24×7オリジナル!レゲエに関する最新情報をいちはやくお届けします!!
過去のマンスリーニュースをご覧になりたい場合は、左のMONTHLY NEWSメニューから年別INDEXでご覧下さい。
1. NEW RELEASE SCHEDULE
2. VP RECORDS / BUSY SIGNAL激強力新作『LOADED』登場!
3. VP RECORDS / ETANA 日本盤発売!
4. VP RECORDS / VP OFFICIAL GOODS お早めに!!
5. 24*7 RECORDS / 新感覚レゲエ・コンピレーション・シリーズ『COLORS』!
6. JUST MY IMAGINATION
2008/09 MONTHLY NEWS
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| NEW RELEASE SCHEDULE |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||
BUSY SIGNAL激強力新作『LOADED』登場!
二木崇(D-ST.ENT)
TRACK LIST >>
05年に「Step Out」「Not Going Down」のヒットでブレイクして以来、ダンスホール・シーンのスターDJとして活躍するBUSY SIGNAL。 ■ BUSY SIGNAL SHOUT OUTアップ! BUSY SIGNAL来日情報!!!
Date: 9月12日(金) 大阪・ZEPP OSAKA 9月15日(月) 東京・STUDIO COAST 9月18日(木) 福岡・ZEPP FUKUOKA 9月19日(金) 東京・DIFFER有明 Web: www.eplus.jp/sys/web/s/tbd More Info: MJ ENTERTAINMENT : info.mjay@gmail.com Artists: BOUNTY KILLER / ELEPHANT MAN / BUSY SIGNAL & more!!
ちょっとだけ JUST MY IMAGINATIONBUSY SIGNALが初めて来日したのは、06年のMIGHTY CROWN主催の『MIGHTY CROWN 15th ANNIVERSARY』でした。大阪と川崎の2公演を、MIGHTY CROWNとMASSIVE BとTONY MATTERHORNと回ったハズ。 その初来日の時にBUSY SIGNALと会う機会があったのですけど、見た目が華奢で、それほど大柄でも無い体格もあってか、第一印象は「まだ若者よのー」な印象を受けましたけど、同時に「若者」らしく無く、実にクールで物静かな佇まいで独特のオーラを発してもいたので、なんとなくこちらから声を掛け辛かった感じでした。 で、なんか会った時は、周りに人も少なくて、沈黙が続いていたりして、なんとなく気まずい感じもしたので、こちらから適当に話しかけたり、質問してみたりしたんですけど、「ああ」とか「うん」とか言うぐらいで、サングラスをかけたままじっと座ってて、さらになんか気まずい感じになったを覚えてます。ただ、それはBUSY SIGNALが生意気とか横柄とか言うのでは無くて、逆にとても「繊細」な印象でもあって、初めて来た日本でのショー、慣れない観客を相手にしたショーの前で緊張もあったんだな、というのは、その後のショーでの様子を観ていて気付きました。 で、たまたまその時にBUSY SIGNALが、まだタグの付いた真新しいナイキのエア・フォース・ワンを履いていてたので、「日本で買ったの?」と聞いたら、「ああ・・。でも、自分が探しているデザインでは無くて、一番欲しかったものでは無いんだけどね・・」と言われて、また一段と空気がドーンと重くなったと感じてたら、そのスニーカーを撫でながら独り言の様な小さな声で、「それでも自分で自分のスニーカーを買えるようになるとは思っても無かったからね。こんなに遠い国に来て、ショーをやって、それでスニーカーを買えるんだから・・」と続けるので、「夢みたいな話?」と言ってみたら、「いや・・。ただ、自分がそんだけ貧しいゲットーで暮らしてたって話さ。スニーカーなんて買えるような環境では育ってなかったってコトさ・・。まだまだココからさ、まだ夢なんかに辿り着いてはいないよ・・、もっと喰っていかないといけないんだ」と言われて、「そだよね」とか答えつつ、なんとなくそのまま会話は途切れて、また沈黙タイムになっちゃった。 そんで、「うーむ」とその沈黙に耐えてたら、そのタイミングでその時の彼のマネージャーが入って来てくれて、なんか助かったような気分になったのを覚えている。で、その後にそのマネージャーと二人になった時に「BUSYはいつもあんな感じなの?」と聞いたら、「そうだね。いつもクールだ。あと、いつも一人で何かを考えているタイプなんだ。自分の世界を持っているんだ。パーティー・ピープルとかそういうんじゃ無い。クレヴァーな奴さ」と教えられました。 新作『LOADED』を聴いて、あの川崎チッタでのBUSY SIGNALを思い出しつつ、あの時から現在までの彼の格闘を想像します。「Step Out」でのブレイクの後からずっと好調だったわけではなかったですし、大きなヒットも無い時期もありましたし、ライヴァル達との闘いに悪戦苦闘してた時もありました。ただ、そうした時期も、きっと一人で黙々と考え、綿密に歌詞を練り込んで、野心と大志を胸にストラグルし続けてきたんだろうな、と勝手に想像してます。ジャケットもそうなんですけど、『LOADED』は、あの時の「若者」がすっかりと「大人の男」になったことを教えてくれます。勢いだけではない、アイディアだけではない、過ごした時間の中で格闘しながらも確実にスキル・アップさせてきたBUSY SIGNALの強さや力みたいなものを感じさせてくれるんです。その伝わるタフネスにスゴく惹かれるし、なんかダンスホールDJとしてのBUSY SIGNALを信頼出来るんです。うん、是非確認してみて。 八幡浩司(24×7 RECORDS., INC.) |
|||||||||||||
ETANA日本盤発売!
VP RECORDSでは、こうした新しい感覚のシンガー達を「NU ROOTZ」と読んでますが、勿論UKの「NEW ROOTS」とは全く異なるものです。なんか紛らわしいですけど。 で、その「NU ROOTZ」のムーヴメントの中で、既に高い人気と注目を集めている女性シンガー、ETANAの待望のデビュー・アルバム『THE STRONG ONE』が遂に発売となりました。 RICHIE SPICEのバック・コーラスを務めていた時代に作られて、即大ヒットしたデヒュー曲「Wrong Address」の他、「Roots」「I'm Not Afriad」のヒット曲、さらに最新曲で『REGGAE GOLD 2008』にも収録されている「Warrior Love」等、ブレイクから現在までのヒットを網羅して、現時点でのベスト盤と言える強力作品ですが、注目頂きたいのはそれ以外の曲。レゲエをベースにしつつも、R&B/ソウル/ジャズ等を大胆に取り入れた「非レゲエ」とも言えるトラックを多用して(バラードも)、その個性とオリジナリティのキャパシティの広さを存分に見せつけてくれる内容。マイアミで生活して、メジャーからの女性ポップ・グループの一員としてデビュー寸前までいった過去も持ち、レゲエだけでなく様々なジャンルを会得してきた彼女ならではのパーソナリティがよく表れた作品。 何よりも特徴的なややしゃがれた力強い歌声が武器ですけど、同時にジャマイカで生活する一人の女性としての視点で描かれた詩集とも言える歌詞が魅力的。社会に対する強いメッセージから、ラヴ・ソングまで伝えることは様々だけど、そのどれもがリアルで、それが多くのジャマイカンから支持されている大きな理由。 また、確かに新感覚で、様々なジャンルやエレメントを取り入れた楽曲だけど、やはりそれでもレゲエ・シンガーで、様々な表現の中にもレゲエを、そしてジャマイカの匂いを濃密に感じさせてくれるところが魅力。聴きどころは満載ですが、特に注目のイタリア系シンガー、ALBEROSIEとのデュエット「Jah Blessings」は激名チューンでお勧め。 なお、本作は先月にVP RECORDSから輸入盤としてリリースされ、8月20日に日本盤としてビクターエンタテインメントから発売されます。ボーナス・トラック「Can't Let Go」を追加した仕様でリリース予定。これは、「Wrong Address」でETANAがブレイクした直後に、ビクターさんの担当A&R氏から、「もしVP RECORDSからアルバムが出るのであれば絶対出したい」と早くからオファー頂いていたから。担当A&R氏が熱烈に惚れ込んだ才能、とも言えそう。 今後、日本盤のリリースに合わせて、ガッチリとプッシュ&露出していくことになりますけど、気になった方は、先に輸入盤からチェックして。そして、是非口コミを。小声でOKっす。是非ヨロシクお願い致します。 |
|||||||||||||
![]() TITLE / ARTISTS : THE STRONG ONE/
CATALOG NO. :
|
01. DON'T FORGET |
||||||||||||
VP RECORDS / OFFICIAL GOODS
皆々様から厚いサポートを頂いている、大好評の第1弾『VP RECORDS STAFF T-SHIRTS』に続き発売された、オフィシャル・グッズの第2弾『DANCER-T-SHIRTS』、半袖一枚で気持ちよい季節到来、ということもあって、どんどん加速をみせています。 |
|||||||||||||
DON LETTS 来日決定!
|
|||||||||||||
| VP RECORDS |
|||||||||||||
|
|
|
新感覚コンピレーション・シリーズ『COLORS』始まります。
まっ、自分個人としてもレゲエは長く聴いていますし、それを生業としてもそれなりに時間が経っている中で、レゲエを通じて様々な人達と出会ってきたりしました。で、レゲエにも様々な種類が合ったりするので、その好みも人それぞれで、また年齢とか世代、あとレゲエへの距離も人それぞれであったりして、それぞれに面白く、それぞれに理解出来るものであります、この日本で同じ時代に生きる者同士として。 そんで、ウチはメインのクライアントさんがVP RECORDSであったりするので、現在の世界のレゲエ・シーンをリードするVP RECORDSの動きとかもあって、ジャマイカ最新のレゲエ=最新ダンスホール・シーンに特化したイメージを持たれていたりするかと思います。まっ、それはそれでその通りですし、願ったり叶ったりでもありますけど、自分の好みとしてはそれだけではなかったり、また日々日本のマーケットを見ている身としてもそれだけを伝えたいというわけでもなかったりします。 当然、レゲエはジャマイカが聖地/本場で、ジャマイカから世界のレゲエ・シーン/マーケットに現地の最新のトレンドが発信されることで大きなムーヴメントが生まれているのですけど、そのトレンドが大きくクローズアップされる余りに、届き切れないレゲエの魅力も存在しちゃったりしてるかな、と思ったりしてます。また、ホントはそうしたトレンドとは関係無いところで、ジャマイカ以上に日本を含めた他の地域で「ハマる」ものが数多く存在しているようにも思ったりしてます。 例えば、T.O.K.の「I Believe」は間違い無く、ジャマイカのトレンドに関係無く、ジャマイカよりもどこよりも日本でヒットした曲で、現在も「着うた」の配信とかを見ていてもずーっと人気を獲得しているんですけど、こういう様な曲が、仮に「I Believe」ほどでは無いにしても、レゲエにはたくさん存在していると思うんです。 で、この「I Believe」を通して、T.O.K.やレゲエ/ダンスホールの入口を見つけた人も多いと思いますけど、もっとこうした曲をちゃんと届けることで、ジャマイカのレゲエ/ダンスホールへの入口をもっと幅広く、大きく出来るんじゃないかな?、とも思って来ました。ええ、ウチの仕事はジャマイカのレゲエの魅力を日本に伝えることで、ストリクトリーなレゲエ・マッシヴに対応することは勿論ですけど、まずはこの日本においてはUSやらUKの洋楽よりもずーっと遠いジャマイカのレゲエを聴いてもらえる、知ってもらえるようにすることも大切なコトだといつも思ってます。聴き手がレゲエとの距離をどう捉えるかは自由ですけど、それが遠くても良いからまずは知ってもらうこと、聴いてもらうこと、そんで、そこに確実に存在する「楽しみ」を少しでも伝えてみたいなぁ、と勝手に思ってたりするんです。で、レゲエ・ファン、レゲエを聴く人が増えたら良いなぁ、と。 で、そんなことを考えてたりして、04年からウチは別のクライアントさんであるジャマイカのKEYZER SOZE 2と、『COVERS』というシリーズを開始しました。まっ、タイトル通り、これはカヴァーものなんですけど、レゲエ/ダンスホールに昔から存在するカヴァー・カルチャーとか、その分かり易さ、あと「I Believe」もカヴァーですけど、なんかそうしたコトとかから始めたもので、コレはある意味予想通りと言うか、予想以上に日本でヒットして、ちょっとは広めの「入口」が作れたかなぁ、と思ってたんですけど、正直よく分からない。シリーズを通して、ELEPHANT MAN、WAYNE WONDER、BEENIE MAN、BOUNTY KILLER、CHAKA DEMUS & PLIERS、MARCIA GRIFFITHSとか、まっ、スゴいメンツが参加してて、当然ジャマイカで7インチとかビデオとかも出てて、面白いことになってたんだけど、それがヒットはしたけど、「カヴァー」以上のレゲエ/ダンスホールの魅力を伝える「入口」として機能し切れたかは分かんない。そこで止まってしまった人も多かったのかもしれない。 そんで、昨年ぐらいからかな、「なんか違う入口って作れんかな。ハーコーなVP RECORDSものと、分かり易いKEYZER SOZE 2の間とかのものでやってみたいなぁ」と思ってたんですけど、フト気付いたのは、自分が繰り返し聴いているレゲエの曲って、何もヒット曲ばっかじゃないな、と。で、ベタベタな日本人気質の自分でハマる曲って、結構どのアルバムにも実は何曲か入っていて、ジャマイカではシングルにもなってなくて、アルバム聴いた人でしか知らんかったりするな、と。 で、そんなコトが頭のスミにありつつ、それから日々の仕事とか遊びで会う人達、CD店/レコード店の人、雑誌編集者、ライターさん、あと友達とかと話していると、みんな結構同じコトを感じてるかもしれない、と思って、「そーゆー曲ばっかの作品とかあると良のいかも」と思いました。あと、日本には日本だけのビッグ・チューンがずっと存在していることにも改めて気付いて、「そーゆー曲ばっかの作品も良いなぁ」と思ったりしました。そうすると「違う入口」になるかも、と。普段レゲエと遠い人、聴いたこと無い人にも響くかも、と。 そんで、今回始めることにしたのが『COLORS』というシリーズ。まっ、「トレンド以外にも色々な色があるレゲエ」ってことはこじつけだけど、なんか「レゲエ」の持たれている一般的なイメージを全部取り除いてみて、ジャケットも1色だけにして、「良い曲しか入ってないから、イメージとかなんかに関係無くまずは聴いてみて欲しいっす」って感じ。まっ、普段自分達が慣れている「レゲエのイメージ」が嫌いな人達も多いみたいのはよく分かったから。特に年代が上がるほど苦手みたい。わからんわけではない。でも、それだけで、良い音楽としてのレゲエまでもシカトされるのは悲しいから、それを取っ払ってみた感じ。かと言って、決して妥協とか、へりくだったりしてません、ええ、収録している曲を見て分かる通りに、そんなことで何かが変わるような柔な曲は一切入ってませんし、本物のレゲエはそんなことで何かが変わるほど安くは無いですから。そこは信じてますな、レゲエ・ファンですから。 まっ、いつもウチのサイトをチェックしてもらっているマッシヴには「ベタベタじゃんよー」かもしれませんな。うん、分かり易い名曲ばっかだよ。でも、こういう切り口/まとめ方もしてきたこと無いと思うので、試しにチェックしてみて。ベタついでに言っとくと、これからの秋の夜長に家でしっぽりと聴くのにお勧めっすよ。 2枚同時発売で、『GREEN』はどっちかと言うと、現行シーンの人気者達の美曲・名曲ばっかでスローなアコースティックものが多い感じ。染みる曲が多いっす。『PURPLE』はもう文句無しの日本でお馴染みの名曲ラヴァーズ必殺チューンだらけ。やや「R35」な感じもしないでもないけど、こっちは濡れる曲が多いっす。是非ヨロシクっす。 | |
|
|
|
TRACK LIST >> |
TRACK LIST >> |
| 24×7 RECORDS |
|
JUST MY IMAGINATION/ 第六回〜BUGLEのコト |
|
えー、BUSY SIGNALのところでもちょこっと「JUST MY IMAGINATION」してるのですけど、もう一ついっとこ。今回はBUGLEの話。 まっ、BUGLEと言いますと、『REGGAE GOLD 2008』にSERANIとの「Doh」と、単体でも「Journey」が収録されていて、現在のダンスホール・シーンで最も勢いに乗っているアーティストの一人とも言える存在のハズ。今年の「横浜レゲエ祭2008」にMIGHTY CROWNがBUGLEをこの「シークレット」でワン・ショーのためだけに呼んだのも、そうした最新シーンの「旬」を届けたかったから。 で、このBUGLEは、突然シーンにドーンと登場して来たイメージもありますけど、実は結構な苦労人。ホントの年齢は知らんですけど、めちゃ若いわけでは無いと思います。 今回の「横浜レゲエ祭」なんですけど、実はBUGLEのショーの時だけ、ステージ脇から観せてもらいました。別にウチとか、VP RECORDSとかのウチのクライアント関連のアーティストってわけではないですけど、知り合いでもあったので、近くで観て応援したかった感じ。まっ、慣れない日本人相手だったし、まだコア・マッシヴ向けな感もあるので、「悪戦苦闘して頑張ってんなー」と観戦して、ステージを終えて、汗だくでステージ裏に下がってきたころで、声を掛けてみた感じ。 BUGLEと初めて会った時のコトは自分自身は覚えていません。でも、04年のMIGHTY CROWNによるELEPHANT MANの初来日の時に、大勢居た来日メンバーの中で、一人だけ自分を見つけてニコニコと近づいて来て「久し振り!」って言って来た奴がいたんですけど、それがBUGLEだった。 BUGLEは、ROUND HEADと共にELEPHANT MANのサイドMCとしてツアーに参加、来日していたのです。それまでそのポジションはKIP RICHが担当していて、来日前には「KIPRICHも来るな」と思ってたんですけど、KIPRICHも「Telephone Ting」とか何やらで勝ち上がる直前だったりしてて、その時にはそのポジションを抜けていたんです。で、来日前に「KIPRICHは来ない。別の人が来る」って聞いて、「なんだー」とガッカリしたのが正直なところ。 で、そうやって一方的にBUGLEから挨拶されても「アンタ誰?」な感じだったので、こちらがボカーンとしてたら、少し残念そうに「俺だよ、ほら、FREDDIEのところで会ってるでしょ? コージでしょ?」と言われて、「FREDDIEって、〈BIG SHIP〉のFREDDIE McGREGOR?、そこで会ったっけ?」って言ったら、「そうだよ、〈BIG SHIP〉にお前が来た時に、俺もFREDDIEと一緒に居たんだよ。覚えてないかい?」って言われて、「ゴメン、ちっとも覚えてなかったよ」とチトしょっぱい出会いに・・。横に居たROUND HEADにまで「俺さ、コイツと一緒に昔〈BIG SHIP〉でスカのリディムで曲を撮ったんたぜ」と言ってくれるけど、確かに言う通りなんだけど、BUGLEのコトは思い出せない。せっかく日本に来て、そうやって覚えていてくれたのになんとも申し訳気分に・・・。 でも、それをきっかけにツアー中とか、ちょくちょくと会話したりして、なんか少し仲良くなっていた。特にツアー中に、ELEPHANT MANを中心に「わーい、わーい」と修学旅行みたいな大騒ぎがあって、こちらが隅っこで「やれやれ」と思っていると、BUGLEはこちらを見て「分かるよ、大変だろ?」と言わんばかりにニヤリと笑ってくれてたりして、なんか意志の疎通を取ったりしてた。ツアー・メンバーの中では、一番話せる関係にあったのがBUGLEって感じ。 「いつかは自分の名前でツアーに出れる様になりたいんだ。ELEPHANT MANともリンクが出来て、こうやってチャンスをもらっているから、こういう経験とかして、ELEPHANT MANみたいに世界で活躍したいんだ」とか言ってた。そんで「そーなると良いねー」とかとりあえず返してた。ただ、その時点では自分にとっては、アーティストとしては、BUGLEよりも一緒に来てたROUND HEADの方が格上だっりもして(ROUND HEADはあのMONSTER SHOCK CREWでもあるし)、なんか順番的にはまだまだかなぁ、と思ってたりしてたかな。 で、ELEPHANT MANの一行が日本ツアーを終えて、次に向かったのはマイアミ。そこでVP RECORDSの設立25周年記念コンサートがあったから。で、自分もELEPHANT MANとは関係無く、その25周年コンサートに行くことになってたので、BUGLEとは現地の会場でも再会。「で、アララ、また会ったね」と。そんで、そこにはFREDDIE McGREGORも居たから、BUGLEのコトを話したら、「BUGLE?? ああ、うん、グッド・ユーツ、ナイス・ユーツだ」と、いつも通りにホントに覚えてんのか?、なご対応で終了。 そんで、その時は、自分はマイアミからさらにキングストンに移動することになったんだけど、マイアミの空港に着いたら、またまたELEPHANT MAN一行と遭遇。同じ便。ELEPHANT MANには「なんで俺達に付いてくんだ?」と勝手にガンつけられたけど、こっちがそんな気分。で、そこでまたBUGLEとも遭遇で、たまたま座席も隣になっちゃって、また色々と話したり何なり。 で、キングストンの空港の荷物が出てくるところで、ELEPHANT MAN一行は全員の荷物が出て揃うのを待ってたけど、自分の荷物は先に出たこともあって、BUGLEに「先に行くね」とか挨拶してたら、「ジャマイカで何か必要なコトがあったらいつでも連絡して」と言われて、「アリガト」と言ってバイバイ。 この04年の春のキングストンの空港以来、BUGLEとは会うことも連絡取ることも無くて、最初に「Doh」とか色々ヒット曲か出て来た時も、「あのBUGLE?」と分からん感じ。で、今年の「レゲエ祭」にBUGLEが来ると決まった時も、MASTA SIMONとも「ELEPHANT MANのツアーの時に居たんだよね。全然ノー・マークだったよね〜」と笑っちゃう感じ。ええ、知らん間に見事に勝ち上がっていたのでした。
↓写真をクリックすると拡大表示します。
そんで、「レゲエ祭」のステージを終わった後に、ステージ裏で汗フキフキしているBUGLEにこちらから声を掛けたんだけど、その時も正直「覚えているかな?、4年振りだし」と思ったんたけど、BUGLEは目が合うなり、「おー!」と反応してくれてチト嬉しかった。そんで、一緒に来ていたDASECAのCRAIGに、あのELPEPHANT MANとの時のROUND HEADに話す様に「コイツとは〈BIG SHIP〉で、スカのリディムで〜」と説明を始めてくれたのも嬉しかった。
まっ、以前から知っているのに、全くその才能に気付いてこれなかった自分のアホ加減には相変わらず凹まさせれるけど、BUGLEが厳しく、激しいダンスホール・シーンを生き抜いて、4年前に話していた「夢」に近いコトを実現しているのを確認出来たことはホントに嬉しかった。勝手に「よくここまで勝ち上がって日本に帰ってきたなー」とハグしてしまうほどなんか嬉しく思えた。 あと、うまく言えないけど、何かこうした「つながり」みたいなもの、レゲエを通じての出会いとか、そこに存在する物語みたいみたいなものにも、レゲエという音楽と同様になんかマジックを感じるし、魅力を感じてしまうことを再確認もした。偶然と言えば偶然なんだけど、なんかそれだけじゃないものを感じたりするんですな。たまーに、「なんでこんなコトしてるんだろ?」とか自分でも思うけんだけど、きっと、なんかうまくは説明出来ないそうしたマジックやら、魅力が続けさせる大きな理由にもなっているんだとも思ったりします。レゲエという音楽だけじゃなくて、それを作ってたり、関わってたりする人達との出会いとか関係にも存在するマジックや魅力も理由なんだと思う。 今年はずっとなんか疲れることの多かったけど、夏に入るちょっと前に一気に回復していった。疲れることの原因すらも前向きに捉えられるように変わった。それにきっかけも決定的な理由もあったわけじゃないけど、ただやはりレゲエを通じて知り合った様々な人達との何気ない会話とかメールとか、言葉とかで何か救われたからだと思ってる。ココのサイトに送ってくれる知らん人からのなにげない言葉にも結構救われたな。あと、新しい出会いとかも多かった。で、スピリチュアル系は大嫌いだけど、なんか勝手にBUGLEが今夏に来た偶然も、再会を喜び合えたコトも、なんかそうしたコトの大切さを改めて自分に教えてくれるメッセージだったようにも思っている。 日本から帰国する日にBUGLEから「また会おう」と短いメールをもらった。その「また」がいつになるのか、お互いにどんな感じで会えるのは分かんないけど、そうした楽しみとつながりを持ってやっていけることに深く感謝したいと思う。今日も地球のどっかで、BUGLEとか色々なレゲエで出会った知り合い達がレゲエに携わってアチコチでワサワサしていると思うだけで、なんか力をくれるな。一人一人と「また会う」時に、自分も少しでも成長出来てたら良いな。対等に話せる間柄であったり、リスペクトし合える関係でいれたら良いなと思うし、そう努力しないとな。 BUGLEだけじゃなくて、全てのレゲエを通じて知り合った人達にも感謝。仲間も、ファミリーも、エネミーもみんなナフ・リスペクト。つなげけてくれたレゲエにも感謝。なんか、日々当たり前と思っているコトや関係が、決してそうじゃ無いんだな、と考えさせられた夏でした。また頑張らんとね。 そんな感じ。ではでは。 八幡浩司(24×7 RECORDS., INC.)
|

































