↓2007/03 MONTHLY NEWS

今月の復習

どもです。今月もよろしくっす。
えー、最初にVP RECORDS関係からザクザクとまとめて確認しておきましょ。

RICHIE SPICE『IN THE STREETS TO AFRICA』出ました。

 ずーっとプッシュさせて頂いてますRICHIE SPICEの待望の新作『IN THE STREETS TO AFRICA』ですけど、無事に2月20日にリリースされました。で、この2月20日に発売されたのはボーナスDVD付きの「2枚組」でして、「限定生産盤」となってますのでご注意を。そう、無くなり次第終了って感じです。で、CDのみの「1枚組」は改めて3月13日に発売となりますが、せっかくならこの「2枚組」の方をチェック頂きたいところ。DVDに収められたたくさんの貴重映像によって、アルバムがより楽しめることになると思います。
 で、タワーレコード全店を中心に購入者特典として、RICHIE SPICEのステッカーをプレゼントしていますので是非そちらもヨロシク。詳しくは店頭まで。こちらも数に限りがありますのでお早めにどーぞ。

RICHIE SPICE/IN THE STREETS TO AFRICA
CD+DVD LIMITED EDITION / VP1748 / OUT NOW

『DANCEHALL DRAFT PICKS』出ます。

 あと、今月は強力作品か続々と登場します。
 まずは要注意の新シリーズ『DANCEHALL DRAFT PICKS』。こちらは現在のダンスホール・シーンの旬なアーティスト達を映像でまとめて紹介しちゃうDVD。7インチ・リリースだけで、アルバム・リリースが無いとなかなか紹介し切れなかったりしますけど、知っての通り、シーンを動かしているのはアルバム・リリースのあるアーティスト達ばかりではなくて、続々と登場するニュー・スター達こそがトレンド・セッターだったりします。で、そういうニュー・スター達をどーにかアルバム・リリースを待たずに紹介したいんだけどなぁ、とか思ってたら、この企画が飛び込んできました。GOOD VIBES!!
 今回の作品には、BUSY SIGNAL / MAVADO / AIDONIA / HALLOW POINT / MR.PEPPER / ALOZADE / WARD21 / TONY MATTERHORNが特集されています。勿論、全員重要なんだけど、特に注目してもらいたいのはMAVADOとAIDONIAでしょ。めちゃくちゃ旬で、今年のシーンの核弾頭となること間違い無しの二人。ライヴ、インタヴュー、ドキュメンタリー、プロモーション・ビデオ等々がガッチリと入ってますので、是非確認しておいてもらいたい感じ。しかし、BUSY SIGNALとかMAVADOとかAIDONIAとかBOUNTY KILLERとか、みんなコーンローでサングラスとか掛けていると、誰が誰だか一瞬分からなくなりますな。着ている服とかも洒落ていて、なんかアカ抜けてる。もう誰もブカブカの服とか着ないのネ。そんなところも見ていて楽しい作品です。テレビ番組、雑誌感覚でどーぞ。
 で、忘れてならないのは、本作にはボーナスCDが付いているってこと。特集されている全アーティストのビッグ・チューンを2曲ずつ収録した計16曲。これはお得&美味しい限り。迷わずゲットして。

 で、この『DANCEHALL DRAFT PICKS』を確認してもらったライターの二木崇さんから、コメントを頂きましたのでご紹介しておきます。二木さん、わざわざ有り難うございまーす!!

RECOMMEND

"Who's Next!?"
「こんなDVDを待っていた!!」と思わず叫んでしまったヒトも少なくないのでは? それくらい画期的でFreshなニュー・メディアの登場だ。"Draft Picks"という言葉は、NBA(全米プロ・バスケ)等、スポーツ方面に明るい方ならご存知だろうが、要するに契約希望社が殺到すること必死の新星ばかりでっせ!、という意味である。そう、本作はショーン・ポールやエレファント・マン、シャムに続く“インターナショナル・スター”がこの中から生まれるかも知れませんぜ!、という“煽り”的なブツ、なのだ。それだけにラインナップも抜かりなく、JAシーンの最前線に立つ精鋭のみ。それぞれのアーティストのプロフィールやバック・グラウンドもインタヴューなどの“画”を通した方が分かり易いし、現地でどうウケているのか、という貴重証拠映像(ライヴ)も満載。PVも〈Dem Time Deh〉オケのメドレーを始め“目で見るダンスホール作品”としてまさに最先端の内容となっている。「キミの中での“No.1 Draft Pick”はダレ?」なんて具合に仲間内で盛り上がるのも一興、でしょう!
二木崇(D-ST.ENT.)

RICHIE SPICE / IN THE STREETS TO AFRICA
CD+DVD LIMITED EDITION / VP1748 / OUT NOW

DA'VILLE『ON MY MIND』出ます。

 3月27日にはDA'VILLEのVP RECORDSからの初のアルバム『ON MY MIND』が出ます。もう説明不要の人気シンガーですな。日本には何度も来日してますし、昨年は横浜スタジアムでの横浜レゲエ祭にもT.O.K.と共にゲスト参加してますし、実際に生で観たことのある人も多いかと思います。結構デカくて男臭いんすよネ。あと『COVERS SWEETS』では「Another Day In Paradise」、『COVERS JAMAICA』では「So Sick」のカヴァーを歌ってくれたこともありますし、〈BIG SHIP〉のSTEPHEN McGREGOR〈FREDDIE McGREGORの息子の天才君ネ〉とよく仕事してたりもするので、なんかウチからすると親近感のあるアーティスト。
 で、今回のアルバムはある意味、DA'VILLEの本格的な世界進出作品といった位置付けでヨロシク。昨年にジャマイカでロング・ラン・ヒットとなった「Can't Get Over You」と「On My Mind」は勿論、少し過去の作品から、今作用に録られた新曲までが収録されていて、世界に向けて「これがDA'VILLEでーす」と打ち出した内容。全体としてはラヴァーズ・ロックで、とにかくスウィート。単純に「良い歌」がたくさん。レゲエ好きは勿論だけど、アメリカのR&B好き、NE-YOとかそういうのが好きな人なら絶対OK。
 で、注意してもらいたいのは、DA'VILLEは「In Heaven」のヒットを受けて、他のテリトリーに先行して日本でエイベックスさんから2枚のアルバムをリリースしています。で、本作にはその2枚と重複収録曲が全部で6曲存在します。買って頂いてから「なんだ、持ってる曲が入ってるよー」とか言われても困りますのでヨロシクです。「コレはコレ、ソレはソレ」って感じでどちらも楽しんで下さいネ。 

DA'VILLE / ON MY MIND
VP1752 / MARCH 27 RELEASE


発売日変更!! 既にご案内している作品内容に加えて、新たに「ON MY MIND (REMIX VERSION)」を追加収録した内容で、『US現地4月24日』に発売されることに変更致しました。「ON MY MIND (REMIX VERSION)」にはSEAN PAULが参加!! 引き続きご注目願います。なお、今回の発売日変更で、ファンの皆様には勿論、各方面の関係者多大なご迷惑をお掛けしてしまったことを深くお詫び致します。(3月6日追加) 

色々出るんです。

 あと、どちらも3月6日発売で、『SOCA 101 VOL.4』と『CARIBBEAN PARTY』もリリースです。前者はお馴染みの「ソカ定番・名曲集」の最新作で、全曲をミックスしたボーナスCD付きのお得盤。後者はクリケット〈なんか玉を板で叩いて走ったりするスポーツです〉のワールド・カップの公式アルバム。ただ、内容はめちゃ豪華。侮ってはなりません。クリケットに興味無くても要注目です。

SOCA 101 VOL.4
VCD+BONUS MIX CD / VP1743 / MARCH 6 RELEASE

CARIBBEAN PARTY
VP1773 / MARCH 6 RELEASE

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今月の予習

LADY SAW-WALK OUT
LADY SAW / WALK OUT
VP1753 / APRIL 17 RELEASE
えー、ここからは予習。どんどん行きましょう。

LADY SAW 引退!?

 まずですけど、「ダンスホール女王」のLADY SAWの新作『WALK OUT』がVP RECORDSから4月17日にリリース決定しました。前作の『STRIP TEASE』から約3年の新作ということで、「おおー、やっと出るねー」と喜んでいたら、「新作がVP RECORDSとの最後の作品になる」との情報も一緒に飛び込んできてガーン。
 VP RECORDSに確認したところ、決して何か互いにトラブったとか喧嘩したとかではなくて、LADY SAW自身が「家族との時間を大切にしたい」と申し出たとのこと。まっ、90年代半ばにVP RECORDSと直契約をして、現在までコンスタントに7枚のアルバムをリリース、さらにツアー、プロモーション、他のレコーディングとかで、女王は休む暇なく走り続けて来たのですけど、その間には家族も出来たり、大切な仲間も出来たのですけど、そうした愛すべき人達との時間を大切に過ごすことも人生においては重要、と判断したみたい。で、今後のアルバム制作とかそういったことは一切白紙。ただ、決定しているのはこの新作でこれまでの活動を一度ストップするということ。新作のタイトル『WALK OUT』とは「部屋などから出て行く」という意味、ジャケットも旅行鞄を抱えて、旅立つ姿・・。
 で、そうした想いを込めて作られた作品だけあって、今作はスゴい。とにかく、クオリティがハンパ無く素晴らしい。ハードコアでスキャンダラスで「物申す女」としての強さと、切なくメローでユーモアに溢れた柔らかさが同居した作品。DJとしてもシンガーとしても才能に満ちあふれたLADY SAWのその魅力が全て詰まった内容。LADY SAWの最高傑作にして、ダンスホール・レゲエの大名盤と断言しておきます。めちゃくちゃ格好良いっす。とにかくリリースを是非お楽しみに!!

MARCIA GRIFFITHS-REGGAE ANTHOLOGY-MELODY LIFE
MARCIA GRIFFITHS / REGGAE ANTHOLOGY-MELODY LIFE
2CD SET / VP1715 / APRIL 24 RELEASE

MARCIA GRIFFITHSはスゴいんだ。

 で、キャリアを見つめ直すアーティストもいれば、走ることを止めないアーティストもいます。
 MARCIA GRIFFITHSはすでに40年以上もシーン最前線で走り続けている。枯れるどころか、前進して進化し続けているのがスゴいところ。既に何度もMARCIA GRIFFITHSのショーを観る機会に恵まれてきたけど、昨年春に来日した時のショーはそれまでで一番で、めちゃくちゃ感動したものです。
 VP RECORDSから4月24日にMARCIA GRIFFITHSのコンプリート・ベスト『REGGAE ANTHOLOGY-MELODY LIFE』が2枚組で登場します。10才で〈STUDIO ONE〉のCOXON DODDに見初められて活動を開始、14才で「Feel Like Jumping」でブレイク、その後はソロとして「Truly」とかヒットを連発しつつも、BOB ANDYと共にBOB & MARCIAとしても活躍して、「Young Gifted And Black」とかをジャマイカだけではなく、イギリスとかでもチャートにブチ込んで、さらにBOB MARLEYに誘われてRITA MARLEYとJUDY MOWATTと共にI-THREESとして、PETER TOSHとBUNNY WAILERの抜けたBOB MARLEY & WAILERSのコーラスを担当して、世界的に大活躍。で、スゴいのは、ダンスホール期に突入しても、年下の若いアーティスト達と共に活躍して、90年代には〈PENTHOUSE〉からダンスホール・ヒットを連発。BERES HAMMOND / BUJU BANTON / CUTTY RANKS / WAYNE WONDER / TONY REBEL等と共に〈PENTHOUSE〉黄金時代を支えたりして、その後も現在まで変わらず歌い続けていること。シーンのゴッド・マザーです。MARCIA GRIFFITHSこそが女性レゲエの歴史そのもの。
 で、今作にはそうした40年を超えるキャリアからの数多あるヒットから30曲を厳選収録。もうド定番の嵐。改めてスゴいんです。そう、なんかMARCIA GRIFFITHSぐらいになると、「知ったか」な気分になるぐらいですけど、やっぱちゃんと確認しておくべきです。名曲ばっか。知らんと哀しいっす。まぁ、あと単純にいくら才能があるとは言え、やはりこれだけ続けて来れるのはスゴいもんだな、と改めて思ったりも。好きなことを続けていけるってことって、やっぱ大変ですから。尊敬します。
 そう言えば、MARCIA GRIFFITHSには一度泣かされそうになったことがありました。昨年の『COVERS JAMAICA』でLUCIANOとDEAN FRASERと共にBOB MARLEYの「Turn Your Light Down Low」を歌ってもらったんですけど、彼女のパートだけがいつまでも録れないんです。それ以外のアルバムの曲は全て仕上がっていて、締め切りは超えていて、「どーするの?」って〈KEYSER SOZE 2〉を急かしてたんですけど、全然録らしてくれないんです。勿論、本人は「やる」って言っているんですけど、録らないんです。で、「もう間に合わないのかな」と思ったら、突然録ったんです。で、〈KEYZER SOZE 2〉に聞いたら、「ドキドキさせられたけど、録れたよ。でも気付いた?」と言われて、「何が?」と答えたら、「MARCIAが録った日はBOB MARLEYの命日だったんだよ。彼女はこの日に録りたかったんだよ。歌入れは一発だったけど、彼女の想いはなんか伝わっていて素晴らしかったよ。ホント、いろんな意味で泣かしてくれるな。スウィートな人だよ」と言ったんです。で、日本に来日した本人にそのことを聞いたら、ニコニコと笑って「曲は気に入った?」とだけ答えてくれました。格好良いな。なんか良い話。

 さて、VP RECORDSは続々と新作を仕込み中。〈BIG SHIP〉からの人気リディム[POWER CUT]のワン・ウェイが『RIDDIM DRIVEN』から出る予定もあり。また新しい作品のリリースが決定したら順次「DAILY NEWS」で紹介していきます。「日記ばっかで読んでも意味無い」とか言わないで〈悪いとは思ってますよ〉、是非チェックしてくださいまし。よろしくー。

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VP RECORDSの日本限定コンピレーション登場決定です!!

REGGAE DRIVEN - COVER HITS  さて、これも新しいニュースでリリースです。

 VP RECORDSはニューヨークが本社でして、そのカタログの大半は日本では「輸入盤」となってますけど、今年から「日本限定コンピレーション・シリーズ」を開始することになりました。まっ、これは「輸入盤」ということで、どーしてもユーザーにとって「壁」を作ってしまっているところもあったり、またVP RECORDSはレゲエ・シーンとリアルに向き合う作品をリリースし続けているんですけど、そうした作品や楽曲の中にもジャマイカやアメリカよりも「日本向き」な曲があって、それがVP RECORDSの持つハードなイメージだったり、輸入盤だけというイメージとかで埋もれてしまうのはなんかもったいないね、ってことで、あえて日本仕様のものをオリジナル・ラインとは別に作ってみよう、って感じになりました。
 まっ、レゲエを普段から聴いて、VP RECORDSの輸入盤も抵抗無く購入頂いている人からみると、「?」かもしれませんけど、コア・マーケットをホーム・グラウンドにしつつも、マスに対してもレゲエ / ダンスホールの魅力を伝えて行く使命がVP RECORDSにはあるわけでして、この企画はどちらかというとそうした日本のマスに対してアプローチしていくシリーズになる感じ。この企画を通して、レゲエ、ダンスホールの「入口」を作って、そこからさらに深く引きずり込んでハマってもらいたい感じ。とは言っても、しっかりとマスに届けれる作品を作るって言うのもなかなか大変なものですので、正直今の段階では「どーしたら良いのか?」と関係者全員で悩んだりも。VP RECORDSのオリジナル・ラインと重なるものなら意味無いし、また日本に多いよくわからんコンピみたいなのも意味無いし、基準と方向性を構築するのに悩むところ。まっ、「正解」はないでしょう、でも、メジャー流通を使って、全国の人にちゃんと届ける以上は、ちゃんとそれに相応しいものにしたいなぁ、と。また「こんなの出せよ」とかアイディアあったら小声でヨロシク。

 で、日本盤ってことで、タッグを組んでくれるのはビクター・エンタテインメントさん。まっ、これまでもMIGHTY CROWNのシリーズ、『COVERS』のシリーズ、SPRAGGA BENZ、VP RECORDSものでもT.O.K.とかBOUNTY KILLERとかFREDDIE McGREGORとか出してくれているので心強い。MIGHTY JAM ROCKも所属しているのもなんか心強い。
 で、シリーズ・タイトルは『VP RECORDS PRESENTS - REGGAE DRIVEN』。で、3月28日にリリースされる第一弾のテーマは「COVER HITS」。ベタですね。でも、分かり易さは大切にしたいと思いました。まぁ、正直第一弾ということで、色々と考えましたけど、なんか途中から難しいコトになり過ぎて、良い意味で単純に考え直したら、『COVERS』とかの実績からして、この企画は現状の日本のマスな市場にアピールするんじゃないのかな?、あとこの内容はVP RECORDSのオリジナル・ラインとブツからない、と言うか、VP RECORDSは気付けない日本独自な内容になるんじゃないか?、となったんです。ええ、VP RECORDSは世界のレゲエ・ファンに向けて作品を作っていますけど、拠点はアメリカでして、現地の購買層の中心はジャマイカやカリブ系の人達で、オリジナル・ラインを制作する際には、特別に日本の市場動向を意識することは無く、それが強く反映されることもないので、日本で起きているムーヴメント、それこそカヴァーものがマスに受け入れられている、定着している、ってことはあまり意識したりしないんです。なので、そのへんを汲み取ったものにしようと考えました。シリーズを今後続けて行く上で、第一弾というのは重要でありますので、まずは広くマスにその存在を知ってもらうために、最適な判断を関係者一同で決めました。
 で、一番大事にしたのは単純に「問い合わせの多い曲」ということ、あと、現場でもプレイされる曲、現場では流れないけど7では売れている曲、良い曲、あと分かり易いこと、とかを基準にしてみた感じ。少しでも「入口」となってくれると嬉しいんですけど。どんなもんでしょ? 

REGGAE DRIVEN - COVER HITS

VP PRESENTS
REGGAE DRIVEN - COVER HITS

2007年3月28日発売
VICP-63748 / VICTOR ENTERTAINMENT
税込定価1,995円 / 期間限定プライス
Track Listing

01. TERRY LINEN / THAT'S THE WAY IT IS
02. DA'VILLE / IN HEAVEN
03. T.O.K. / I BELIEVE
04. TARRUS RILEY / STAY WITH YOU
05. MIKEY SPICE / STEP IN THE NAME OF LOVE
06. FIONA / YOU DON'T KNOW MY NAME
07. SHINEHEAD / (OLIVIA) LOST AND TURNED OUT
08. RICHIE STEPHENS / WHAT'S GOING ON
09. SANCHEZ / ALONE AGAIN (NATURALLY)
10. CARLENE DAVIS / TRY JAH LOVE
11. TERRY LINEN / MY LOVE IS YOUR LOVE
12. CHRISINTI / PLACE IN THE SUN
13. GEORGE NOOKS / BRIDGE OVER TROUBLED WATER
14. FIONA / KARMA
15. PAM HALL/MY HEART WILL GO ON
16. SANCHEZ/AMAZING GRACE

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CISCO再発シリーズ企画 / 本年度第一弾!!

 えー、コレはVP RECORDS関係ではない情報。

 昨年からCISCOさんの「7インチ再発シリーズ企画」にウチも協力しているんですけど、その本年度の第一弾が先月末に無事入荷&発売開始されました。今回も80〜90年代のダンスホール名曲ばかりで、全部で19タイトル。
 再発をするにあたってやっかいなのは、以前のスタンパーを探すこと。とにかく保管状態が悪くて、よーやく見つけても壊れてたり、再プレスを始めてみたら、途中で壊れちゃったりとかもありますな。で、スタンパーを作り直そうとしても、プロデューサーがマスターそのものが紛失しているケースも結構多くて結構大変。まっ、そんなこともあったりしますので、今回の19タイトルもどれも貴重です。是非チェックして気になるものは早めにゲットして下さいまし。CISCOさんの店頭、あとCISCOさんのサイトで通販もやってますのでヨロシクです。

CISCO RECORDS|CISCO EXCLUSIVE REGGAE CLASSICS

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最近の出来事

 えー、3月ですな。「春」って感じになりますな。あと、卒業とか就職とか入学とか色々とある時期でもありますけど、季節や環境の変化をプラスにして頑張っていきましょ。
 まずですけど、改めて先月ココでご案内した「アルバイト募集」に数多くの応募を頂きまして、深く感謝致します。ほとんどの方が真剣に考えて、応募頂いたことに恐縮すると共に、全ての方にそれ相当な対応を出来なかったことを申し訳思います。お断りさせて頂いた方への理由は、大半はウチにあります。零細企業ゆえの体力の無さが、求める人材という部分で、最終的に選考の基準をかなり限定してしまったところがあります。事前にそうしたコトをしっかりと告知していなかった不手際は深く反省しています。多くの皆さんの誠意あるお気持ちに対して、非礼で返してしまったことを重ねて深くお詫び申し上げます。

 えー、2月は日にちが短いこともあって、ホントに早かったですな。プライベートなことで身内の不幸があったりなんなりもしましたけど、なんかずっと前向きな気持ちで居られたのが良かった。で、いつにも増して、たくさんの人と会ったり、ちゃんと話したりする機会が多かったのがすごく刺激と力になりました。なんかよく分からんけど、自分が前向きだと、いろいろなリンクは増えるし、楽しみが増えて行く感じがします。で、そうした出会いとか、何かによって「動いている」感じがします。で、ココしばらく、昨年なんか特にそうだったけど、続いていた「スランプ」な気分から抜け出れた感じがして、ずっと求めていたのはこの「動いている」感じだったかな、とか気付く感じ。何かや誰かに期待をしてもダメ、何か答えを求めてもダメ、結局は自分の気持ちと自分がアクションを起こすことが大事よねー、と改めて気付かされた感じ。振り返ると正月にニューヨークに行ったのが大きかった。あそこに居た時に、なにかギア・チェンジ出来た気がする。なんかこのまま続くと良いな。また凹んだりした時に、自分で忘れないように、あえてこんなことを書いておきました。

 で、2月を前向きで過ごせたのをバック・アップしてくれたのは、1月にVP RECORDSから出たKING JAMMY'Sの4タイトルと、ウチ関連としてビクターさんから出したSPRAGGA BENZ。どちらもビッグ・セールスとかではないんだけど、確実に伝わっているのが確認出来て良かった。

 KING JAMMY'Sのに関しては、「ちょっとマニア向けと受けとられるかな?」と危惧してたけど、その音源をリアル・タイムで体感した世代よりも、現在の若い世代や、現場のサウンド関係者が強く反応してくれて嬉しかった。このKING JAMMY'Sの作品に関わり、KING JAMMY'Sと縁深い、JOHNNY WONDERとVP RECORDSで会った際に、こちらの「マニア向けになるかな?」という危惧を伝えたら、「この作品の価値をちゃんと理解してくれるのは、イギリスのマニアと日本人だと思う。アメリカ人は過去を振り返らない。ジャマイカ人はすでにこの音は血に流れている。日本人はレゲエの歴史をよく理解しているし、学習している。日本の若いサウンド・マンは、ファウンデーションやオールディーズをちゃんとプレイする。そうしたところにレゲエへの愛情を感じる。遠いから、言葉が違うから、余計に学ぶのかもしれない。だから、この作品はきっと日本で受け入れられる。若い人達からも求められると思う」と言ってたけど、彼は正しかったかもしれない。いずれにしても、この作品、そしてKING JAMMYの起こした「革命」がこの作品を通じて着実に浸透しているのは嬉しい。多くのサポートに大感謝。少しでもこんなスゴい作品に関われたことにも大感謝。

 SPRAGGA BENZに関しては、セールスもそうだけど、単純に「アルバムとして素晴らしい」とか、「この作品を通して改めてSPRAGGAが良いDJだと理解させられた」と、こちらが予想していた以上にたくさんの反応が届いた。自分がSPRAGGA BENZからリリースの相談を受けた時に、預かったマスターを聴いた時に感じた印象がそのまま広くに伝わったことが確認出来た。それが良かった。で、この作品が出てから、「SPRAGGA BENZの曲を録りたい」とか、「来日公演をしたい」と複数の関係者からも連絡が入ったことも、なんか届いてる感じがして良かった。

 自分が好きなことを仕事にして、それでなんとか生活出来ているのはホントにラッキーだし、有り難い限り。でも、その自分で選択した仕事に忙殺されていると、なんか疲れた時に、フト「何やってんだろ? なんかこんなことしてても意味あんのかな? もっと違うこともあるんじゃないかな?」と考えてしまうことがあるけど、なんかその仕事を通じて、何かを届けられたり、それに反応とかがあると力になりますな。で、そんな周りの存在に自分が生かしてもらっていることも確認出来て、非力ながらも、なんか頑張ろう、続けさせてもらおう、とか思ったりします。24×7 RECORDSを独立した会社にして、今月で7年。「2」と「4」と「7」はなんか思い入れのある数字で、7年目の今年はなんか気持ちが入ります。最後まで頑張って良い仕事して、良い年にしよ。周りから続けさせてもらえるように努力しよ。目指すところは全然遠いけど、着実に進んで行けたら幸いです。またヨロシクです。

そんな感じ。ではでは。

文責:八幡浩司(24×7 RECORDS INC.)

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