↓2008/03 MONTHLY NEWS




NEW RELEASE SCHEDULE



(2008.3月24日現在) 
★発売日は全てアメリカ現地時間です。
★全て輸入盤のみでの発売です。
★輸入盤につき、価格は店頭により異なります。
VP2372
RIDDIM DRIVEN-RUB-A-DUB /
VARIOUS ARTIST

VP2372 / 4月8日発売
※3月18日から変更となりました。

 VP RECORDSのリディム・アルバム・シリーズ『RIDDIM DRIVEN』からの最新作緊急リリースです。
 今回登場するのは[RUB-A-DUB]リディムを使用した15曲収録の作品。このリディムを制作&楽曲をプロデュースしたのは、DJ FLAVA。本名KEMAR McGREGORで、以前に[83]リディムを制作して、QUEEN IFRICAの「Daddy Don't Touch Me There」などのヒットを生んだ人。
 最新の[RUB-A-DUB]は、70年代レゲエをイメージしたタフなワン・ドロップ。このリディムで歌うのもほぼ全員ラスタ/カルチャー系のアーティストばかり。最新ということで、現地でのシングル・リリースもこれからですけど、4月にリリースされるMORGAN HERITAGEの最新作『MISSION IN PROGRESS/VP1779』に収録される「Nothing To Smile About」、今夏にリリース予定のRICHIE SPICEの新作に収録予定の「The Plane Land」、また同じく今夏リリース予定のETANAのデビュー・アルバムに収録予定の「I Am Not Afraid」他が収録されていて、今後話題となるであろう楽曲が多数。是非、チェックを!

VP1779
MORGAN HERITAGE / MISSION IN PROGRESS
VP1779 / 4月15日発売

 MORGAN HERITAGEの待望の新作が登場決定!
 MORGAN HERITAGEは、ヴェテラン・シンガーのDENROY MORGANの5人の子供達で組まれているファミリー・グループ。
 常に最新のシーンの動向を視野に入れつつ、常に世界マーケットを意識した活動を続けており、これまでもUSのパンク・ロック・フェスの「WARP TOUR」に参加したり、様々な展開でレゲエ・フィールドを超えた人気と知名度を獲得。ラスタとしてのメッセージを、彼らならではポップ感覚溢れるサウンドと、伝わりやすい言葉で世界に伝えて、世界中で支持を獲得している貴重な存在。日本にも05年の「愛知REGGAE BREEZE」をはじめ、複数回来日済み。「Don't Haffi Dread」「Reggae Bring Back Love」他人気曲多数。
 新作は、オリジナル・アルバムとしては05年の『FULL CIRCLE/VP1685』以来となる3年振り。昨年の『REGGAE GOLD 2007/VP1789』に収録されたヒット曲「Brooklyn & Jamaica」は勿論、「Politician」「Love You Right」「Faithful」「Headline」他、人気既発シングルに加えて、本作用の新曲を多数収録した内容。STEPHEN McGREGOR他、強力制作陣も参加。
 メッセージ・チューンからラヴ・ソングまで、豪快かつ繊細で洗練されたサウンドに乗って、メイン・ヴォーカルのPETERを中心とした強力な歌声が躍動。VP RECRDS激プッシュ作品。

coming soon! 
VP2348
ANTHONY CRUZ / FIGHT WITH ALL YOUR MIGHT
VPPH2348 / 4月15日発売

 ANTHONY CRUZの〈PENHOUSE〉制作による最新作登場。
 93年にデビュー以来、ラヴァーズ・ロックを得意としたダンスホール・シンガーとして着実に活躍してきた中堅アーティストのANTHONY CRUZ。これまで、「U Got It Bad」(USHERのカヴァー/『VP1660/STRICTLY THE BEST VOL.30』収録)、「I Wanna Know」(JOEのカヴァー/『ビクター/COVERS』収録)、またAEROSMITHの「I Don't Wanna Miss A Thing」のカヴァー・ヒット、また05年の来日公演で日本でも知名度を誇るアーティスト。
 また、そうしたカヴァー・ヒットだけではなく、RICHIE SPICE、CHUCK FENDA等と〈5TH ELEMENT〉を結成して(現在は離脱)、「Mama's Blessing」をヒットさせたり、それ以外でも「Half Way Tree」、「Place Too Bloody with BUJU BANTONP?」等のオリジナル・ヒットをコンスタントにリリースし、シーンでの信頼を獲得している存在。
 この優れたキャリアと才能に目を付けたのが、DONOVAN GERMAIN率いる名門〈PENTHOUSE〉。本作は、全編〈PENTHOUSE〉による作品で、コレは大きな注目ポイント。これまで数多くのレーベルを渡り歩いた苦労人アーティストでもあるANTHONY CRUZだが、本作は言わば本格的なデビュー盤で、初めてコンセプチュアルに制作された作品。シングル単位では伝え切れない魅力を余すこと無く伝える勝負作。ジャケットは、ややハードコアだけど、中味はスウィート&メローで、名門レーベルによる品質保証作品!

coming soon! 
VP1784
JAMELODY / BE PREPARED
VP1784 / 4月29日発売

 期待の新人のデビュー作登場!
 トリニダッド出身の話題のシンガー、JAMELODY。80年生まれで、幼い頃から教会で歌い始めて、10代からは地元トリニダッドでレゲエ・シンガーとして活動を開始。トリニダッドのポート・オブ・スペインでのレゲエ・ショーに出演したことで、その才能を現在のマネージャーに見出されて、ジャマイカへレコーディングに。ジャマイカでその才能に惚れ込んだのは、〈DIGITAL-B〉の御大BOBBY ' DIGITAL' DIXON!JAMELODYの哀愁いっぱいの歌声と、スピリチュアルで凛とした存在感に魅了されて全面的に力を貸すことに。
 そして、昨年に〈DIGITAL-B〉からシングル「Pressure」で本格デビュー。無名の新人ということで、リリース直後は『人気シンガーのPRESSUREの歌う「Jamelody」という曲』と勘違いもされたが、それも逆に話題となって、大きな注目と実際に人気を獲得。
 BOBBY DIXONからその存在を聞いていたVP RECORDSも、JAMELODYの才能を確認した時点で、新人としては異例の即アーティスト契約を締結。特に、レゲエに限定されないR&Bからゴスペルまで様々な音楽の要素を取り入れた独自のスタイルに、「世界に通用するシンガー」と強い期待と確信を持って契約。
 現在の日本のシーンではまだまだ無名なのは事実。しかし、現地では今後に大きな期待が寄せられている話題のシンガーで、VP RECORDSも「プロモーション強化指定アーティスト」として大プッシュしていきますので、是非是非ご注目願います。
coming soon! 
VP4121
BARRINGTON LEVY / TEACH THE YOUTH
VP4121 / 4月29日発売

 “メロー・カナリア”BARRINGTON LEVYの名曲集登場!
 「Too Experience」「Teach The Youth」「Don't Throw All It Away」他、数多くのダンスホール・クラシック、ラヴァーズ・ロックで知られる名シンガー、BARRINGTON LEVYの初期音源のリ・コンパイル盤が登場。
 全て80年〜85年に〈JOE GIBBS〉でレコーディングされた音源で、プロデュースは勿論JOE GIBBS。P?バックはTHE PROFESSIONALS、エンジニアはERROL THOMPSONという黄金チーム。 収録曲は「My Woman」「Teach The Youth」他、代表曲・人気曲多数で、注目すべきは、初CD化となるリリース当時の12インチ・ヴァージョン、またダブ・ミックス・ヴァージョンが収録されていること。12インチ・ヴァージョンは、RANKIN TREVOR他、全てDJがフィーチャリングされた貴重音源ばかり。 現在の若いダンスホール・ファンには、ブレイクのきっかけを探る作品として、また以前からのファンにとっては貴重音源多数収録のレア・アイテムとして、是非確認してもらいたい作品。VP RECORDSの再発専門シリーズ『17 NORTH PARADE』からのリリース。

coming soon! 
VP1809
RICHIE SPICE / GIDEON BOOT
VP1809 / 5月13日発売

『噂の新作』遂に登場! ナナナナナナイェー!
 03年の「Earth A Run Red」「Marijuana」等の大ヒットで大ブレイクを果たしたラスタ・シンガー、RICHIE SPICE。現在までシーンのルーツ&カルチャー・ムーヴメントを代表するシンガーとして、LUCIANO/JAH CURE/GYPTIAN等と共に、高い人気を集めています。昨年の「Brown Skin」等のヒットを収録したCDと、貴重映像を収めたDVD付きの二枚組特別盤としてリリースされた『IN THE STREETS TO AFRICA』に続く、約一年振りの新作が登場決定。実は本作はこれまで「噂」となっていた大注目の作品です。
 前出の『SPICE IN YOUR LIFE』と『IN THE STREETS TO AFRICA』は、RICHIE SPICE自身が所属する〈5th ELEMENT〉主導で制作された作品ですが、本作は、あのBOBBY 'DIGITAL' DIXONの〈DIGITAL-B〉主導による制作の作品。実際には『IN THE STREETS TO AFRICA』とほぼ同時期に作られ始めていたのですが、途中でBOBBY DIXONが体調を崩したのと、『IN THE STREETS TO AFRICA』の制作とツアー等にRICHIE SPICEが参加していたことで制作が中断されていたのでした。特にラスタ・シンガーを「料理」することに長けたBOBBY DIXONと、天然の天才であるRICHIE SPICEとの組み合わせは、大きな期待を集めています。「Johnny Too Bad」のリメイク・リディムの「Gideon Boot」、「Hold On」のリメイク・リディムの「Bad Lamp」はまさしく、BOBBY DIXONの真骨頂。また、BOBBY DIXON以外の楽曲も若干収録して、アルバム全体の幅を広げた作品となっています。ヒット・リディム[Guardian Angel]によるヒット曲「World Is A Cycle」も収録。本年度のレゲエ・シーンの重要な一枚となること間違いナシ。また、今後の「定番」となることも期待出来る激強力作。是非ご注目を!

coming soon! 
VP1816
REGGAE LASTING LOVE SONGS VOL. 6/
VARIOUS ARTISTS

VP1816 / 5月20日発売

 VP RECORDSの『恋歌名曲全集』シリーズの約2年振りの最新作『VOL.6』の登場です。
 本シリーズのコンセプトは、年代/時代/レーベルを超えて、「レゲエの恋歌名曲だけを厳選収録する」というもの。最新作『VOL.6』は、これまで以上にファウンデーション/クラシックの名曲に焦点を当てた内容で、名アーティスト達による名曲が大量収録。ジャマイカン・ラヴァーズ・ロックの名チューン、ソウル/R&Bの名曲カヴァーがばかりで、世代/年代を超えてレゲエ・ファンにアピールした内容であると同時に、ソウル/R&Bファンにもアプローチ出来る好内容。またどの曲も時代/流行に左右されずに現在まで愛され続けている名曲ばかりなので、最新シーンの動きやシーズンを問わず長く愛聴出来る作品と考えます。特に注目は、KEN BOOTHEの「Silver Words」、TINGA STEWARTの「Red Red Wine」等、日本でも定番化している人気曲。またBORIS GARDINERの「Let's Keep It That Way」、DERRICK HARRIOTT「Close To Me」、OSSIE SCOTTの「My Way」等もかなり美味。甘味と渋味の混じった大人のレゲエの歌世界爆発。「R35」世代以上のレゲエ・ファンならこの作品でもう一度妻を口説けるハズ。

coming soon! 
VP1820
SOCA GOLD 2008 / VARIOUS ARTISTS
VP1820 / 5月20日発売

 今年も『GOLD』のシーズン到来です!
  VP RECORDSの名物大人気シリーズ『GOLD』には毎年「レゲエ盤」と「ソカ盤」がありますが、今年はまずは「ソカ盤」が「レゲエ盤」に先立ってリリース決定!
 トリニダット・トバコを拠点とするソカは、日本でもKEVIN LYTTLEやRUPEEのメジャー・シーンでの成功や、MINMI/湘南之風/HEMO & MOOFIRE等によって、レゲエ・シーンを中心として浸透しつつありますが、未だ未だ情報/リリースが不足しているのも現実。そんな欲求不満爆発のファンにとって最適なのが本作『SOCA GOLD 2008』!最新のカリブ/アメリカのソカ・シーンに連動/密着したヒット曲だけを厳選収録してシーンの「現在」と「旬」を届けてくれる『最新シーン・ベスト盤』!ファンには勿論、ソカ・ビギナーにとっては最適の入門盤。
 さらに本年度盤は「ボーナスDVD」付き!本年1月末にトリニダット・トバコで開催された「カーニヴァル」の模様でのアーティスト達のライヴ・パフォーマンスをはじめ、昨年のビッグ・イヴェント「クロップ・オーヴァー」でのライヴを収録、さらにビデオ・クリップ等も収録予定。本場シーンの最新貴重映像がドーンと詰め込まれた激強力DVD。 耳と目で最新ソカ・シーンを堪能出来る激強力作品!今年の『GOLD』もハズれ無し! ジャケのエロ度もアップ! 是非ヨロシクお願いします!

coming soon! 
VP4122
REGGAE ANTHOLOGY - CHANNEL ONE STORY
CHAPTER 2 / VARIOUS ARTISTS

VP4122 / 5月20日発売

 VP RECORDSの『ベスト盤』シリーズ『REGGAE ANTHOLOGY』から新作の登場です。本作の主役は70年代半ばから80年代のレゲエ・シーンの中心に君臨した〈CHANNEL ONE〉レーベル。
 〈CHANNEL ONE〉のプロデューサーは、中国系ジャマイカ人のJOSEPH HOO KIMとその兄弟達。SLY & ROBBIEを中心としたバンド、REVOLUTIONARIESを専任バンドとして、SLY DUMBERがクリエイトした「ミリタント・ビート」と呼ばれる新しいサウンドを武器に、〈STUDIO ONE〉〈TREASURE ISLE〉といったパイオニア・レーベルからシーンの主役の座を奪い、レゲエの歴史に一時代を築いた名レーベル。
 80年代半ばには拠点をニューヨークに移し、最前線からは自然消滅してしまい、実質的な活動期間は短いかもしれませんけど、レゲエの歴史に残した遺産はあまりにも大き過ぎる存在。レゲエを語る上でハズすことが出来ない「定番・王道レーベル」。
 本作は2004年にリリースされた『VP1678/REGGAE ANTHOLOGY - CHANNEL ONE STORY』に続く第2弾。2枚組で、全35曲収録予定。 前作では収まり切らなかった名曲・佳曲がズラリ。MIGTHY DIAMONDS、WAILING SOULS、DILLINGER、LEROY SMART他、 〈CHANNEL ONE〉の黄金時代を代表するアーティスト達の人気・代表曲を多数収録。前作と今作で、その全貌が掴める強力&重要曲が満載。 時代を超えて伝え、届けて行くべき作品。前作と合わせて、店頭基準在庫で是非ヨロシクお願いします。

coming soon! 
VP4130
JOE GIBBS / REGGAE ANTHOLOGY
- SCORCHERS FROM THE MIGHTY TWO

VP4130 / 5月20日発売

 VP RECORDSの『ベスト盤』シリーズ『REGGAE ANTHOLOGY』から新作の登場です。本作の主役は、先月他界した名プロデューサー、JOE GIBBS率いる〈JOE GIBBS〉レーベル。
 60年代末からロック・ステディ他、数多くのプロデュースを手掛けていますが、シーンの頂点に君臨したのは、75年に自らのスタジオを建設し、エンジニアにERROL THOMPSONを迎え、本格的に〈JOE GIBBS〉レーベルを運営してから。
 専属バンドにPROFESSIONALSを迎えて、ダブ・クリエイターとしても有名なERROL THOMPSONによる斬新なミックスとサウンドで〈JOE GIBBS〉は、一躍シーンの人気レーベルへと浮上、〈CHANNEL ONE〉等と新しいレゲエの時代をリードしました。そして、このJOE GIBBSとERROL THOMPSONの強力なタッグを、人々は「MIGHTY TWO」と呼びました。
 本作は、その「MIGHTY TWO」が残した名曲を厳選収録した全40曲の2枚組ベスト盤。CULTUREの「Two Sevens Clash」からJC LODGEの「Someone Lovers You Honey 」など、ヒット曲、レゲエ大定番曲がズラリ。DENNIS BROWN、JACOB MILLER、GREGORY ISAACS、JUNIOR MURVIN、BARRINGTON LEVY 、ALTHEA & DONNA等々のヒット・アフター・ヒット!よく言われる「レゲエがレゲエらしかった時代」の黄金チューンが満載。 「JOE GIBBS追悼盤」とも言える本作を通じて、〈JOE GIBBS〉の音源とそれをクリエイトしたMIGHTY TWOに注目が集まること、再評価されることを願います。

coming soon! 


(2008.3月24日現在) 
★発売日は全てイギリス現地時間です。
★全て輸入盤のみでの発売です。
★輸入盤につき、価格は店頭により異なります。
GRELCD312
RAGGA RAGGA RAGGA 2008 /
VARIOUS ARTIST

GRELCD312 / 5月6日発売

 ロンドンを拠点とする大手レゲエ配給会社「GREENSLEEVES」。昨年設立30周年を迎えた老舗であり、今年1月末にVP RECORDSグループに参画、今後のより一層の発展・成長に注目が集まっています。
 そのGREENSLEEVESを代表する人気シリーズと言えば、毎春恒例の『RAGGA RAGGA RAGGA』!1993年から続くダンスホール・コンピレーション・シリーズで、特に本場ジャマイカの最新ダンスホール・シーンに連動した「早さ」と、現地でのリアルなヒッツを収録した「確かな内容」が大きな特徴でセールス・ポイント。
 勢いが止まらないMAVADOやSERANI、大注目のDEMARCO、BUGLE等、現在のダンスホール・ファンが最も注目しているアーティスト達の最新ヒットは勿論、現在再ブレイク中のBUSY SIGNALのその決め手となっている2曲のビッグ・チューンや、現場で大人気のCHARLY BLACKSの話題曲も。そして、トップ・スターであるELEPHANT MANやVYBZ KARTELの強力最新チューン、またFIRE LINKS&TONY MATTERHORNというサウンド・マン同士によるチューンに、昨年メジャー進出したバミューダ出身のCOLLIE BUDDZ、ヴェテランのMYKAL ROSEの人気曲も。全曲がまさに「現在」の現場激旬ヒットだらけ。ダンスホール・ファンにとってはまさにタイムリーな激強力ダンスの現場直結コンピであると同時に、現在のジャマイカ・シーンの最も熱い部分を確認出来る好サンプラー。  是非、ご注目を!

coming soon! 


(2008.3月24日現在) 
★発売日は全て日本現地時間です。
COVERS NONSTOP MEGA MIX
COVERS NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICP-64081 / 3月26日発売

ジャマイカの“ラジオ番組”!
これまでの『COVERS』シリーズ4タイトルの楽曲から、30曲を厳選使用したラジオ・スタイルのミックスCD。 MCを務めるのは PAULA ANNE PORTER JONES。これまでジャマイカの人気レゲエFM 局、FAME-FM 他で活躍した経験を持つ人気女性ラジオ・パーソナリティ。彼女の軽快で快活な声そのものが「ジャマイカ」。楽曲 を ミックスす る の は DJ YAZZ。90 年 代 か らFAME-FM、RADIO-2 他 の ラ ジ オ 番 組 で、PAULA ANNE PORTER JONES ともラジオ番組で長くコンビを組んで来たと同時に、MIRAGE、ASYLUM 他の人気クラブ等でも活躍して来たセレクター。二人による「疑似ジャマイカ・レゲエ番組」によって、プレーした瞬間から、疑似ジャマイカ滞在感覚に浸れる内容。

COVERS NONSTOP MEGA MIX
COVERS NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICP-64084 / 3月26日発売

ジャマイカの “ダンスの現場” !
これまでの『COVERS』シリーズ4タイトルの楽曲から、約 27 曲を厳選使用したサウンド・システム/ダンスの現場さながらのミックスCD。
 MC/ミックスを務めるのは RICHIE FEELINGS。ジャマイカを代表する人気サウンド・システムの STONE LOVE 出身で、現在は独立し、ジャマイカをはじめ世界各地でプレー。また最近はアーティストとしてもMIGHTY CROWN の MASTA SIMON、SAMI-T、そして人気セレクターの TONY MATTERHORN と共にシングル「Genkidesuka」をリリースして、大きな話題を集めた。人気セレクターによる「疑似ダンス・ホール」によって、プレーした瞬間から、疑似ジャマイカのダンスの世界に浸れる内容。



NEW RELEASE SCHEDULE

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VP RECORDS
VP RECORDS / INFORMATION


ELEPHANT MAN 『LET'S GET PHYSICAL』米盤遂に登場決定!!
重要確認事項!!


 既に「Daily News」欄等でご案内させて頂いてます通り、ELEPHANT MANの新作『LET'S GET PHYSICAL』の全米での発売が現地4月8日に決定しました。


 本作品はELEPHANT MANが所属するVP RECORDSと、SEAN "P.DIDDY" COMBS率いるBAD BOY ENTERTAINMENTとのジョイント制作アルバム。きっかけはP.DIDDYがELEPHANT MANの魅力とキャラクターに惹かれたことからです。


 で、ご注意頂きたいのは、本作は昨夏に日本先行リリースとして、8月1日にビクターエンタテインメントから発売されています。その時点では、アメリカでの発売も8月後半に予定されていました。しかし、諸事情により、そのアメリカでの発売は延期されました。


 そして、その時点からELEPHANT MANとP.DIDDYはさらにアルバム収録用の新曲を次々と録り下ろしていきました。その結果、昨夏の日本先行盤と、今回の全米発売作品とでは「収録曲が9曲差し替わる」ことになりました。


 これを受けて、ビクターエンタテインメントも日本盤を再リリースすることにしました。今回のアメリカ盤と同内容に加えて、ボーナス・トラックと特典映像を加えた内容で『US最強ヴァージョン〜ゲンキデスカ?』として、アメリカ盤に先行して4月2日に発売することになりました。


 これにより、店頭/マーケットには、同タイトル/同ジャケットで、『昨年夏の日本先行盤』『アメリカ盤+ボーナス・トラック/特典映像を加えた日本盤』『アメリカ盤』と3種類の異なった内容の作品が並ぶことになります。ビクターエンタテインメントを通じて、店頭への対策を依頼していますが、ファンの皆様に対して混乱が生じることを危惧しています。


 で、ココに改めて、その3種類の収録内容を記載します。是非ご確認頂きたいと思います。




ELEPHANT MAN 『LET'S GET PHYSICAL』
ELEPHANT MAN 『LET'S GET PHYSICAL』
ELEPHANT MAN 『LET'S GET PHYSICAL』


VP RECORDS / OFFICIAL GOODS 発売開始!!


 たくさんのお問い合わせをいただいておりました、VP RECORDSのオフィシャル・グッズ販売がいよいよ3月1日より開始致します。


 第1弾商品はメンズ用のTシャツと、レディース用のリブ・タンク・トップです。VP RECORDSのレーベル・ロゴと、テーマである「MILES AHEAD IN REGGAE MUSIC」をプリントしたもので、ネームや刺繍ワッペン等細部にこだわりをもったシンプルなデイリー・ユーズ・ウェアです。



購入方法はこのウェブ・サイト内[SHOPPING]項目から購入可能です。価格/販売方法の詳細はコチラよりご確認のうえ、ぜひお買い求めください!



 今後もVP RECORDSのオフィシャル・グッズは、現在展開しているウエア・ブランド『RIDDIM DRIVEN』とは区別した新たな試みで、Tシャツをはじめ、様々なアイテムを展開予定です。
「ファッション・アイテム」や「デザイン性」というより、 <VP RECORDS><レゲエ・ミュージック>の理解を深めて頂いたうえで「身につけたくなる、欲しくなる、そそられる」アイテムであればいいなと考えています。
引き続き、サポートをよろしくお願い致します!





下記[SHOPPING]ページよりチェックできます。
:24×7 RECORDS SUPER MARKET WEB SITE: check it out!!!!


FLEXX from T.O.K.来日インタビュー&ライヴレポート


 T.O.K.のFLEXXがプロデュースしたコンピレーション・アルバム『D'LINK』が、1月にビクターさんから日本先行発売され、2月上旬にこの作品のプロモーションと、アルバム・リリース記念イヴェント参加のために、FLEXX (T.O.K.) & BAY-C (T.O.K.) & MS THINGが来日しました。



 来日の翌日に「プロモーション・デー」ということで、終日ビクターさんの会議室で取材を受けていた3人なんですけど、全てが終了した後にチト時間が取れたので、インタヴューと言うか、話を聞いてみました。





■ 24×7 / EXCLUSIVE INTERVIEWS
 〜 FLEXX (T.O.K.) & BAY-C (T.O..K.) & MS THINGに話を聞きました。



WAYNE WONDER  えー、チトお話しましょう。うーんと、まずは、FLEXXがプロデュースしたコンピレーション・アルバムの『D'LINK』について。この作品はどれぐらいの期間で作ったものなんですか?
D'LINKFLEXX(以下、F)「実際の制作期間は一年とちょっとかな。出来上がってからの契約とか、ヒジネスの部分を入れるともう少し掛かったことになるけど。一番時間が掛かったのはリディム・トラックの制作で、それぞれのトラックのイメージを伝えて作ってもらうのに時間が掛かったネ。でも、それが出来てからは早かったよ」


WAYNE WONDER  参加しているアーティスト達の選定は何か基準とかありましたか?
 F「参加してもらったアーティスト達は、全員知り合いばかり。そうした人間関係=リンクで作ったから、アルバム・タイトルも『D'LINK』になっているんだ。BEENIE MANやWAYNE WONDERやLADY SAWとかのトップ・アーティスト達から、自分が育成している若手まで、この作品を作る以前からちゃんとした人間関係が出来ている仲間達に参加してもらったんだ」


WAYNE WONDER  以前からプロデュースはしていたんですか?
 F「T.O.K.の作品を作る際も、プロデュースを担当する部分もあったし、自分でも〈XPOLSIVE〉というレーベルを運営して、03年から作品をリリースしてきているよ」



WAYNE WONDER  自分もアーティストであって、他人をプロデュースするのは大変ではないですか?
F「いや、もともとプロデュースすることには興味もあったし、T.O.K.の曲を作る時でも他のメンバーのパートとかもあって、自分のコトだけじゃなくて全体を見たりしてきて、そういうことでもプロデュースをする感覚は養ってきたしネ」



WAYNE WONDER  曲を録る前には色々とアーティストとかとも話し合ったりするんですか?
 F「ある程度はね。ただ、相手がどういうアーティストで、どういうスタイルを持っているかは知っているし、相手も自分がT.O.K.のメンバーで、どういうアーティストでスタイルを持っているか知っているから、お互いに何を求め合っているかは分かり合えていたりもするから、必要以上には話し合わない。相手に任せる部分は任せるネ。そうした互いの間に存在するヴァイブスみたいのを大切にしたよ」



BAY-CWAYNE WONDER  「人間関係で成立している作品」というのは良いですね。で、コレは自身のT.O.K.としての活動と、どういう位置付けになります?
 F「活動のベースは勿論、T.O.K.だよ。でも、T.O.K.とは違った活動もメンバー全員で行っていて、そうした個々の活動に対しても、他のメンバーも協力し合うって感じなんだ。この作品にもT.O.K.としても参加しているし、BAY-Cや、ALEXもソロとして参加してもらっているし・・、」


BAY-C(以下、B)「まずハッキリと言っておきたいのは、T.O.K.としての活動が俺達4人のメンバーにとっては最重要なんだ。で、その大きなT.O.K.という「傘」があるとして、その下で今作のようにまた別の動きもあるって感じなんだ。そして、今作もそうだけど、俺も自分でプロデュースしたりする活動をしているけど、それぞれの個々の活動もT.O.K.としての活動に全て連動しているんだ。T.O.K.とは区別した活動ではあるけど、全く関係無いものとかではないんだ。T.O.K.、俺達4人の関係はいつも“SOLID AS A ROCK”で、そうした強い絆でメンバー全員結ばれているし、互いを認め合っているから出来るコトなんだ。俺もT.O.K.の同じメンバーの作品ということで参加しているし、こうやってプロモーションにも協力しているし、サポートしているんだ」



WAYNE WONDER  なるほど。で、そのT.O.K.ですけど、現在はどんな感じなんですか?
 B「ちょうどこないだもメンバー全員でミーティングして、VP RECORDSのA&Rとも話したんだけど、アルバムとしてはほぼ出来上がっているんだ。既発のシングル曲と、アルバム用に録り下ろした曲で構成される予定なんだけど、強く言っておきたいのは『楽曲の寄せ集めみたいなアルバム』では無いコト。タイトルは『OUR WORLD』にする予定で、俺達T.O.K.の世界を全て表現するのがコンセプト。それに基づいて選曲したり、楽曲を録ったりしている。あと、インタールードとかコンセプトに基づいて録っているんだけど、もうすぐ完成出来ると思う」


F「今年の夏までには出したいと思っているよ」


B「まぁ、あとはビジネス的な部分だったり、リリースする前の準備だったり、ビデオを録ったりとか、色々としないといけないことがあるから、ハッキリとは言えないけど、夏までにはリリースして、今度はまたT.O.K.として日本に来たいと思っているよ」





WAYNE WONDER  楽しみにしてます。ところで、T.O.K.はこの厳しいダンスホール・シーンでずっとトップ・スターの座を維持してますけど、逆にものすごいプレッシャーとかストレスとかは無いですか?
 F「うーん、無いことは無いよ・・・」



WAYNE WONDER  それを乗り越えるもの、モチベーションとなるものって何ですか?
 F「音楽が好き、それしか無いね。その気持ちが無いと続けられないし、それが無いと続かない」


B「それしか無いね。ヒットが出ても、消えてしまうアーティストもたくさんいるけど、俺から言わせるとそういう人達はホントに音楽が好きではなかった、としか見えない。音楽が好きであったら、どんなカタチであれ続けられるし、色々な業界の政治やプレッシャーやストレスにも打ち勝てるハズだと思う」



WAYNE WONDER  「色々な業界の政治やプレッシャーやストレス」と言いましたけど、ジャマイカのシーンはやはり大変ですか?
 B「うん・・・」


F「・・・(黙ってじーっとこちらを見る感じ」



WAYNE WONDER  ・・・、えー、MS THINGにも聞きましょう。男性社会のダンスホール・シーンの中で活動していくのは色々と大変だと思いますが・・、
MS THING MS THING「そうね、それは確かね。言った通りで、ジャマイカのシーンは男性中心で、女性アーティストが活動していくことには色々と男性よりも大変な部分がある。実際に私も苦労している部分もあるけど、うーん、言えることは『諦めないこと』。私も色々と壁にブチ当るけど、それでも自分がホントにやりたいことであれば、諦めないで自分で頑張っていくしかないし、それはきっと報われると信じている。ホントに好きなら頑張れると思うし、頑張らないと自分が望むものは手に入らないと思う。同じ女性で、アーティストを目指している人達が居たら、その人達には『自分を信じて、諦めないで頑張って』と言いたい」



WAYNE WONDER  えー、では、最近のシーンの状況について話しましょう。最近は全般的にバッド・マンDJの活躍が目立ちます。
 B「そうだね。確かにそれが目立っているけど、それにも色々な政治が存在していて、そうなっている部分もある。俺は別に個々のアーティストや、具体的に誰かをディスするつもりは無いコトは最初に強く言っておくけど、中には音楽的な才能に対して疑問を持たざるを得ないアーティストが、作られたハイプで人気を獲得していることもあると思っている。自分で歌詞も書かないのに『俺はリアルだ』って演じてたりネ。シーンには常にハイプがあって、アーティスト本人がそのハイプに乗っかっていたり、プロデューサーや誰かがそのハイプに乗せてみたりして、才能だとかリアルな部分では無いところで売っているアーティストはいるよ」


F「最近は、バッド・マンなスタイルとか、暴力的だったり、スキャンダラスな部分が大きくクローズ・アップされると、それだけがジャマイカだったり、レゲエだったり、ダンスホールだと思われるのは良く無いね。ジャマイカには色々なスタイルがあるし、現在のジャマイカのメインストリームでも、バッド・マンなスタイルはその一部ではあるけど、その全てでは無い。ワン・ドロップの良いアーティストや曲もたくさん存在しているし、実際に支持されているんだよ。一部分を見てそれが全てだとは思って欲しく無いネ。良い音楽はたくさん存在しているから、そういう部分をもっと知ってもらいたいネ」



WAYNE WONDER  確かにそうですね
 B「例えばダンスでも、そこにも政治は存在していて、ある特定の人達のプロモートの場となっている場合もあるからネ。そこでしか流れない曲もあるし、そこで人気な曲が他のダンスでも人気とは限らない。キングストンの中でも、開催されているダンスごとに違うし、ジャマイカで考えてもキングストンとカントリーはまた違う。あと、客層も限定されていたりもする。確かにダンスはダンスホールの重要な部分で、多くの流行やヒットがココから生まれるのも事実で、自分達にとっても大事なんだけど、それでもダンスはジャマイカの中でも一部の人達のもので、ジャマイカのシーンの全てを凝縮しているものでは無いというのも事実だとも思う。一つのダンスの話題だけで全ては語れない」


F「あとバッド・マン・スタイルも人気だけど、実際にはパーティー・チューンとかも人気なんだよ。ダンスは楽しみに行く場所で、そういう曲もみんな好きなんだよ。アーティストの立場で言えば、そうした色々なタイプの曲を作れないとシーンの動きには対応も出来ない。そうだね、バランス感覚が大切だね。あと、それに『リアルである』ってことだネ。色々な政治やプレッシャーがある中で、T.O.K.がポジションを維持出来ているのは、そうした感覚を持っているからだとも思う。4人がそれぞれ違うキャラクターで、その個性や持ち味がうまくブレンドされていることで、オリジナルで幅の持った曲を作れるのが強みだと思うよ」



WAYNE WONDER  では、アーティストからして、ジャマイカで活動していく上で一番重要なコトって何ですか?
 B「ショーだネ。ビッグ・ショーに出演出来るコト、あと、それでしっかりと受けるコト。実際のパフォーマンスで支持されないと、ホントに支持されたことにはならないからネ。他のアーティストと出る中で、評価されないとネ。それが一番かな」


F「あとラジオも重要かな。そこにも政治はあるけど、個人的にはそれでも一番人々が求めている音楽が流れているような気がする。ラジオは特定の人達に向けていないのも良いと思うんだ。自分もラジオをよく聴いているし、特に海外ツアーとかから戻ったりすると、ジャマイカのトレンドを確認するのに良いんだ。人気のパロメーターにもなるしネ。自分達の曲もよく流れるけど、実際に流れているのを聴くと嬉しいネ」



WAYNE WONDER  えー、T.O.K.は日本でずっと人気が高いですし、何度も日本にも来ていますけど、日本に対して何か特別な気持ちとかあります?
 B「ニホン、イチバーン!(笑)」


F「(笑)。デビューの時からいつもサポートしてもらっていることに深く感謝している。いつ来ても温かく迎えてくれるファンの人達に感謝している。日本のファンは特に音楽をちゃんと聴いてくれるし、その上で楽しんでくれるのが嬉しい。早くアルバムを出して、またツアーをしたい。今度は今まで行ったことの無い街も回りたいと思っている。もっと日本のカントリーとかにも行ってみたいんだ」


B「あと、日本のサウンド・マン達にも感謝している。たくさんのサウンド・マン達と会ったり、ダブを録ったりしているけど、彼らのサポートにも感謝している。いつもT.O.K.の曲をプロモートしてくれて感謝している。全部のサウンドの名前を全て思い出せないけど、全員に感謝している。あと、最近はジャマイカでもたくさん日本人を見るようになったね。レゲエを愛してくれて嬉しいよ」



WAYNE WONDER  えー、そろそろ時間みたいです。疲れているところ、どうもありがとう。
 F「うん・・・、あとさ、さっきの『業界の政治』とかの部分だけど、そのインタヴューの録音スイッチを切ったら、話しても良いコトがあるよ」


B「・・・」。



D'LINK まっ、いつものインタヴュー仕事とは違って、特に何も決めずに話したのですけど、色々と話してもらえて良かったです。最初はその直前まで続いていた取材のモードで話してたのですけど、途中からは良い意味で気楽に自由に話してくれました。


 でも、ジャマイカの業界の政治の話に流れると、シリアスで熱がこもった感じで、チト緊張感も。自然体キャラのBAY-Cがガンガンと話していくのに対して、思慮深いFLEXXはじっーとこちらを睨んだまま質問の意図を読み取ろうとしてたり、言葉を選んで、BAY-Cの発言とのバランスを取っていたのが印象的。最後のFLEXXが「そのインタヴューの録音スイッチを切ったら、話しても良いコトがあるよ」と言ったのにも、彼がそうした繊細な部分の話に神経を使っていたのが表れていると思います。



 とにかく、たくさんのプロモーション仕事の直後で、時差ボケもあって、疲れまくってた時に、勝手に色々と聞いてしまってなんか申し訳無いやら、有り難いやら。コレを始めるまでは「飯行こー」と言ってたのに、コレが終わったら、「ホテルに戻って休みたい。ケンタッキー買って、ホテルに帰りたい」とヘロヘロに。MS THINGはココから体調を崩して、翌朝には39度の発熱でダウン。なんか悪いコトしちゃったかも。


 で、MS THINGですけど、結局東京公演はキャンセルして、一人ホテルでお留守番。公演終えてから心配になって部屋に様子を行ったら、乾いたフルーツとたくさんのペットボトルを枕元に、「熱冷シート」をおでこに貼ってて、なんか可哀想なことに・・。その後の岡崎と京都のステージには立てたようですけど、なんか罪悪感を感じてます・・。



 えー、現時点でのT.O.K.の新作『OUR WORLD』の正式なリリース日はVP RECORDSからは届いていませんが、リリース決定まではそう遠くはないと思っています。是非お楽しみに。




『FEVER 〜D'LINK RELEASE PARTY〜@ageHa』ライヴレポート


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▲ 写真提供:ageHa

 「T.O.K.は好きだけど… でもそのうち2人だけでしょ?」なんて、誰が言ってましたっけ?
想定外、想像以上に、凄かったんです。「人気ダンスホール・グループ」の「T.O.K.」の「FLEXX」と「BAY-C」が来る!ということで、前評判なんて何のその、会場にはレゲエファンを問わず(ageHaの人気イベントFEVERだけあって、サラリーマンからヒラヒラドレッシーなお嬢さんまで)大勢のお客さんが詰めかけました。
 渋谷のホテルから会場、そして楽屋まで同行しましたが、FLEXXもBAY-Cも小学校からの友達ということもありダラダラダラダラ、お菓子片手にノンストップでお喋り。まるで学校の休み時間です…。
でも、いざセレクターとのトラックの打ち合わせになれば真剣モードにシフト、サクサクっと打ち合わせ、リハーサルへ。かるく感覚と音を確認して、また楽屋でリラックスタイム。手際がいいのか、いい加減なのか…。この時点ではまったく判断つかないわたし。楽屋にあるヒョウ柄のソファーや、オリエンタルな装飾品(孔雀の剥製や金屏風に興味津々)と記念撮影大会。わたしなんかには不思議でしょうがないくらい緊張感ゼロ。会場を見れば、今か今かとFLEXX & BAY-Cを待ちわびるお客さんがぎっしり。
 そして私の疑問を一気に解消させたのは、ステージに立ったその瞬間から。歓声は想像以上、T.O.K.の人気曲を連発、熱唱し、2人とは思えない十分な存在感を誰もが感じたハズ。
「やっぱり4人じゃないと……」「MS THINGがいないと……」というマイナス要素を一気に払拭してくれたステージ、お見事でした、率直に「これホンモンだなー」と。「感覚」というか、その時、その瞬間の「ヴァイブス」を強く大切にしているんだと感じました。仕込みなんて、実際いらないのかも。お客さんの雰囲気やヴァイブスを読みながら、定番「GAL YOU AH LEAD」「CHI-CHI MAN」「FOOTPRINTS」そして「I BELEIVE」などなど、誰もが知るT.O.K.の曲を盛り込み、お客さんも一体になって合唱できたことも、勝因だったように思います。
もちろん、4人でのステージはこの日以上の迫力と期待があります、MS THINGとのコンビネーションもぜひ見てみたかったのも事実。
 ショーが終わるや否や興奮冷めやらぬまま、また2人おしゃべりモードへ。イマさっきステージに立っていた人間だとは思えないくらい自然。ダラダラ〜と、オレンジジュースとヘネシーで乾杯。寒い真冬の日本に、来てくれてありがとう、呼んで頂いた皆様にNuff Respect!今度また暑い季節に会えたらいいな〜。

文責:村木恵美



D'LINK

FLEXX from T.O.K. Presents D'LINK

日本先行発売中!
VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-64036
税込定価1,995円/解説付
Track Listing

01. I Like It / Ms.Thing feat. Flexx from T.O.K. 視聴
02. Wining / T.O.K.
03. Til It’s Gone / Flexx from T.O.K.
04. Advice / Beenie Man feat. Tami Chynn
05. Baby Father / Flexx from T.O.K. feat. Alozade
06. Roll Deep / Bay-C from T.O.K.
07. Wine and Stop / Mr.Vegas
08. Bring it On / Surprize aka Wayne Wonder
09. Girls Everyday / Monster Twinz
10.Last Night / Ce’cile
11.Should I / Flexx from T.O.K.
12. Never Satisfied / Alex from T.O.K.
13. From Yuh See Dem / T.O.K.
14. Stress Free / Lady Saw
15. Fight Over Man / Ms.Thing
16. Stay Away / Ice Cold

VP RECORDS

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24×7 RECORDS24×7 RECORDS

『COVERS』企画盤続報!!/2作同時発売決定!


HOT COMMENT!!!!
 「"ローズ"から"ジレンマ"まで、聞き覚えのアル曲を今までにナイ聴かせ方で・・・と提案し続けて早4作(発表曲はのべ58トラック!)。
5年目のアニヴァーサリーを迎える"鉄板シリーズ"の総決算企画は、"ラジオ"と"ダンス"というダンスホール・レゲエの発展の核となる2大メディアを駆使したレゲエならでは、いやカヴァーズならではの秀逸ミックス2タイトル。あったかい、のは当たり前!なんせ産地直送、だかんね〜。」

二木崇(D−ST.ENT)


 以前からお知らせしております『COVERS』シリーズの最新作・企画盤が登場決定です。



 再確認しておきますと、『COVERS』シリーズは、04年にジャマイカの〈KEYZER SOZE 2〉がスタートしたレゲエ・カヴァー・アルバム・シリーズ。これまで『COVERS』(04年)、『COVERS-SWEETS』(05年)、『COVERS-JAMAICA』(06年)、『COVERS-IRIE』(07年)と、4作をリリース。

  

 ジャマイカ本国ではアルバム単位ではなく、7インチでリリースされ、「CHAKA DEMUS & PLIERS / Where Is The Love」、「ELEPHANT MAN / We Are The World」、「DA'VILLE / So Sick」他、多数のシングルがジャマイカのみならず世界的に好セールスを記録。現在でも再プレスが継続されていて、トータルで数万枚を記録してロング・セールス中。また、アルバムとしては、日本や東南アジアでリリースされて、特に日本ではゴールド・ディスクを獲得するなど、大きな話題を獲得して、その後に続々と登場したレゲエ・カヴァー企画盤を牽引する存在となっています、と。




 で、今回発売される新作企画盤『COVERS』の内容は「これまでのシリーズ4作の楽曲から30曲をセレクトして、ノン・ストップ・ミックスした作品」で、それは「よりジャマイカでの一般的なレゲエの楽しみ方も伝えるべく、ジャマイカでポピュラーなレゲエの聴き方であるラジオのスタイルを踏襲したミックスCD」 で、「MCは現地FAME-FM等で活躍した人気女性ラジオDJのPAULA ANN PORTER JONESが担当、そしてFAME-FM、RADIO-2などジャマイカのラジオで活躍するDJ YAZZがミックスを担当した、ラジオ仕立てのミックス作品」と。



 で、この企画と同時進行で「さらに同時にもう一枚ノン・ストップ・ミックスした作品」が完成。



 それは「ラジオと同様に、よりジャマイカでの一般的なレゲエの楽しみ方も伝えるべく、ジャマイカでポピュラーなレゲエの聴き方であるサウンド・システムでのスタイルを踏襲したミックスCD」で、「ミックスは元STONE LOVEで、現在はDJとしても活躍しているRICHIE FEELINGSが担当したミックス作品」と。


 RICHIE FEELINGSは、MIGHTY CROWNのSAMI-T、MASTA SIMON、あとTONY MATTERHORNと歌った「Genkidesuka」でも有名なハズ。あと、05年にはSTONE LOVEとしてRORYと共に来日。VOICE MAIL、KIPRICHとツアーしたことで知っている人も多いハズ。現在のジャマイカのダンスホール・シーンを代表する人気セレクターの一人。



 同じネタを材料に、2種類の異なるミックス盤をリリース。で、共通しているのは「ジャマイカでのレゲエの聴き方/楽しみ方を伝える」ということ。収録曲が重複することがあっても、おそらく全く違った聴こえ方がして、新たな発見もあるハズ。



 発売は今月26日。日本盤はこれまで同様ビクターさんからで、2作共に廉価価格1,995円でリリース。メジャー正規盤としては、ありそうであまり無かった「全曲人気カヴァー曲によるミックスCD」。これまでのシリーズのファンは勿論、カヴァー曲ばかりという間口の広さで、非レゲエ・ファンをも刺激する入門盤の一つになりそう。是非、ご注目を。


24×7 RECORDS
V.A./COVERS V.A./COVERS-SWEETS V.A./COVERS-JAMAICA V.A./COVERS-IRIE
V.A./COVERS

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-62776
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-SWEETS

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63033
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-JAMAICA

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63418
税込定価2,520円/解説付

V.A./COVERS-IRIE

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-63858
税込定価2,100円/解説付



COVERS NONSTOP MEGA MIX -RADIO STYLEE-

COVERS
NONSTOP MEGA MIX
-RADIO STYLEE-

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-64081 /¥1.995円(税込)
全30曲収録
3月26日発売
Track Listing

01. INTRO
02. WE ARE THE WORLD / ELEPHANT MAN
03. I'M YOUR ANGEL / ALEX from T.O.K. & M'LONIE
04. INTERLUDE
05. UNFAITHFUL / CONNIE CAMPBELL
06. A PLACE IN THE SUN / LUKIE D
07. THE ROSE / SABRINA WILLIAMS
08. INTERLUDE
09. WE BELONG TOGETHER [REMIX] / KEISHA PATTERSON & COBRA
10. ISN'T SHE LOVELY / WAYNE WONDER
11. INTERLUDE
12. DESPERADO / VC
13. INTERLUDE
14. STAN / BEENIE MAN & KEISHA WRIGHT
15. INTERLUDE
16. TURN YOUR LIGHT DOWN LOW / LUCIANO & MARCIA & DEAN FRASER
17. YOU'RE BEAUTIFUL / SPANNER BANNER
18. YOU DON'T KNOW MY NAME / PAM HALL
19. DILEMMA / ROBIN & ALAZADE
20. INTERLUDE
21. MY BOO / LUKIE D & YESHEMABETH
22. ALL I HAVE / NATALIE & HAWKEYE
23. LONELY / EEK-A-MOUSE & NADZ
24. INTERLUDE
25. EMOTION / HELLEN
26. INTERLUDE
27. SO SICK / DA'VILLE
28. ORDINARY PEOPLE / VC
29. TEARS IN HEAVEN / IRIE LOVE
30. INTERLUDE
31. LIFE / NADINE SUTHERLAND
32. DON'T KNOW WHY / YESHEMABETH
33. DON'T LIE / SPRAGGA BENZ & GENIENE LANE
34. INTERLUDE
35. ALL FALLS DOWN / COBRA & FIONA
36. HOLD YOU DOWN / BOUNTY KILLER & ANDI
37. WHERE IS THE LOVE / CHAKA DEMUS & PLIERS
38. INTERLUDE
39. CRAZY IN LOVE / KACEY A.K.A. ACACIA & GENERAL DEGREE /
40. BECAUSE OF YOU / LYMIE
41. INTERLUDE
42. I 'LL BE MISSING YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
43. INTERLUDE
44. SAY GOODBYE / LADY G & KIPRICH
45. OUTRO

COVERS NONSTOP MEGA MIX - DANCEHALL STYLEE-

COVERS
NONSTOP MEGA MIX
- DANCEHALL STYLEE-

VICTOR ENTERTAINMENT
VICP-64084 /¥1.995円(税込)
全27曲収録
3月26日発売
Track Listing

01. INTRO
02. I WANNA LOVE YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
03. ALL FALLS DOWN / COBRA & FIONA
04. WHERE IS THE LOVE / CHAKA DEMUS & PLIERS
05. ANOTHER DAY IN PARADISE / DA'VILLE
06. CRAZY IN LOVE / KACEY a.k.a. ACACIA & GENERAL DEGREE
07. BECAUSE OF YOU / LYMIE
08. I'LL BE MISSING YOU / CHAKA DEMUS & PLIERS
09. IRREPLACEBLE / YESHEMABETH
10. ISN'T SHE LOVELY / WAYNE WONDER
11. THE ROSE / SABRINA WILLIAMS
12. ORDINARY PEOPLE / VC
13. TEARS IN HEAVEN / IRIE LOVE
14. LONLEY / EEK-A-MOUSE & NADZ
15. UNFAITHFUL / CONNIE CAMPBELL
16. STAN / BEENIE MAN & KEISHA WRIGHT
17. BE WITHOUT YOU / ANGEL
18. HOLD YOU DOWN / BOUNTY KILLER & ANDI
19. I BELIEVE / PHOENIX
20. PASS ME OVER / PHOENIX
21. YOU'RE BEAUTIFUL / SPANNER BANNER
22. IGNITION / SINGING MELODY
23. CRAZY / PETER LLOYD
24. HEY YA! / NAGS
25. SAY GOODBYE / KIPRICH & LADY G
26. BUSTED / TONY ANN & MERCILESS
27. DON'T LIE / SPRAGGA BENZ & GENIENE LANE
28. TO ZION / JULIET

24×7 RECORDS

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JUST MY IMAGINATION

/ 第二回〜COCOA TEAの話(その1)


※ 第ニ回〜COCOA TEAの話(その1)を、読み切れた方(お疲れ様です)はコチラ


↓写真をクリックすると拡大表示します。

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 えー、VP RECORDSからCOCOA TEAの2枚組ベスト盤『REGGAE ANTHOLOGY - Sweet Sound Of Cocoa Tea』がリリースされましたので、今回はCOCOA TEAのコトを。



 えー、COCOA TEAですけど、とっても思い入れの強いアーティストです。あと、思い出深いアーティストでもあります。チト、色々と振り返りましょ。



 個人的なコトなんですけど、自分が以前の会社でレゲエのリリースとか、所謂「レゲエ仕事」に足を突っ込み始めたのはもう随分と前のことになるんですけど、最初の1〜2年間ぐらいは、会社が契約していた音源の中から、再発とか幾つかのコンピレーションとかに携わっていました。その期間を経て、自分で音源を獲得して作品を出していくようになりました。



 で、その自分の判断でリリースとかをしていくようになってからの最初の作品がCOCOA TEAでした。アメリカのライカーズ・アイランド刑務所からジャマイカに帰還したばかりだった〈VOLCANO〉のHENRY "JUNJO" LAWESが、COCOA TEAと再び組んで制作した『SWEET LOVE』という作品でした。



 「COCOA TEA&〈VOLCANO〉」の鉄板な組み合わせに関しては、説明不要だと思いますけど、そのどちらもが当時から大好きだった自分としては、その両者の再タッグ盤が最初の作品となった偶然を喜んで、なんかかなり気合い入れて頑張りました。リリース時に、COCOA TEAを日本に呼んで、プロモーションは勿論、タワーレコード新宿店で店頭イヴェントもしましたし、東京2回/名古屋/大阪の各クアトロを回るツアーも実施しました。



 まっ、ツアーに関しては、「実施しました」というのはチト嘘です。実は、最初の東京での1公演を終わった後に、COCOA TEAのアホなマネージャー女史によって、COCOA TEAは拉致られて、そのままそのアホがダブル・ブッキングしてたマイアミのショーに連れて行かれてしまったので、残りの東京1公演と名古屋と大阪は、COCOA TEA不在のまま、一緒に来日していたDILLINGERとバックのHOME-Tだけで回ることになったのでした。DILLINGERはCOCOA TEAのリリースの後に『COCAINE "STILL" IN MY BRAIN』というアルバムをリリースしてたこともあって、来日メンバーに加わっていたのでした。



 まっ、悪夢ような出来事でして、ツアー中に1000回ぐらい頭を下げました。各公演会場の入口では「返金」を求めるお客さんも多かったし、面と向かってボロクソ言われまくりました。当然のコトで「申し訳ありません」と頭を下げるしかありませんでした。一緒に頭を下げてくれる各地のプロモーターさん達に対しても申し訳無い気分でいっぱいでした。あと、アホがCOCOA TEA以外のメンバーのギャラも航空券も持ち逃げしやがったので、DILLINGERもHOME-Tもタダ働きになったりして大変でした。



 でも、そんな悪夢の時間の中でも、無口なDILLINGERが大モメしている中で、「COCOA TEAは帰った。理由はともかく帰った。俺等のギャラも無くなった。でも、それでも来てくれる客が一人でも居るのなら、その人のために全力でライヴをしよう。俺達はジャマイカの代表じゃないか?」とHOME-Tに小さな、でもしっかりと通る声で伝えて、凹んでたHOME-Tがいきなり元気になった時のコトはよく覚えています。



 DILLINGERは来日時から体調が悪く、ステージ中にもゲロ吐いてました。それでも頑張って、来てくれたお客さんをガッチリと盛り上げました。でも、終演後はいつもクタクタで、食事にも行かずに、一人でホテルの部屋で寝てしまってました。



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 そして、帰国の日の朝に、DILLINGERの部屋に行って、自分なりの気持ちを伝えました。アホのせいとは言え、自分の不手際と不甲斐なさもあって、DILLINGERに迷惑を掛けたコトと、DILLINGERが残ったメンバーをまとめて、とりあえず無事に最後までツアーを出来たことに対する謝罪と感謝を伝えました。



 DILLINGERは「俺こそアリガトだ」と言って笑ってました。「COCOA TEAにも事情があった」とも言いました。そして、「一つお願いがある」と言いました。「何?」と聞けば、「カミさんに日本の土産を買って持って帰りたい。もう日本円が無いし、それを買ってもらえたら助かるんだけど・・」と言うことでした。「ん?」と一瞬身構えました。ギャラも無かったし、最終日だし、タカッてきているのかもしれないと思いました。嫌な緊張感がありました。



 で、「何が欲しいの?」と聞いたら、「もう決めてあるから一緒に来てくれ」と言いました。ホテルを一足早くチェック・アウトして、スーツケースをロビーに置いたまま、二人で出掛けました。その時は、大阪の心斎橋のアメリカ村のハズれのホテルに泊まっていたのですけど、DILLINGERに連れられるままに、そして不安な気持ちのままにアメリカ村を歩きました。



 歩き始めて5分もしませんでした。DILLINGERが「コレが欲しい」と言ったのは、何も特別ではない服屋の、その店先のワゴンに入った女性用のデニムのシャツでした。「ワゴン・セール」で500円でした。「コレなの?」と聞いたら、「そうだ。彼女にピッタリだと思うんだ。昨晩のショーの後に、ホテルに戻って疲れてそのまま寝ちゃっただろ? 夜中に目が覚めて、喉が乾いたからビールを買ってしまったら、コレを買うための日本円が無くなっちゃったんだ。昨日に少し散歩してて見つけたんだ。昨日に買っておけば良かったんだけどな。でも、彼女にピッタリだと思うし、日本の土産としてプレゼントしたいんだ」と言いました。そのワゴンの中のシャツと、貼られた値段を見ながら、「もっと良い物じゃなくていいの?」と聞いたら、「コレが彼女にピッタリなんだ。お金とかブランドとかそんなことじゃない。俺が彼女を一番知っているんだ」と言われました。



 「タカリかも?」と思った自分がなんか情けなくなりました。「もっと良い物と」言った自分が恥ずかしくもなりました。変なトラブルにならないで安堵した自分の器の小ささに気分が悪くなりました。



 そして、COCOA-Tが居なくなって、大モメしている時にDILLINGERがHOME-Tを諭した時のことも思い出しました。ゲロ吐きながらステージを続けたことも思い出しました。それと、移動の新幹線で、全員のテンションが落ちまくっている時に、突然席を立ち上がって、「新幹線のスピードが速過ぎる! スピードを落とすように運転手に言って来る!」と怒ったフリをして走り出して行ったこと、そのまましばらく戻って来ないで、戻って来た時にはコーラの缶を手に持って「運転手に言ってやったよ。彼は謝ってコレを俺にくれた。コレでスピードは少し遅くなると思う。予定の時間に着かなくなるけど、心配するな」と言って皆を笑わせてくれたこととかも思い出しました。



 DILLINGERの「欲しい」と言ったデニムのシャツを買ってあげました。「プレゼントにしたいから包んで欲しい」とお店のオバちゃんに頼んだら、「コレを?」と怪訝そうな顔をされましたけど、リボンまで付けてくれました。そして、「え〜、シャツが500円と包装代が500円で、合計で1000円ネ」と言われました。



 DILLINGERには何度も御礼を言われました。スーツ・ケースに大事そうに入れて帰国して行きました。



 「ラガマフィン」ー。DILLINGERに教えてもらいました。


 アレ? COCOA TEAのコトからズレちゃった。おかしーな。えー、どーしよかな。まっ、せっかく書いたので、コレはコレとして、また次回に書くことにしましょ。とりあえず「つづく」という感じで、次回こそはCOCOA TEAのコトを。すいませーん。




 文責:八幡浩司(24×7 RECORDS., INC)

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