2015/2/9(Mon)
「My Story」。



  月曜日。


  寒い。


  今週もヨロシクお願いします。



  えー、グラミー賞発表になりました。


  レゲエはジギー・マーリー『FLY RASTA』が受賞。



  まっ、「マーリー家だもん」「お父さん生誕70周年だし」と思う人も多いかな、と。



  個人的には『FLY RASTA』は好きと言うか、デビュー以来ずっと聴いている、確認しているジギー・マーリーの近作の中では好きな方の作品です。


  メロディ・メイカーズ時代に存在していた独特のグルーヴを感じますし、丁寧で重厚で軽快。ソロになってからパーソナルな部分や内省的に感じる部分が増えたのは当然でしょうけど、開放感も感じられて、音楽を楽しんで作っているのも伝わります。ロスを拠点にして以来、より雑多に、自由になっている感じもしますけど、それがまとまっている感じ。過剰ではないのも好きかな、と。


  あと、『FLY RASTA』はCDのパッケージがスゴく秀逸です。毎回凝っているジギー・マーリーですけど、今回もそう。デサインもですけど、再生紙を使用していたり、中に地球のイラストのカードが入っていて、そのカードは実は野草の種になっていて、水に付けると芽が出て来るらしいんですけど、そうした部分にも「伝える姿勢」とか、「伝えたいコト」とか、パッケージで出したかった「理由」も見えて、いいな、と思います。



  まー、ジギー・マーリーでいいんです、今回は。なんとなく。今回のノミネート作品を思うと。今回に限ったことではないですけど、今回はその「密室性」「政治」がチト色濃い感じがしてました。そういう部分では収まりがいいなぁ、です。個人的には。


  まっ、個人的な「政治」としてはショーン・ポールでしたけど。ええ、ノミネートされた方々の中では一番近いですし、まぁ、国内盤の解説も書かせて頂いてたりもしていますし。ええ、至極個人的なアレです。



  えー、ジギー・マーリー、おめでとうございます。ちょうどジャマイカではお父さんの生誕70周年記念イヴェントも開催されていましたし、マーリー家にとってはタイムリーな朗報だったハズ。


  ああ、で、そのボブ・マーリー生誕70周年記念イヴェントにフレディ・マクレガー船長が出演したのを知って、「さすが船長」と・・。



  ええ、船長は先週末に母親を失ったタイミング。それでも予定通りキングの祝いゴトに出演した様子。キングは船長にとっても恩人で大切な存在。子供だった船長をビール・ケースを積んで〈スタジオ・ワン〉のマイクの前に立たせてくれた先輩。その後の関係もタイト。ゆえに船長も個人的な理由でドタキャンはしたくなかった様子。で、そうしたコトを知っているジャマイカの人達はステージに登場した船長に多大なリスペクトを示した様子。



  で、「さすが船長」なのはそれだけではなく、自分も先週末に船長にお悔やみの連絡を入れました。状況がわからないので、電話だと迷惑にもなると思ってメールしました。そしたら、すぐにレスが届きました。



  そこには丁寧なお礼の内容に加えて「残念だけど、ココからカナダ、ヨーロッバとツアーに入るから、自分がジャマイカに居る時で良かったとも思う」「亡くなった顔を見れる」「あと、歌うことが自分にとっても慰めになる。待っていてくれる人が力にもなる」とありました。


  そして、最後には「それより、お前のお母さんは大丈夫か?、病気は良くなったか?、何かあれば言ってくれ、無理するなよ」とこっちのコトまで気遣ってくれていて、チト泣けてしました。


  心配したのに心配されて、逆に気遣わせてしまって情けない限りですけど、その大きさと強さにグッときました。



  で、そんなやりとりをしていた週末に事務所で繰り返し聴いていたのは「My Story」。船長の最新作『FREDDIE DI CAPTAIN』収録曲。自身の幼い時の経験を歌っていて、それとジャマイカの貧困とそこに生きる人達の苦悩を重ねてメッセージにした曲。


  「 〜 ゲットー暮らしのオモチャも持っていない少年、テーブルの上には食べるものがなく、母親がやっと用意できたのはダンプリンが一つ、それを指して母親は少年に『アナタが目にしたものだけがアナタが手に入れたもの、アナタが手に入れたものは私が与えられるもの全て』 〜 」とか、その歌詞にも泣けました。

 FREDDIE McGREGOR
 「My Story」
 http://youtu.be/AkjZ6FOEAmk


 FRDDIE McGREGOR
 『FREDDIE DI CAPTAIN』
 http://www.247reggae.com/247/release/2012.html


  うーむ


  うーん



  まっ、とりあえず、頑張っていこ。


  雑な言い方だけど。


  それしかない。



  そんな感じ。ではでは。







2015/2/6(Fri)
予告。



  2月6日。


  キング誕生日。


  70回目。


  81年に36歳で亡くなっています。



  ああ、ボブ・マーリーです。「レゲエの神様」と言う人もいますけど、「王様」です。人です。自身のレーベル/スタジオ名の「TUFF GONG」も「強靭な男」の意味です。「GONG」そのものにも「強い男」の意味もあります。



  生きていた時間と亡くなってからの時間がそろそろ同じです。それでも現在でも変わらずその残した歌は現役で普遍で、聴く度に、その時々の聴く者の感情や取り巻く環境や情勢の中で「新しさ」も感じさせてくれます。



  それをどうしてその短い人生の中で、短い音楽活動の中で言葉として、メロディとして、残すことができたのか。そこに人としてのスゴさ、偉大さを感じます。同じ人として憧れます。



  有名過ぎます。ゆえに「知ってる気分」にもなったりもします。ゆえに敬遠してしまう場合もあるとも思います。それでもちゃんと聴き直した方、ちゃんと聴いた方ががいいです。ユーツは特に。自分がそうやって色々なものを避けたコトで「大損していたじゃんか」をたくさん経験していますから、その経験の上でそう言います。ウザいのは知ってます。あの当時に「ウザい」としてしまった先輩達に「スイマセンでした」。



  ウザいだけではなくクドいですけど、ココからずっと聴いていけると思います。自分が生きて、年を重ねて、色々な経験を重ねる中で聴こえ方も伝わり方も変わっていくと思います。だからずっと楽しんでいけると思います。



  また、きっとたくさんのヒントを与えてくれるとも思います。色々と気持ちや視点に角度を与えてくれると思います。それがきっと役に立つとも思います。色々とブチ当たる現実に立ち向かう時の勇気にも、慰めにもなるとも思います。



  なんてコトは「とっくに知っとるわ」なのも知ってます。



  アンタ達なら。



  ONE LOVE。



  えー、時間がないから、「予告」を。



  モーガン・ヘリテイジが新作『STRICTLY ROOTS』を制作中。本人達の予定、希望では4月のリリース。VPを離れて自分達のレーベルからの第1弾リリース作。


  で、日本では第2弾。ええ、現在に配信を開始している『ROCKAZ UNPLUGGED』は日本限定企画作、日本のファンに感謝の気持ちを伝える作品としてモーガン・ヘリテイジが自身のレーベルで制作したもの。『STRICTLY ROOTS』が登場する前に確認しておいて下さい。

 MORGAN HERITAGE『ROCKAZ UNPLUGGED』
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html


 『ROCKAZ UNPLUGGED』Trailer Video
 http://youtu.be/_Nyv1n13M2c



  バーリントン・リーヴィも新作を制作中。こちらも4月のリリース予定。元RASレコードのドクター・ドレッドと制作している様子。新作は企画作の様子。自身の代表曲を全てアコースティックで新録した内容となる様子。モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』と同じコンセプトとなっている様子。


  VPからのリリースではないので持ち合わせている情報はそれぐらいです。バーリントン・リヴィ、ドクター・ドレッドは自分にとっては「ヒーロー」。気になるし、楽しみ。また何か知ったら報告します。



  あと、コレもVPからではないですけど、プロトジも新作『ANCIENT POWER』を準備中で、既にiTunes等で予約受付も開始中。こちらは3月登場。現行シーンの重要ラスタ・アーティスト。昨年のクロニクスとの「Who Knows」も収録予定。その他のゲストも「旬」。期待。



  で、VPからはと言えば、今週に告知開始した通りにジャー・キュア新作『THE CURE』を準備しています。こちらの発売日は未決ですけど、「春」とのことなので4月ぐらいかと想像しています。説明不要のトップ・スターの3年振りの新作。3年間のヒット曲を網羅、さらに新曲・録り下ろしで構成の予定。

 JAH CURE『THE CURE』
 http://www.247reggae.com/vp/news/1502.html



  と、今年の春は楽しみがいっばい。



  楽しんでいきましょ、まだまだ寒いけど。



  今週もありがとうございました。



  良い週末を。



  そんな感じ。ではでは。





2015/2/5(Thu)
インターン。



  急ぎます。



  雪がアレだから。



  早く帰りたいから。



  北の方の人達は馬鹿にしていいです。




  まっ、雪もですけど、とにかく寒いのがダメ。


  スキーとかスノボとか絶対ナシ。


  狂った人達のスポーツ。


  冷凍食品も嫌い。



  いや、ホント、天気予報で最高気温が10度を下回った場合は会社を休みにしたいぐらい。外に出たくないのもあるけど、事務所が寒過ぎ。



 何度もアレしているけど、築50年ぐらいのポンコツ・ビル。震災でさらにポンコツ。その7階。大きな窓が三面。代々木公園まで遮るものナシ。六本木ヒルズも見えている。その開放感と事務所スペースと同じ広さのバルコニーが気に入って入居。


  確かに開放的。ただ、窓のサッシは「建てた時のままだ」と察しがつく感じ。ガス自殺とか不可能なぐらいのすきま風。以前の大雨の時にはそこから水がザーっ。洪水。都会のど真ん中なのに、自然の中にいる感じ。




  で、昨晩に天気予報を確認して「無理」「嫌」「事務所に行っても仕事にならん」。最高気温の予想が「3度」。ウチは「24度が7日間続くコト」を希望して社名とした会社。折り合わない。


  で、最近のマイ・クルーに習って「明日は自宅作業日にしよ」とベッドに。羽毛布団は2枚重ねがこの季節のマイ・スタンダード。でも、モコモコと寝てたら電話。無視しても何度もかけてくる。「もしかしてシリアス系?」と緊張して取ることに。そしたら、相手はジャマイカ。


  大声での「わーごわん、今はそっちは何時?」に「うるせー、バカ、殺すぞ」と日本語で。それなりに大切な先輩。電話に翻訳ソフトがあったら殺されるのはこっち。以前に人を撃ったコトを自慢して話された相手。ハッタリとは思いつつも、その座った目、吸い過ぎだったかもしれないけど、その目に「ホントかも」と思った感じ。良い作品を作る人が良い人とは限らない。とりあえず、「わかりました。それをメールしてくれませんか?、明日に事務所に行って以前の書類とかを確認して連絡させてもらいます」で出社決定。



  朝。完全防備で出社。「アレだけ確認してレスして帰ろう」とPCに「起きろ」。「アレ」を確認しようとしたら届いてない。メールされていない。レスのしようがない。


  「ったくよー」と帰ろうかと思ったけど、また夜中に電話されるのもうんざりだからこっちから電話。「あー、今から送る」「もう少しで自宅に戻るから家からメールする」「待ってろ」。


  「自宅に戻りたいのはこっちだよ」なまま待機中。ジャマイカは夜の10時ぐらいなう。あと2時間ぐらいまって届かなかったら帰る。寒い。



  届くまで「聴こか」と聴いているとこ。



  昨晩に新宿のタワーで買ったもの。インターンズ『CONSIDER YOURSELF』。プレッシャー・サウンズからの再発盤。知らなかった作品。試聴機で「Jah Ho」を聴いて、「あー、この曲の人達かー」でしたけど、音の悪い試聴機でもスライ&ロビーを中心にした、チャンネル・ワンで録られた、その「ロッカーズ・スタイル」全開のサウンドで「買う」と即決。個人的にツボ。たくさんツボはあるけど、かなりのGスポット。


  音で購入を決めて、帯が付いていたから「日本盤なんだ」で、ハードケース仕様だったから、「高いのかな?」と思ったら2000円ちょっとで、ワゴンで269円で売られていたVPのチーノやビジー・シグナルの旧譜よりは高いんだけど、「安い」。解説も付いてて「あー、元ヴァイセロイズの人達なのか」を再確認。よく見たら帯にも書いてあった。役立つ。便利。感謝。さらにお得感上昇。


  まっ、良かったらチェックしてみて。



  で、「うーん、いいねー」で「スライ&ロビーにはもっとこーゆー感じのを作って欲しいなぁ」も。デジタル革命期以降のスライ&ロビー、代表的なのが[Bam Bam]リディムでの「Murder She Wrote」とかですけど、そういうのもツボではありますけど、こーゆーのができる人達ゆえに、天才ゆえに、こーゆーのはこーゆーのでやって欲しいな、と。たまに「何これ?」みたいなのもあるし、と。「誰がこの人達にこんなの演らせてるの?」とかあるし、と。現在ならクロニクスとかジェシー・ロイヤルとかとガチで組んだアルバムとか聴きたいな、と。


  で、以前にビディ・マクリーンと来ていた時に、ライヴ会場でリハーサル時間にビディ・マクリーンにインタヴューしていたら、スライ・ダンバーが遊びでドラムを叩き出して、それがまんま「ロッカーズ・スタイル」で「わーっ」となって、「もっと聴いていたい」と思っていたら、ビディ・マクリーンがスライ・ダンバーに「すいませーん、インタヴューしてるのでお静かにー!」と止めちゃって、「あー」となったコトがあったのも思い出したりも。お静かにして欲しかったのはビディ・マクリーン。それも失礼な話。静かにされたらインタヴューにならないし。



  それはそうと、インターンズ。なんで、「インターンズ」なんだろ? なんか「インターン」と聞くと、「見習い」っぽいイメージ。ヴァイセロイズで〈スタジオ・ワン〉とかでヒット出したりしていたのに、なんで改名時に「見習い」に戻るんだろ? ある意味「原点回帰」で謙虚な人たちなのかな? 知ってる人がいたら教えて。PCのキーボードも冷えているから検索とか嫌。



  ああ、なんかウチもインターンとか欲しいかも。色々と手伝ってくれる感じの。最近忙しいと言うか人手が足らないし。


  うん、「インターンズ」みたいに3人組とかで。全員女子とかで。自分のツボを刺激してくれる会話と仕草で。口が固くて社内での出来事を絶対口外しない感じで。すぐに「ハラスメント」とか言わない感じで。もう、その際は別にレゲエに興味とかなくていいぐらいで。あと、寒さに強い感じで。



  と、ダラ書きでスイマセン。



  あーーーーーーーーーーーーー


  さむーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい



  ってか、早くメールしてくれー。


  帰りたーい。


  そんな感じ。ではでは。





2015/2/4(Wed)
何の話?



  大丈夫。



  慣れています。



  ストレッチ・ポールで。



  薬とかじゃなくて。



  ええ、腰痛は快方に向かっているハズ。治し方も正しいハズ。以前にアスレティック・トレーナーに教えてもらったやり方。彼は恩人。



  以前にヘルニア気味になっていて、あちこちの病院とか行って、毎日コルセット巻いて、インドメタシン塗って、痛み止め飲んでいた時期があって、「あー、一生コレに付き合っていかないといけないのかー」でしたけど、彼と出会って全部サヨナラできました。



  と言うか、「なんだったんだ?」なぐらい。と言うか、「病院とか医者とか医療会社のいいカモになってただけじゃん」ぐらい。使った金を返せ。特に保険とかきかなかった分。カードをスキミングしやがった野郎と同じぐらい悪質。毎回「ありがとうございました」とか言っていた自分が馬鹿。ああ、カード被害の件は大詰め。アドバイスくれた方に感謝。絶対勝ちます。



  戻って、自分が何年も苦しめられた腰痛はそのトレーナーさんが教えてくれた「ストレッチ」で全部、簡単に、サクッと治りました。痛みの理由と治す理由も知りました。この対処方がどうしてそれがもっと世間に伝わらないのか、広がらないのかが不思議。「知られると儲からなくなる人がいるからなのか?」と意地悪に。まっ、LIVE & LEARN。知識は大事。レコード&CD店、アパレル、サウンド・マン、スタジオ勤務、デザイナーとか腰痛持ち多いハズ。もしアレの場合はアレして。紹介します。



  で、朝に「ああ、昨日より全然良い感じ」「痛みも軽減」と昨日よりも早歩き事務所に来たら、「もう発表していいよ」とVPからのメール有。ええ、本日の「LATEST NEWS」の通り、VPがジャー・キュアと契約しました。新作『THE CURE』を今春にリリースします。詳細は後報しますけど、是非ご注目&お楽しみに。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  で、ジャー・キュアと言えば、一昨年の2013年に日本ツアーをしています。それ以前に7年間だったかな、ジャマイカの刑務所に居たこともあって、当初は「ホントに来るのか?」「来れるのか?」と不安に思ったりもしました。ええ、そうした経歴の人に入国ビザが発行されるのかを心配した感じ。無事に来日できた時は「良かったね」と同時に「結構大変だっただろうな」とも。あと、「現在だったらどうなんだろう」とも。



  ええ、先週もプロモーターさんとの打ち合わせの場で、海外アーティストの招聘・来日のための入国ビザの話が出ました。「ビザを取得する作業は結構大変よね」と。ジャマイカのアーティストに限らずです。「3.11」の影響も大きいままです。



  で、日本にショーとかで来るアーティストに必要なビザを取得するのは結構大変と言うか、その手続きが大変です。事前にアーティストからパスポート・コピー、写真とかを送ってもらって、それに合せて滞在期間の日程・予定、航空券の予約書とか色々な書類を準備、提出して、それで一度審査を受けて日本国内で「問題ナシ」と証明された書類とかを発行してもらえると、ジャマイカの場合には次にそれをアーティスト側に送って、彼ら自身でそれを持って現地の日本大使館に行ってもらって、「インタヴュー」と言われる審査を受けてもらって、さらにパスポートとかを大使館に預けて審査してもらって、それで「問題ナシ」になると、やっとパスポートに「ビザ発行しました」「来日していいよ」「ショーとかしていいよ」のスタンプをもらえる感じ。



  ええ、アーティストだけではなく、バンド・メンバーとかその公演に関係して来日する人達全員分をそうして取得しないとダメなんです。



  まっ、実際の来日の三ヶ月ぐらい前までには国内で申請とかしないと間に合わないですし、アーティストがジャマイカにいなかったりすると、「だったら今にいる国の日本大使館に行って」とか色々大変。途中で「バック・バンドのメンバーが一人変わったから」とか言われると「えーっ」とかも。あと、「パスポートを日本大使館に預けている期間に他の国に行かないといけないんだけどさ」とか、「アイツだけ国籍違うから」とかにアタフタとかも。



  で、そうした手続きが大変だったからか、昨年に韓国のアーティストさん達が「ショーはしないもん」「プロモだけだもん」「別にお金もらうわけではないもん」「だから普通の観光ビザで来たのさ」とやってみたら、成田か羽田空港で「ダメ」と入国させてもらえず、送り返されました。で、そのニュースから来日仕事に関係する音楽関係者は国からの「もっとタイトにするからよ」「厳しくするからよ」のメッセージを受け取りました。



  で、それを機に以前は「プロモ来日だから」と特別にビザを申請せずに、観光ビザでアーティストを呼んでいたレコード会社さんとかもそれ以降は「ビザ取得」がスタンダードになっていたりします。結果としてアーティストにも多大な迷惑とリスクを背負わすことになるので「よりタイトに、ちゃんとしよ」になっています。そうしないでミスった場合は、「現状を知らんでどーする」と同情ではなく馬鹿にされる雰囲気です。



  で、その先日の打ち合わせの際もそんな雑談をしていたら、プロモーターの方が「もっと厳しくなるだろうな・・」と言っていて、「もっと?」と聞いたら、「うん、多分今回の人質事件でなんかそうした影響は出ると思う」と言ってました。そしたら、昨晩のニュースでその方の言った通りに「政府は今後に入出国審査をより厳しくする方針〜」と流れていて「ホントだ」と。



  で、そのプロモーターの方は「いや、最近は審査の際にたまに来日させるアーティストの信仰とかも確認させられるんですよ」と言っていて、「信仰?」「親交?」と聴き直すと「宗教の方、多分ココからはイスラムとかだったら審査がより厳しくなるだろうね」で、「そっか」と。



  で、ふと、「ジミー・クリフが春に来るけど、ジミー・クリフってイスラムだったよなぁ、今でもそうなのかな」と。あと、「ラスタの人達はどう答えるんだろう?、ラスタの場合はどうなんだろう?、ってか宗教と言うよりも教義だし、変にカルトみたいに思われると面倒だなぁ」とかも。



  って、何の話だっけ?



  ああ、別に「来日公演って大変なんだからサポートしろ」では全然ないです。「来日公演って結構色々とあるのね」と知るのはいいかもよ、ぐらいな感じです。



  まっ、でも、全てのプロモーターさん達にビガップ。自分とか絶対無理な仕事。話とか聞いていていつも「絶対できない仕事」と思います。情熱持ったドM体質な人達向き仕事。



  じゃないや、何の話だっけ?



  ああ、ジャー・キュアの新作をお楽しみに、なのと、来日できて良かったね、でした。



  ヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。




2015/2/3(Tue)
読まなくていいです。



  んがががが・・。



  同じミス・・。



  ぎっくり腰・・。



  横浜ベイ・ホールに「BACK TO THE HARDCORE」に行く日でしたので二週間ぐらい前でしょうか、その日も事務所でデスクから紙を落として、座ったまま拾おうとした瞬間に「グキっ」。



  で、その日は「立っている角度を間違えないと平気よ」とそのまま参加して、でも、注意して棒立ちしてしたら、マイティ・クラウン一家の大女将から「なんで、そんなにクールに立ってるんだ、なぜ踊らないんだ?」と叱られました。



  まっ、言い訳もしたかったのですけど、その金髪のカツラを被って、全身90年代仕様の格好で、酔って淀んだ目で叱られてると、もうただ怖くて、視線を合わさずに黙って頭を下げて流すことにしました。頭を下げる時に背中に激痛が走りましたけど、一晩もダンスの場にいて、話した女子がこの大女将だけだったのも痛々しい限りです。



  と、色々な意味でも反省していたハズなのに、昨晩にも事務所のデスクからペンを落とした際に、ニ週間前と同じように座ったまま手を伸ばして拾おうとしたら、二週間前と同じように「グキっ」で、二週間前より「痛たたた」。学習能力ゼロ。



  で、「痛たたた」で「ああ・・・」なんですけど、その時にペンを落としたのも「ん?」とだらしなく座っていた体勢を急に起こしてPCの画面を見ようとした際に肘がペンに当たった感じだったんですけど、その画面を見ても「ああ・・・」。



  まっ、学生時代の知人から「コレ見た?」とメールが有り、普段は連絡とかそんなにしない知人だったので、「どーした?」「何?」と少し驚いてメールを開いたのでした。



  で、見たら、自分達が通っていた大学の総長からの公式コメントが掲載されているところにリンクがあって、そこに行って、総長の名前を見たら、「あー、単位をくれた人だ」「総長になってたんだ」はいいとして、それを読んで、例の人質事件で週末に亡くなられた方が、同じ大学で同じ学部で同じ時期に在籍していた人だと知って「そうだったのか・・」と。



  まっ、もうこの事件に関して、またそれに関係・付随したコトに対して思うコトはきっと皆さんと同じなのでアレしますが、ただ「ということは、どっかでスレ違ったりしていたのかもな」なのと、何よりも「あの校舎以外は何もない、ただただ退屈で、時間が止まってしまっているかのように殺風景なあの校舎からの景色も彼も自分と同じように見ていたのか」で、「アレから何年も経って、現在にこうしたコトになって、命を失ってしまったのか」・・・。



  まっ、彼と僅かな共通項、共有できる感覚が存在したコトを知って、何も彼のコトは知らないのに、その悲報を知った時よりもなにか胸が痛くなる感じがしました。それ以上でもそれ以下でもなく、ただ「ああ・・・」と。



  で、その後に、腰をかばいながらテクテクとズルズルと帰宅しながら、その総長のメッセージを思い出して、自分がそこの出身者だったんだな、と確認しました。



  普段に大学のコトを思うことはないです。卒業してから一度も行ってないですし、その当時の仲間で交流があるのも僅かです。仕事をしてからは大学と言うか学歴が関係したこともないです。そうしたコトを口にする人もほとんどいないです。随分前の短い期間のコトなので、もうそんなに大きな存在ではないです。なので、そんなに「出身者」の意識も自覚もないです。



  まっ、実際の大学よりも自分にとっての「大学」は以前の会社だった感覚です。そこでこうした仕事に関係する全ての基礎を学ばしてもらいました。通っていた大学よりも学びました。制作、宣伝、営業、販促、契約、デザイン、経理他、全てそこでの経験が現在の基盤です。現在でも、例えば経理の帳簿の付け方、処理の仕方も当時に習ったものをそのまま使っています。



  で、その「大学」には先輩方が教授、助教授、講師でありましたけど、自分のやりたいコトに関しては外部の方々にたくさん教えてもらいました。書き出すと切りがないですけど、オーバーヒートの石井さん、タキオンの故・加藤さん、アルファエンタープライズの小林さん、クラブ・ジャマイカの故・須貝さんとかたくさんです。



  きっと皆さん「なんか教えた?」「そんなに一緒に居た?」でしょうけど、そうした方々の仕事を見たりして、「こーゆーのはどーやってやるんだろう?」と思ったりして、それを自分で調べたりしたりしてました。知らないといけないコト、知りたくなるようなコトはそうした先輩達が仕事を通じて伝えてくれていたり、ヒントをくれていました。足らないコトはそうした先輩達に気付かされていた感じです。



  で、こうした仕事ですので、ジャマイカにも教授や助教授や講師はたくさんいます。ただ、同じ時代を同じ場所で過ごした方も人質事件で亡くなっていたり、同じ時代に同じ音楽を伝えていた加藤さんも須貝さんも亡くなっているように、亡くなってしまった方はジャマイカにもいます。



  ええ、昨日はそのバニー・ラグスの命日でした。昨年に亡くなった際にココで色々と書いたのでアレしますけど、サード・ワールドのヴォーカルのバニー・ラグスも自分にとっては「教授」の一人で、一番強く叱ってくれた、厳しい指導者の一人でした。



  テクテクとダラダラと帰宅している時に、そのバニー・ラグスのコトも思いました。「もう一年か」と。




  スゴく不謹慎だと思いますし、不快に思う方もいると思います。ただ、そうして亡くなってしまった人達のコトを思って、どこかで自分と同じ時を過ごした人達が現在はもういなくなっているコトを思って、「ぎっくり腰が痛てぇな」と身体でリアルにその痛みを感じて、子供の時にケガすると母親から「痛いのは生きている証拠! 戦争とかで生きられなかった人もいるの! 痛いのをありがたいと思って我慢しなさい!」と怒鳴られたのも思い出して、「まー、正しいな、それは」と思ったりしました。当時は「血が出ているんですけどぉ〜、戦争とか言われてもよぉ〜」でしたけど。



  うーん、なんだろうね。



  まーさぁー、なんかさー、そりゃ毎日に色々と憂うコトもあるし、不安に思うコトも、頭にくるコトも、気持ちの中でモヤモヤとしているコトも、なんかこう「思い通りにいかないな」とか「伝わらないな」とかもあるんだけどさぁ、昨日とかはそうしたコトを色々と思いつつも、「まー、そんなの別にいいんだ、それよりさ、せっかく生きているんだから、自分なりにちゃんとしていこ、そんなに大きなコトも、何も大してできるわけではないけどさ、それでも自分なりにちゃんと生きてこ」「死んじゃうんだから、いつか」となんか亡くなられた方々へのコトよりも、その事実が存在している中で、「どーやって生きていく」が大切なんだろうな、と思ったりした感じでした。とってもワガママで勝手なアレだけど。



  で、それで「あー、まだまだ色々な先輩達、人達に教えられているな」となんとか家に辿り着いた感じでした。それはホントに感謝の気持ちで。あと、「下り坂の方が痛いのはわかったぜ」と知った感じでした。それはリアルに。



  ただ、それだけです。



  特に意味もオチもないです。



  意味不明だとも思います。



  だから読まなくていい感じで、



  付き合わせてスイマセンで、



  重ねて不快な気持ちにさせてしまったらスイマセンで、



  それは本意ではないんです、なんです。




  まっ、ぎっくり腰も上等です。



  生きているなぁ、です。



  なんかわかんないけど感謝しています、なんかに。




  そんな感じ。ではでは。





2015/2/2(Mon)
キャンプ・イン。



  2月突入。



  今月もヨロシクお願いします。



  えー、2月は、昨日はデニス・ブラウンの誕生日、今週にはボブ・マーリーの誕生日、バニー・ラグス(サード・ワールド)の命日、とかでジャマイカは「レゲエ月間」です。また、世界的には2月は「黒人歴史月間」だったりです。改めて色々とアレするのに良いタイミング。全ての先人達にリスペクト。



  あと、今月はヴァレンタイン・デーもあって、昨日にマイ・クルーが「特集ページ」をアップしてくれています。是非確認して、良い曲、良い作品を是非見つけて頂ければ幸いです。


  で、もしかしたら楽曲とか作品をプレゼントとかするのも有。出たばかりのモーガン・ヘリテイジ「Perfect Love Song」のアンプラクド・ヴァージョンとか今年はタイムリーかも。是非ごヨロシクお願いします。

 「VALENTINE特集」
 http://www.247reggae.com/special/reggae/reggae06.html



  まっ、ココをアレしている人達の大半は「ヴァレンタイン・デーだとぉ?」なのは知っています。野郎どもも多いですし。なので、「嫌味な特集とかアップしない方がいいかもよ」とはマイ・クルーには言いましたが、幸せの絶頂にいる彼女にはわからない様子でした。最近はあまり会っていないので意志の疎通も取れないです。ええ、申し訳ありません。



  ただ、イチイチ文句とか言わないように。ええ、ワザワザ文句とか連絡して来ないように。世の中は残酷なのは知っているハズ。週末の報道もそう。これぐらいで傷つくコトないように。そう、強く生き抜くコト、自分の人生を。ステイ・ポジティヴ。ビー・ストロング。シュッといこ。ココは。そういう時。そういうコト。ヨロシクです。



  えー、で、それはいいとして、「あー、2月は短いので色々と急がないとなぁ」です。今は。ええ、なのでホントはチト「疲れているから」と休むつもりだった週末も「急ぐど」「やるど」と休日出勤しました。やるコト、やらないといけないコト、やりたいコト色々です。身体はともかく、それを「やるど」と気持ちは前向きだったコトに「良いぞ、オッサン」とリスペクト・マイ・セルフ。どーかこのままに、俺。



  ですが、「がーさすオッサン」「残念な人」とディス・リスペクト・マイ・セルフ。ええ、休日出勤して「コレで明日から、月曜日からが少し楽になるぜ」と思ったのに、今朝は寝坊・・・。「今朝もかよ・・・」。



  ええ、最近増えています。自分でも「どーした?」なぐらいに。毎晩ドロのように寝落ちして、そのまなかなか起きれない感じが続いています。で、今朝も「銀行に直行して朝一番に終わらせてから事務所に行く」のハズが、「昼前によーやく銀行着」でズレズレ。昨日までに作ったアドバンテージも喪失。



  でも、そのズレズレのおかけで偶然に銀行で旧知の仲間と遭遇。ワン・リンク。今年初と言うか、ホントに久々。見つけた瞬間に相手の名前を大声で呼んでしまった自分に自分がビックラ。気持ちの中でずっとどっかで「会いたいな」と思っていたコトを確認した感じ。会えて良かった。話せて良かった。元気で良かった。



  ええ、「寝坊にも意味あったじゃまいか」。あと、「もっとこういう人はいるハズ」とも。自分の中には。どっかに気になっている人。想っている人。ええ、もっと会わないとな、です。実行しよう、マジで。それを再確認させてくれたコトにもギヴ・サンクス。



  で、ギヴ・サンクスと言えば、ショッビング・サイトで実施していました「特典追加キャンペーン」も土曜日に受付終了させて頂きました。オーダー頂いた皆さん全員に「ありがとうございました」。



  また新作とかリリースする際になにかキャンペーンをできたらな、と。その際はヨロシクです。多分来月には色々と新作も揃うハズです。今シーズンの新作も色々とスタート予定です。引き続きヨロシクお願いします。



  えー、そんなとこかなぁ、と。



  あとなんだろ?



  えー、まぁ、1月とかは「新しい年になったね」でしたけど、なんか2月は「今シーズンもそろそろ始まるぞ」です、毎年。ええ、なんか野球選手みたいな感じです。2月はシーズン・インに向けて本格的にキャンプ・インな気分です。



  まっ、レゲエは夏を一つのピークにして動いていて、ソカは春ですけど、なんかそれに向けて一年が動いている感じです。そろそろそれがスタートする気分。国内だけではなくて世界的に。



  で、そんな感じで、VPからも先週に「おっ!」な某人気アーティストと契約した情報も到着で、「VPも仕込んでいるな」「今夏に彼の新作出そうだな」。あと、他にも大物アーティスト達から続々と「夏に新作リリース予定だよ」の連絡増加中。また、「春〜夏に日本に行くと思うよ」の連絡とかも到着開始中。全部出るとスゴそうですし、全員来日してくれると楽しそうですけど、そうした連絡とかにも「さー、今年のシーズンも始まるな」な感じ。



  まっ、今年も、今年は、良い年にしたいところ。良いシーズンを送りたいところです。シーズン終了後に戦力外通告を受けないようにしたいところです。そういう意味でも、この仕込み期間=キャンプ期間の2月は色々と重要なハズ。



  うん、今月に企画・計画している全てのアイディアを全部カタチにできるように詰めていきたいところです。ちゃんとキャンプしよ、です。また、「アレします」「コレします」と皆さんにお伝えできるよう、皆さんにとって「いいじゃまいか」「楽しいじゃまいか」と喜んで頂けるものがアレできるように努めます。



  と、まぁ、なんか薄っぺらにダラ書きしてますけど、早い話が「今月もヨロシク」です。頭に書いたコトと一緒。



  なんかスイマセン。ダラ書きに付き合わせて。



  でも、楽しんでいこね、マジで、できるだけ。



  うん、なんか何のアレもないのに、薄っぺらなのに、ただただ気持ちだけは前向きっす。



  なんか知らないけど、なんかそのままにいきたいとこっす。今は。




  そんな感じ。ではでは。





2015/1/30(Fri)
なんやかんや。



  雪。


  雨。


  寒い。


  関係なし。


  結末最終稼働日。


  締日。


  金曜日。


  急ぎましょ。



  今日も慌ただしいです。今週はハード、連日深夜までワーク・ハードが続いてます。



  もう少し集中力と体力が欲しいです。全部をちゃんとしたいのにまわっていないです。過信とミスと二度手間の連続に気持ちと身体が疲弊するのが面倒臭いです。急ぎたいと思うのに遅れて、気持ちも空回りしている気分です。「オッサン、頑張れよ」と自分を応援です。



  この場を借りて、迷惑掛けている仲間達に「申し訳ございません」&「ありがとうございます」。チト仕事のやり方を見直します。やりたいコトも色々とあるし。「引き続きヨロシクお願いします」。




  いきましょ。昨日の分も含めて。色々と確認&回答&お伝えしたいコトです。


  まずですけど、VPから新作登場決定。2タイトル。どちらも3月発売予定。また詳しくアレしますけど、「出るのね」とリマインドしておいて下さい。店頭マッシヴはタイトにヨロシクお願いします。

 V.A.『SOCA ARENA』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1503.html#vp01


 V.A. / KING JAMMY
 REGGAE ANTHOLOGY
 『ROOTS REALITY AND SLENG TENG』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1503.html#vp02




  次。確認になりますけど、モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』が水曜日から一斉配信を開始しています。昨年末のレゲエ・ザイオン先行配信に続いて、iTunes、レコチョクとかで出ています。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html


 トレーラー動画
 コメント&全曲試聴
 http://youtu.be/_Nyv1n13M2c


  で、好発進に感謝します。色々と感想とか伝えてくれている皆さんにも感謝します。引き続きヨロシクお願いします。できるだけ広くの皆さんに知って、聴いて頂きたいので口コミ等、情報の拡散にもご協力下さい。


  あと、「CD化して」「7インチでリリースして」のご意見、ご要望も多数頂いていますが、現時点では「検討させて下さい」でご理解下さい。モーガン・ヘリテイジ、マイティ・クラウンにも伝えます。また進捗等あればご報告させて頂きます。




  次。コレも確認。エディ・マーフィーの「Oh Jah Jah」が今週にiTunes他で配信開始されています。VPALからのデジタル・シングルとしてのリリースで、通常のVP正規作品ではないために契約上の関係で国内の全ての配信サイトで販売されてはいないです。お問い合わせ頂いていますが、その点をご理解・ご了承願います。


  で、エディー・マーフィーですけど、俳優としての活動はそれとして、音楽活動もずっとしている方で、レゲエでも以前にシャバ・ランクス、近年にスヌープ・ドッグとコラボしている方で、今回の曲がレゲエだったのもある意味納得です。


  で、本曲はエディー・マーフィーの新作アルバムに収録予定として制作・発表されていますが、新作はレゲエ・アルバムになる予定ではないそうです。現時点でアルバムの詳しい概要はわかっていませんけど、「エディー・マーフィーが好きで聴いてきた様々な音楽からインスパイアされて作った楽曲で構成したものになる」とのことです。


  アルバムとしてVPALから発売予定は現時点ではない様子です。今回は「レゲエの曲だったので、レゲエに特化したVP内のVPAL部門からリリースした」という感じの様子です。


  本曲だけではなく、エディー・マーフィーの新作等に関してお問い合わせ頂いている皆さんは「そういうコトみたい」とご理解・ご了承願います。現時点でそれ以上の情報は持ち合わせていません。




  次。コレも確認、もしかしたらココではお伝えしてなかったかもしれませんけど、弊社サイトの通販で現在に実施させて頂いています「特典追加キャンペーン」、VPのカレンダーとサンプラーCDを特典に追加するキャンペーンですけど、明日の31日・受付分で終了させて頂きます。

 24x7 RECORDS
 SHOPPING SITE
 http://247reggae.shop-pro.jp/


  また、追加特典の残数が限られていますので、もしその残数を上回った場合は先着順とさせて頂きます。その場合、「追加特典をもらえなかった」「それなら買わなかった」「詐欺じゃん」が発生したらこちらとしても嫌ですので、それに該当してしまう皆さんには発送前に一度ご連絡&ご確認をさせて頂くことにします。


  ただ、その連絡とかも迷惑になると思いますので、もし明日までに購入申し込みをされる方は申し込みの際に「追加特典がないならキャンセル」「追加特典がなくてもOK」等記入頂ければ幸いです。と、それはそれで別の迷惑になりますが、こちらとしても皆さんとのトラブルは望んでいませんので、できる限り避けたいので、ご理解・ご協力頂ければ幸いです。


  あと、明日は土曜日で、購入の受付は実施していますが、商品の発送は月曜日以降になるコトも改めてご了承願います。原則、土・日・祝日の商品発送は実施していないコトをご理解・ご了承願います。




  とりあえず、そんなところ。あと、VP&グリーンスリーヴスのアナログの案内とかもありますけど、少し量も多いので、来週までにまとめて案内できるようにします。



  と、慌てて書いたので、いつも以上に誤字・脱字があったらスイマセン。



  えー、他にも色々とアレしたいコトはあります。どれも「読まなくていいです」なレベルですけど。



  まぁ、少し疲れていると、少し敏感になってしまうコトもあって、それをバッド・マインドと呼ぶのかもしれませんけど、少し色々と気持ちが荒れる、荒れそうになるコトもアレコレでした。まっ、大したことではないです、きっと。もう興味も薄れています。もともと興味がなかった気にもなっています。忘れましょ。



  チト週末で整えて、また来週、来月から頑張ります。イマイチ手応えの薄い今月でしたけど、その中で何か見えかけているものも感じているので、それを来月からより明確に求めていこうと前向きです。ええ、「前へ」です。進んで行きましょ。


  今週に救ってくれた曲です。

 JAH CURE「Life We Live」
 http://youtu.be/Kufw1IUIMzg


  品薄が続く『STRICTLY THE BEST VOL.50』収録曲です。告知・宣伝です。

 『STRICTLY THE BEST VOL.50』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1411.html


  あと、メアリー・J・ブライジ、ディアンジェロの新作、88年のARB『PAPERS BED』とかレゲエ以外の国内外問わない作品も色々と聴きました、今週は。バラバラです。その時々の気分です。


  それと、レゲエではジェネラル・ディグリーの新曲「Feeling Irie」も何度か聴きました。どーってコトない曲です。斬新とか衝撃はないです。でも、なんか癖になる曲です。そこがスゴいと思います。この曲の不確かな明るさ、90年代から続けるディグリーゆえに妙に説得力があるのが良かったです。気分に合いました。リスペクト。

 GENERAL DEGREE
 「Feeling Irie」
 http://youtu.be/cjIFg30aE2U



  改めて今週もありがとうございました。


  来週からもヨロシクお願いします。


  良い週末を。


  そんな感じ。ではでは。





2015/1/28(Wed)
聞こえています。



  こんにちは。



  えーっと、



  今日はコレです。



  昨日のココをサボったたから、「月曜と一緒じゃまいか」な皆さんにビガップ。



  モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』が本日に一斉配信開始。



  先行配信していたレゲエ・ザイオンに続いてiTunes / レコチョク等でも配信開始。



  で、「クドい」は聞こえているので、ダラダラとはアレしません。



  本日の「LATEST NEWS」に作品紹介とトレーラー動画案内、あと本日から配信が開始された各サイトへのリンクも貼っています。全部そちらでご確認ヨロシクお願いします。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  で、「クドい」は聞こえていますけど、クドく「聴いて」「買って」とか言っときます。大推薦。全曲名曲。好企画。日本限定企画。「日本のファンに感謝を込めて」ですけど、感謝したいのはこっちの方、素敵な作品をありがとう。キヴ・サンクス。



  あと、配信と言えば、ココか、「LATEST NEWS」か、twitterか、FBかで告知していましたエディ・マーフィーの「Oh Jah Jah」も配信開始されています。iTunesとかでヨロシク。



  まっ、大物俳優さん、ですけど、周知の通り音楽活動も続けている方で、以前にはシャバ・ランクスと、近年ではスヌープ・ライオンとコラボ曲もリリースしている人なので、そんなに違和感はないハズ。今回の曲はルーツ・ロック。想像以上に王道に。ジャー賛歌。制作は〈パンダ・ベア〉。VPALからリリース。ヨロシクです。



  ぐらいにしておきます。今日は。



  余計なコトはやめとこ。



  うん、書くとダークになりそうだしさ。



  まっ、昨日のココをサボったのもそうだけど、チト色々とあってさ。



  まっ、気持ちを整えていこ、なとこ。



  と、つまんないコト書いてるな、と。



  えー、モーガン・ヘリテイジをヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。




2015/1/26(Mon)
タイト。



  月末最終週。



  今週もヨロシクお願いします。



  今週は予定がいっぱい。打ち合わせもいっぱい。



  「集中力が足らない」「ダラける」のが一番の理由ですけど、「一つ一つ大切にしよ」も理由に、できるだけ皆さんとの「打ち合わせ」は「一日一つ」「ダフルヘッダー禁止」にしていますけど、そうしてみたら「連日・毎日」、今週は。あと、今週は「宿題」も、月末のルーティン作業もあるので「タイトにいこ」なとこ。時間もタイト。



  で、ココもタイトに。



  今日はコレを。



  『一般配信開始』ー。



  昨年末のクリスマス・イヴに、「日本の皆さんに感謝を込めて」とレゲエ・ザイオンから先行配信を開始していましたモーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』が今週の水曜日、28日からiTunes、レコチョク等で一斉に一般配信開始されます。



  クドいですけど、同作は日本限定企画。「Perfect Love Song」「She's Still Loving Me」「Down By The River」「Reggae Bring Back Love」の代表曲&ヒット曲に、新曲「Put It On Me」の全5曲を全て、アンプラグド/アコースティック・ヴァージョンで新録したもの。エンジニアは〈JUKE BOXX〉のシェーン・ブラウン。



  5曲入りのEPとしても、単曲としても購入可能。レゲエ・ザイオンでの先行配信での一番人気は「Perfect Love Song」。現時点ではCD・7インチ等の予定は未定。



  リリース元は昨年に彼らを来日させたマイティ・クラウンの〈LIFE STYLE〉。モーガン・ヘリテイジとマイティ・クラウンとウチとのチーム・ワーク作品。昨年の日本限定・来日記念ベスト盤『PERFECT BEST SONGS』と同じスタイル。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』情報 / 本日更新
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html


 MORGAN HERITAGE
 『PERFECT BEST SONGS』
 http://www.247reggae.com/vp/news/1406.html


 MORGAN HERITAGE
 「来日後記」
 http://www.247reggae.com/special/reggae/reggae07.html


  で、今回の一般配信開始に向けて、トレーラー動画も公開解禁されました。


  動画には昨年末のハワイ遠征で撮影したモーガン・ヘリテイジのコメントも有。その時に初めて持参したカメラの動画機能を使用したのはホント。「全員集合して」と彼らを並ばせておいたくせに「えーっと、コレってどう使うの?」と戸惑ったのもホント。「結構試し撮りとかする時間あったよ」もホント。「若干映像が暗いのはきっと自分のせい」も「きっと」ではなくてホント。



  で、動画では収録曲全曲を試聴できる内容となっていますので、是非最後まで確認してみて。使われている映像は昨年の「横浜レゲエ祭」の時のもの。編集はマイティ・クラウン・エンターテイメント。リュー君にギヴ・サンクス。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』トレーラー動画/ 本日公開
 http://youtu.be/_Nyv1n13M2c



  で、マイティ・クラウンと言えば、先週末に横浜ベイ・ホールで彼らが主催の「BACK TO THE HARDCORE」が開催。自分も参加。「90年代特集」で自分にとっては「全曲リアル・タイムで聴いてきた曲ばっか」。楽しんだ&色々と想うコトもありましたけど、それはまた改めて。今日はタイト。



  で、その「BACK TO THE HARDCORE」でもピンチャーズの「Bandellero」を聴いたハズでしたけど、その翌日と言うか、昨晩にジャマイカのマイ・クルーから「ピンチャーズが撃たれた様子、病院に運ばれた様子」と連絡有。ただ、幸いにして無事とのコト。ただ、もうこうしたコトがないコトが祈るだけ。こうした銃や暴力が日常に密接に存在しているのは嫌いなところ。長くなるのでまた改めて。今日はタイト。



  あと、ビジー・シグナルの「Money Flow」、「Greetings (Ribbidibbi)」、どちらも『STRICTLY THE BEST VOL.51』収録の人気のクラシックをリメイクした曲が7インチで登場決定の情報、また、ショーン・ポールがモヒカン切って坊主になりましたの情報とか他にも色々とありますけど、全部Facebookにアレしてあるので、詳しくはまた改めて。今日はタイト。



  ええ、もしかしたら、細かく、無駄なく、色々とアレできているのは現在はFacebookになるかも。もしアレでしたらアレして下さい。「24x7 RECORDS INC.」で検索して下さい。



  また改めます。



  改めて今週もヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/23(Fri)
反省。



  本格始動。



  よーやく。



  遅い。



  今朝も叱られた。



  「案内が遅い」って。




  えー、ウチからの発売案内が遅れたコトで、昨日に発売日を迎えた下記2タイトルの商品入荷が遅れています。

 CARLENE DAVIS『DRIPPING BLOOD』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1501.html#vp02


 ALBOROSIE『SOUND THE SYSTEM - SHOWCASE』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1501.html#vp03


  どちらも来週から順次各店入荷・発売開始予定です。iTunesとか配信は開始しています。ALBOROISEの10inch x 5枚の限定BOX SETは入荷・発売開始しています。



  ご迷惑お掛けして大変申し訳ありません。



  うーむ、チト色々と後手後手にまわってしまっている感じ。先に先にと取り返していきたいところ。言い訳もあるけど言い訳は言い訳。いいわけないじゃん。



  で、自分みたいにノロマとは言いませんけど、仲間達もココにきて動き出した様子。そろそろ、と言うか、よーやく今年のアクションを本格化し出している様子。



  で、今週から連絡急増。「あの件を進めよう」「去年に話したやつの打ち合わせしよ」「今年のコトをチト話そ」と打ち合わせ急増。来週末までギッチリ。ウチと言うか、自分としては珍しいぐらいに。



  で、昨日はその一発目でマイティ・クラウン事務所に。昨年から進めている案件を「そろそろかましましょう」とマスタ・サイモンから連絡で、案件に関わる人達全員集合。「かましましょう」って表現が「らしいな」と横浜に。あそこに行く時は雨の日が多いのは気のせいか、と東横線乗車。



  この時期に暖かい電車にそこそこの時間乗って、暖かい座席で身体が暖まると、電車降りた時に「寒っ」と寝冷えした感じになりません? 普段にあまり電車とか乗らないので慣れていないのもありますけど、チト「風邪引くよ」と注意喚起。自分に。



  でも、読書には最適。スマホよりも読書するタイプ。「今日はそこそこ移動時間あるぞ」と思うと本を持参するタイプ。チト好きな時間。



  で、打ち合わせは30分で終了。雑談は3時間。昼食付。中華街。ご馳走様。ああ、今年のマイティ・クラウンのテーマに合せて「GIVE THANKS」と言うのが正解か。



  で、その後に一緒に参加していた仲間と「まだ時間平気?」「少し話そか」と別の店に移動。コーヒー。



  たくさんランチ食べて、暖かい店内でコーヒーとか飲んで落ち着いちゃうと、なんか眠くなりません? 普段にあまりランチとかそんなに食べたりしないのもありますけど、チト「あー、このまま横になって眠りたいぜ」と仕事気分崩壊。自分が。



  でも、気心知れた仲間とユルく話すのには最適。メールよりも会話のタイプ。「今日はそこそこ話す時間あるぞ」と思うとテーマ決めずにダラ話して、その中で「あっ」「そっか」と気付くことある感じ。チト大切にしている時間。



  でも、呆れた。仕事の話から始まって、レゲエから、ジャマイカから、日本とか、野球から、服から、真面目から不真面目までダラ話が延々と続いて、「てな感じ?」「そろそろランチも消化した?」「そろそろ次に行こかな」、「さてと」と周りを見渡したら「えっ?」。他の客がワインとか飲んでいるのを見て 「えっ?」「酒?」「こんな時間から?」。



  で、「ええ」「酒だよ」「そんな時間だよ」。気付いたら、とっくに夜。周 りの夕飯&飲みモードも納得。店内が明るくてアレだったけど、外を見たら真っ暗でビックラ。「おいおい、5時間ココにいるよ」「グアムなら着いてるよ」と よーやく散会。自分の仕事が色々と遅れる理由もなんかわかった感じに。遅いと言うか長い。



  えー、改めて色々とご迷惑お掛けしている皆さん、スイマセン。



  チトちゃんとしていけるようにします。



  で、「あー、せっかく横浜行くのなら」と打ち合わせの後に立ち寄らせて頂こうと思っていた関係先のお店とかの皆さんにも失礼しました。次回は必ず、って、明日も横浜か。でも、夜か。ベイホールか。「BACK TO THE HARDCORE」か。そこで会えるでしょう、か。って、そうやってすぐサボったり雑にするのも反省。今年は改めよ、って、言っているウチに今年も終わる ので、ココから色々と慌てましょ、と。



  えー、引き続きヨロシクです。



  良い週末を。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/21(Wed)
「そばにいてほしい」。



  へー。


  9万円って。


  スゴいな。



  ええ、来月のサム・スミスの来日公演のチケット情報を見ていたら、オークションでそんな金額になってました。今回の来日公演は都内で1公演だけ。春に改めて来日をツアーを実施する様子。初来日で1公演だけのプレミア感もあってそんな金額になっている様子。



  で、来月に1公演だけするのは、きっとプロモーション用なんだろうな、と。『IN THE LONELY HOUR』の国内盤が本日に発売の様子で、それを国内でプロモーションするのに合せたんだろうな、と。



  国内盤の発売がなんでこんなに遅いんだろ?、本国UKとかUSでバカ売れしてるのに、日本でも輸入盤も品切するぐらい売れているのに、とか思っていましたけど、よーやく出る様子。ただ、遅れた分、国内盤には11曲ボーナス・トラック追加収録とか。



  新作で、そんだけ追加すると「アルバム」として完成・完結させている側からするとどーなの?、とか思ったりも。聴く側もどこが着地点とかわからなくなるし、それで印象も変わるだろうよ、と。作る側は収録曲だけでなく、曲順も、曲間の時間とかも気にして作っているしさ、と。



  曲が多いと得だし、嬉しいし、ボーナス・トラックに一番好きな曲とかあったりもするから一概には言えないですけど。



  と、生意気を書いていますけど、自分がサム・スミスを知ったのも、てか聴いたのは、随分と遅かったです。ええ、ロメイン・ヴァーゴの「Stay With Me」を聴いて、「アレ?、コレってカヴァーなの?」「サム・スミス?、スリム・スミスじゃなくて?、サム・クックじゃなくて?」と知った感じです。



  まっ、なので、とっくに大ヒットしていたサム・スミス「Stay With Me」も、自分にとってのオリジナルはロメイン・ヴァーゴ。



  まっ、それまでもロメイン・ヴァーゴには色々と教えてもらっていて、「Don't You Remember」はアデルなのか、とか、「Soul Provider」はマイケル・ボルトンなのか、とか、「あー、いるねぇ、名前は知っているよ」とかを教えてもらいましたけど、全部オリジナルは自分にとってはロメイン・ヴァーゴです。



  で、そのロメイン・ヴァーゴから知って、「聴いてみよ」とサム・スミスを、 「Stay With Me」も収録されている『IN THE LONELY HOUR』を昨年に聴いた感じ。輸入盤で。全然的外れかもしれませんけど、「あー、新しくはないけど、新しく更新されている感じ、そのアップ・ロード版」とか思いました。



  UKでUSのソウルとかR&Bとかをベースにポップに消化した独特な感じなのはずっとあって、自分は90年代ぐらいに触れましたけど、それ以前からあって、それの最新版な印象を受けた感じでした。あと、ビデオとかでもサム・スミスを確認した時には、これも全然的外れかもしれませんけど、「ボーイ・ジョージを思い出したよ」でした。



  まっ、とりあえず、国内盤もヒットするといいな、です。発売元のユニヴァーサルさんも来月の来日の際にきっとプロモーションをガッチリやるでしょうから、って、来日させるだけでガッチリですけど、それでもっと一般にも広がって、なんかそこからロメイン・ヴァーゴ版まで、自分がオリジナルと思っている方まで辿り着いてくれる人がいるといいな、と。切に願っています。



  って、既に辿り着いてくれている人も多い様子で、ロメイン・ヴァーゴ版が収録されている 『STRICTLY THE BEST VOL.50』が現在も引き続き絶好調なのもそれが一因の様子。サム・スミス効果と言えばそう。でも、それで知ってロメイン・ヴァーゴ版を試聴したりして購入を決めてくれている人も多く、それはロメイン・ヴァーゴ効果と言うか、実力と言っときましょ。



  ああ、でも、ライヴァル出現です。ええ、他にも「Stay With Me」をカヴァーする人がいました。日本語で。副題は「そばにいてほしい」で。歌うのはクリス・ハート、ミス・オージャ、チャゲ。スリー・ザ・ハードウェイ。



  うーむ。



  まっ、それはそれ。どーかロメイン・ヴァーゴ版まで辿り着いてくれる人が増えますよーに、です。



  で、ロメイン・ヴァーゴ版ですけど、BBC Radio1Xtraのデヴィッド・ロディガン先生の番組で、そのライヴ・セッション版が公開されています。ロディガン先生は現在ジャマイカ滞在中で、同番組もキングストンから放送している感じ。その番組用に特別に実施したセッション音源。インタヴューも。試聴期間限定なので早めに確認下さい。

 BBC RADIO 1Xtra
 DAVID RODIGAN
 「1Xtra in Jamaica / 2015 Jan 18」
 http://www.bbc.co.uk/programmes/b04yfhjj



  えー、あと、色々ダラダラと書いた中で出てきたコトのリンク先もアレしておきます。是非。


  ROMAIN VIRGO
  「Stay With Me (Official Video)」
  http://youtu.be/QiWYmjBzx7s


  収録作『STRICTLY THE BEST VOL.50』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1411.html



  ROMAIN VIRGO
  「Don't You Remember (Official Video)」
  http://youtu.be/MS8dyN4Rp9o


  収録作『ROMAIN VIRGO / THE SYSTEM』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1205.html#vp01



  ROMAIN VIRGO
  「Soul Provider (Official Video)」
  http://youtu.be/6zX4nU-exaw


  収録作『REGGAE GOLD 2014』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1408.html#vp01



  てな感じ。



  まぁまぁかな。昨日書かなかった分は書けたかな。



  うん、チトね、昨日はね、色々とあってね、自分のコトだけどね、少し気持ちが切れてしまって、ココだけではないけど、全部途中で「アホくさ」と投げ出してしまいました。ずっと音楽聴いてました。



  携帯、電話、メールに色々と連絡頂いてましたけど、取らなかったり、レスしなかった皆さんには大変申し訳ありませんでした。今日に全て対応します。



  うん、大丈夫。



  きっと。



  そう言い聞かせて頑張ります。今日は。



  色々あって当たり前。それで気持ちが乱されたり、気持ちが切れてしまうのが嫌。色々とあるコトが嫌なのではなくて、それで乱れたり、切れたりしてしまう自分が嫌なだけ。それで人に迷惑かけるのがもっと嫌で、自己嫌悪のマッド・ウェーヴに揉まれてしまう感じ。反省。



  もう少しで辿り着けるハズ。頑張る。今日は、とか言っとく。自分に。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/19(Mon)
12年。



  元気そう。



  確認。



  三木道三、改め、DOZAN 11(ドーザン・イレヴン)。



  昨日にビルボード・ライヴさんでの12年振りの再始動公演に参加。



  一時間強、再始動作『JAPAN BE IRIE』から以前の楽曲まで。



  「12年か」「最後に観たのはいつだっただろう?」。随分と時間も経ち、記憶もアバウトになっているけど、それも「そんなに前かな?」とも。



  以前の坊主頭とは違うし、体型も違うし、Tシャツではなくてスーツで、サングラスしてるけど、歌う内容、言葉が吟味されている歌詞、しっかりと自分の考えを伝えるMC、その言葉は以前と同様に強いし、伝わり易い。自分の中では「レゲエ」ではなく、「三木道三」。あの時代も。昨日も。



  時間を感じたのは「一発屋」「死亡説が流れた」「週刊誌『あの人は今』の取材を受けた」と自虐的にも取れる発言と、あの頃の自分と世間の中で置かれている自分の立ち位置を客観的に見ている様子から。ユーモアに換えられる余裕に年を重ねたコトを感じた。



  関西と関東在住のミュージシャンが混合したバンドに「リハとか大変だっただろうな」「かなりの大所帯だな」「そのメンツに対してもこだわりも、理想も、期待もあっただろうな」。



  その会場、バック・バンド、参加したゲストとかを見ていて、表には出なかった12年間を彼なりに、彼がその身近な人達に対して真摯に付き合い、関係を築き、真っ当に暮らしていたコトを想像した。大きなヒット、知名度があるのは事実。ただ、周囲からの確かな信頼と期待がなければ、容易に再始動も、昨日のような華やかな舞台に彼の気持ちだけでは立てなかったハズ。



  再始動と、それを示す確かなショーを実現・実施させたコトに祝辞を送るとともに、それまでの時間にも敬意を。また、それを支え、実現・協力させた彼の仲間達にもリスペクトを。そうした特別な機会に招いてもらったコトに感謝を。挨拶もせずに帰宅した非礼に謝罪を。ここからの活動・活躍に期待を。



  一緒に行った仲間との会食を経て、一人でテクテクと帰宅している時に、「12年で自分は成長とかしてるのかな?」と。「生まれた子が小学校を卒業ぐらいするの時間でしょ?」。12年前を「昨日のコトでしょ」と少し思っている自分が若干不安に・・。



  えー、今週も頑張りましょ。ちゃんとしていきましょ。



  さぁ、「納税行ってくらぁ、ぼんぼくらぁ」と出かけましょ。



  税金とか納める時に「ちゃんとしてるじゃまいか」「渋谷区役所の外壁パネルの一枚ぐらいはウチのものじゃまいか」と思う自分が痛い。



  12年ぐらいはずっとそう思っているな。



  誰か成長させて。



  自分を。


 
  オッサンを。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/16(Fri)
「友達のフリ」。



  届いた。



  何が?



  は、本日の「LATEST NEWS」でご確認下さい。LPでも是非。動画も是非。

 LATEST NEWS
 http://dailynews.247reggae.com



  えー、時間がタイトなので急いでいます。「あー、久々にちゃんと観たいな」と思っていたアーティストのライヴが「そろそろだよね」と思っていたら、「えっ?」「今日?」でした。仕事もですけど、それもあって少し急いでいます。



  で、ライヴと言えば、明後日にDOZAN 11を観に行きます。三木道三が改名されています。再始動です。12年ブリとか。「友達なフリ」ぐらいの関係です。



  90年代から見ていて、「Lifetime Respect」の頃に雑誌のインタヴュアーとして仕事したコトがちゃんとした出会いですが、それ以降は約束して会ったコトはないです。どっかで偶然会って話すぐらいです。



  ああ、一度大阪で一緒に「かすうどん」を食べました。そのうどん屋さんの店員さんと少しあって、三木君がムっとした感じになって、食べる時も、その後にホテルまで車で送ってくれる間もほとんど会話しなかったのはよく覚えています。その中でポツリと「ジミー・クリフ好きなんですよね」と言っていたコトも。「この重い空気の中で、ホテルまでがメニー・リヴァーズ・トゥ・クロス」と思ったコトも。



  当時は時々媒体さん用に日本人アーティストのインタヴューをしていました。たまにライターさんと勘違いもされました。あまり関係ない資料とかも送ってもらいました。



  会社を設立して間もない頃は、そうした仕事も大切でした。リアルに収入とかのために。あと、そこで記名原稿で書くコト、その際に社名も掲載してもらうコトで会社の存在を知ってもらうコト、それを通じてウチのVP他のクライアントの商品とかも知ってもらうコトを考えていました。



  その中で三木道三はかなり印象的な存在でした。所謂「プロモ用」な感じではなく、作品や楽曲の説明の際も、明け透けに話す人でした。「それは予算がなかったからですよ」とか。



  あと、自分の考えとかをしっかりと自身の言葉で伝える人で、その考え方も使う言葉も独特でした。それをただ一方的に話すのでもなく、「わかります?」「どう思います?」とこちらと会話、討論に持ち込む感じもありました。



  ゆえに、「ハイ、では次の質問です」と進む感じではなく、こちらも何を話すかに集中して、また何を問われるかにも集中もして、あと「試されている?」と感じる問いかけもあって、自分も「だったら、逆にココまで突っ込んでみたいな」と、良い意味で緊張感ある感じになっていました。



  で、ある時にテレビの番組担当者から「三木道三のロング・インタヴュー番組を作りますが、三木さんの方からインタヴュアーに八幡さんを指名してきています」と連絡を受けて、「ああ、ってことはあの時のインタヴューは彼にしても良かったってことか。チト突っ込んだり、意見を返したりして、『面倒な人』と思われていると思っていたけど」でした。



  ええ、三木君に限らず、ライターとかを目指していたわけではないので、インタヴューのやり方とか勉強もしたことないですし、書き方の基本みたいなのも知らないんです。ココでもわかると思いますけど、文章もヘタなんです。



  現在もですけど、当時は経験も少ないのでもっと知らないですし、色々なアーティストさんにもいつも「ごめんなさい、インタヴューのやり方がわからないんですけど」と断ってから話を聞かせてもらったりして迷惑を掛けていました。そのくせ「質問状」とか用意したことも一度もないです。「会ってからの雰囲気かな」です。当時も現在も。だからいつも「雑談」になるんです。雑だから雑談になるんです。



  でも、ある時期に色々と思うコトがあって、そうした日本人アーティストのインタヴュー仕事は断るようにしました。そうやって迷惑を掛けてしまうのも理由でした。



  あと、書いた原稿をアーティストではなくて、事務所やレコード会社の方が、時にその場に立ち合わなかった人から、真っ赤に変更されて、「もっと作品のコトを」「発売日とかも」「特典のコトも」「この発言はこう変えて」とされて、「嫌だよ」「そう言ってなかったじゃん」と断ったら、結局その間に挟まれる編集者さん達が困るコトになって、「広告出稿頂いてるので訂正してもらえませんか」「記名原稿でなくていいので」「ギャラは支払いますので」と言われて、仕事をくれた方に迷惑かけるコトも、自分がみじめになるコトも嫌だったので断ることにしました。



  勿論、そうとは伝えずに。「都合悪いです」とか。ただ、一度断ると次に仕事がくることはなくなりもしました。自分の実力が最大の理由でもありますけど、それで「辞めた」と同時に自然消滅していきました。



  戻って、三木君ですけど、そうしたインタヴュー仕事で共有した時間で「友達のフリ」になりました。でも、フリなので、よく知りません。表舞台から引いた時の理由も、引いていた期間に何をされていたのかも、再始動する理由も知らないです。



  今回の再始動を知ったのは昨年の夏でした。たまたま近所に来ていた仲間に会いに行ったら、そこに三木君も居て「なにしてるの?」な感じでした。その時に再始動を聞きました。その時に「あの時から現在までの時間を振り返ると、色々な意味で、『Lifetime Respect』がその後の、日本のレゲエ・シーン、日本の音楽業界の中に置いての『レゲエ』に対して与えた影響は少なくないと思う」と伝えました。そう思っています。色々な意味で。



  今週に初めて本人から直接連絡が来ました。驚きました。フリな関係ですし。で、「ライヴ来て下さいよ」でした。互いの関係を思うと少し不思議で、「別にそれをレヴューしたりも、どこかで効果のある掲載とかもできないんだけど」でもありましたけど、「行きます」としました。



  行く理由は行くとわかると思いました。12年ブリに友達のフリして行ってきます。あと、単純に「それでもわざわざ連絡して誘ってくれたのが嬉しかった」もあります。「辞めた」とか言う前に、依頼がなくなっていった経験は活きています。



  ええ、求められるうちが華です。求められる人になりたいとは思います。ただ、「自分は誰かのためになりたいんです」と言う人よりは大人です。自分がやりたくてやっていることが誰かのためになるのが理想です。「早くコレも書いて、夜にアレを観に行くぞ」とどーでもいい内容を書き終えようとしているコトもなにか誰かのいい感じになっていたらいいんだけどね、ぐらいです。



  今週もありがとうございました。



  あと、今週はなんか謝ってばっかな気がしていますけど、諸々全てスイマセンでした。



  良い週末を。



  そんな感じ。ではでは。






2015/1/15(Thu)
なんやかんや。



  ビックラ。


  呆れた。


  ガッカリ。



  自分にです。



  「新年第1弾の新譜案内です」


  「リリース・シートのデサインも刷新」


  「フレッシュなイメージでご案内」



  と、一昨日に関係者の皆さんに一斉案内させて頂いたものにミスが発覚。カーリン・デイヴィス、アルボロージ、コンピ。3タイトル全部ミス。全て凡ミス。自信喪失。過信は禁物。



  「今年は一つ一つ丁寧にやるよん」は一週間で崩壊。



  この場を借りて関係者の皆さんに「大変申し訳ありませんでした」。再案内するのに迷惑掛けた仲間達にも「スイマセンでした」。「迷惑掛けたくないんだ」と伝えた相手にも迷惑掛けて激凹み。



  昨日はその対応にアタフタ。「前へ」どころか100キロぐらい後退。遠い。理想まで。果てしない。



  頑張らないと・・。



  でも、そんな昨日は悪いコトばかりでもナシ。



  『STRICTLY THE BEST』が絶好調。リリース直後から好調でしたけど、年明けから一気に加速中。おそらく全国で、少なくとも都内で最大の店頭展開を実施頂いているタワーレコード渋谷店の担当者さんから「スイマセーン、品切させちゃいましたー」と昨日に連絡有。近日に再入荷予定。

 『STRICTLY THE BEST VOL.50 & 51』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1411.html



  2タイトル、どちらも好調ですけど、特に『シンガー編=VOL.50』が絶好調。タワーレコード渋谷店もそう。担当者さんとの会話。


  「シリーズ初となるボーナスCD付のお得感も理由?」。「いや、最新曲の方ですね」とのコト。嬉しい。「店内演奏すると反応が大きいんですよ」。さらに嬉しい。


  もっと嬉しいのは「ジャー・キュアとかのビッグ・ネーム、ロメイン・ヴァーゴのサム・スミスのカヴァーはわかるんですけど、国内で知名度の低そうな人達の曲を聴いて反応してくれる人も多いんですよ」「例えば、ジェメリ・モーガンとか。あと『Kingston Town』『Ugly Gal』とか」。素晴らしい。


  あと、興味深いのは、その担当者さんはサウンド・マンとしても活動しているんですけど、「CDで購入される方、特にコア・ファンではなくて、もう少し一般な感じの人に音が届くのには、少し現場から時間差があって、現場から発信されて話題になってから、もしかしたら二ヶ月ぐらいに届く感じがしていて、このタイミングで一気にセールスが加速するのもそういうのがある気がしています。」とのコト。



  えー、他店のご担当者さんも是非ご参考に。自発的に聴いて頂ける「試聴機」以外に、「店内演奏」も。あと、時間差を考慮して長ーーい目で見守り下さいまし。



  さらに、「まっ、ゆえに発売の初動セールスが読みにくいのと、どのタイミングで加速するのか読み切れないで、今回みたいに細かく追加注文してきていましたけど、一気に品切してしまうコトもあるんですよね・・。スイマセン・・、バイヤーとしてやっちゃった感じですけど・・、でも、ホントに難しいっす」。



  同意。ただ、謝らないで下さい。凡ミス野郎に謝罪は不要。あと、リリースしている方も同じ。現在は世界的にそんな動き。VP倉庫のストックも一気に品薄状態に。製造担当者も頭痛めているハズ。止まる時はピタっと止まるし。



  えー、『STRICTLY THE BEST』、引き続き是非ヨロシクお願いします。見つけたら2タイトル即ゲットで正解です。


  あと、タワーレコード渋谷店で無料配布しているカレンダーはまだ在庫ある様子。4階のレゲエ・コーナーに並んでいるので自由にゲット下さい。今日の雨にもそこそこ負けないぐらいのそこそこ厚紙で出来ています。地域限定ネタでスイマセン。



  全国ネタも。



  ボブ・マーリー関連本が出版される様子。ボブ・マーリーの誕生日の2月6日に。存命だったら今年で70才。「そりゃ自分も年取ってるわけよ、凡ミスするぐらいボケるわけよ」は言い訳。ちゃんとしている先輩達にスイマセン。年齢は関係ないです。

 『ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド』刊行!
 http://www.riddimonline.com/archives/10575



  あと、ボブ・マーリーとアイ・スリーの一員として活動を共にしたマーシャ・グリフィスのデビュー・アルバムが再発される様子。UKから。「14曲追加」とか。VPからの『REGGAE ANTHOLOGY - MELODY LIFE』と重複も多いですけど、お勧めです。ジャケットもチャーミング。「女帝」君臨以前。アイドル仕様。

 MARCIA GRIFFITHS
 『PLAY ME SWEET AND NICE』
 http://tower.jp/item/2144931?kid=psmwotw


 MARCIA GRIFFITHS
 『REGGAE ANTHOLOGY - MELODY LIFE』
 http://www.247reggae.com/vp/release/0704.html#vp02



  ああ、あとボブ・マーリーの誕生日の2月6日はバニー・ラグスの命日でもあります。サード・ワールドのリード・ヴォーカルを務めた人。昨年に他界。そのトリビュートとしてT.O.K.が歌ったのが「Now That We Found Love」。サード・ワールド版の忠実なカヴァー。『COVERS』シリーズからリリース。配信中&7インチ発売中。

 T.O.K.
 「Now That We Found Love (official Video)」
 http://youtu.be/HtmDXJcSYiE


 『COVERS』
 http://www.247reggae.com/247/news/1403.html


 7inch
 http://247reggae.shop-pro.jp/?pid=78836941




  えー、チト昨日のトラブル処理でできなかった仕事を急いでいます。少し書きたいコトありましたけど、またにします。



  今日はミスしないよーに。



  そんな感じ。ではでは。





2015/1/14(Wed)
情報満載のハズ。



  早起き。



  病院直行。



  「今からだと2時間ぐらいお待ち頂くかもしれません」。



  薬品臭充満のロビーにはマスクした人達でいっぱい。



  座る場所もナシ。小さい子供とかに席を譲れないぐらい体調が悪いのか、譲る気もなくてスマホ見ている人達にイラッ。



  全然関係ないけど、近所に住むお洒落馬鹿がフラッシュ・バック。アチコチのメディアに露出、ビガップされてプチ・カリスマみたいだけど、いつ見かけてもタバコ吸いながら歩行、ついでにポイ捨てばっか。同じように髪をなで付けて、黒ぶちのメガネして、ヒゲ面の仲間達とお洒落にプカー&ポイ捨て。ダサ過ぎ。



  「ゴホ・ゴホ・ゴホ」。



  アチコチで咳だらけ。それを聞きながら「今年のラガ・ラガ・ラガはリリースされるのか」とポカーン。



  で、「てか俺、元気じゃん?」。



  些細なコトでイラッもするし、そこから想像力も発揮してバッド・マインドも炸裂。些細なコトで仕事のコトも頭に浮かぶ。「安定の自分」。



  「ココにいる方が体調悪くなる。2時間なもいたら確実に」と退散決定。保険証とかをプル・アップ。心配してくれる受付女子にビーニー・マン気取りで「あいむ・おーけー」。



  保険証を返してくれる女子のネイルがアート。「スゴっ、どうやって髪とか洗うの?」。顔を見たらメイクもアート。「ハロウィン終わってるよ」。ただ、その気合いにビガップ。なんかエナジーもらった。ユーモアも。ダンスホール・ヴァイブス。彼女の名前はスパイスに決定。



  いくよ。



  色々とあるけど、今日はリリース関係をまとめておこ。



  その1 モーガン・ヘリテイジ『ROCKAZ UNPLUGGED』

  クドいからアレしますけど、日本限定のアンプラクド/アコースティックEP。「Perfect Love Song」他全5曲の特別企画。現在にレゲエ・ザイオンで先行配信中。先週にデヴィッド・ロディガン先生が自身のBBCの放送で「Down By The River」をオン・エアしてくれていて、番組アーガイヴでも確認できます。

 BBC Radio 1Xtra
 DAVID RODIGAN
 http://www.bbc.co.uk/programmes/b04xnsvg


  で、iTunes/レコチョク他での配信日が決定。今月の「28日」に配信開始。それに合せてリリース元のマイティ・クラウン〈ライフ・スタイル〉からトレーラー・ビデオも公開予定。自分が年末に撮ってきたモーガン・ヘリテイジのコメントも使用されているハズ。なかなか試聴とかできない感じになっていますけど、それにも応えた内容となるハズ。ビガップ、リュー君。ビデオ制作中。

 MORGAN HERITAGE
 『ROCKAZ UNPLUGGED』
 http://www.247reggae.com/247/news/1412.html


  で、発売以来「CDでは出ないの?」「7インチでは出ないの?」問い合わせ有。以前未決定。「出して」の時には声を聞かせて。きっと力になるハズ。




  その2 アルボロージ特別企画作CD化。

  アルボロージが昨年末に『SOUND THE SYSTEM - SHOWCASE』を10インチ×5枚収納の限定ボックス・セットでリリースしているコトは既報の通り。国内でもダブ・ストアさん他で発売中。


  同作は13年の『SOUND THE SYSTEM』から10曲を厳選して、全て「ディスコ・ミックス」として再構築して収録したもの。


  「ディスコ・ミックス」はオリジナル曲の後半にその曲のダブ・ミックスを合体・接続した仕様のコト。レゲエの一つのスタイル、カルチャー。他の呼び方も有。


  ダブはアルボロージ自身が実施。オリジナル作でもほとんどの楽器演奏を一人で、エンジニアも自身で担当して作っているけど、ホントにマルチ・タレント。今春にはキング・ジャミーと一緒に新作タブ・アルバムも発売予定。


  で、そのアナログ商品として先行リリースされていた『SOUND THE SYSTEM - SHOWCASE』がUS1/20にCDとしても登場。VP&グリーンスリーヴスから。ヨロシク。

 ALBOROSIE
 『SOUND THE SYSTEM - SHOWCASE』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1501.html#vp03




  その3 ゴスペル女性シンガー

  70年代から活躍して90年代からはゴスペル・レゲエ・シーンを拠点に活躍しているカーリン・デイヴィスの新作『DRIPPING BLOOD』がUS1/20登場。VPから。


  「滴る血」なタイトルはオカルトにも感じるかもしれないけど、「神が流した血」のコト。神賛歌満載。聴く分にはそのまんまレゲエ。歌詞がそっち。ゴスペル・レゲエはきっと想像しているよりもジャマイカ、カリブでは大きなシーン。大半がクリスチャンだから当然。ヨロシク。

 CARLENE DAVIS
 『DRIPPING BLOOD』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1501.html#vp02




  その4 アンセム集

  こっちは違う神賛歌満載。ラスタの方。コンピ『REGGAE LOVES JAH』がUS2/24発売決定。旧譜音源集のリ・コンパイル。


  90年代多め。個人的にはトニー・レベルのやつ。と言うか、その曲でも使われている[LALABELLA]リディムは全曲好物。ラスタ・ムーヴンメント再炎中。その先陣達の名曲をまとめて確認するのにも便利。とは言ってもほとんど全員現役バリバリ。現在と結びつく。ヨロシク。

 『REGGAE LOVES JAH』
 http://www.247reggae.com/vp/release/1502.html#vp01




  その5 LPで。

  『KING TUBBY - SURROUNDED BY THE DREADS AT THE NATIONAL ARENA』。コレはLP限定。76年発表作。08年にCDになっているけど、アナログでの再発は久々のハズ。US2/3登場。VP&グリーンスリーヴスから。


  タイトル通りにキング・タビーの作品。75年にキングストンのナショナル・アリーナでキング・タビーは自身のサウンド・システムで12時間プレー。そこで実際にプレーした音源で構成された作品。当日はウェイラーズも出演して、そのライヴでキング・タビーは生ダブ・ミックスを披露。それによってダブの魅力がより多くに広まることに。キング・タビーの存在も知られることに。


  これまでに複数回再発されていて「レア」とは言えないけど、それだけ大切に受け継がれている名作というコト。ヨロシク。



  とりあえず、以上。もっとあるけど、リリースがもっと先だから次回に。



  モーガン・ヘリテイジを除くと、若干「濃いね」かも。VP&グリーンスリーヴスは今年はこのへんから。春ぐらいから新作本格化。幅広く出そう。たくさん。今年も。自分でも楽しみにしている企画作も色々。



  あと、待っているだけではアレなので、今年もなにか日本視点・日本仕様の作品もお届けしたいところ。「産地直送」以外にも。日本には日本の流れも人情もあるから。コラボ相手募集中。



  仲間とやる方が楽しいし、広がるし、届けられる。人が作った音楽を人と一緒に人に届けたい。仕事も人が作るものだから人とやりたい。人が基本。音楽、レゲエの仕事ではなくて人との仕事。人情、感情、心情、気持ちを敏感に。現在に出来るコトを現在に生きている人達とやりたい。「やろう」と言ってくれる人、「やろう」と言いたくなる人との出会いを探すことも楽しみたい。昨年末に思ったコト、感じたコト。



  このままなんかウザいコト書きそうになる。それも「安定の自分」。そういうコトを書きたくなる時はそうさせてくれない、残念な気持ちになっている時ばっか。それも「安定の自分」。書くことで自分の気持ちや頭を整理するのは悪癖。読まされる側にとっては大迷惑。お洒落馬鹿と同様に。



  とりあえず「前へ」。全部背負っていく。残念も反省も後悔も全部。それは忘れない。言われた言葉も忘れない。そのまま「前へ」と強行突破。立ち止まると沈んでしまう感じが嫌。飽きた。ココは「前へ」。現在はそういう時。試されている時。悔しいから負けない。相手に対してではなく自分の気持ちに。ラガマフィン。



  体調全開と言い聞かせて、今日はやるよ。



  今年は頑張るよん。



  そんな感じ。ではでは。