↓2008/05 MONTHLY NEWS




NEW RELEASES SCHEDULE



(2008.5月26日現在) 
★発売日は全てアメリカ現地時間です。
★全て輸入盤のみでの発売です。
★輸入盤につき、価格は店頭により異なります。
VP4122
REGGAE ANTHOLOGY - CHANNEL ONE STORY
CHAPTER 2 / V.A.

VP4122 / 6月3日発売 ←※5月20日発売より変更

 VP RECORDSの『ベスト盤』シリーズ『REGGAE ANTHOLOGY』から新作の登場です。本作の主役は70年代半ばから80年代のレゲエ・シーンの中心に君臨した〈CHANNEL ONE〉レーベル。
 〈CHANNEL ONE〉のプロデューサーは、中国系ジャマイカ人のJOSEPH HOO KIMとその兄弟達。SLY & ROBBIEを中心としたバンド、REVOLUTIONARIESを専任バンドとして、SLY DUMBERがクリエイトした「ミリタント・ビート」と呼ばれる新しいサウンドを武器に、〈STUDIO ONE〉〈TREASURE ISLE〉といったパイオニア・レーベルからシーンの主役の座を奪い、レゲエの歴史に一時代を築いた名レーベル。
 80年代半ばには拠点をニューヨークに移し、最前線からは自然消滅してしまい、実質的な活動期間は短いかもしれませんけど、レゲエの歴史に残した遺産はあまりにも大き過ぎる存在。レゲエを語る上でハズすことが出来ない「定番・王道レーベル」。
 本作は2004年にリリースされた『VP1678/REGGAE ANTHOLOGY - CHANNEL ONE STORY』に続く第2弾。2枚組で、全35曲収録予定。 前作では収まり切らなかった名曲・佳曲がズラリ。MIGTHY DIAMONDS、WAILING SOULS、DILLINGER、LEROY SMART他、 〈CHANNEL ONE〉の黄金時代を代表するアーティスト達の人気・代表曲を多数収録。前作と今作で、その全貌が掴める強力&重要曲が満載。 時代を超えて伝え、届けて行くべき作品。前作と合わせて、店頭基準在庫で是非ヨロシクお願いします。

VP4130
JOE GIBBS / REGGAE ANTHOLOGY
- SCORCHERS FROM THE MIGHTY TWO

VP4130 / 6月3日発売 ←※5月20日発売より変更

 VP RECORDSの『ベスト盤』シリーズ『REGGAE ANTHOLOGY』から新作の登場です。本作の主役は、先月他界した名プロデューサー、JOE GIBBS率いる〈JOE GIBBS〉レーベル。
 60年代末からロック・ステディ他、数多くのプロデュースを手掛けていますが、シーンの頂点に君臨したのは、75年に自らのスタジオを建設し、エンジニアにERROL THOMPSONを迎え、本格的に〈JOE GIBBS〉レーベルを運営してから。
 専属バンドにPROFESSIONALSを迎えて、ダブ・クリエイターとしても有名なERROL THOMPSONによる斬新なミックスとサウンドで〈JOE GIBBS〉は、一躍シーンの人気レーベルへと浮上、〈CHANNEL ONE〉等と新しいレゲエの時代をリードしました。そして、このJOE GIBBSとERROL THOMPSONの強力なタッグを、人々は「MIGHTY TWO」と呼びました。
 本作は、その「MIGHTY TWO」が残した名曲を厳選収録した全40曲の2枚組ベスト盤。CULTUREの「Two Sevens Clash」からJC LODGEの「Someone Lovers You Honey 」など、ヒット曲、レゲエ大定番曲がズラリ。DENNIS BROWN、JACOB MILLER、GREGORY ISAACS、JUNIOR MURVIN、BARRINGTON LEVY 、ALTHEA & DONNA等々のヒット・アフター・ヒット!よく言われる「レゲエがレゲエらしかった時代」の黄金チューンが満載。 「JOE GIBBS追悼盤」とも言える本作を通じて、〈JOE GIBBS〉の音源とそれをクリエイトしたMIGHTY TWOに注目が集まること、再評価されることを願います。

VP1819
REGGAE GOLD 2008 / V.A.
VP1819 / 6月17日発売 ←※6月3日発売より変更

 VP RECORDS毎夏恒例の「世界最強レゲエ/ダンスホール・コンピレーション」シリーズ『REGGAE GOLD』の本年度盤が発売決定です。
 今年もジャマイカの最新シーンに密着した「ベスト・ヒット」をレーベルを超えて厳選収録。現場を揺らす話題のアノ曲、コノ曲に加えて、ココからビッグ・ヒットとなる楽曲も一足早く収録。この『REGGAE GOLD』に収録された後に、世界的なヒットとなったチューンもこれまで数知れず。レゲエ/ダンスホール・シーンにおいて、絶対的な信頼と人気・知名度を獲得しているリアルなベスト・ヒット・コンピレーション。 そして今年の『GOLD』シリーズ恒例の「ボーナス企画」は、本編収録曲をノン・ストップ・ミックスしたボーナスCD付き。2枚組ですが、価格は「1枚分」というお得感も魅力。
 そ・し・て、そのボーナスのミックスCDを担当するのがMIGHTY CROWN!! 言わずと知れた日本が世界に誇るワールド・チャンピオン・サウンドが遂に『REGGAE GOLD』にリンク!世界最強同士の夢のマッチ・アップが遂に実現!
 説明不要! 今夏の「本命盤」登場です!

coming soon! 
VP1800
ETANE / THE STRONG ONE
VP1800 / 6月17日発売

 現行レゲエ・シーンの最重要新人のデビュー・アルバム登場決定!
 06年のデビュー曲「Wrong Address」(『STRICTLY THE BEST VOL.36』収録)のヒットで注目を集め、07年の「Roots」(『STRICTLY THE BEST VOL.38』収録)、今年の「I Am Not Afraid」(『RIDDIM DRIVEN / RUB-A-DUB』収録)と順調にステップ・アップを重ねて来た大注目新人女性シンガー、エターナの待望のデビュー・アルバムが遂に登場。
 本作品は8月にビクターエンタテインメントから日本盤も発売決定!
ジャマイカが、レゲエ・シーンが、長く待ち続けていた新しい才能と可能性を持ち合わせた本格派女性シンガーのデビュー・アルバムは、無限の可能性を感じさせるレゲエ・ファンだけでなく、ソウル/R&B/サーフ・ミュージック・ファンにも幅広く届くべき「グッド・ミュージック」な仕上がり。是非ご注目下さい!! 

coming soon! 
VP4124
CUTTY RANKS /
REGGAE ANTHOLOGY - LIMB BY LIMB

VP4124 / 7月1日発売 ←※6月10日発売より変更

 VP RECORDSの『ベスト盤』シリーズの『REGGAE ANTHOLOGY』から新作の登場です。本作の主役は90年代ダンスホール・シーンのスーパー・スター、CUTTY RANKS!
 14歳でマイクを握り始め、GEMINI/KILLAMANJARO他、ジャマイカのトップ・サウンド・システムでスキルを磨き、80年代末にシーンに登場。〈TECHNIQUES〉で初録音したデビュー・シングル「Gunman Lyrics」で、注目を集めてから。なお、芸名の「カッティ/Cutty」には、元々お肉屋さんで働いていて、肉をカット(切ってた)からという説と、そのフローでの言葉をタイトに切り刻むように乗せて行くからという説も。その野太い声で、ソリッドでステディなDJで、ハードコアからラヴ・ソングを自在に歌いこなせるところが最大の特徴。
 大きなブレイクは90年に〈PENTHOUSE〉レーベルとの出会いから。怪物ヒットとなった「The Stoper」をはじめ、ヒップホップ・シーン、またドラム&ベース・シーンともリンクするなど、現在もジャマイカ/レゲエに留まらない幅広い活動を継続しています。
 今回はその華々しいキャリアの中から、特に90年代前半の〈PENTHOUSE〉時代での黄金チューン、現在もダンスの現場で鳴り続けているビッグ・チューンを中心にコンパイルした2枚組ベスト。90年代ダンスホール・シーンを代表するチューンが大量収録の激強力・豪華内容。

coming soon! 
VP4115
DENNIS BROWN / A LITTLE BIT MORE
VP4115 / 7月1日発売 ←※6月24日発売より変更

 VP RECORDSの再発/リ・コンパイル盤シリーズの『17 NORTH PARADE』から新作の登場です。
 本作は「レゲエの巨星」DENNIS BROWNが、1978年から1983年に〈JOE GIBBS 〉で録音した名曲の12インチ・ヴァージョンをコンパイルした貴重音源集。プロデューサーのJOE GIBBS、その盟友であり名エンジニアのERROL THOMPSON、またバックを務めたSLY DUNBERを中心としたPROFISSIONALSと創り出した数々の名曲は、他界するまでDENNIS BROWNの代表曲となったばかりか、レゲエ史に残る名曲となりました。膨大なリリース量を誇るDENNIS BROWNですが、その中でも〈JOE GIBBS〉からの作品は特別な存在となっています。
 本作にはその〈JOE GIBBS〉で録音された「How Can I Leave Love」(THE SHARKSの〈STUDIO ONE〉でのヒット曲「How Could I Live」を基とした曲で大ヒットを記録した曲)、DJのBIG YOUTHを迎えた「Equal Rights Style」「Running Up & Down」、またDJのTRINITYを迎えた「Girl I've Got A Date」等、数々の12インチ・ヴァージョンならではのディスコ・ミックス/ラバ・ダブ・ミックス(本曲に、曲の後半から、本曲にDJ等を加えたダブ・ミックスをつなげたロング・ミックス)を施した貴重音源が多数収録。
 DENNIS BROWNの貴重音源集として、またERROL THOMPSONをはじめとする〈JOE GIBBS〉のクリエイティヴィティを再確認出来る作品。

coming soon! 
VP4116
CULTURE /
CULTURE & THE DEEJAYS AT JOE GIBBS

VP4116 / 7月1日発売 ←※6月24日発売より変更

 VP RECORDSの再発/リ・コンパイル盤シリーズの『17 NORTH PARADE』から新作の登場です。
 本作はルーツ・コーラス・グループの最高峰であるCULTUREが、1977年から1979年に〈JOE GIBBS〉で録音した貴重音源集。収録曲全曲がオリジナル楽曲に、曲の後半からDJを加えたダブ・ミックスをつなげたロング・ミックス=ディスコ・ミックス/ラバ・ダブ・ミックスとなっている貴重音源集。 JOSEPH HILLを中心としたCULTUREの代表曲で、CULTUREの存在を世界に広めた「Two Sevens Clash」、また「Baldhead Bridge」や、I-ROY、RANKING JOE、PRINCE MOHAMMED(後のGEORGE NOOKS)、 CLINT EASTWOOD、PRINCE FAR I等の当時のトップDJ達が参加している激レア音源ばかり。
 プロデューサーは勿論、JOE GIBBS。そして、エンジニアは勿論、その盟友であるERROL THOMPSON。「MIGHTY TWO」と呼ばれた二人で、CULTUREと参加しているDJ達の歌と、バックを務めたSLY DUNBERを中心としたPROFFESIONALSの演奏も聴きどころですが、DJ達が加わったパートでのERROL THOMPSONのミックスも本作の大きな聴きどころ。 CULTUREとこの時代のDJ達の貴重音源集として、またERROL THOMPSONをはじめとする〈JOE GIBBS〉のクリエイティヴィティを再確認出来る作品。

coming soon! 
VP2373
TARRUS RILEY /
CHALLENGES (SPECIAL EDITION)

VP2373 / 7月1日発売

 ご存知、現行レゲエ・シーンの最重要シンガーに勝ち上がったTARRUS RILEYの『幻のデビュー盤』が再発!
 昨年以降シーンの頂点に君臨して、数多くのアワードを制覇するなど、不動の人気を獲得しているTARRUS RILEYが『PARABLES』以前にレコーディングしていたデビュー盤。
 本作は「名レゲエ・シンガーのJIMMY RILEYの息子」以外には全く無名であった時期に、マイアミの〈YAMAN〉レーベルで制作されて、マイアミのみで販売されていた「幻のデビュー盤」。「Larger Than Life」「Barber Chair」といったマイアミ時代の代表曲を収録している一枚は、当時大きく取り上げられることはなかったが、この作品によってDEAN FRASERの〈CANNON〉レーベルで、あの『PARABLES』が制作され、VP RECORDSを通じて世界進出することとなったので、TARRUS RILEYにとっては非常に重要な一枚。
 なお、今回の再発に際して、リ・マスター、新たにボーナス・トラックを2曲追加収録(「Love Created I」「Save The Children」)、またジャケットを新装。『PARABLES』同様、是非ご注目下さい!

coming soon! 
VP1780
K SALAAM / THE WORLD IS OURS
VP1780 / 7月29日発売

 ニューヨークの新進人気プロデュース・チーム、K-SALAAM&BEATNICK制作によるレゲエとヒップホップのコラボレーション・アルバム登場!!
 05年にK-SALAAM&BEATNICKのデビュー盤として、アメリカの〈KOTCH〉から限定枚数でリリースされていた『THE WORLD IS OURS』が内容を変更、ボーナスDVD付、そしてジャケットを変更(人気日本人イラストレーターのDRAGON氏によるもの!)と、内容一新してVP RECORDSから再&本格リリースが決定!!
 レゲエとヒップホップのリディム/トラックが混在、SIZZLA/BUJU BANTON/CAPLETON/LUCIANO/ANTHONY B/BUSY SIGNAL/JAMELODY他強力レゲエ・アーティストに、TREY SONGZ/YOUNG BUCK/TALIB KWELI他豪華ヒップホップ勢が参加。
 既に「i-tunes」で先行リリースされて、話題を集めているBUJU BANTON&TREY SONGZ「Street Life」、SIZZLA&YOUNG BUCKの「Babylon」他大注目曲多数収録。ボーナスDVDには、収録曲のビデオ・クリップ、インタヴュー他、貴重映像が多数収録予定。
 レゲエ/ヒップホップ両ジャンルのファンにアピールする強力作品。是非ご注目を!
coming soon! 


(2008.5月26日現在) 
★発売日は全てイギリス現地時間です。
★全て輸入盤のみでの発売です。
★輸入盤につき、価格は店頭により異なります。
GRELCD312
SIZZLA / THE JOURNEY
- THE VERY BEST OF SIZZLA KALONJI

GRELCD315 / 6月24日発売

 現行レゲエ・シーンのスーパースターにして、“カリスマ”として熱狂的な人気を集めるSIZZLAのベスト・アルバムが登場決定!
 95年のデビュー・アルバム『BURNING UP』から現在までに35枚以上のアルバムをリリースし無数のヒットを放ち続け、シーンの動向に関係無く頂点に君臨するスーバースター=SIZZLA KALONJI。これまでの軌跡を凝縮した激強力ベスト盤は、全曲がビッグ・チューンにして、レゲエの歴史に輝く名曲集。〈XTERMINATOR〉〈DIGITAL-B〉〈DON CORLEON〉他、SIZZLAを語る上でハズせないシーンの重要レーベルからのベスト・ヒットを21曲厳選収録。また本作はCDと共にDVDをパッケージした2枚組。DVDには、敬虔なラスタファリアンとして、ジャマイカのオーガスト・タウンの「ジャッジメント・ヤード」と呼ばれる自宅で暮らすSIZZLAのミステリアスな生活に密着した映像や、ジャマイカのRETV等のインタヴューも収録。さらに、大ヒット曲「Thank You Mama」「Rise To The Occasion」のプロモ・ビデオ撮影の裏側を撮影した映像も収録して、これまであまり見ることが出来なかった「素顔」のSIZZLAを垣間見れる貴重映像が満載。
 さらに!12ページにわたる豪華ブックレットでは、これまでのSIZZLAのヒストリー原稿と貴重写真を多数掲載予定。
 ヒップホップ・シーンをはじめレゲエ・シーンを超えた知名度を誇るSIZZLAだけに、幅広い音楽ファンにとっても最適な内容。また、今後ロング・セールス/基準在庫商品として長く愛されるレゲエの定番作品、是非宜しくお願いします。

coming soon! 


(2008.5月26日現在) 
★発売日は全て日本現地時間です。
COVERS NONSTOP MEGA MIX
COVERS NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICP-64081 / 絶賛発売中

ジャマイカの“ラジオ番組”!
これまでの『COVERS』シリーズ4タイトルの楽曲から、30曲を厳選使用したラジオ・スタイルのミックスCD。 MCを務めるのは PAULA ANNE PORTER JONES。これまでジャマイカの人気レゲエFM 局、FAME-FM 他で活躍した経験を持つ人気女性ラジオ・パーソナリティ。彼女の軽快で快活な声そのものが「ジャマイカ」。楽曲 を ミックスす る の は DJ YAZZ。90 年 代 か らFAME-FM、RADIO-2 他 の ラ ジ オ 番 組 で、PAULA ANNE PORTER JONES ともラジオ番組で長くコンビを組んで来たと同時に、MIRAGE、ASYLUM 他の人気クラブ等でも活躍して来たセレクター。二人による「疑似ジャマイカ・レゲエ番組」によって、プレーした瞬間から、疑似ジャマイカ滞在感覚に浸れる内容。

COVERS NONSTOP MEGA MIX
COVERS NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICP-64084 / 絶賛発売中

ジャマイカの “ダンスの現場” !
これまでの『COVERS』シリーズ4タイトルの楽曲から、約 27 曲を厳選使用したサウンド・システム/ダンスの現場さながらのミックスCD。
 MC/ミックスを務めるのは RICHIE FEELINGS。ジャマイカを代表する人気サウンド・システムの STONE LOVE 出身で、現在は独立し、ジャマイカをはじめ世界各地でプレー。また最近はアーティストとしてもMIGHTY CROWN の MASTA SIMON、SAMI-T、そして人気セレクターの TONY MATTERHORN と共にシングル「Genkidesuka」をリリースして、大きな話題を集めた。人気セレクターによる「疑似ダンス・ホール」によって、プレーした瞬間から、疑似ジャマイカのダンスの世界に浸れる内容。



NEW RELEASE SCHEDULE

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VP RECORDS
VP RECORDS / INFORMATION


VP RECORDS / OFFICIAL GOODS 第2弾発売中!!



 皆々様から厚いサポートを頂いている、大好評の第1弾『VP RECORDS STAFF T-SHIRTS』に続き、オフィシャル・グッズの第2弾『DANCER-T-SHIRTS』が販売開始されました。


 第2弾商品はVP RECORDSのチーム・カラーである<イエロー>と<レッド>を貴重した、メンズ&レディース用Tシャツ。 VP RECORDSのレーベル・ロゴと、テーマである「MILES AHEAD IN REGGAE MUSIC」に加え、フロントには70年代のジャマイカのダンス・シーンを思わせるようなイラストをプリントした目を惹くデザイン。
第1弾同様、ネームや刺繍ワッペン等細部へのこだわりをもったシンプルなデイリー・ユーズ・ウェアです。



そしてそして!
第1弾同様に、ご購入者には『VP RECORDSオリジナル・ライター』をプレゼント!第一弾ももちろん引き続き発売中!
購入方法はこのウェブ・サイト内[SHOPPING]項目から購入可能です。価格/販売方法など詳細はコチラよりご確認のうえ、ぜひお買い求めください!



それと!
ファンの皆様からのご要望により、レゲエ、ファッションの情報発信基地、「E.S.P. TRICK STAR」さん(渋谷)と「ラガチャイナさん」(横浜)でのお取り扱いもして頂くことになりました。ご協力頂きありがとうございます。
引き続き、皆様からのサポートをよろしくお願い致します!





下記[SHOPPING]ページよりチェックおねがいします。
24×7 RECORDS SUPER MARKET WEB SITE: check di site!!!!
★密かな話題★
24×7RECORDS SUPER MARKET 番犬日記 も見てやっても良いかも ワン。


TARRUS RILEY 来日決定!!


 「Stay With You」「Beware」「Lion Paw」「She's Royal」等のビッグ・ヒットと、それらを収録して世界各地の各レゲエ・アワードを総嘗めにしている『PARABLES/VP2334』で知られるTARRUS RILEYの初来日が決定!
 大阪、横浜でのイヴェントに出演決定とともに、東京でイン・ストア・イヴェントを実施決定! 現行レゲエ・シーンの最重要アーティスト/シンガーを是非生でチェックして下さい!


『CROWN JUGGLAZ in大阪
-WORLD CLASH CHAMPION祝勝ダンス!』

場所:大阪/ZEPP OSAKA
日時:5月30日(金曜日)OPEN/START 23:00
Sound: MIGHTY CROWN -the far east rulaz- with The Next Level SOUND SYSTEM
Special Guest:Tarrus Riley and MIGHTY CROWN Friends!!!!
詳しくは:www.mightycrown.com



『皆音/MINATO FESTA 2008』
場所:横浜/赤レンガパーク野外特設ステージ
日時:5月31日(土曜日)
出演:Fire Ball/Ryo the Skywalker/Papa-B/H-Man/Jr.Dee
Band: Home Grown
Sound: Captain-C20XX/Seven Star
Special Guest:Tarrus Riley
詳しくは:www.yme.gr.jp



『渋谷RIDDIM DRIVEN <来店予定!>』
場所:東京:渋谷RIDDIM DRIVEN
   東京都渋谷区宇田川町11-11
TEL : 03-3476-7065
日時:6月1日(日曜日)17時予定
来日記念「RIDDIM DRIVEN特別限定Tシャツ」発売予定有。入場無料。詳細後報。

詳しくは : RIDDIM DRIVEN TOKYO





TARRUS RILEY / PARABLES TARRUS RILEY / PARABLES
6月25日発売!
VICP-64175/\2,520(税込)


 


また『PARABLES』の日本盤発売も決定!
輸入盤に「She's Royal」のリミックスと、「Lion Paw」のライヴ・ヴァージョンの2曲を追加収録。
解説・歌詞・対訳付きで、6月25日にビクター・エンタテインメントより発売致します!

MORGAN HERITAGE INTERVIEW


 オリジナル・アルバムとしては約3年振り、10作目となる新作『MISSION IN PROGRESS』をVP RECORDSからリリースしたMORGAN HERITAGE。


 『MISSION IN PROGRESS』は、ルーツ・ロック・レゲエを基盤に、様々な音楽の要素をブレンドしたポップでキャッチーなグループ/バンド・サウンドに、ヴォーカルとコーラスを幾重に重ね合わせ、コンシャスでポジティヴなメッセージを届けるMORGAN HERITAGEならではのスタイルと、そのオリジナリティが存分に発揮されたもの。そして、それをさらに進化させた躍動感に溢れる意欲作。是非ご確認頂きたいところ。


 で、今回はVP RECORDS本社を通じて実施したMORGAN HERITAGEのメール・インタヴューを掲載。『MISSION IN PROGRES』、そしてMORGAN HERITAGEの理解に繋がればと思いますので、是非チェックして下さい。




MORGAN HERITAGEWAYNE WONDER  新作『MISSION IN PROGRESS』は、前作『FULL CIRCLE』からオリジナルの新作としては約3年振りの作品です。この期間はどのように過ごされていましたか?
 「ほとんどの期間はツアーをしていたよ。アメリカ・ツアーとヨーロッパ・ツアーを何度かに分けて実施していたし、日本にも行ったし、セネガルやガンビアの西アフリカ、南アフリカにも行ったし、カナダやたくさんのカリブの島にも行った。とにかくたくさんツアーをしていたよ。で、そのツアーの合間にスタジオに入って新作の制作作業を同時に進めていたんだけど、それで約3年近く掛かってしまった感じだね。今回の作品は、『FULL CIRCLE』のリリース直後から開始していていた。で、実は昨年の9月には完成していて、昨年内にリリースも可能だったけど、サンクス・ギヴィングとかクリスマスは時期的にリリースが多過ぎるし、そうしたパーティー・シーズンに向けたたくさんの作品と一緒にされるのは避けたかったし、準備をしてちゃんと届けるためにも時間は必要だったし、ベストのタイミングを考えて4月にしたんだ」(PETER)。


MORGAN HERITAGE  新作『MISSION IN PROGRESS』のアルバムとしてのコンセプトってありますか?
  「新作のコンセプトは、ファンやメディア、あと世界中の人達に対して、MORGAN HERITAGEがレゲエという音楽を届ける使命/ミッションをもった存在であることを、同時にそのレゲエを全ての意味で新しいレベルに押し上げる存在であることを伝えるということだね。あと、戦争や貧困、日常の中にも様々な精神的な部分も含めた戦いは常に存在しているけど、その中でも愛や希望は存在していて、その大切さと、それが状況を変えて行く手段だと考えていて、そういうメッセージを世界に届ける使命が自分達にはあると思っている。自分達には歌い続けていく使命があると信じている。そうしたことも含まれている。新作には日常の様々な問題をコンセプトとした曲が多いし、身近な社会的なメッセージを含んだ曲が多いけど、それは僕等の使命なんだ。幅広い世代、新しい世代の人達にとって、今回の新作が聴く価値のある存在となり得ることを期待しているよ」(PETER)。 


MORGAN HERITAGEMORGAN HERITAGE  新作『MISSION IN PROGRESS』は、これまで以上にロックやポップスやR&Bの要素も取り入れられていると感じました。
 「僕等は普段はレゲエ、ヒップホップ、パンク・ロック、R&Bを主に聴いているんだ。それらが自分達の音楽のスタイルにも影響していて、他とは違っていると思っているよ」(PETER)。



MORGAN HERITAGE  新作『MISSION IN PROGRESS』発売に合わせて、収録曲の「Raid Rootz Dance」をシングル・カット/プロモーション・ビデオを制作しました。この曲について語ってもらえますか?
 「この曲はUKレゲエの重鎮で、レゲエを代表するバンドのSTEEL PULSEの「Raid Blue Dance」のカヴァーなんだ。自分達が一番影響を受けたレゲエ・バンドがSTEEL PULSEで、曲そのものにも影響を受けたし、彼らにリスペクトを表す意味でも今回取り上げた。これもメッセージ・ソングで、それは言葉が理解出来なくてもビデオを見てもらえたら、そのメッセージの意味は伝わると思う。ビデオにはSTEEL PULSEの映像も少し入っていたりするけど、全体としては映画『ROCKERS』の世界観をイメージして撮ったんだ。是非ビデオもチェックしてもらたい。今まで以上にクオリティが高いものに仕上がっているよ」(PETER)。



MORGAN HERITAGE  新作『MISSION IN PROGRESS』にはヒット曲「Brooklyn & Jamaica」も収録されていますが、ブルックリンとジャマイカで育ったことで、両方の良さと問題を感じていると思いますが、曲でも伝えているとは思いますが、改めて現在のジャマイカの良い部分と抱えている悪い部分を語ってもらえますか?
 「まず思うことは、この地球上で、他のどこかよりも良いところっていうのは存在しないということだ。日本には日本に、ブルックリンにはブルッマリンに、ジャマイカにはジャマイカに、それぞれの規模は違うにしろ同じような問題は存在するだろうし、同じように良い部分も存在すると思う。どこにも良い部分と悪い部分は同居している。で、重要なのは、どこに居ても、その中で自分が良い生き方をするか、悪い生き方をするのかは自分次第っていうことだ。居る場所を変えたら変わるものではなくて、自分次第ってことなんだと思う」(MR.MOJO)。



MORGAN HERITAGEMORGAN HERITAGE  MORGAN HERITAGEはグループですが、歌詞や曲は誰が主に作ったりしていますか? またそれらはどうやって? インスピレーションされるものとかはありますか?
  「誰か一人で作っているものではないんだ。誰かがアイディアを出したら、それを全員で意見を出しながらカタチにしていく感じなんだ。一番インスピレーションを受けるのはジャーから。その次に受けるのは自分達の周りで毎日起きている日常から。そうした日常を観察していてアイディアやイメージは生まれるし、それが自分達の音楽を『生活の音楽』と呼ぶ理由でもあるんだ」(MR.MOJO)。




MORGAN HERITAGE  昨今のジャマイカ・シーンについて教えてくれますか? 「バッド・マン」系のアーティストを中心としたハードコアなダンスホール・ムーヴメントと、MORGAN HERITAGEのような「ルーツ」系のアーティストを中心としたメッセージ色の強いレゲエが混在していると思います。
 「最初にみんなに理解してもらいたいのは、『ダンスホール』と『レゲエ』は異なった音楽であると言うことだ。同じジャマイカの音楽で、同じリディムを使用したりしているけど、根本的に違う音楽なんだ。その違いをみんなが理解してくれたら、きっと僕達が何をしようとしているかもきっと理解してもらえると思うんだ。僕等は『レゲエ』だけど、『ダンスホール』ではないんだ。ジャマイカで様々なムーヴメントが起きているけど、その中で僕等は僕等のやるべきことをしていて、自分達のスタイルを作っている。それも自然とそうやっているし、自然とそうなっていて、それが長く活動を続けて、支持されている理由だと思う」(LUKES)。


MORGAN HERITAGE  少し振り返ってみましょう。MORGAN HERITAGEは兄弟/兄妹グループですけど、どのようにグループはスタートしたのですか?
 「もともとは家でものすごく小さい頃から普通に兄妹で一緒に歌ったりしていたの。その時期に、父のDENROY MORGAN(レゲエ・シンガー)が私達に才能を感じて、歌のレッスンとかコーラスのレッスンをしてくれるようになったの。父には私達に対しての明確なビジョンがあったし、それを実現出来るようにしてくれた。私達がプロのアーティストとして活動出来るようにしてくれたのも、あと現在のように音楽業界で活動していくために必要なビジネス的な部分でも教えてくれたのも父だった。MORGAN HERITAGEは最初は1985年に8人のメンバーで結成されて、94年に現在の5人になったの」(UNA)。

 「コーラス・ワークとかは、レゲエのTOOTS & MAYTALSとかを聴いて学んだり、R&Bグループとかも聴いて学んだりもしたし、特に中学から高校に掛けて一番学んだりした。最初のレコーディングは父がプロデュースした「Youth Man」という曲で、父の〈71 RECORDS〉からリリースした。まだ全員10代の頃で、それをスタートに今回のアルバムで10枚目になる」(GRAMPS)。



MORGAN HERITAGEMORGAN HERITAGE  兄妹で長く活動していて大変なこととか無いですか?
 「一番良いのは、何年も兄妹で一緒に歌っていると、全員が揃って歌わないと生まれないような特別なものが存在してくるようになることだね。兄妹全員で歌うからこそ生まれる化学作用みたいなものとか、マジックみたいなものとかがあるんだ。勿論、色々とあるけど、それはどこの家族や兄妹にもあることだろう。このグループと家族を愛してるよ」(GRAMPS)。 


MORGAN HERITAGE  今後の抱負も聞かせて下さい。
 「現在のファンのため、そして未来のファンのために良い音楽を続けていくこと」(LUKES)。


MORGAN HERITAGE  日本のファンへのメッセージを。
  「いつもサポートしてくれて有り難う。みんなのサポートのおかけで活動を続けていられる。これからもMORGAN HERITAGEの音楽を聴き続けて欲しいし、愛と平和の大切さを理解してもらいたい。日本にはこれまで2回行ったことがあるけど、どちらもフェスティヴァルで、まだ本当のツアーを実施したことがないから、是非近い機会に日本の各地を回れるようなツアーを出来ればと思ってます」(UNA)。




有り難うこざいました。


<JUST MY IMAGIANTION> 第四回〜MORGAN HERITAGEの話。はこちら。


LIVE REPORT


JAMELODY/DUANE STEPHENSON/ETANA/GYPTIAN/
RICHIE STEPEHENS & COCOA TEA!!
EVENT: Team Jamaica Bickle on the Road to Beijing
DATE: April 20,2008
AT: Brooklyn College, NYC



 えー、「DAILY NEWS」欄でも報告してました通りに、4月にニューヨークに行ってきました。短い滞在日程の大半を窓一つ無いVP RECORDSで過ごしたり、VP RECORDS関係者とのミーティングに費やすこととなって、なんともトホホでしたけど、今回行った最大の目的はこのイヴェントを観るコト。個人的に観たい新進アーティスト達がまとまって観れるってことで、無理矢理時間作って行った感じ。

↓写真をクリックすると拡大表示します。

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DUANE STEPHENSON / FROM AUGUST TOWN DUANE STEPHENSON / FROM AUGUST TOWN



 このイヴェントはタイトル通りに、北京オリンピックに参加するジャマイカ・チームを応援するもので、ジャマイカ・チームに対してのチャリティを集めることが主たる目的。で、VP RECORDSもスポンサーとなっていて協力してる感じ。そんで、イヴェントに参加したアーティスト達もこの主旨に賛同して、全員ノー・ギャラで出演してもらった感じ。



 会場はブルックリン・カレッジの中のシアター。大学施設の全席座席付きの劇場/コンサート・ホール。何て言うか、ちゃんとした会場。マンハッタンからは地下鉄で30分ぐらいで、駅から会場までも近くて、行きやすい場所でした。



 で、事前にVP RECORDS会長のCHRIS CHINに頼んで「VIPチケット」をゲット。もらったチケットを見たら「150ドル」って書いてあった。まっ、チャリティ目的なので、通常よりも全然高い設定。一番安くても40ドル。そのせいか、当日の観客は年配層が多く、ユーツの姿やラフな格好の人はあまり居ない感じ。



 「VIPチケット」の特典は、ステージから近い席というだけでなく、ショーの前に会場内に設けられたVIPエリアに入れること。ココではVP RECORDSは勿論、様々なスポンサー企業がグッズをプレゼント、あと軽食とかも用意されていた。そんで、そこにはショーに参加するアーティスト達も現れて、談笑したり何なり出来るんだけど、メディアの取材場所ともなっていたので、皆さんBETとか現地メディアのインタヴューを受けていた感じ。



 で、この場所でまず発見したのは、DUANE STEPHENSON。昨年VP RECORDSからデビュー・アルバム『FROM AUGUST TOWN』をリリースしたシンガー。個人的に『FROM AUGUST TOWN』は昨年来最も愛聴している作品の一つで、かなりお気に入りのシンガー。



 会ってみたら、なんか天真爛漫な感じ。顔もアンパンマンn携系。「オーガスト・タウン出身ですよね? オーガスト・タウンと言うとSIZZLAのホーム・タウンという印象があったので、もっとボボとかそういうイメージの人かと思ってましたよ」と伝えたら、笑いながら「SIZZLAのイメージは強烈だからネ。でも、オーガスト・タウンはカントリーで、何て言うかとってもルーツな場所なんだ。みんなカルチャラルで、ナチュラルで、フレンドリーな場所なんだ。ナイス・プレイスだよ。SIZZLAの邸宅の中には色々とあるかもしれないけど、それ以外はスローでビューティフルだよ」とアハハな感じ。そして「アルバムの中の「August Town」って曲を聴いてくれれば分かるよ。ああいう感じのところなんだ。ビデオも作ったから、是非それも見てもらいたいな」とのこと。



 そんで「今晩は何曲ぐらい歌うんですか?」と聞いたら、「3曲さ」と言われて、「えっー!?」。「もしかしたら、今晩は普通のイヴェントとは違うので、みんな短い時間しかやらんのかな?」となんかガッカリ。

↓写真をクリックすると拡大表示します。

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JAMELODY / BE PREPARED JAMELODY / BE PREPARED


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ETANA / THE STRONG ONE ETANA / THE STRONG ONE


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COCOA TEA / REGGAE ANTHOLOGY-THE SWEET SOUND OF COCOA TEA COCOA TEA / REGGAE ANTHOLOGY-
THE SWEET SOUND OF COCOA TEA



 次に会ったのはJAMELODY。前々日にもVP RECORDSで会ってたので、「ども」な感じ。VP RECORDSからのデビュー・アルバム『BE PREPARED』のリリース直前ということで、各インタヴューとかに引っ張りだこ。幅広い表現力と可能性をもった新しいシンガーに皆大注目って感じ。



 で、その中を無理矢理捕まえて、ちょこっと会話。「ニューヨークでちゃんとショーで歌うのは今晩が初めてかも」とのこと。側で見ると、なんかどことなくSNOOPに似てるな。独特の色気と味が顔にある。「とにかく知らない人もいるだろうけど、自分の歌を聴いて欲しい。アルバムを是非聴いてみて、自分を判断して欲しい」とのこと。そんで「今夜は?」と聞いたら、こちらも「3曲」。アララ。



 そんで次はETANA嬢。現在最も勢いのある女性シンガー。06年のデビュー曲「Wrong Address」以降、「Rn携oots」「I Am Not Afraid」等ヒットを連発しているルーツと言うよりも、オーガニックなレゲエ・シンガー。待望のデビュー・アルバム『THE STRONG ONE』は間もなくVP RECORDSからリリース予定。日本盤も発売予定。今夏の一押し作品になりそうな感じ。  



 こちらもメディアの取材合戦で、大変な感じになってたけど、これまた無理矢理に連れ出して、ちょこっと会話。非常にチャーミング、そして賢そうで育ちが良さそう。不用意な発言は一切無く、「アルバムが日本でも広くに聴かれることを願ってるし、レゲエに限らず全ての音楽ファンに届くことを願っている。日本人のサポートに感謝しています」ともっともな回答。でも、なんか独特のオーラがありますな。普段の声はかなりスウィートなんだな。惚れっぽいオッサン体質なんで、ヤラれちゃいましたぜ。



 で、「居るハズのRICHIE STEPHENSは居ないなぁ」って感じだったんですけど、その代わりと言うか、何と言うか、新進シンガーばかりの会場でドーンと強烈な存在感を放っていたのが、マイ・メン、COCOA TEA! ええ、事前のボスター等にはクレジットされてませんでしたけど、急遽出演決定してました。



 COCOA TEAは知っての通り、アメリカ大統領選を戦うBARAK OBAMAを応援するチューン「Barak Obama」を出して、現在アメリカでも話題。そんで、3月にVP RECORDSから2枚組ベスト『REGGAE ANTHOLOGY-Sweet Sound Of Cocoa Tea』をリリースしたのですけど、これがVP RECORDS社長のRANDY CHINが「昨今見たことの無いバック・オーダー数」と言うようにバカ売れ中。集まっていたメディアもCOCOA TEAに集結していて、とても割り込めない感じ。



 でも、ジャマイカ系ばかりの会場で、日本人だったことで逆に目立ってたのか、COCOA TEAもこちらの存在に気付いて、「EYE-WATER(自分の変なあだ名)!! なんでココに居るのだー?」とビックラしてくれて、取材中にサクっと挨拶だけ。何て言ったら良いか分からんので「良い感じ?」と聞いて、「ああ、良い感じだ。そっちはどうだ?」と言われてそれで終了。そんで、それで十分。会えただけで嬉しいマイ・ヒーロー。



 で、COCOA TEAをチェックしたところで、会場内に。前から3列目。まっ、ジャマイカ大使の演説とか、ラジオDJとかが出てきて、余興が終わったところで本編スタート。




 トップはJAMELODY。トリニダッド出身の彼がジャマイカ・チームを応援するのも妙なんですけど、そこは「同じカリビアンとしてジャマイカ・チームを応援してます!」とのこと。会場のPAが調子悪くて、音は最悪、ヴォーカルのレベルが低かったんだけど、それでも「かなり歌える」ことは簡単に分かりました。艶やかで、伸びやか。メローでタフ。BOBBY "DIGITAL-B" DIXONが惚れた逸材に間違いナシ。STEVIE WONDERのカヴァー「Ribbon In The Sky」もナイス。あっと言う間の3曲。



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GYPTIAN / MY NAME IS GYPTIAN GYPTIAN / MY NAME IS GYPTIAN

 続いて、DUANE STEPHENSON。相変わらずPAは最悪。でも、堂々と朗々と見事な歌いっぷりにイエーイ。「August Town」「Cotage In Negril」等を熱唱。ガッチリと「ジャマイカ」に連れてって行ってくれる力量に大満足。また『FROM AUGUST TOWN』を聴きたくなる感じ。他とは明らかに異なる感覚を本人は「何も特別なコトは考えていない。全てナチュラルに自分から出てきたもので、それをDEAN FRASERがその通りにまとめてくれてるんだ」と言ったけど、もっとこの魅力を日本でも広く伝えていきたいもんだ、と反省しつつ実感した感じ。で、そんなことを考えているうちに、こちらもあっという間に終了。



 続けて登場はETANA。大歓声の中に迎えられて、ヒット曲を立て続けに披露。そのステージ慣れした立ち振る舞い、小さな身体が大きく見える堂々の存在感、顔をぐちゃぐちゃにして熱唱する姿に釘付け。さっき話してた時とは別人のようなダイナミックさにビックラ。事前にMIGHTY CROWNのSIMON大将から「あの娘はスゴいよ、歌えるよ」って聞いてたけど、ホントにそう。かなりスゴいかも。で、気付いたらPAも復旧してた。彼女は5曲ぐらい歌ったかな。



 で、ココまでで約30分。「確かに観たかった新進シンガー達は全員観れたけど、短過ぎるよ。ニューヨークまでの移動距離を考えたら、割に合わんな」と思ってたら、特典がありました。



 そう、いきなり、GYPTIAN登場!! 「おーっ!!」とテンション・アップ。でも、依然としてロング・セールス中のVP RECORDSからの『MY NAME IS GYPTIAN』の曲を期待したら、新曲を披露とかで、「うーむ」。しかも、その一曲だけで帰っちゃった。アララ。でも、やはりスターですな。なんか違うぞ。一段と洗練されてたけど、それも嫌味じゃないし、なんか格好の良さがあるな。ギャル・デムがきゃーきゃー言うのもチト分かる。現在は新作を準備中。楽しみにしましょ。



 で、RICHIE STEPHENS登場。いやー、圧巻っす。とにかく歌が上手過ぎます。声も良過ぎます。声デカイです。カヴァー曲をメインにして、客と大合唱。DENNIS BROWNの「Should I」が聴けてラッキー。それまでの若手とは違う余裕と言うか、経験の差みたいなものを感じるショー・マン・シップのステージでかなり楽しめました。「客を沸かしたる」という芸人魂が素晴らしい限り。そう、レゲエのショーは客とのコミュニケーションも大切な要素。で、RICHIE STEPHENSは現在〈STUDIO ONE〉のトリビュート・アルバムを制作中とか。おそらく間違い無い作品となるでしょ。



 そんで、RICHIE STEPHENSが約20分歌ったので、まだ始まって1時間ぐらい。残りはCOCOA TEAだけ。こりゃ、早く終わっちゃうニャー。



 ステージではセット・チェンジ。COCOA TEAは自分のバンドを連れてきてました。一昨年の「愛知REGGAE X-PLOSION」と同じバンド。で、ベースとギターのボディには、以前にウチで作ったCOCOA TEAのステッカーが貼ってあった。

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 で、COCOA TEA登場。「アレ、お約束のジャマイカ国旗は持っとらん」と、「もしかして手抜きショーにするつもりか?」と思ってたら、そんなことは無し。ココからがイウェントの本番と言わんばかりに、ヒット曲の嵐で、次から次にビッグ・チューンを連発。おそらくバンドとは事前に打ち合わせをしてなかったんだと思うんですけど、COCOA TEAがバンドに次の曲の指示出しながら、思い付くままに歌いまくる感じ。即興ですよ。面白いっすよ。ええ、来た甲斐がありましたぜ。



 そんで「ウヒー」とガッチリと楽しませてもらってたら、ステージ袖からスタッフが出てきて、何度もバンド・メンバーになんか合図を出してる。そう、気付いたら、COCOA TEAは1時間以上歌いまくっていて、どうも時間オーバーの様子。どうも会場が閉まる時間が近づいている感じ。でも、COCOA TEAはおかまい無しで、歌う歌う。ついでにSANCHEZの曲も、BUJU BANTONのパートとかも全部歌う歌う。ドリンクに手を出すことも無く、MCも入れずに歌う歌う。こちらが逆にスタッフの気持ちになって、心配しちゃうほど歌う歌う。完全に「入っちゃった」感じ。誰も止められない感じ。



 で、散々歌いまくって「どーだ、歌ったのだー」と満足したのか、COCOA TEAはウシシとステージからフェイド・アウト。でも、アンコールの歓声を待つまでもなく、再びステージに登場して、浪々とOBAMA支持のメッセージをブチかまして、そのまま「Barak Obama」を熱唱。で、この曲がファイナル・チューンで、そのままイヴェントは終了ーっ。



 まっ、ジャマイカ・チームへのチャリティを目的としたイヴェントの最後が「Barak Obama〜」の合唱で終了という、なんかわけのわからん感じだよ。いいのか、これで? そもそもこの中に選挙権持っている人は何人いるんだろ? まっ、完全にCOCOA TEAワールドに持っていかれた感じ。持ち時間からしても、他の参加者はまるで前座だったかのようじゃん。まっ、でもさすがはCOCOA TEAっすよ。やってくれますよ。あと、COCOA TEAのシャツから覗いて見えた網シャツはイエロー。変わらないね。良い感じ。また観たいね。



 えー、そんなところかな。なんか変わったイヴェントでしたな。



 そんな感じ。ではでは。



文責:八幡浩司(24×7 RECORDS,I NC.)
VP RECORDS

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『COVERS-NON STOPMIX』絶好調!


HOT COMMENT!!!!
 「"ローズ"から"ジレンマ"まで、聞き覚えのアル曲を今までにナイ聴かせ方で・・・と提案し続けて早4作(発表曲はのべ58トラック!)。
5年目のアニヴァーサリーを迎える"鉄板シリーズ"の総決算企画は、"ラジオ"と"ダンス"というダンスホール・レゲエの発展の核となる2大メディアを駆使したレゲエならでは、いやカヴァーズならではの秀逸ミックス2タイトル。あったかい、のは当たり前!なんせ産地直送、だかんね〜。」

二木崇(D−ST.ENT)


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COVERS

COVERS
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 人気シリーズ『COVERS』の最新作『COVERS NON STOP MEGA MIX "RADIO STYLEE" MC by PAULA ANNE PORTER JOHNES, Mixed by DJ YAZZ』と 『COVERS NON STOP MEGA MIX "DANCEHALL STYLEE"Hosted by RICHIE FEELINGS』が、2タイトル同時リリースされ、3月の発売からどちらも絶好調、各店頭でも強力プッシュして頂いてます。



 再確認しておきますと、『COVERS』シリーズは、04年にジャマイカの〈KEYZER SOZE 2〉がスタートしたレゲエ・カヴァー・アルバム・シリーズ。これまで『COVERS』(04年)、『COVERS-SWEETS』(05年)、『COVERS-JAMAICA』(06年)、『COVERS-IRIE』(07年)と、4作をリリース。



 今回発売された新作企画盤『COVERS』は「これまでのシリーズ4作の楽曲から30曲をセレクトして、ノン・ストップ・ミックスした作品」で、それは「よりジャマイカでの一般的なレゲエの楽しみ方も伝えるべく、ジャマイカでポピュラーなレゲエの聴き方であるラジオのスタイルを踏襲したミックスCD」 であり、「MCは現地FAME-FM等で活躍した人気女性ラジオDJのPAULA ANN PORTER JONESが担当、そしてFAME-FM、RADIO-2などジャマイカのラジオで活躍するDJ YAZZがミックスを担当した、ラジオ仕立てのミックス作品」。



 それと、「さらに同時にもう一枚ノン・ストップ・ミックスした作品」を同時リリース。



 それは「ラジオと同様に、よりジャマイカでの一般的なレゲエの楽しみ方も伝えるべく、ジャマイカでポピュラーなレゲエの聴き方であるサウンド・システムでのスタイルを踏襲したミックスCD」で、「ミックスは元STONE LOVEで、現在はDJとしても活躍しているRICHIE FEELINGSが担当したミックス作品」


 RICHIE FEELINGSは、MIGHTY CROWNのSAMI-T、MASTA SIMON、あとTONY MATTERHORNと歌った「Genkidesuka」でも有名。あと、05年にはSTONE LOVEとしてRORYと共に来日。ジャマイカの超話題のホット・ダンス『BEMBE Thursdays』を盛り上げる。現在のダンスホール・シーンを代表する人気セレクターの一人。



 同じネタを材料に、2種類の異なるミックス盤をリリース。共通しているのは「ジャマイカでのレゲエの聴き方/楽しみ方を伝える」ということ。収録曲が重複することがあっても、おそらく全く違った聴こえ方がして、新たな発見もあるハズです。



 ビクターエンタテインメントさんから、廉価価格1,995円で2作同時発売中。メジャー正規盤としては、ありそうであまり無かった「全曲人気カヴァー曲によるミックスCD」。『COVERS』の“ベストオヴベスト”と言われる内容で、長く愛されるであろう作品。
これまでのCOVERSシリーズのファンは勿論、非レゲエ・ファンをも刺激する入門盤の一つになりそう。是非宜しくです。


24×7 RECORDS
V.A./COVERS V.A./COE釣VERS-SWEETS V.A./COVERS-JAMAICA V.A./COVERS-IRIE
V.A./COVERS

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-62776
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-SWEETS

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63033
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-JAMAICA

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63418
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-IRIE

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63858
税込定価2,100円/解説付



COVERS NONSTOP MEGA MIX -RADIO STYLEE-

COVERS
NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-64081 /¥1.995円(税込)
全30曲収録
3月26日発売
Track Listing

01. INTRO
02. WE ARE THE WORLD / ELEPHANT MAN
03. I'M YOUR ANGEL / ALEX from T.O.K. & M'LONIE
04. INTERLUDE
05. UNFAITHFUL / CONNIE CAMPBELL
06. A PLACE IN THE SUN / LUKIE D
07. THE ROSE / SABRINA WILLIAMS
08. INTERLUDE
09. WE BELONG TOGETHER [REMIX] / KEISHA PATTERSON & COBRA
10. ISN'T SHE LOVELY / WAYNE WONDER
11. INTERLUDE
12. DESPERADO / VC
13. INTERLUDE
14. STAN / BEENIE MAN & KEISHA WRIGHT
15. INTERLUDE
16. TURN YOUR LIGHT DOWN LOW / LUCIANO & MARCIA & DEAN FRASER
17. YOU'RE BEAUTIFUL / SPANNER BANNER
18. YOU DON'T KNOW MY NAME / PAM HALL
19. DILEMMA / ROBIN & ALAZADE
20. INTERLUDE
21. MY BOO / LUKIE D & YESHEMABETH
22. ALL I HAVE / NATALIE & HAWKEYE
23. LONELY / EEK-A-MOUSE & NADZ
24. INTERLUDE
25. EMOTION / HELLEN
26. INTERLUDE
27. SO SICK / DA'VILLE
28. ORDINARY PEOPLE / VC
29. TEARS IN HEAVEN / IRIE LOVE
30. INTERLUDE
31. LIFE / NADINE SUTHERLAND
32. DON'T KNOW WHY / YESHEMABETH
33. DON'T LIE / SPRAGGA BENZ & GENIENE LANE
34. INTERLUDE
35. ALL FALLS DOWN / COBRA & FIONA
36. HOLD YOU DOWN / BOUNTY KILLER & ANDI
37. WHERE IS THE LOVE / CHAKA DEMUS & PLIERS
38. INTERLUDE
39. CRAZY IN LOVE / KACEY A.K.A. ACACIA & GENERAL DEGREE /
40. BECAUSE OF YOU / LYMIE
41. INTERLUDE
42. I 'LL BE MISSING YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
43. INTERLUDE
44. SAY GOODBYE / LADY G & KIPRICH
45. OUTRO

COVERS NONSTOP MEGA MIX - DANCEHALL STYLEE-

COVERS
NONSTOP MEGA MIX
- DANCEHALL STYLEE-

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-64084 /¥1.995円(税込)
全27曲収録
3月26日発売
Track Listing

01. INTRO
02. I WANNA LOVE YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
03. ALL FALLS DOWN / COBRA & FIONA
04. WHERE IS THE LOVE / CHAKA DEMUS & PLIERS
05. ANOTHER DAY IN PARADISE / DA'VILLE
06. CRAZY IN LOVE / KACEY a.k.a. ACACIA & GENERAL DEGREE
07. BECAUSE OF YOU / LYMIE
08. I'LL BE MISSING YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
09. IRREPLACEBLE / YESHEMABETH
10. ISN'T SHE LOVELY / WAYNE WONDER
11. THE ROSE / SABRINA WILLIAMS
12. ORDINARY PEOPLE / VC
13. TEARS IN HEAVEN / IRIE LOVE
14. LONLEY / EEK-A-MOUSE & NADZ
15. UNFAITHFUL / CONNIE CAMPBELL
16. STAN / BEENIE MAN & KEISHA WRIGHT
17. BE WITHOUT YOU / ANGEL
18. HOLD YOU DOWN / BOUNTY KILLER & ANDI
19. I BELIEVE / PHOENIX
20. PASS ME OVER / PHOENIX
21. YOU'RE BEAUTIFUL / SPANNER BANNER
22. IGNITION / SINGING MELODY
23. CRAZY / PETER LLOYD
24. HEY YA! / NAGS
25. SAY GOODBYE / KIPRICH & LADY G
26. BUSTED / TONY ANN & MERCILESS
27. DON'T LIE / SPRAGGA BENZ & GENIENE LANE
28. TO ZION / JULIET

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JUST MY IMAGINATION

/ 第四回〜MORGAN HERITAGEの話。


 えー、待望の新作『MISSION IN PROGRESS』がリリース、ってことで今回はMORGAN HERITAGEの話。

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 えー、まぁ、毎回クオリティの高い作品をリリースしているMORGAN HERITAGEですけど、最初からそんなにスゴかったわけでは無く、所謂「下積み」時代がありましたな。結成が85年と言いますから、大きなプレイクまでは10年ぐらい掛かってたりしてます。



 個人的には、「Don't Haffi Dread」「Reggae Bring Back Love」とかぐらいからトップ・スター入りって感じで捉えていて、特に〈DIGITAL-B〉のBOBBY DIXONとの出会いによって、その才能が開花して、グループとしてのスケール感みたいなものが発揮出来るようになったと思ってます。



 よく自分も「BOBBY DIXONのプロデュースですから」と、品質保証的なコメントを書きますけど、やはりこの人はスゴいんです。個人的には、特にアーティストの才能を引き出す能力にズバ抜けて長けていて、その視点が他のプロデューサーと全く異なっていて、アーティスト自らも気付いていないような才能とか魅力を引き出すのに優れていると思っています。あと、過去のレゲエを現在に「変換」する能力も長けていて、時代に流されずに聴かれる作品を作れる稀な存在だとも思っています。



 おそらく、BOBBY DIXONの場合は、アーティストを見ていて、「あーやって、こーやったら良いのにな」っていうのが、分かっちゃって、その完成系を頭に事前に描けて、作品を作り出せるんでしょうな。SIZZLAの『DA REAL THING』なんてその典型ですけど、完全にアーティストを「料理」して、全く他と異なった世界観をしっかりと提示出来るのがスゴいんです。なので、「BOBBY DIXONプロデュース」と聞くと、ワクワクするんです。



 早速脱線しました。えー、MORGAN HERITAGEのコト。



 自分が「MORGAN HERITAGE」と聞くと、いつも思い出すことがあります。いつも通りにくだらない思い出です。



 まだ、MORGAN HERITAGEが今みたいにブレイクする前に、ニューヨーク経由でジャマイカに行くことがありました。90年代半ばかな。



 で、ジャマイカに入る前にニューヨークで何泊かしたんですけど、その間にコニー・アイランドでレゲエ・フェスが開催されていて、仕事関係にあったFREDDIE McGREGORも出演するというので、観に行くことにしました。確か、PAM HALLのマネージャーさん達に連れて行ってもらいました。そんで、確か、フェスには、FREDDIE McGRA°?EGOR以外に、DENNIS BROWN、ASWAD、EVERTON BLENDER、CAPLETONとかも出演してました。結構デカイ野外フェスでした。


 で、その時の楽屋がアーティストごとにキャンピング・カーになってて、自分はFREDDIE McGREGORのキャンピング・カーに入れてもらったりしてました。で、色々な人が出入りするのですけど、FREDDIE McGREGORはいちいちその全員に自分を紹介してくれて、嬉しい反面、チト面倒でもあって、「ココじゃなくて,外でショーが観たいな」とか思ってたハズ。その時に初めて会ったSISTER CAROLとかに延々と説法を喰らっていて、正直「だりぃー」とか思ってたハズ(スイマセン)。みんな逃げちゃって、自分一人が聞き役になってました。



 そんでその色々と紹介された中に、DENROY MORGANがいました。そうです、MORGAN HERITAGEのパパです。どうもFREDIDE McGREGORから事前に自分の情報をゲットしていたみたいで、色々と「ビジネス」な話を持ちかけられました。まっ、いきなり会って、しかもフェス会場でそんなこと言われても困るので、「また改めましょ」と言ったら、「だったら宿泊先を教えて。ホテルに電話するからそれで話そう」と言うので、「あー、そーしましょ」と気楽に教えてしまいました。まっ、電話があったら、その時に話せば良いかな、とも思ってたハズです。



 で、その日のフェスは途中でステージ前でガン・ショットが起きて、会場はパニックで突然終了。トリのDENNIS BROWNは出られず終い。大勢の客とも共に自分も楽屋に逃げたら、アーティスト達のキャンピング・カーは一斉に逃げ出す感じ。逃げ込もうと思ったFREDDIE McGREGORの車も無いじゃんよ。「ワー」「キャー」の中、PAM HALLのマネージャーの友達さんが自分を見つけてくれて、一緒に脱出した感じ。



 そんで、翌日ですよ。午前中っすよ。ホテルで出掛ける用意とかしてたら、電話がプルル。出たらフロントからで、「アナタに会いにロビーに『団体』が来てますが・・、通すべきでしょうか・・?」と困惑な感じ・・。「はぁ???、とりあえず、すぐ行きます」とロビーに降りたら、狭いフロアに「アフリカン」な衣装を着た団体がドーン! DENROY MORGANが「ハーイ!」と満面の笑みで立ってる・・。そんで、その後ろにはMORGAN HERITAGE兄弟全員&年少組で後のLMSとなる全員と、さらに2、3人がズラーり。確かに団体だ。



 「いや、DENROYさんよ、『電話で』って言ってませんでした?」と言うこちらを無視して、DENROY MORGANは「ハーイ、彼らがMORGAN HERITAGEで〜」と勝手に家族紹介がスタート。フロントのスタッフは「どうすんのお前?」な視線。


 「えー、わ、わかりました。とりあえず、ココではなんですし、僕の部屋に行きましょ」と自分の部屋に。とても全員一度にエレベーターは乗れない感じ。そんで、部屋と言っても、一人で行ってた安ホテルで、ワン・ベッドのスモール・ルーム。そこにそのMORGAN一家がズラーリ。で、寝起きなままのメイキングされていないベッドを真ん中にして、全員で立ち話スタート。



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A°?MISSION IN PROGRESS
MISSION IN PROGRESS / VP1779
4月15日発売!


 ニューヨークの安ホテルの一室に、寝起きの日本人が一人、その周りに十人以上のアフリカンな衣装を着たジャマイカンがズラリ。全員立っている。全員の視線は自分に。ねっ?、想像しただけで怖いと言うか、笑うと言うか、とにかく間抜けでしょ?



 で、話の内容は「ワシの子供達のMORGAN HERITAGEを日本でリリースしてくれんかー?」と言うもの。結構な圧力で、「さぁ『リリースしまーす』と言えー」な感じ。「子供達の前でワシに恥を書かせるんじゃないぞー」な感じ。まっ、そんなことを急に求められても困るので、とりあえず日本の状況とかを説明しつつ、「まずは検討させて下さい。今後のジャマイカでの活躍を見て、判断させて下さい」みたいな感じで答えたハズ。



 で、そういうシリアスな時でも、必ずアホは居るもので、全員の視線を感じつつ、懸命に自分が話をしているのに、LMSの一人がで隅の方で、自分が成田空港から持参して、ベッドのサイド・テーブルの上にあった純日本製の高性能エロ本とかを手に取ってじーっとチェックしていたのを忘れない。まっ、途中で話を止めて「そのエロ本は明日から行くジャマイカの日本人のブレジン用のお土産ですからー」なんて言ってもしょうがないので、無視したけど、絶対アイツは自分のことを「変態ジャパニーズ」と思ってたハズ。クソガキめ。



 あー、くだらねー。



 まっ、そんな時代もあったMORGAN HERITAGEですけど、すっかり立派になりましたな。あの時に部屋で彼らから感じた「圧力」もうまくサウンドとコーラスとなって、見事なグループに成長しました。BOBBY DIXONとの出会いを境に、色々な意味でデカく、逞しくなって、ニューヨーク&ジャマイカ育ちの両面の良さをうまくミックスしたオリジナリティを確立していますな。そのサウンドと世界観、あと何よりも「伝わりやすさ」と「分かりやすさ」は、現在のレゲエ・シーンにとっては貴重なハズ。現在もパンク・シーンとかともリンクして、幅広い活動をしていますけど、彼らを通じてレゲエの魅力を知った人達も多いハズ。で、それがもっと多くても良いハズ。



 もしかしたら、いろいろな先入観があるかもしれません。でも、まずは聴いてみて。聴けば一発で分かる「スタイル」をMORGAN HERITAGEは持っています。それを確認してみてください。




 文責:八幡浩司(24×7 RECORDS., INC)

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