設定にもなっていった気もしていますけど、さらに途中からキャラではなくてリアルにそうなっていた感もありますな。理解と忍耐で受け入れ続けてくれていたクリス・ペブラーさんと番組スタッフの皆さんにも「ありがとう&スイマセン」でした。特別な経験をさせて頂いたことに感謝します。




  と、書いても、話してもヘタクソ。あと、画も。



  頑張ります。



  そんな感じ。ではでは。






2015/1/6(Tue)
「下っ端だからさ」。



  開始。



  今年も。



  ジャマイカから「REBEL SALUTE」のポスター画像到着。今年も今月開催。ラスタ祭典。継続しているトニー・レベルにリスペクト。



  ポスターを見て「今年は船長も出演するのね」と思っていたら、フレディ・マクレガー船長から連絡有。「休暇はどうだった? 家族は元気か?」。心遣いに感謝。「今年は例のアルバム出すぞ」に「楽しみにしてますよ」。今年は船長の言う通りに「スゴい年にしたい」。



  ニューヨークからも連絡有。「大切な話があるから、タイミングの良い時に電話欲しい」はVP三代目。即電話したら嬉しい報告。「メールとかでテキストで伝えるのではなく、言葉で伝えたかった」「一番最初に伝えたかった」に恐縮・感激。ありがとう。



  VP関係のメールをまとめてチェック。「だから違うよ、クリストファー・マーティンではなくてロメイン・ヴァーゴのコトを質問しているんだよ」と相変わらずのユルさにアララ。確かにどちらも若くて良いシンガー。混同したのもわからなくはないけど、「今年も変わらない」「今年も始まったな」を実感。



  アレコレと仲間達とのやり取りも開始。アレコレと今年一発目の発送仕事も実施。「ホントは7日を『仕事始め』にするつもりだったのに、結構働いてるじゃん、俺」と自分をビガップ。そしたら、身体がフラップ。突然悪寒でワッツ・アップ。年末のハワイからの帰国便で喰らった風邪がプル・アップ。帰国便の臨席の女子が咳しまくりだったのがフラッシュ・バック。




  で、「ああ、ハワイで撮った写真も整理しないとな」。



  で、「ああ、初リンクしたよな」と出てきたのが今日の写真。ジェメリ・モーガン。モーガン三代目。お爺ちゃんはデンロイ・モーガン、お父さんはモーガン・ヘリテイジのグランプス・モーガン。モーガン・ヘリテイジと一緒に来ていて、モーガン・ヘリテイジのショーの時に登場してヒット曲「Neighborhood Girl」を歌っていた。ロコの女子にキャーキャー言われていました。ハワイでも人気曲。

 JEMERE MORGAN
 「Neighborhood Girl」
 http://youtu.be/c1tv4tGlcAA



  そう、ジェメリ君もシンガー。お父さんよりも歌声はスウィート。VPからの『STRICTLY THE BEST VOL.50』にも「Don't Mean A Thing」が収録されていて、かなりいいです。「ハワイでビデオ撮影もする」と言っていましたけど、この曲のビデオなのかどうか忘れました。暑くてボケーっとしてた時だったから。この写真を撮った時にそんな話もしました。

 JEMERE MORGAN
 「Don't Mean A Thing」
 http://youtu.be/Eax_fdC0vyM


 『STRICTLY THE BEST VOL.50』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1411.html



  写真はリハーサルの時のもの。ショーが開催された「ワイキキ・シェル」のステージ上。野外会場。ショーは涼しくなった夕方からでしたけど、リハの時は「暑っ」。ジェメリ君はリハには必要ナシでしたけど、最初から参加。



  日本ツアーの時もそうでしたけど、モーガン・ヘリテイジのリハは結構タイト。かなり細かいです。



  リハのまとめ役はギターのルークス。最初から参加して、楽器の搬入、設置とかも全てルークスが指示。ルークスとバック・バンドのメンバーとで綿密に機材と音のチェック。その後にモジョが来て、何度も音合わせ。その後にグランプス、ユナが来て、さらに音合わせ。最後にピーターが来てヴォーカル、コーラスを合せて、仕上げていく感じ。



  メンバーのリハの参加時間ごとに送迎車出動。ルークスが状況を見つつ、「そろそろモジョ呼んで」「ピーター呼んで」とか送迎車の出動タイミングもスタッフに指示。結局、この日もリハだけで三時間。予定を楽勝にオーバー。次にリハを控えていたJ・ブーグとホット・レインがそれをじーっと一列になって見ていた様子も印象的。



  目が合ったホット・レインのギターの人に聞いたら、「ジャマイカのバンドを見るのは勉強になるよ。リズムが少し自分達と違うし、全体の音のバランスも少し違う。それをリハで確認できる絶好の機会なんだけど、これぐらいしっかりとリハを見せてくれるバンドはそうはないからスゴく有り難いよ。感覚としてそれでつかんだものが自分達の財産にもなるんだ」とのコト。



  ホット・レインはハワイのレゲエ・シーンを代表するバンド。J・ブーグと同じ〈ウォッシュ・ハウス〉一派。その数週間前にジプシャンのハワイ公演でもバックを務めたそう。「二日間のリハでショーをやった」「終わった後にジプシャンから来年の彼のツアーのバック・バンドの誘いがあった。3ヶ月で60公演と言われて断った。自分達の活動ができなくなるからね」「でも、そのオファーは自信になった」。少しホーム・グロウンのコトを思いました。



  そうやって実際に演奏する人達にとって、他のバンドのリハを見るのは貴重な機会の様子。ただ、自分は途中からボケーっ。時差もあったし、暑くて、途中で集中力ゼロ。音合わせのために何度も「ボーン、ボーン、ボーン」と繰り返し打たれるドラムの単調な音も苦行を味わっている気分に。「あー、うるせー、ビーチ行きてぇー」とか雑念と邪念だらけ。



  そんなタイミングでジェメリ君が自分に「ねーねー、写真撮ってよ」。退屈していたのもあって「いいよー」。彼の携帯で撮るのかと思ったら、自分の携帯で撮って欲しいとのコト。まっ、自分もジェメリ君の写真を撮っておきたかったから、「ちょうどいいか」と自分のiPhoneで撮ることに。



  そしたら、ステージにあった掃除機をギターに見立てて色々とポーズを取って「撮って!」の連発。「もっと撮って」と何枚も。で、撮ったら、すぐに「見せて」とiPhoneを奪われて、じーっと液晶で確認する感じ。



  で、「うーん、逆光だからあっちに立った方がいいか」「うーん、全体を撮らないと、掃除機がギターには見えないな」とさらに何枚も撮り直し&画像チェックの繰り返し。で、気に入ったのがあると、そのままジェメリ君の携帯宛に勝手に送信。結構な枚数。「海外パケ放題」には加入していたけど、すぐに「30MBを超えたのでデータ送信のスピードが落ちます」案内メールがドコモさんから到着して若干イラっ。



  まっ、ジェメリ君も暇だった様子。彼からしたら何度も見ているモーガン・ヘリテイジのリハ。しかも、自分はリハでは登場しないし、やるコトなし。「そりゃ退屈になるよな」と。なのにルークスと一緒に楽器搬入時から来ている。



  なので、「なんで最初から来ているの?」「お父さんのグランプスと同じタイミングでも良かったじゃん」と言ったら、最初は「会場の雰囲気を確認しておきたかったから」「リハで歌わなくても、ショーの時に歌うイメージを作っておきたかったから」と、とても「アーティスト」らしい発言。



  でも、少しすると、「下っ端だからさ」。



  聞くと、「まぁ、まだまだ駆け出しじゃん? 親父とかが今回も自分をメンバーに入れてくれているけど、そういうのがなければ来れなかったし、ココの人達(ハワイの人達)にも自分を見たり、聴いたり、知ってもらったりできないわけじゃん? 自分のために飛行機代とかも必要なわけじゃん? そういう立場は知っててさ、それにふさわしい行動ってあるじゃん? 楽器運んだり、手伝ったりとかさ。ルークスとかもそれをしているぐらいだしさ、『関係ねぇ』ってしたらそれは身勝手過ぎるじゃん? 別に誰かに言われたわけではないけど、わかるじゃん? なんかモーガン・ファミリーとしての暗黙のルールはあるし、自分の役割はあるよね」とのコト。



  「正しいね」「言っていることは正しいよ」と拳ガチンコ。



  「でも、だったらなーんで写真撮って遊んでいるの?」と聞いたら、真顔で「僕はみんなの雰囲気を明るくさせる役割もあるんだ」「チームの中での役割だよ」「今日はルークスとかこっちのエンジニアに対して少しイライラしているし、バンドもナーヴァスになっているし、雰囲気を変えないとさ」とニコニコ。



  確かにジャメリ君が掃除機をギターに見立てて遊んでいるとみんな笑ったりしてた。「そんなに笑える?」「てか、時間かなり押しているぜ」とか思いつつ、みんなの笑顔を見てました。



  なんか良い奴。憎めないタイプ。



  自分の置かれている立場とか、周りから与えられている恩恵とか、そうした中で自分として果たすべき「役割」を想像して実行する感じはとても好き。駆け出しのユーツとしては上出来。一般職だったら、査定はアップ。それがアーティストとしても有効かどうかは知らない。でも、期待大。モーガン・ファミリーの今後を担う存在へと成長することにも期待大。是非、モーガン・ヘリテイジと共に注目して下さい。



  あと、帰国後にジェメリ君からメール有。iPhoneに。写真を勝手に送ったりした時の履歴を使って連絡してきた様子。「日本のサウンド・マンにダブの依頼を受け付けているって伝えて」とのコト。「親父達みたいに日本でも有名になって、日本に呼ばれるようになりたいのさ」とのコト。



  野心があるのもいい。そうしたやり取りをするために意図的に自分に写真を撮らせて、メールを送って、彼の携帯にも履歴を残そうとしていたんだとしたら、さらにいい。ただ、親父達からチャンスをもらうのを待っているだけではない姿勢がいい。って、深読みしすぎている気もするけど。



  えー、長い。新年早々。



  とりあえず、ジェメリ君をヨロシクです。



  そんな感じ。ではでは。







2015/1/5(Mon)
今年もヨロシクお願いします。


  2015年。


  あけましておめでとうございます。


  今年もヨロシクお願いします。



  今年は弊社が「24x7 RECORDS」として独立して15年目を迎えます。レーベルとしては21年目、個人的にレゲエの仕事に携わって25年目となります。


  継続させて頂いている奇跡に感謝しつつ、ココからも何か弊社としても、自分個人としても、そうした中で果たせる「役割」を模索して取り組んでいきたいと思います。




  昨年末のハワイ遠征で、モーガン・ヘリテイジをはじめとする色々な人達に会いに行く旅を経て、また、その直後に突入した正月休みで、実家に家族に会いに行く旅を経て、現在に想うコト、確信・確認しているコトも色々です。その想いのままに今年も「いこか」です。「前へ」です。



  重ねて今年もヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。